サランヘヨ 登山

登る男の山行き日記がメイン
ものづくり、わが家の飯、料理レシピ、手打ち蕎麦、韓国発見は映画紹介に日韓文化比較。

164金剛山(石ブテ尾根から中尾の背)

2011年11月28日 | 登 山

山行き記録は、ヤマレコをご覧ください
    164金剛山(石ブテ尾根・中尾の背コース) [金剛山・岩湧山]

 

今シーズン2度目の金剛山紅葉狩りに出かけた。石ブテ尾根コースで登り、中尾の背コースで下った。
下山時、六道の辻から中尾の背コースは、激下りながら紅葉を左手(西側)に見ながらが標高差400mもの超ロングコース、
見ごろを過ぎていたが、まだまだ自然林の紅葉を楽しめた。急斜面、紅葉に気を取られ何度か滑ってしまいました。

国見城址広場、平日だがベンチは満席、  曇り空、遠くは霞んでいて視界悪し、幻想的かな

残り少ない紅葉を探してきました。 紅葉は、まだまだ残っていました。落葉してすごく明るい

たいていの紅葉は登山道から距離があり足下の悪い急斜面。近寄れない。


 
散りばめたような紅い葉

大日岳1094m付近の広葉樹、すっかり冬支度

中尾の背を下りきった所の滝、丸滝谷と石ブテ東谷の分岐点。シャッター速度を遅くして撮ったがほとんどぶれていた。


   


163弥山・八経ヶ岳

2011年11月27日 | 登 山
山行き記録は、ヤマレコをご覧ください。
       163弥山・八経ヶ岳(行者還トンネル西口コース) [大峰山脈]

  昨日、ヤマレコで弥山の記録がないかチェックしていたところ、行者還トンネル西口から大普賢岳に登られた方の記録が出ていました。
それには、台風12号災害によるR309号線の通行止めが解除になり、通行できたとあった。それで早速、弥山・八経ヶ岳へ登ることにした。

弥山山頂、トウヒの立ち枯れ

朽ちた木に苔がびっしり、その苔の上に新しい命(赤ちゃん木)、これが倒木更新ですか。

苔は乾燥気味                        キノコの一種か赤い胞子

みたらい渓谷、今シーズン4度目でやっと紅葉の絵を撮れた

朝一番、行者還トンネルへの道中、みたらい渓谷が気になって紅葉を見に行く
 
出発時の行者還トンネル西口前の様子          下山時の様子

標高1800m付近の弥山山頂手前と八経ヶ岳手前、1週間ほど前に降った雪か  

弥山神社の鳥居と神社

弥山のでっかい看板、その上にフクロウが留まっている。   右が避難用の弥山小屋、ドアはオープン
 
弥山山頂から北東、大普賢岳が正面に見える          八経ヶ岳から南、釈迦ヶ岳に孔雀岳と大峯奥駈道
 
 弥山小屋の東から、北東     山上ヶ岳、大普賢岳  

登山口から尾根に上がる登山道、急斜面

八経ヶ岳の直下                       八経ヶ岳から東、大台ヶ原

弥山山頂から南に八経ヶ岳と明星ヶ岳                   八経ヶ岳から北に弥山と弥山小屋

最近、流行のキムチ鍋と玄米ご飯                豚肉にキムチ鍋のたれをしみ込ませ冷凍     

今日であった奈良のご夫婦           群馬の方     





162近江八景・紅葉めぐり

2011年11月24日 | 登 山

山行き記録はヤマレコをご覧ください
    162近江八景・紅葉めぐり [近畿]


今日も、スルット関西3dayチケットで大津へ行った。
10月8日に比良山を縦走した際、金糞峠で『比良暮雪』がこの地点から実際に眺めて描いたものである言う案内板が掲げられていた。
これがきっかけで歌川広重の浮世絵を調べ今回の近江八景行きを計画した。金糞峠以外の7箇所を巡る予定が思った以上に時間を
要し歩けたのは5箇所でした。桜の咲く頃にもう一度巡ってみたい。

