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酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

ipodtouchをbluetooth経由で携帯ネット接続 3

2010-06-06 18:11:20 | 技術系
"iBluever"が見つかったら、タップします。
説明画面の中ほどにオレンジ色の「5$払え」ボタンがありますのでタッチ!
CydiaのログインにはなぜかgoogleIDが必要です。
準備できてますよね。
googleにログインすれば、支払い選択画面が開きます。


ipodtouchをbluetooth経由で携帯ネット接続 4

2010-06-06 09:15:15 | 技術系
さて、緊張の支払いです(笑)
海外へのネット送金なんて、アブナイアブナイ!
なんて方は、ipodtouchを脱獄している時点ですでに終わっています(爆)
さっさとPayPalしましょう。
英語が苦手な方は、まず国を選択する欄でJAPANとすれば日本語になりますがな。
気をつけることは1点だけ。
〔5$の支払いかどうか〕
万が一間違っていて、高い買い物をしたら最悪です。

ま、そんな心配ないですけどね。

支払いがうまくいったら、iBlueverの購入画面に戻ります。
オレンジのボタンが認証済みに変わっていることを確認して、右上ボタンでインストールします。

ipodtouchをbluetooth経由で携帯ネット接続 5

2010-06-06 09:13:05 | 技術系
無事インストールできましたか?
では、bluetooth携帯を準備しましょう。

〔接続の設定〕
これは、DocomoのFOMA(moperaU128kパケホ5900円?上限)の設定です。
他の設定は、入院前日のこの記事を参考に!他社携帯はbmobileのWifiルータの設定あたりが参考になるでしょう。

1 携帯のbluetoothを待ち受け状態にしておく。
2 アプリiBlueverを起動、一番上のSWをONにスライドする。
3 ipodtouchのbluetoothが検索を始めるので、少々待つ。
4 携帯を見つけると、機種名とMACアドレスが表示される。
5 機種名をスライドして設定画面へ。
  ●PINコード= "1111"など任意の4桁数字を入れる
  ●アクセスポイント= "mpr.ex-pkt.net"
  ●ダイヤルナンバー= "*99***2#"
  ●アカウント= moperaUなどのアカウント(不要な場合あり)
  ●パスワード= moperaUなどのパスワード( 〃 )
  ●チャットスクリプト= defaultGPRS を選んだ(他でも可)
6 一旦前画面に戻ると、携帯が新規登録を求めるので、PINコードを入力し認証する。

以上で設定は完了!
実際のネット接続は、アプリiBlueverを起動し、起動画面のSWをONにし、下の接続設定(携帯名)をタップすると携帯がパケット通信を開始します。
ホームボタンで他のアプリに切り替えてメールやネットができます。
切断は、iBlueverの画面でOFFにスライドすれば携帯のパケットも切断されます。


〔応用編〕
手軽である一方、Docomoを常用することは無駄が多く、仮にちょっと使ってもすぐパケホ上限に達してしまうため、月5900円程度はまぬがれない。
また、128k通信より快適さを求めれば、上限が月13000円超にも達してしまう。
出張で使うにはもったいないので、前のケイタイP903TVi(bluetooth^^;)にbmobileのSIMを差して使おうと思っている。
【う~ん、ポケットWifiルーター約2万円を買うくらいならこれで十分だ】

パケホをPCで使う

2010-05-09 15:24:36 | 技術系
入院に備え、なんとかネット環境を確保する!
私の携帯はQWERTYキーボードつきなので、メールやネットはそれなりに使えるほうだと思う。
前の入院時は、携帯にフルブラウザも存在せず、使い捨てPHSカードb-mobileとZaurusでネット環境を構築していた。
時は2年後である。
すでにb-mobileは賞味期限切れ、Zaurusじゃ現在の複雑なページに対応できない。
(今更b-mobileもなぁ、それに病室もPHSが入るかどうか怪しい)
『まぁ、1か月だから多少の出費はいいかぁ』
PHSではなく、使い捨てイーモバイルのアダプタもあるらしい。
早速Amazonで探すと・・・
『どひゃ、安いものでも39800円!』
ありえねぇ、いくら非常事態とはいえ4万も普段使わないものに出すなんて。
仕方がない、ケイタイを使おう。
過去数百万円も請求されたとか話題になったケイタイでのPC接続である。
N山さんに、職場からUSB通信ケーブルを持ってきてもらったのだった。

