「節操のない者たち。世を愛することは神に敵対することだと分からないのですか。世の友となりたいと思う者はだれでも、自分を神の敵としているのです。」(ヤコブ4:4新改訳)
使徒ヤコブの言葉は鋭いが、ヘブル書もみことばの鋭さを言っている。「神のことばは生きていて、力があり、両刃(もろは)の剣よりも鋭く、たましいと霊、関節と骨髄(こつずい)を分けるまでに刺し貫(つらぬ)き、心の思いやはかりごとを見分けることができます。」(ヘブル4:12同)▼ロトの妻は悪徳の町ソドムからせっかく脱出したのに、命令にそむき、後ろをふり返ったため、塩の柱になった。心の奥底に世をひそかに愛する思いが残存し、命取りになったのであった。また、士師サムソンはだれ一人真似(まね)のできない力でペリシテ人を破っていたが、女性の妖艶(ようえん)さに負け、力を失って悲しむべき最後をとげた。ヤコブの指摘はいかにマトを射ていることか。▼私たちは世の誘惑がもたらす破滅的(はめつてき)な結果を聖書から見抜いて、御霊の示されるホーリネスの道をしっかりたどる者とさせていただこう。御国において永遠の喜びにあずかるために。