最も南にある石山寺からスタートした。気温は10度前後で陽射しもあったが、風が強く吹いていた。
近江大橋を渡って矢橋の帰帆までが距離があり、三井寺を出たときは午後4時を過ぎていたので残り2箇所は断念した。
近江八景における8つの風景
    石山秋月 [いしやま の しゅうげつ] - 石山寺
    瀬田夕照 [せた の せきしょう] - 瀬田の唐橋
    粟津晴嵐 [あわづ の せいらん] - 粟津原
    矢橋帰帆 [やばせ の きはん] - 矢橋
    三井晩鐘 [みい の ばんしょう] - 三井寺(園城寺)
  -------------------------今回はここまで
    唐崎夜雨 [からさき の やう] - 唐崎神社
    堅田落雁 [かたた の らくがん] - 浮御堂
  比良暮雪 [ひら の ぼせつ] - 比良山系

石山寺と三井寺は大勢の参拝者であふれていた。ともに歴史があり、境内が広く、見どころがいっぱいでした。
紅葉もいたるところで見ごろになっていて写真を撮るのに時間を要した。

石山寺・本堂            外からの撮影はOKでした

『石山の秋月』       東大門                                 大黒堂境内
 
紅葉真っ盛り                       色づき始めた樹 こういう状態をグラデーションというのかな?

本堂軒先


 
『瀬田の唐橋』     手前は中州

石山寺付近の風景 遠くは比叡山                     膳所付近から近江大橋 比叡山と比良山系

『粟津の晴嵐』

        膳所付近に四高桜                    近江大橋を望む
  
『矢橋の帰帆』 付近は埋め立てられている      比叡山に比良山系の山並み

橋のたもとから北方面   比叡山 
   
  三井寺駅付近に琵琶湖疎水の取水口があった。 三井寺付近から疎水はトンネル内を流れる。
  
三井寺

弁慶の引き摺り鐘                                     三重塔
     
境内参道

観月舞台のさらに高台に近江八景を見下ろせる展望台がある。
 
参道の紅葉   ここもグラデーション状態

『三井の晩鐘』 荘厳な音色は有名、日本の残したい音風景百選。 鐘付き代金一回300円(除夜の際は3000円)

金堂(国宝)


161 葛城山(弘川寺道コース)

2011年11月23日 | 登 山

山行き記録は、ヤマレコをご覧ください。(アクセス、ルート図・3D、コースタイム、経路など詳細に書いてます)
      161大和葛城山(弘川寺から弘川寺道コース) [葛城高原・二上山]

今日は弘川寺と葛城山の紅葉を見るために弘川寺道コースで登った。
帰宅後、過去データを探したら、なんと一年前の同じ日に同じコースで葛城山に登っていた。

葛城山の向かい、金剛山の自然林が紅葉真っ盛り。石ブテ尾根や中尾の背コースだ。
予報通り、12時過ぎから雨がポツリポツリして来たので自然研究路の紅葉を少し観察した後は足早に下山した。

葛城山東斜面の自然研究路の紅葉は真っ盛りだった。
弘川寺まで降りた後、弘川寺・本坊と西行記念館、庭園をゆっくり拝観した。
弘川寺の庭園は本坊の南・東・北の3箇所、紅葉は3分から5分といった感じ。
緑のもみじに赤く燃えるもみじが同居していて見応えがありました。
今朝6時03分、自宅ベランダから水越峠方面、葛城山と金剛山

山頂直下、白樺食堂付近から東側、自然林が広がる。                 ダイトレ道も紅葉が見ごろ
 
葛城山山頂手前の大きな電波塔      金剛山の北斜面、いくつも尾根があり、右側が紅葉している
   
山頂東側、自然研究路の広葉樹の紅葉


 
かつらぎ高原ロッジと                              白樺食堂で焼き団子か
        
登山道のほとんどが植林地帯。今日は間伐作業中。この下の道を通る際は大声で作業者に知らせた。


      
 展望の道だけあって西側が大きく開けている

切り株が腰を下ろし展望するのにちょうど良い


弘川寺、本堂

本堂                                        鐘楼堂
 

弘川寺・本坊の庭園

庭園の紅葉は始まったばかり



西行記念館

借景庭園


160 岩湧山(岩湧の森から急坂の道・いわわきの道)