【設定手順】
1 PCにあらかじめFOMAの設定ファイル(ドライバ)をダウンロード。
2 USB通信ケーブルを準備。ケーブル型番01対応なら安物ケーブルでOK。
  (充電機能を切らないと通信できない携帯は、ケーブル型番02が必要)
3 携帯を接続せずにFOMA設定ファイルをインストール。
  →途中で接続を求められるのでUSBに接続。
  →FOMAの機種名で認識が完了する。
4 IEを起動 →ツール →インターネットオプション。
  「接続タブ」の「セットアップ」ボタンからダイアルアップ接続を設定する。

●384kbpsのmoperaに接続(申し込み不要:パケホ上限13,650円)
  電話番号〔*99***1#〕、ユーザー、パスワードは空欄にする。

●7.2MbpsのmoperaUに接続(myDocomoから申込Uライト315円:パケホ上限13,650円)
  電話番号〔*99***3#〕、ユーザー、パスワードは受付メールに書いてある。

◎128kbpsのmoperaUに接続(myDocomoから申込Uライト315円:パケホ上限5,985円
  ドコモコネクションをインストールして接続設定しなければならない。

▲64kbpsの従量制で接続(申し込み?:パケホ対象外、電話料金)
  電話番号〔*9601〕、ユーザー、パスワードは空欄にする。

moperaでさえ接続すれば、最高でも13650円。
さて、高速通信のために別料金プロバイダのモペラUに申し込むべきか・・・
と悩んでいたら、なんとmoperaUライト315円がISP割で実質0円だった。
こんなことを宣伝しないドコモ・・・恐るべし。
なお、128k通信だと外部機器をつないでもパケホ5985円止まりなことも知られていない。
まず、128kで試してみて、我慢できないほど遅ければFOMAハイスピードを使ってもいいんじゃなかろうか?
13,600円は結構な出費だろうが、非常時にどこでもつながる高速ネット環境としては1ヶ月くらいならガマンできるかもしれない。
出張程度なら128kで十分じゃなかろうか。

ちなみに、寝転んでネットするときにUSBケーブルに電話がぶら下がるのは邪魔なので・・・
もちろんBlueToothでPCケイタイ間はケーブルレスにしてある。

資本主義の不思議

2009-07-07 00:01:24 | 技術系
土曜日FedEXが届いた。
タイワンの会社が教えた到着予定は日曜の夜。
しかし、土曜の朝7時に大阪国際空港で通関中のステータスの後、まさかのその午前中に届いたのである。
フェデラルって国内は航空便だった。
タイワンから3日、たった18USドル。
下手すると悪徳サガワの国内便より良心的である。

さてSD内蔵ボードをLooxUに取り付けてみる。
おおお、無事認識。
BIOSで純正部品しか認識しないminiPCIeコネクタも、USB信号だけを使ったこのボードはちゃんと認識したのである。
おそらく、Looxで社外品が使えたのは日本初のこと。
さらに、思った通り起動デバイスとしても認識している。
早速、KnoppixをSDメモリにインストールし、無事起動することを確認した。
やったー!思ったとおりだ。
このためにあえて部品を2個輸入したのである。
1個は自分用、もう1個は・・・
すかさずオークションに出品した。
LooxUで取り付けた写真と、BIOS上で起動デバイスとして認識された写真。
説明には「Looxユーザー待望」と「詳しい動作報告」でもしておこう。
儲けるつもりはないので、2000円開始の3500円即決!
昼過ぎに出品したところ、夜には速攻で落札されていた。
輸入費用約3750円-3500円で1個売却=自分の分約200円。
まぁ、メール便で送ってあげたので、400円弱というところか。
世の中の面白い仕組みである。

【珍しい物は複数買うべし。なぜか自分の分はタダ同然になる】

国際的ラーメン屋の出前

2009-07-05 23:43:39 | 技術系
ネットで注文し、PayPALで速攻支払ったはずなのに、タイワンの会社からは注文確認のメールさえ来なかった。
さすがにちょっと不安^^;
2日後、相手会社にメールしてみた。
「注文の問い合わせ。これこれこんなんを注文して既にPayPALで支払ったが、何時届くんな?確認しておくんなまし、ゴラァ!」
もちろん、英語である。
ちなみにExcite翻訳くんによると。。。
Inquiry of order. ..reaching..
[kunna] at what time though can come this, what that doesn't come ordered, and have already paid with PayPAL.
It confirms it, and it is [teokunnamashi], and [goraa;].
いやはや、いくら私でもこれよりはマシだ。
で、帰ってきた返事はというと

