サランヘヨ 登山

登る男の山行き日記がメイン
ものづくり、わが家の飯、料理レシピ、手打ち蕎麦、韓国発見は映画紹介に日韓文化比較。

105 母公堂から 稲村ヶ岳 大日山 山上ヶ岳

2011年06月30日 | 登 山

大峯奥駆道にあこがれている今日この頃。大峯山系第3弾は、観音峯展望台から目前に見えた女人大峯・稲村ヶ岳と
その左、女人禁制・山上ヶ岳に登った。大阪は真夏日だが大峯の登山道は20度近辺と涼しく気持ちいい。
稲村ヶ岳のとなりにそびえる大日山へも登った。稲村ヶ岳から先の登山道は岩や石が多いためか靴底が柔らかいのか今日は
足が疲れた。50年ほど前、小学生の頃に大峯登山に行ったが、その時の記憶は何も思い出せなかった。
山上ヶ岳から大普賢岳

中央は弥山と八経ヶ岳、しかしガスがかかっている

稲村ヶ岳とそのすぐ右に大日山

登山計画書      3D         地形図
  
6:23 母公堂前に駐車(6台駐車可¥500)。ここから少し下った稲村ヶ岳登山口からスタート
 
7:28 一時間ほどで法力峠へ。
 
8:28 更に1時間で山上辻に、ここでゆっくり休憩。
 
ここから稲村ケ岳登山と大日山参拝をし戻ってくるコースを選ぶ。付近はブナ林か新緑が鮮やかで気持ちのいいコース。
 
山上辻(北)から眺めた大日山と、稲村ヶ岳と大日山との間・キレットからの眺めは素晴らしい。西の方向
 
9:07稲村ヶ岳山頂。ここは展望台が設置されている。ここからは360度のパノラマだ。
 
9:30大日山は南側から登る。キレットにザックとストックを置き、身軽になって急な岩場に挑んだ。鎖やはしごがあり登り
やすくなっていた。途中、遅咲きのイワカガミに出会えた。オオヤマレンゲも咲いていると看板にあったが探せなかった。
 
大日山頂から大普賢岳方面の眺め            目の前は稲村ヶ岳、遠くは弥山
 
キレットから法力峠方面                         山上辻付近のブナ林
 
10:12山上辻、左は法力峠への下山道、右は山上ケ岳 10:53レンゲ辻から山上ヶ岳へは女人禁制・女人結界門がある。
  
11:00レンゲ辻から山上ヶ岳へは、急勾配が続く。はしごや鎖も
 
11:40山頂付近はみやこ笹が生い茂っている。お花畑の標識。 山上ヶ岳の山頂は湧出岩の所 一等三角点があった。
 
11:50大峯山寺の本堂は重厚な建物。中にお坊さんが一人。行者さんとは出会わなかった。この日出会ったのは2組のみ。
 
12:00昼食、ここ山頂の様子
 
12:45日本岩より稲村ヶ岳と大日山、遠くは弥山         大峯山の宿坊・龍泉寺の様子 
 
13:00山上ヶ岳から北に 奥駈道を下る
 
13:20洞辻茶屋には誰一人いなかった。店も閉じていた。土日は参拝者が多く営業しているとのこと
 
この地点から吉野まで24kmもある。途中で一泊しないと行けませ。  下山道にあった水飲み場「お助け水」
 
14:37清浄大橋には女人結界門があった。 山上ヶ岳周辺は女人禁制です。
 
15:10母公堂に到着、無事帰還したとお参りする。お堂の中に、主人がようお参りと温かく迎えてくれた。またお婆さんが、
コーヒーとお菓子まで出してくれた。もちろん無料。いろいろ山の話で盛り上がった。お堂の手洗い水は美味しいとと言うこと
でボトルに詰めた。近くに、ごろごろ水があるが水源は同じと。そこは1回300円いると。帰りに駐車料金500円を払った。
15:30もちろん帰り際、洞川温泉センターによって温泉につかって汗を流した。いいお湯でした。
 