2011年11月21日 | 登 山

山行き記録は、ヤマレコをご覧くださいい。
       160岩湧山(岩湧の森から急坂・いわわきの道) [金剛山・岩湧山]

一ヶ月ぶりで岩湧山へ行った。
岩湧の森周辺の紅葉は、一部見ごろだが全体的には始まったばかりという感じでした。
急坂の道やいわわきの道の自然林が広がる標高750m~850m付近は、黄色と薄紅色の紅葉がひかえめな美しさであった。
雲が多いが、空気が澄んでいて遠くまで見通せる。 風が強く気温が最低2℃と寒かった。

 大峰山脈もはっきりと見えた。中でも標高1700m以上の山上ヶ岳・稲村ヶ岳・弥山は、白く雪をいただいていた。

 
岩湧山頂広場は登山者で賑わっていた。 皆さん、今日は寒いので冬の服装です。

  いわわきの道 展望台から北東 ・ PLの塔から遠く生駒山
 
いわわきの道、展望台            ダイトレ尾根・合流点
  
急坂の道、標高800m付近のブナ・ナラ・リョウブなど自然林の紅葉、半分ほど散っている

        岩湧の森・四季彩館前の紅葉
        
東峰から岩湧山頂への下り                               急坂の登り

岩湧寺 周辺の紅葉は、色づき始めた頃
  
       四季彩館 周辺の紅葉
       


159 観心寺・延命寺・河合寺 紅葉めぐり

2011年11月20日 | 登 山

山行き記録は、ヤマレコをご覧ください
        159観心寺・延命寺・河合寺めぐり [近畿]

今日は地元、河内長野市お薦めの紅葉めぐりコースをゆっくり歩いてきた。
午後1時に南海電車・美加の台駅に到着、ここから延命寺・観心寺・河合寺回って河内長野駅に5時前に着いた。
紅葉の進み具合は全体的に3分から5分といった所で、見ごろはあと1週間程度か。
巡った三つのお寺では延命寺が一番紅葉が進んでいて、きれいな写真がたくさん撮れた。観光客も次々と訪れ、大賑わいでした。 

延命寺の周辺の山が長野公園になっている。階段を登って散策したがどこも、もみじはやっと色づき始めた程度。

美加の台住宅の中を延命寺に向かって進むとグランド横のイチョウが鮮やかに黄色に染まっていた。

延命寺の夕照もみじは大阪府の天然記念物(カエデの古木は樹齢1000年)     山門横のもみじ






紅葉は五分程度

境内は大勢の見物客で大賑わい。 境内や参道では地元の人が野菜や柿・みかん・漬け物など売っていた。

山門横、白壁の塀と苔むした石垣に屋根瓦 と もみじのコントラストが美しい

蓮池のイチョウの木は、昨日の雨と今日の強風とで、ほとんど落葉していた。

観心寺の山門

観心寺の金堂は国宝

建て掛け塔、楠木正成が三重の塔を建立しようとしたが 討ち死にしたために、一重だけで中断されたものだという。

拝殿

              展望台から見える  金剛山         岩湧山
  
 河合寺は山門も金堂もその門は何故か閉じられていた。ここの紅葉は3分といった所で、見ごろはまだまだ先か。
   



158伊吹山

2011年11月18日 | 登 山

山行き記録は、ヤマレコをご覧ください
158伊吹山(伊吹登山口) [霊仙・伊吹・藤原]

しばらく紅葉めぐりをして来たが、今日は日本百名山・伊吹山に登って来ました。
滋賀県の北部で遠かったです。大阪から片道150km、3時間はたっぷりかかりました。
運賃は、普通に買えば片道3000円以上、さいわい秋の関西1デイパス券が2900円で一日乗り放題だったので安くいけました。
伊吹山は滋賀県の最高峰で初夏には山頂一面を花畑が覆い大勢の観光客で賑わうという。
山野草は残念ながらこの時期ほとんど咲いていなかった。
今日は、平日でしたがそこそこ登山者があった。
また伊吹山ドライブウェイで登ってくるマイカー客もあり、山頂は賑わいがあった。