〔原文のまま〕
Dear Sirs,
Good morning,
Thank you for your purchasing and we have received your order.
We will arrange the shipment by FedEx today, once we deliver the goods, we
will update the tracking number to you as soon as possible.
Thank you for your understanding.
If you have any question, please feel free to contact us.
Thank you very much.

「あ゛~!今から出ますぅ?」
ラーメン屋の出前じゃないんだぞ!ゴラァ!

裕福な時代の無駄使い

2009-06-30 22:15:50 | 技術系
お金がない。
ついこの間まではいくらでもあったのに。
原因はパチンコだ。
お金が裕福だった原因もパチンコ。
因果応報ということか。

で、裕福な時代に無駄遣いしたもの。
その1 マイクロSDカードリーダ、虎(トランセンド)8GB付き
バッファローのものがホコリまみれになったので買ったもの。
USBの金具が出ていないプラスチックタイプ。
携帯電話のマイクロSD用にストラップに付けるのに最適。

その2 miniPCIexpress用SDカードリーダMR04(写真)
LooxUにはUSBが1個しかない。
SDカードスロットは遅いと評判のチップが載っている。
そこで、SDを内蔵しようと思って買ったもの。
LooxUのminiPCIeは、BIOS制限で純正OPしか動作しないらしい。
せこいメーカーの考えそうなこった。
しかし、miniPCIeコネクタにはUSB配線も来ている。
使えないワンセグカードをはずし、USBからの線を出して、バッファローのマイクロSDリーダを内蔵しようと考えていた。
しかし、さすがに保証期間の残ったPCに半田付けははばかられる。
で、ネットで見つけた1品。
日本のサイトでは絶対見つからなかったので、海外のサイトから購入することにした。
たまたまPayPALが使えたので、英語で注文したのである。
商品$10なのに、送料$18。
なんだかなぁ、2個買っちゃえ!
為替レートが1$=98円程度なので、3700円くらいか。
動作がうまくいったら、もう1個をオークションに出す予定。
動作した情報があれば、おそらく、2~3000円で物好きな人が買うだろう。
いくらかでも送料を取り戻す作戦である。

鉄腕「アトム」は「ドタン」場に勝てるか?

2009-06-16 22:36:35 | 技術系
タイトルは駄洒落である。
今回は最近のPC考を書いてみる。

49800円パソコンが店頭を賑わしている。
「パソコンも安くなったもんだ」
ちょっとしたオッちゃんは、自腹で40万円のPCを買った日を思い出して遠い目をしている。
さて、本当に安くなったのだろうか?
まぁ、ひと昔前に比べてという意味では安くなっただろう。
しかし、この数年のPCの価格はさほど変わっていないというのが実感である。
では、この5万円以下PC、使えないのか?
そんなことはない。
ワードやらエクセルやらをXPで動かすには十分な能力がある。
「じゃぁ、やっぱりすごく安くなったんだ・・・」

いやいや、十年近く前のPentium3-1GhzのおんぼろPCでさえ、メモリさえ700MBも積めばXP上でサクサク動作する性能はあったのである。
当時はこのメモリが高くて、標準で256MB程度しか載っていなかったため、その時代の性能だと思い込んでいたのである。

時代は変わった。
5万円PCは、ほとんどAtomという最新のCPUを搭載している。
最新だから古いCPUモデルより早いに決まっている・・・のか?
一番大きい写真は最新のAtom搭載inspiron Mini10である。
では、ウチの居間にころがっていたPCの面々に登場してもらい比較してみよう。
右>Dell inspiron700m (Cel-M 1.3GHz,2ndCash1MB,Mem1GB,WinXP)
中>Panasonic CF-T2 (Pen-M 1.2GHz,2ndCash2MB,Mem768MB,WinXP)
左>Fujitu LooxU50/XN (A110 800MHz,2ndCash512KB,Mem1GB,Win7^^;)
うーん、よくわからん。
700mはフル装備モバイル、DVDの編集から何でもこなす万能選手。
T2は軽量1kgタフモデル。居間PCとしては最適、ソファに放り投げてもOK。
Looxは手のひらサイズ超小型オリガミPC。Win7なぞ入れているからちょっと遅いが、モバイル用には支障ない。XPにすればサクサク何でもこなすのである。