今日の山野草  
             イワカガミ                  ギンリョウソウ   オトギリソウ  コナスビ
       
                         コアジサイ              ショウキョウラン
      
                           オオヤマレンゲ
  
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104 岩湧の森から 岩湧山  滝畑 千石谷

2011年06月27日 | 登 山

6月23日から5日連続の山行きとなった。この時期 天候に恵まれました。早梅雨が明けたのでは?
今日の岩湧山は、台風の影響か風が強く雲の流れが早かった。岩湧山から滝畑への下山や千石谷道も初めてのコース。
いたるところでササユリが咲いて他の山野草も多く撮れ、楽しいコースでした。ただ道は単調ですが分かり易いルートです。

観音峯で出会った方に大峯奥駆道の情報を得てから心は早、世界遺産・大峯奥駆道へ。
吉野と熊野を結ぶ大峯山縦走、全98km、平均5泊6日、アップダウンや危険な場所もある。
小屋泊まりをしても最低ツェルトや寝袋が必要、食料も入れると最低でも18kgの荷物になる等、不安が一杯です。

まずは、自分の体力が続くか5日連続の登山をしてみました。5日間で計94km。体調や足腰は特に問題はなしです。



登山計画書         地形図            登山ルート図     3D              大峯奥駆道 全コース 
       
9:20急坂の道から岩湧山頂を目指す。いきなりササユリが歓迎してくれる。標高700m付近は自然のブナ林で明るく緑鮮やか。
  
10:20 岩湧山頂が見えてくるが、ここからの登山道で山野草の写真を撮っていたら随分と時間がかかった。
  
10:40 山頂。アザミがたくさん咲いていた。  ササユリ開花は8割ほど。10分ほどの休憩で滝畑方面へ下山開始
  
12:08 滝畑の少し手前、登山口の分岐。ここから千石谷が始まる。大滝方面の標識があった。
  
12:55 林道を1時間足らず進むと大滝が現れる。10mほどの急崖を下って写真を撮る。 右は滝の上部(流れ落ちるところ)
  
13:00大滝のすぐ上で昼食。河原になっていてキャンプ気分でラーメンを作った。 休憩で元気回復。
  
14:43 ダイトレコースの五つ辻に出る。今回はコースアウト無し。いわわきの道で下山。湧き水は冷たかった。頭と顔を洗った。
  
今日の山野草  岩湧の森から急坂の道、山頂で咲いていた
 シロテンマ     ツルアリドオシ       ササユリ         野アザミ       オカトラノオ
     
千石谷で咲いていた山野草
 キイチゴ           ウツボクサ       フジイバラ           ホタルブクロ    モミジカラスウリ     マタタビ      山あじさい
      
菖蒲       つつじ      ササユリ      ドクダミ      キツリフネ      ツユクサ     クサイチゴ
      
今日の昆虫達 風が強くピント合わせに難儀した。
   

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103 青崩道から セト経由  カトラ谷  金剛山

2011年06月26日 | 登 山

約1ヶ月ぶりの金剛山に登った。いつもの水越峠に車を止め青崩道で登るが休憩地点のセトでカトラ谷道の登山口まで下山。
ここから、カトラ谷を沢に沿って登った。昨晩の雨で水量が多くあったが意外と登りやすく、更に20度以下と涼しいルートでした。
このルートは、人気があるのかたくさんの登山者と出会った。その中のベテラン登山家夫婦が親切にいろんな事を教えてくれた。
このカトラ谷はお花畑と言われ、春にはカタクリ、ニリンソウ、ユキザサ、ヤマシャクヤク、トリカブト、ギンリョウソウなどたくさん
群生しているのだと。これまで10回ほど金剛山に登ったがこのルートは初めて。これから度々登ることになりそうだ。

登山計画書 
 

8:25青崩道登山口からスタート。山には入ると5℃以上涼しい。9:25セトから下山しカトラ谷の入口へ、砂防ダムの工事中。
  
9:30カトラ谷、沢の水は前夜の雨で勢いよく濁った水が流れていた。花崗岩か濡れている割には滑らず登れた。
  
10:00時折、沢から離れ階段にロープ、鎖と急斜面があった。10:20水飲み場で一休み、ここの湧き水一番だと常連さんが。
  
11:00山頂手前で、どこにどんな花が咲くかベテラン登山家にいろいろ教えて頂いた 11:12山頂した広場に到着、昼食を取る。
   
12:00下山開始、同じカトラ谷道を沢沿いに下った。12:25水飲み場で顔を洗いペットボトルに湧き水を汲んだ。
   
13:00急坂は登りより下りの方が慎重さが必要。ストックが邪魔になる。
  
13:55初めてのコースデ写真を撮りながら味わって下山した。ここから青崩道のセトまで急坂を登った。
  
今日出会った山野草

    
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102 紀見峠駅から 根古川 ダイトレ 岩湧山 砥石谷 天見駅