中腹から南西方面を望む 遠くにかすむ山は、比良山系の山並み(蓬莱山、武奈ヶ岳)

近江長岡駅のホームから伊吹山           バス車内から石灰石の運搬施設が伊吹山裾野から延々と伸びている

                 伊吹山登山口バス停前の三宮神社     神社の右奥に登山口
          
  1合目の斜面にパラグライダーのスクール教室があった。
  
今日ご一緒した、岐阜県から来られた方

伊吹山は石灰岩が多く露出しているため 木が育たないようだ

山頂から南方面、 御在所岳や藤原岳が望める。 

75歳とは思えぬ足取りです。

山頂から北東、 遠くに乗鞍、御嶽山、さらに雪をいただいた北アルプスが確認できた。双眼鏡では穂高連峰や槍ヶ岳も確認できた。
6合目付近に設置されている避難小屋       8畳ほどの広さ
   
山頂から西方面     右下の湖に浮かぶ小さい島

伊吹山山頂1377mにはヤマトタケル像が建てられていた
 
今日のメニューは、キムチチゲ鍋
 


157京都(高雄・清滝・嵯峨野)

2011年11月14日 | 登 山

山行き記録は、ヤマレコをご覧ください。回ったコースや時間、地形図や3D地図など見られます。
157京都洛西(高雄・清滝・嵯峨野) [京都・北摂]

やっと紅葉した京都へ紅葉狩りに行って来ました。平日に、スルット関西3dayカードで交通機関は全てスルー・便利でお得でした。
ただ、拝観料は、高山寺・西明寺・神護寺・二尊院と全て500円、最後の大河内山荘は抹茶・菓子付き1000円。えらい出費でした。
ここも、暖秋で高温が続いたため色づく前に葉の水分が奪われ枯れたような感じが、鮮やかな紅葉は見つけることが出来なかった。
高山寺の紅葉は全く期待はずれのC、西明寺・神護寺・二尊院はまあまあのB、大河内山荘は素晴らしいAランクでした。

栂尾山・高山寺、境内が国の史跡に指定されており、「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されている。
石水院は国宝                            高山寺は世界文化遺産

槇尾山・西明寺は真言宗大覚寺派の寺

     西明寺・客殿
    
高尾山・神護寺は弘法大師霊場

神護寺の山門                         金堂

神護寺・茶室前のもみじ

清滝川沿いの散策道風景

清滝付近の景色
 
鳥居本の家並みは昔ながらの茅葺き屋根の民家く残っている。国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。
一番古い民家か、
茅葺き屋根修理のため足場を組んでいる最中だった。

        化野念仏寺の参道
       
二尊院・勅使門から本堂

二尊院の総門


嵯峨野の大河内山荘
今日、三尾(高雄・槇尾・栂尾)から清滝、鳥居本、嵯峨野へと紅葉に染まる寺院を見て回ったが、ここが格段に素晴らしかった。
大河内山荘は時代劇俳優・大河内傳次郎が別荘として造営したもの。東の嵐山、比叡山、西の保津峡を借景にした回遊式庭園。

滴水庵と前庭

大河内傳次郎資料館     当たり役の丹下左膳姿

大乗閣、別荘の中心施設で数寄屋風の書院

嵐山を借景にした大乗閣前庭の回遊路

茶室
 
中門、大きく弓形に曲げた垂木を乗せた檜皮葺屋根

東の嵐山、遠くは比叡山、西の保津峡を借景にした回遊式の庭園は見事でした

持仏堂、入母屋造

 


大河内山荘から嵯峨野・竹林の道を抜け、天龍寺から嵐電・嵐山駅前へ。平日でも観光客で大賑わい。嵐電のお化け電車に乗り
四条大宮へそこから阪急電車で河原町へ。そして特急電車で梅田まで。スルット関西3dayカードは便利でお得でした。あと2日有効

 


156葛城山(水越峠からダイトレ道・自然研究路)