PCの世代交代の要因となるCPU。
パナのPenM(Dothanコア)はまれにみる優等生として評価が高い。
前世代Pen3の頭のよさを受け継ぎ、次世代Pen4を凌駕してしまった。
Pen3が因数分解や微積分を駆使して答えを出すタイプだとすると、Pen4は電卓を目にもとまらぬ速さで打ちまくり計算するタイプ。
Pen4の1.5倍の速さ=PenMといわれている。
(これでintelの高級CPU路線の計画が吹っ飛んだ)
Cel-MはPenMの安物版だが、2次キャッシュが半分となっても1MBも積んでいたため、普通の作業ではPenMとの差が小さい。
A110はそのCel-Mのキャッシュをさらに半分にし、超省電力としたもの。
さすがにCel-Mとは比較にならないが、それでも素性は優等生なのである。
PenM系のトランジスタ数は1億4000万にも達する。

さて、5万円PCの最新CPUと比較すると・・・
Atomの設計方針はPen4に類似する。
素質のよさでなく、短い足をひたすら回転数で稼ぐタイプ。
しかし、Pen4は3GHzに至る高クロック(回転数)であったのが、安物Atomは1.6GHzしかない。
2次キャッシュはA110と同じ。
さらに、トランジスタ数になるとAtomは、たったの4700万個なのである。
CPUのアーキテクチャ的にはi486(1990年全盛)と同じ。
当時に比べて超高速に動かしているに過ぎないのである。

このようにAtomは20年前の技術を現在に焼きなおしたもの。
5万円で売られているPCは、実は途上国で半額以下で売るために開発されたものである。
オッちゃんがワードを使うには普通に使えるPCなのだが「普通に使うことが限界」のPCでもある。
5万円以下PCのカテゴリーの規定は〔ULCPC=ウルトラローコストPC〕である。
LooxUなどの〔UMPC=ウルトラモバイルPC〕の規定とは全く違うので、そんな失礼な間違いはしないで欲しい。→ヤマダ電機やベスト電器

まぁ、ちゃんと理解して安いULCPCを買うのならそれもいいが、必ずチップセットが9**となっているものを選ぶこと。
でないとクソ重いVISTAと心中することはほぼ決定しており、まさに安物買いの銭失いで終わるだろう。

HDDのお引越し

2008-06-08 20:18:49 | 技術系
このところ、微妙に忙しい。
博多に出張する機会が多いのだが、なかなか自由な時間がなく帰ってくることになる。
「あ、忘れた」
出張で必要だったUSBメモリーをしっかり忘れてきた。
もちろん必要な書類もすっかり忘れて出張してしまったのである。
作業はなんとかクリアしたが、出来上がったファイルを持ち帰るメモリーがない。
仕方がないので、飲み会の前30分の隙を狙って博多駅近くのヨドバシカメラに走った。
ちなみに私はUSBメモリーをあまり必要としていない。
あれが好きなヤツはパソコン音痴だと思っている。
しかし、今は背に腹は代えられない。
USBメモリーを買いに来たのにもかかわらず、miniSD→USBアダプタを購入した。
これなら、後々も携帯のメモリーを読むのに使える・・・
が、何の因果か今日に限って携帯のメモリーを自宅PCに刺しっ放しだったのである。
1G2000円(自宅近所だったら500円なのに^^;)を買い、悔し紛れにノート用80GBのハードディスク8000円を買った。
さて、出張から帰ったらノートPCのHDD拡張である。
今までの環境をそのまま新しいHDDに移行、あなたにはできるだろうか?