2011年06月25日 | 登 山

今日は、岩湧山頂で待望のササユリの花を見ることが出来た。きのうの観音峯に咲いていたベニシャクヤクの花にその前の
洞川温泉でのオオヤマレンゲの花と三日連続で美しい花見が出来、とても感動しています。ノムノムカンドンヘヨ!
岩湧山頂のササユリ、半数はつぼみの状態です。

久しぶりの青空で素晴らしい展望でした。淡路島から明石海峡の主塔や関西国際空港島に六甲山の山並みが見れた。

大阪市内のコスモタワー・南港大橋・大阪ドームがはっきり確認できた。生駒山・二上山・葛城山・金剛山と大パノラマ。

南東方向では遠くに高見山がはっきり分かり台山脈に、大峯山系の山上ヶ岳、大日山、稲村ヶ岳・弥山・八経ヶ岳等。

今日の登山計画表 
 

9:30 根古川沿いの登山道を上る。根古川の水量は豊富。越しヶ滝の手前を右に折れ沢沿い登ると第17経塚付近に出る。
  
10:50 ダイトレに合流し一路山頂を目指す。三合目過ぎのY字路の右コース、林でヤマユリが咲いていた。
  
11:50 五つ辻の先、展望の良いところで一休み。今日は暑くて水分補給をこまめに行った。昼食はおにぎりといつものラーメン。
  
13:00 今日は山頂で30度近く。真夏の空のよう。入道雲か?青空に漂う雲がまっこと絵になる。山頂でササユリの花を探す。
   
13:40 下山開始、程なく地元紀見峠の方と一緒になり三合目まで大峯や大台の山々について情報交換をする。
三合目の下でホワイト犬が現れ天見駅まで一緒する。もちろん年配の登山家の犬、以前、南葛城山に登った時に出会った犬だ。
   
今日の花  クリックで拡大します
ドクダミ         野いちご      木イチゴ    ホナガタツナミの群生   山あじさい    あじさい                    
      
山頂のササユリ                                      ヤマユリ(ダイトレ道と砥石谷道で)   アザミ
      
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101 観音峯登山口 から 観音峯 法力峠

2011年06月24日 | 登 山

昨日に続き、大峯山系の山へ。昨日、洞川温泉でベニシャクヤクが見頃という情報を得たのでそれを見に観音峯に登りました。
観音峯展望台のススキ原には、ジキダリスが群生し一斉に咲いていました。また付近にベニシャクヤクが可憐に咲いていました。
ここからは360度の大パノラマです。青空もかい間見れ撮影にはまずまず。弥山付近はずっとガスがかかっていました。
写真は、観音峯展望台から東方向、とがった大日山と稲村ヶ岳にバリコヤの頭、その右、ガスに覆われた弥山に八経ヶ岳。


西方向には高野山や和泉山脈、遠く右端が金剛山。

観音峰のベニシャクヤク   クリックしてください
    

今日の登山計画 
   
5:15自宅発 6:46虻トンネル東口の駐車場に到着 6:55出発、観音峯登山道の途中に展望台があり、弥山方面が展望できた。
  
7:50観音平で休憩。立派な屋根付き休憩小屋が建っていた。その横に皇后陛下御下賜金一封 明治二年四月の石碑が。
その先に観音の岩屋があった。その昔、北朝方の襲来のおり南朝の皇族が一時避難された場所とされています。
天川村は、南北朝時代に南朝方の重要な拠点として後醍醐天皇、護良親王、後村上天皇、長慶天皇、後亀山天皇などを
擁護しつづけたたとあり、村には現在、十三通もの綸旨・令旨が残されているという。
  