2011年11月13日 | 登 山

山行き記録は、ヤマレコで
    156大和葛城山(水越峠から自然研究路) [葛城高原・二上山]

2週間ぶりの葛城山です。今日は、早く山頂に行きたかったので水越峠からダイトレルートで登った。1時間で、つつじ園の下に到着。
ここで分岐を右へ(山頂を目指すのでなく)東斜面に広がる広葉樹の自然研究路を歩いた。目的はもちろん紅葉狩りです。
奈良県側に広がる自然林はブナやミズナラが覆い茂る明るい森。春から夏は鮮やかな緑に覆われ、小鳥のさえずりに山野草も
咲き乱れるすばらしい森です。ほんとうに癒される道です。私のお気に入りです。
標高は750mから900m、北と南側に各2kmほどの散策コースがあります。
南側のコース、葛城ロープウェイ山上駅までの2kmは誰とも会いませんでした。北側のコースは葛城ロープウェイ下から登ってくる人
と多くすれ違った。汗をかきながら反時計回りに一周したが、落ち葉を踏みしめ紅葉を楽しんだ。

葛城ロープウェイ山上駅の屋上展望台から北方面を望む。右下は奈良盆地

葛城高原山頂   今日は雲が多く、金剛山は全容を見せない

ロープウェイ山上駅の展望台から御所の街並み

自然研究路を歩く ブナやナラの木はすでに落葉している。

もみじの紅葉はまだ始まったばかり樹や、全く色づいていない樹もあるもある


ズームアップ

切り株の苔から花が咲いたのか?                       これは,鮮やかナナカマドか  

神秘的な光景

今日の昼食はつつじ園付近のテーブルベンチで、キムチ鍋(豚肉・野菜・豆腐・キムチ・卵)を作りました。
前の晩に豚肉とキムチ鍋の素を漬け込んでタッパーに入れ冷凍して持参した。山頂に着いた頃は、自然解凍されてました。
鍋で煮込むだけです。それと玄米ごはんです。この時期、寒くなってきているのでキムチ鍋は実に美味しかった。
次回は、締めのラーメンかうどんを入れます。

いつもの山頂近くの松の木付近は、パラグラーダー仲間が集結していました。

何度かテイクオフに失敗してから、見事飛んで行きました。
   


155 みたらい渓谷・洞川自然研究路

2011年11月10日 | 登 山

山行記録はヤマレコで

155みたらい渓谷・洞川自然研究路 [大峰山脈]


午後、雨予想の中、久しぶりに家内と一緒にもみじ狩りと温泉を楽しみに天川村へ行って来ました。雨は降らなかった。
みたらい渓谷は、今回で3度目となった。1週間前に訪れた時は、やっと赤い紅葉が色づき始めたところで、紅葉前線は徐々に
降り、あと一週間ほどと予想した。結果はご覧の通り。鮮やかな紅葉は見られなかった。紅葉寸前に枯れている感じでした。
素人目だが高い気温が続き、紅葉時期の冷え込みが足らなかったようだ。待ってもだめなような気がします。

紅葉せずに茶色に枯れ、散っていく感じです。あと2・3日待ってもきれいな紅葉は見られないと思う。
先週は、色づき始めた樹がわずかだったが、本当に鮮やかで枯れたような感じは全く無かった。

 

昼食後、洞川温泉センターに車を止め、自然研究路を面不動鍾乳洞から、かりがね橋・大原山展望台・龍泉寺・洞川温泉街と散策した。
標高が900mでみたらい渓谷より200m高いせいか、若干、紅葉は美しかった。しかしよく見ると先端は枯れて始めていた。
面不動付近から洞川の温泉街と山上ヶ岳方面を望む。

 

かりがね橋の中央から洞川の街を望む。全長120mの吊り橋の向こう側に立派な大原山展望台があった。
しかし、周囲の樹が大きく育って眺めは良くなかった。登山道も荒れ訪れる観光客も少ない感じでした。建築後30年以上か。