〔材料〕
新しいHDD・USB外部HDDアダプタ・Knoppix(ここがキモ^^)
〔方法〕
1 WinXP上で新しいHDDをUSB接続・・・フォーマットすらできず。
2 USBにHDDを接続したまま、Knoppixを起動
3 メニュー→Knoppix→RootShell
4 Gparted〔ENTER〕起動
5 新HDDに内蔵HHDのパーティション毎コピー
6 ノートのHDDを交換し、再度Knoppix起動
7 Gpartedで自由自在にパーティションの変更(ウマー^^)

大したことないけど、PC自慢の人に限ってきっとできません。
あ、そんな人は新しいPC買うのか・・・^^;


ケミカルテロ大流行^^;

2008-05-14 18:44:53 | 技術系
また事件が発生したらしい。
博多からの帰り、TVのニュースで爆発事件が報道されていた。
最近の硫化水素事件といい、このところ化学物質を使用した事件が相次いでいる。
今回は・・・
〔紫の液体が爆発した!?〕らしい。
『紫?カメレオン使えばいくらでもできるが。素人っぽい初歩的な爆発物だけど・・・』
報道ではMEKと何かを混ぜて合成したとか言っていた。
たぶん間違いないと思うが、化学をちょっとでもかじった人ならそんなものじゃなく、もっと他の爆発物を作るだろう。
報道でも物質名は言わなかったし、こんなところに書くとバカが真似してもいけないので書かないが、昔の過激派やらが作っていた△■○酸爆弾よりずっと低レベルなものだと明言しておこう。
そういえば、学生のころ実習で試薬を間違ってしまい、偶然できた不安定極まりないあの液体・・・あの方がよほど危険だったと思う。
最近の化学テロは素人がネット情報を鵜呑みにし、簡単に実行してしまう。
化学テロをやるほうも少し勉強して人に迷惑かけないようにして欲しいが、テロに対処しようとする側に至っては本当に小学生レベルの知識しかないのが情けない。

はたしてDT125Rは生き返るのか?【その5 蘇生】

2008-05-06 22:20:46 | 技術系
GW最終日、早起きである。
何をするかといえば、セルフスタンドにガソリンを入れに行く。
早朝にガソリン、なんか変であるが人目をはばかることをするのである。
サンポール事件の前、ニュースを賑わしていたこと。
「ガソリンの取り扱いに注意してください」
そう、DTのタンクを持ってガソリンを買いに行くのであった。
どうせ、ガススタンドの兄ちゃんはバイクのタンクを抱えてガソリンを買いに来る客なんて見たことあるまい。〔普通はない^^;〕
変態扱いならまだしも、「携行缶でないと売れません」などという兄ちゃんに説明するのは面倒だ。
腐っても(本当に腐ってたが^^;)公道をガソリン満載で走っていいタンクなのだ、問題あるか!
人目をはばかったのに早朝のガススタンドは満車状態。今日はお出かけ日和のGW最終日なのだった(爆)
さて、車内でもガス漏れはなく良好良好。
バイクに取り付けるとなんとなく動きそうな気配。
おもむろに燃料コックをON・・・すぐにOFF
ダダ漏れである。ONもRESもコックからボタボタと染み出てくる。
こりゃコックのパッキンがいかれてる。
それでもキャブにはなんとかガソリンが来ているようだ。
第一段階OK、動脈硬化もなんのその。である。
ただ、ガソリンまみれの状態では危なくてエンジン起動はできない。
乾燥時間待ちでバッテリーを充電してみる。
このバッテリー水分30%、私の見立てではすでにご臨終である。
しかし、補充液に強化剤を奢って車に接続し充電・・・
15分後、ほんのりとも暖かくならない電池に見切りをつけた。
7.6V、鉛電池の化学理論を覆すような電圧で終わった。(泣)
『仕方ない、ブースターケーブルで繋ごう』
ブースターは危険だ。ガソリンの海に少しの火花で〔あぼーん〕である。
しかし、細心の注意を払いパイルダーオン(ぢゃないだろ!)メインスイッチONで無事Nランプ点灯。
電装系は生きているようだ。ギアも1速には入る\(^^)/
セル1発!・・・2発・・・【ブ、ボボッ!】
お、いけそうだぞ!3、4、5発・・・
『動け!動け!動けよぉ!』エバンゲリオンのノリ。
全く動く気配がなくなった。それもそのはず、燃料を絞りすぎて足らなかったようだ。
ガソリンがボタボタ落ちるのはひとまず見ないことにする。
VFの患者にAEDかますように(わからなかったら勉強してね^^;)セル1発!
『パラララ~ブォン!』
戻ってきた~!蘇生成功である。
こんなんでよく生き返ったもんだ。さすが単気筒である。
後は、割れた重要パーツを交換して、前後タイヤとオイル類全交換でなんとか動かせるだろう。