8:40観音峯展望台に到着。早速ベニシャクヤクを探す。可憐な花を稲村ヶ岳をバックに撮影。正面に観音峯が。
  
9:50観音峯の山頂 10:21 三ツ塚付近からは洞川の街並みが、美しい。
  
10:30 さらに遠くに和泉山脈や金剛・葛城山脈が見渡せた。この後、道を間違え250mほど下山したが登り還した。30分のロス。
11:35 法力峠に無事到着。
  
11:40 ここからの下山道は緩やかで歩きやすい。 11:45水飲み場で昼食を取る。オクラ入り野菜ラーメン。
  
12:25 下山道中、五代松鍾乳洞があった。
  

13:07 洞川の旅館街、いたるところで胃腸薬の陀羅尼助を売っていた。
14:00 登山口の戻ってきたが、少し下流へ渓流の写真を撮りに行く。
  
14:15 発電所の取水口に下りる階段があったのでそこまで下って渓流を撮って引き返した。
ミタライ渓谷はここから下流に光滝など見どころがあるようだがまたの機会に行く。 
   
14:55 天の川温泉は川合から10分ほど先、天の川を渡った天河大弁財天社の奥まったところにあった。 料金は¥600
温泉は、ごらんのように貸切状態でした。露天で15分ほど寝そべっていました。ここも有料駐車場で温泉利用客は1時間無料。
  
今日の花    クリックで拡大します
コアジサイ        ジキダリス        ベニシャクヤク      フタリシズカ        山つつじ
   
ギンリョウソウ    100本以上も、感動です
   

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100 行者還トンネル西口から 大峯奥駆道 弥山 八経ヶ岳

2011年06月23日 | 登 山

梅雨で久しぶりの登山。100回目ということで近畿最高峰・八経ヶ岳1915mに登ってきました。
天川村の予報は傘マークでしたが山頂付近がガスに覆われていただけで雨は降らずに済みました。
ただ山頂からの展望は全くゼロ、下山開始後、一瞬の晴れ間に浮かんだ大台山系と登ってきた大峯山脈が撮れたのが幸い。
山頂のオオヤマレンゲは蕾み固しといったところ。例年は7月10日頃だと洞川温泉につかって話していたら何とその露天風呂
の横にオオヤマレンゲの木が1本植えられていまいた。そして美しい花を咲かせていました。温泉に浸かっていた皆さんビックリ。

下の写真は行者還岳から大普賢岳です

登山計画表       3D             地形図          道路ルート図     今日の緑

   
5:00 自宅出発、309号線は川合から先、行者還トンネルまで15kmは道狭く、くねくね。落石もあり、対向車がいつ現れるか
心配でスピードが30km以下に。6:45トンネル西口に到着。すでに4台駐まっていた。ここには20台ぐらい駐車可能、さらに
その手前に数カ所20台ほど駐車可能。  7:00 登山口に登山届けのBOXがあり提出していざ出発、しゃれた丸太の橋を渡る
  
7:50 約一時間で尾根に。 登山口から尾根まで急坂が続いた。朝から蝉がうるさいぐらい鳴いていた。
ここから八経ヶ岳まで大峯奥駆道(吉野から熊野本宮まで約100kmの尾根道)が続く。もちろん世界遺産に指定された道。
  
8:51弁天の森、標識は立派で案内も詳しい。道は岩が多くつまずきやすいため絶えず注意が必要。景色を楽しむ余裕が無い。
  
9:45弥山山頂に近づくにつれガスがかかってきた。階段はあったが危険か箇所は一切無かった。天河奥宮にお参りする。
  
10:00弥山山頂の次は八経ヶ岳を目指すが、ますますガスが出て小雨が降ってきた。枯れたトウヒの木や苔がびっしり。
  
10:15 オオヤマレンゲ自生地は鹿の食害を防ぐため一園ネットとフェンスで囲われ登山道には扉もある。
八剣山は八経ヶ岳のこと。オオヤマレンゲは蕾み固くまだまだ。ユキザサが一面びっしりとかわいい白い花を咲かせていた。
   
10:30 八経ヶ岳山頂に、風もガスも強く視界は無し。10分ほどで下山する。登山道以外は苔に覆われている。
  
11:05 少し早いが弥山小屋の前で昼食。後からもう一人、昼食をとりはじめたのでいろいろ情報交換というより教えてもらった。
弥山は立派な小屋。もちろん有料、1泊2食付きで¥8000。前日に予約を入れないと食事無いと。水は1L 100円で販売。
奥駆道のシロヤシオは散った後でしたが、下山中の1800m付近で岩に隠れて1本だけ花が残っていました。
  