かりがね橋のたもとの樹が鮮やかに紅葉していた。 今日一番美しかった。

龍泉寺境内の石仏

本堂の両脇に立つ阿吽の像は、役行者を守っていた夫婦の鬼で、右側にあるこの夫の前鬼は赤鬼で鉄斧を手にし、役行者の前を
進み道を切り開くという。 妻の後鬼は、青鬼で、霊力のある水が入った水瓶を手にし、種を入れた笈を背負っている。

龍泉寺境内の池は湧き水が流れているのか澄んでいる。

竜王の滝、大峰修行の前に白衣になり滝で滝行をするという。

最後に、洞川温泉にゆったりつかりました。いい湯でした。ほんま平日でガラガラでした。
駐車場入口の水飲み場で美味しい水を汲み、川合の豆腐屋で豆腐と油揚げを土産に買って帰りました。




154 高野山(山内・奥の院) 紅葉めぐり

2011年11月07日 | 登 山

山行記録は、ヤマレコをご覧ください
    154高野山(山内・奥の院コース) [近畿]

高野山の紅葉が今が旬という。超有名な高野山は土・日は大変な人出。それで平日の月曜日に出かけた。
朝冷えと早かったためか、標高700m付近の道路はガスで視界が悪い、対向車のほとんどはライトを点灯していた。
この高野街道、九度山町から18kmほど続くが、カーブの連続、くねくねの長い道は疲れる。40年前とほとんど変わっていない。
7時ちょうどに金剛峯寺前の駐車場に到着。ガラ空き状態(数台)でした。
高野山はほとんどの駐車場が無料。また寺も境内は、自由に入れるのが有りがたい。
(京都や奈良の有名な寺や神社は、境内に入るにも500円~1000円の拝観料が必要)
高野山のほとんどのお寺の境内や参道、奥の院の参道を観て回ったが、モミジが真っ黄・真っ赤に色づきそれはもう見事な紅葉でした。
それで撮った写真が300枚越え、整理するのに一苦労でした。

山内に点在するお寺は、塔頭寺院(たっちゅうじいん)といい、お大師さまの徳を慕い、高野山全体を大寺(だいじ 総本山金剛峯寺)に
見立て、山内に建 てられた小院のことをいう。現在117ヶ寺があり、うち53ヶ寺は宿坊として、高野山を訪れる参詣者へ宿を提供している。

高野山は、ほんとうに外国人観光客が多い。外国人にはすごい魅力で人気という。それは
 高野山の空気に触れ、何かを感じ、何かに包まれ、厳粛な気持ちになり、心が洗われ、ゆったりとした気分になるという。
 宿坊に泊まり、畳部屋で寝食を共にし、精進料理を食べ、朝の務め(勤行)や写経や瞑想の修行体験が出来るからだという。

金剛峯寺の正門前

金剛峯寺(弘法大師の時代、金剛峯寺とは、高野山全体を指す名称だったと)¥500

伽藍の入り口の高い石垣にある鐘楼、六時の鐘は現在でも午前6時より午後10時まで、偶数時に時刻を知らせる。
総持院の境内 朝一番で落ち葉がきれい                  宝珠院

伽藍入り口から東塔東側付近までのびる小道を蛇腹路(じゃばらみち)と呼ぶ。

金堂、高野山の総本山で重要な行事はここで執り行われる。

壇場伽藍の不動堂は国宝、                   東塔            

根本大塔 高さ48.5m朱塗りの大塔。¥200

金堂は¥200                   西塔

金輪塔

壇上伽藍南の道路                明王院前の池           警察署付近

霊宝館は5万点の収蔵物、1200年の歴史・文化に触れられる。¥600      苅萱堂

南院前の紅葉

龍泉院境内                                  女人堂、唯一庭がないので紅葉もない        

龍泉院境内の紅葉


本王院の正門前


清浄心院の正門

光明院

西南院                                            大門

五輪塔、密教の教えで宇宙は、空・風・火・水・地の五つの要素で構成されていると。

一の橋付近の参道                     奥の院御廟前の御供所

一の橋から奥の院・御廟まで約2kmの参道に樹齢数百年もの杉木立があり、名だたる武将から庶民まで20万基を越す墓碑が並ぶ。



153 金剛山 青崩道から セト カトラ谷 中尾の背コース

2011年11月05日 | 登 山

山行記録は、ヤマレコをご覧ください。                             
       153金剛山(青崩道・カトラ谷・中尾の背コース) [金剛山・岩湧山]   

