サランヘヨ 登山

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154 高野山(山内・奥の院) 紅葉めぐり

2011年11月07日 | 登 山

山行記録は、ヤマレコをご覧ください
    154高野山(山内・奥の院コース) [近畿]

高野山の紅葉が今が旬という。超有名な高野山は土・日は大変な人出。それで平日の月曜日に出かけた。
朝冷えと早かったためか、標高700m付近の道路はガスで視界が悪い、対向車のほとんどはライトを点灯していた。
この高野街道、九度山町から18kmほど続くが、カーブの連続、くねくねの長い道は疲れる。40年前とほとんど変わっていない。
7時ちょうどに金剛峯寺前の駐車場に到着。ガラ空き状態(数台)でした。
高野山はほとんどの駐車場が無料。また寺も境内は、自由に入れるのが有りがたい。
(京都や奈良の有名な寺や神社は、境内に入るにも500円~1000円の拝観料が必要)
高野山のほとんどのお寺の境内や参道、奥の院の参道を観て回ったが、モミジが真っ黄・真っ赤に色づきそれはもう見事な紅葉でした。
それで撮った写真が300枚越え、整理するのに一苦労でした。

山内に点在するお寺は、塔頭寺院(たっちゅうじいん)といい、お大師さまの徳を慕い、高野山全体を大寺(だいじ 総本山金剛峯寺)に
見立て、山内に建 てられた小院のことをいう。現在117ヶ寺があり、うち53ヶ寺は宿坊として、高野山を訪れる参詣者へ宿を提供している。

高野山は、ほんとうに外国人観光客が多い。外国人にはすごい魅力で人気という。それは
 高野山の空気に触れ、何かを感じ、何かに包まれ、厳粛な気持ちになり、心が洗われ、ゆったりとした気分になるという。
 宿坊に泊まり、畳部屋で寝食を共にし、精進料理を食べ、朝の務め(勤行)や写経や瞑想の修行体験が出来るからだという。

金剛峯寺の正門前

金剛峯寺(弘法大師の時代、金剛峯寺とは、高野山全体を指す名称だったと)¥500

伽藍の入り口の高い石垣にある鐘楼、六時の鐘は現在でも午前6時より午後10時まで、偶数時に時刻を知らせる。
総持院の境内 朝一番で落ち葉がきれい                  宝珠院

伽藍入り口から東塔東側付近までのびる小道を蛇腹路(じゃばらみち)と呼ぶ。

金堂、高野山の総本山で重要な行事はここで執り行われる。

壇場伽藍の不動堂は国宝、                   東塔            

根本大塔 高さ48.5m朱塗りの大塔。¥200

金堂は¥200                   西塔

金輪塔

壇上伽藍南の道路                明王院前の池           警察署付近

霊宝館は5万点の収蔵物、1200年の歴史・文化に触れられる。¥600      苅萱堂

南院前の紅葉

龍泉院境内                                  女人堂、唯一庭がないので紅葉もない        

龍泉院境内の紅葉


本王院の正門前


清浄心院の正門

光明院

西南院                                            大門

五輪塔、密教の教えで宇宙は、空・風・火・水・地の五つの要素で構成されていると。

一の橋付近の参道                     奥の院御廟前の御供所

一の橋から奥の院・御廟まで約2kmの参道に樹齢数百年もの杉木立があり、名だたる武将から庶民まで20万基を越す墓碑が並ぶ。