12:00 下山途中1800m付近でガスが晴れ一瞬展望が広がる。大台山脈や大普賢岳が目前に。
突然、ホラ貝の音が、しばらくして修行の一行に出会う。服装は白衣に地下足袋、袈裟、念珠を付け、
リュック、金剛杖を持っていた。   
  
14:10 帰路に着く川合までは道が狭い。川合で洞川方面へ温泉につかると、何とその庭にオオヤマレンゲが咲いていた。
  
今日の花 クリックで拡大します
オオヤマレンゲ   洞川温泉で咲いていた  シロヤシオ      ユキザサ     群生のユキザサ    
      
石楠花(弥山山頂で)  コアジサイ    ギンリョウソウ    登山口から蝉が鳴いてい、抜け殻も
    

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雨で待機中 これからの登山計画

2011年06月20日 | 登 山
 1.山上ヶ岳・稲村ヶ岳  に登られた方のデータです 
   
 
   母公堂8:00⇒10:00稲村小屋⇒10:40稲村ヶ岳⇒11:00大日山⇒11:30稲村小屋(昼食)⇒13:10山上ヶ岳⇒14:00洞辻茶屋⇒15:20清浄大橋⇒15:50母公堂

 
 


 
母公堂より稲村小屋までは道も整備されており、危険箇所にはロープ、鎖が設置されており急登箇所もなくダラダラ登り。

稲村小屋前にはトイレ、ベンチがあり稲村ヶ岳、大日山山頂での食事が不可との看板もあり、小屋前のベンチで昼食。

稲村小屋より頂上までは急登が続き大日山は、鎖場、梯子が続く、頂上への登り口にリックをデポされる方が多い。

稲村小屋よりレンゲ辻までは道幅が狭いですが危険箇所にはロープが設置させており踏み外さない限り大丈夫です。

レンゲ辻より山上ヶ岳までは階段が続き、きつい登りが続きます。

山上ヶ岳より清浄大橋までは大峰山寺への参拝者が続々登られている



2.観音峯 みたらい渓谷 に登られた方のデータです

    
10:50みたらい遊歩道無料駐車場ー11:30洞川温泉ー11:42稲村ヶ岳登山口ー12:40法力峠ー14:00観音峯ー14:30観音峯展望台ー15:40駐車場付近ー14:10みたらい渓谷入り口ー16:40駐車場

法力峠から観音峯山はテープと踏み跡程度、アップダウンあり、積雪期は迷い易いかもしれない。
観音峰山から遊歩道駐車場までは整備されていますが階段多し。
みたらい渓谷は時刻が遅かったのか、ほとんど人影なし、普段なら賑わう観光スポット。

みたらい遊歩道で、ルート図が一旦川の反対側を歩いていますが、
GPSログの乱れであり、実際には川を渡り返すことはありません。



3.八経ヶ岳 に登られた方のデータです
 
    
6:23行者環トンネル西口ー7:11奥駈道出合ー7:31弁天の森8:34弥山小屋ー8:39弥山ー9:07八経ヶ岳9:19ー9:36弥山小屋ー10:25弁天の森ー10:41奥駈道出会ー11:20行者環トンネル西口

世界遺産に登録されているからかどうかは、わかりませんが、よく整備された気持ちのいい登山道で、危険個所はありません。
使用してないので、詳細は分りませんが、きれいそうなトイレが弥山小屋にあります。
駐車場にはトイレはありません。
 
 
4.大普賢岳  に登られた方のデータです 
     
【6:00神戸 発 ~ 8:36水太谷 着】

8:44水太谷登山口 発 ~ 9:04水簾の滝分岐 ~ 9:28クサリ場 ~ 9:35底無井戸 ~ 9:56岩本新道出合 -(休憩)- 10:06発 ~ 10:37鷲の窟 ~ 10:38笙の窟 ~{ここで引き返し}~ 10:50日本岳のコル ~ 11:01石の鼻 ~ 11:10小普賢標識 ~ 11:36奥駈道出合 ~ 11:41大普賢岳-(昼食time)-