金剛山へは月に二・三度来ているが、青崩道・カトラ谷コースは実に4ヶ月ぶりでした。この夏、金剛山は沢登りコースばかりだった。
今日は午後から雨が降るという予報。早く登り下山する予定だったが、紅葉がきれいだったのでつい長居をして雨にあった。
特に中尾の背は、標高1050mから600m付近まで自然ブナ林が続き、色とりどりの黄葉にわずかの紅葉、そして黄緑から緑と
美しい光景でこの秋一番のコースを歩きました。写真の通り、金剛山頂は紅葉が真っ盛りです。

青崩道700m付近から葛城山。      山頂の葛木神社             転法輪寺本堂

 
          カトラ谷の二連の小滝
                  
山頂、葛木神社の参拝道、一の鳥居までに夫婦杉や樹齢500年の杉など見事な杉が茂っている
  
ロープウェイ駅近くの展望台(標高1050m)から、遠く南東に大峰山脈の稲村ヶ岳、バリコヤの頭、弥山、頂仙岳が望めた

展望台下、ダイトレコースの樹間からの眺望がすばらしい。壷坂・竜門岳、遠くに高見山。
                      
 展望台から南西を眺望、眼下にロープウェイの青い鉄塔、遠くに岩湧山。
 
湧出岳には一等三角点と電波塔。    その周辺、ダイトレコースの紅葉                 500年の杉

大日岳から六道の辻(標高1100m付近)の紅葉
 
六道の辻から左へ、その先分岐で右   そこから標高600m丸滝谷分岐まで激下り。
 
中尾の背(標高1050mから600mの区間)コースは素晴らしい自然ブナ林が続く。黄葉主体で希に紅葉そして緑。

このコースはお薦めです。急坂が続くので注意して下ささい。
 

今日の山野草  クリックで拡大
アワコガネギク     シラネセンキュウ     マムシグサ       ノコンギク      キノコ


152 観音峯・みたらい渓谷

2011年11月03日 | 登 山

山行記録はヤマレコで
152観音峯・みたらい渓谷 [大峰山脈]

今日、観音峰とみたらい渓谷を歩いてきました。曇り空が到着時には早、小雨が降り出した。
11月3日(祝)は晴れの特異日なのに。みたらい渓谷は大勢の観光客が訪れていました。

雲っていたが、観音平から東に、稲村ヶ岳、バリコヤの頭。 さらに遠く南に、弥山、頂仙岳の山並みが浮かんでいた。

観音峯は山上ヶ岳から西の支脈端の小峰にすぎないが、その前衛となる観音平は大峰山脈の中でも一番の展望と景観です。

登山道にある観音の水。下山時ボトルに汲んで帰りました。希に紅葉した樹が現れる。観音峰展望台(標高1208m)

観音平から北、遠くに金剛・葛城山脈がくっきり           南朝ゆかりの神社跡に立つ休憩所付近も紅葉が始まった

標高1200mから観音峰展望台は標高1208mのススキ原、ここから観音峰まではブナやヒメシャラの自然林が続く、
観音峯は標高13480m、この付近一帯がきれいに紅葉している。

植林境界の尾根道を進む      落葉が進んでいて登山道は明るい。その中に鮮やかに紅葉したカエデやモミジ。

観音峰展望台から上、標高1200mから1350m(観音峯山頂)付近がきれいに紅葉してました。


ヤマレコ情報を参考にしたので観音峯の紅葉は真っ盛り、ドンピシャでした。


雨がしとしと降ってきたので11時30分に下山。観音峯登山口休憩所で昼食・休憩。駐車場は満車。虻トンネルの紅葉
 
みたらい渓谷は、やっと赤い紅葉が色づき始めたところです。やはり紅葉前線は徐々に降りてきます。あと一週間ほど。