〔私のバイク安楽死基準〕
・タンクの穴あき(だって既に補修部品がないんです)
・キャブの故障(原因追求困難、新品は高いし)
・ギア変速不可(腰下修理は素人は無理)
・セル回転せず(電装系全部パーの可能性あり)

Kンドウさん、いいおもちゃをくれました。
おかげでGWどこへも行かず、パチンコでお金を減らすことなく(それなりにお金かかったが^^;)過ごすことができました。

はたしてDT125Rは生き返るのか?【その4 キャブレター】

2008-05-06 21:54:49 | 技術系
さて、灯油1夜漬けキャブはといえば・・・
灯油は汚れてきているが、ほとんど落ちていない。
歯ブラシでゴシゴシすると少し落ちるが、石灰化してこびりついている。
仕方ないのでジクロロメタンとトルエンの有害物質コンビで溶かし落とし、最後のこびり付きは精密ドライバーで掻き落とした。
(作業中に二トリルの手袋が溶けて破れてしまった、恐るべしトルエン)
ここは人体でいうと心臓である。
拍動にあわせて燃料と空気を混合して送らなければならない。
バイクの部品の中で唯一精密部品なのである。
ということで、細い穴がアルミブロックに縦横無尽に走っている。
その穴の径や形状は計算しつくされており、穴が大きくなったり、傷をつけてはいけない。
ところが、このキャブは細い穴という穴が全部詰まっていたのである。
ひとつひとつ貫通と清掃を続け、最後の最後に残った穴はエアーの通路である。
液体が通る穴はさすがにそれなりだが、空気の流量調整用の穴は肉眼で確認できないくらい細い。
正常な穴でもプッツンしそうなほど息を吹いてなんとか確認できるのである。
針ごとき突っついても針よりも圧倒的に細いので入り口しか突っつけない。
キャブの穴に通るのは荷札の針金しかないと言われるが、今時荷札なんてない^^;
いろいろゴミ箱(工具箱^^;)をあさっていたら、コネクタを切り取ったUSBの線が出てきた。
この線は単線〔ラッキー〕、しかも丈夫である。
ハイテク機器にも流用可能な武器があったのだ。
メイン、プライマリーはなんとか地金色まで紙やすりでこすり落とし、全ての穴を貫通させるまでに4時間はかかった。
【キャブを組み上げること3回、最後のネジで部品が残っているのに気づくのさ^^;】
バイクにキャブを取り付ける。
さすがにそこだけが浮き立つように光り輝いている^^;
〔他はまだドロドロってことね^^;〕
とりあえず明日はタンクにガソリンを入れ、エンジンをかけてみよう。

はたしてDT125Rは生き返るのか?【その3 サビ】

2008-05-06 15:02:09 | 技術系
GW後半3日目、朝方予定通りの雨。
ゆっくり目に起きだして、ガソリンタンクの様子を見に行く。
サビの分厚いところは落ちていないが、それでも銀色の部分が多くなっている。
サンポール漬けのタンクは穴が開くかも。
ちょっとビビリながら24時間経たずに排液。
原液ならコンクリートの流しが猛烈に泡が立ったはずなのに、薄めた液は泡も立たず色も全然変化がない。
最初はそう思った。が、ちょっとタンクを揺すってみたら・・・
『どへぇ』ジャラジャラ音がして、茶色い水が流れ出した。
サビサビ、サビの山である。
『しまった。こりゃタンクに穴が開いているかも』
ジャリジャリのサビを水流シェイクで落としながら確認する。
どうやら穴は開いていないようだが、サビを全部排出するのに1時間はかかった。
直後にドメスト原液攻撃。
顔に飛び散らないように気をつけながら、さらにシェイク、シェイク!
腰が痛くなるころ、水を満杯に張って中和完了。
30分後、水抜いてもサビの進行はない様子。
ようやく日の出てきた頃、門に立てかけて風乾。
まだ内面は濡れているが、サビ止めにマリン用CRCをたっぷり吹き込んでさらに1夜放置した。