12:20大普賢岳 ~ 12:31水太覗 ~ 12:40弥勒岳 ~ 13:14稚児泊 ~ 13:27七つ池 ~ 13:37七曜岳 -(休憩)- 13:50発 ~ 14:58無双洞 ~ 15:04水簾の滝分岐 ~ 15:20水太谷登山口

・水太林道は、国道309号から入るが標識はないので注意。林道自体も舗装済だが所々落石有。
・水太谷はテープを頼りに左岸を進む。涸れた沢を渡り、高度を上げながら尚左岸を行く。道は付いているが、滑りやすい箇所も有。
・水簾の滝~岩本新道出合間の鎖場は、注意すれば問題ないが、少々高度感がある。   ※「山と高原地図」では「水簾滝」。地形図にも滝の記号有り。
・岩本新道は歩きやすい道。地形図では“岩がけ”の記号の中を登山道が貫いているが、実際は崖の合間のなだらかな部分を通るので危険はない。 
・日本岳のコル~奥駈道出合間は、勾配のきつい階段(梯子?)が続く。悪天時は注意が必要か。小普賢岳からは一旦下るが滑落注意。
・大普賢岳~弥勒岳間は尾根伝いに軽やかに?進むが、七曜岳前後は鎖場が続く。
・奥駈道から別れると、急坂の尾根道。これは本当に注意が必要。
・尾根から北東方向に折れるところには標識有(写真参照)。その先、水簾の滝にかけては急坂が続き、またテープが分かりにくい。道もはっきりとついていない箇所もあるので注意。
   
 5.高見山・北尾根コース に登られた方のデータです
     

  たかすみ温泉9:41-瀧野林道分岐10:30-西杉峠11:12-黒石山11:51-大天狗岩12:25 12:40-
 天狗山13:06-請取峠分岐13:27-高見山13:58 14:13-杉谷平野分岐14:37-高見杉14:52-たかすみ温泉15:26

 大天狗岩から高見山方面への急な下りで道を外し、獣道に入ってしまい登山道に戻る際ずり落ちて腕に擦過傷を負った。

 高見山北尾根は「山と高原地図」では破線コースになっているが、テープを見落とさないようにして忠実に尾根を辿れば迷うことはないと思う。高見山は霧氷の 山として有名なため、春以降は登山者が急激に減る。新緑も綺麗なのに・・・まぁ静かな山登りができるからいいけど・・・今日も高見山山頂にアマチュア無線 登山家が一人いただけでほかは誰にも会わなかった。たかすみ温泉も霧氷シーズンの混雑ぶりはどこへやら。休館日かと思うぐらいにガラガラで貸し切り状態。
 
   
6.三峰山から高見山 ピストン  参考データ有りません


計画コース
 三峰山 新道コース登山口 →  新道峠 → 白髪峠→ 白髪山→ 大滝山屋→ 奥船山→ 請取峠→
 トクマ山→ サイメ谷山→ 分岐→ 高見山 ここから戻り 
 
 

 

004 梅干しの効能

2011年06月20日 | 梅干しづくり


      

        

1.糖尿病予防

  梅の中には、血糖値の上昇、肥満等に関連づけられる酵素(α-グルコシダーゼ)の
  働きを効果的に阻害する成分が含まれていることを見いだしました。

2.胃がん予防

  梅の中には、胃に障害を及ぼすヘリコバクターピロリ菌の運動能力を阻害または抑制
  する効果のある物質が含まれていることを見いだしました。

3.動脈硬化の抑制

  梅干しはアンギオテンシンⅡという血管収縮性作用のあるホルモンの働きを調整し
  血圧の上昇を抑え動脈硬化の発生を抑制する作用があります。
  また、血液中のコレステロールなどの脂質が増えると高脂血症になり、血管内で血栓
  ができやすくなり、脳梗塞や心筋梗塞を起こしますが、梅干しを食べることにより血液
  の流れがなめらかになり、発症を予防します。

4.食中毒予防

  梅干しを食べると食あたりになりにくいという昔からの言い伝えがありますが、梅干し
  が食中毒菌である「黄色ブドウ球菌(MRSA)」や「病原性大腸菌(O-157)」といった
  食中毒菌の増殖を抑制する作用(制菌作用)があり、食中毒を予防する働きがある
  ことが明らかになりました。

5.血液浄化作用

  ドロドロ血液の正体は血液中の脂質です。これが血液中に多くなると高脂血症になり、
  ドロドロ血液になると言われています。
  梅干し含まれるクエン酸は、ドロドロ血液の原因である酸性を中和させ、
  血液をサラサラにします。

6.抗酸化作用

  活性酸素は癌や生活習慣病を引き起こす原因といわれていますが、梅干しに含まれる
  フラボノイドには酸化反応を抑制する作用があり、細胞や組織が酸化するのを防ぎます。

7.疲労回復効果

    梅干に含まれる「クエン酸」には、疲れの原因となる乳酸を抑える働きがあります。
  「梅干を食べると身体の調子が良い」という声をよく聞きますが、これは「疲労を
  感じる物質を体内で作らない」ということなのです。
   
8.食欲増進効果

    梅干しを見たり、思い出したりするだけで、口の中に唾液が広がったという人は多い
  と思います。   梅の酸味が体内の消化器官を刺激し唾液など消化酵素の分泌を促し
  食欲を増進させるとともに消化を助けます。
    また、梅干しに誘発されて出る唾液の質はサラサラで、口の中に残った食べかすや
  細菌を洗い流しやすく、虫歯予防にもなります。

9.カルシウムの吸収促進

    骨の材料であるカルシウムは水に溶けにくく吸収率の低い栄養素ですが、クエン酸
  と一緒に摂取すると水溶性に変化し腸管からの吸収率がアップし、骨の老化を予防します。

10.ダイエット効果
    クエン酸が豊富な梅干は、エネルギーを無駄なく変換でき、余分な脂肪を作りません。
    また、食事をすることによる血糖値の上昇なども妨げますので、ゆっくりと梅干を食べ
  ながら摂る食事は、ダイエットにも効果があるのです。

11.高血圧化の抑制

    梅には塩分があります。高血圧を心配される方はどうしても塩分を敬遠がちですが、
  梅に含まれる塩分と血圧の関係について調べたところ、梅干は高血圧化を抑える働きが
  あることが明らかになりました。

12.鎮痛作用

    「こめかみに梅干しを貼ると頭痛が治る」という言い伝えがありますが、医学的に頭痛に
   梅干しは効きます。梅干しの香り成分ベンズアルデヒドには、痛みを鎮静・軽減する
   効果があります。わざわざこめかみに貼らなくても、香りを嗅ぐだけで同じ効果は得られます。

13.口臭予防にも    

  梅干しを食べた時の唾液の分泌と、梅干しに多く含まれるクエン酸。
 この二つが口の中にいている雑菌(臭いの元凶)を一掃してくれます。
  また、クエン酸には口臭予防のみではなく、体臭予防にも効果があるんです。

 


003梅干しづくり③  土用干し  7月中旬 〈梅雨明けごろ〉

2011年06月20日 | 梅干しづくり

【土用干し】  〈7月13日~16日〉〈梅雨明けごろ〉



  

○1日目 
〔朝8時ごろ〕
  ・紅しょうがは取り出す。梅干しの汁けをきり、間隔をあけてざるに並べる。
   赤じその汁けをよく絞り、軽くほぐしてざるに広げる。
   赤梅酢も容器ごと天日に当てる。
〔昼ごろ〕
  ・梅の上のほうが乾いてきたら、上下を返す。赤じそも上下を返す。
〔午後3時ごろ〕
  ・梅は漬物容器の中の赤梅酢に戻し入れて、室内に取り込む。赤じそはざるごと取り込む。
   梅を赤梅酢に戻すと、柔らかく、赤色が鮮やかになる。

○2日目
  1日目と同様のスケジュールで梅と赤じそを天日に干す。
  ただし、この日は室内に取り込む際に、梅を赤梅酢の中に戻さずに、ざるごと取り込む。
  赤梅酢は瓶に移して保存する。

○3日目
  1日目と同様のスケジュールで梅と赤じそを天日に干す。ただし、この日は一晩じゅう夜露に当てる。
  夜露に当てると、皮が柔らかくなる。

○4日目
  4日目の朝に室内に取り込む。表面にしわが寄り、梅の重量が生の状態の約半分程度になったら、干し上がり。
  赤じそは、梅干しといっしょに保存。ふりかけにする場合はさらに数日間干すか、電子レンジにかけて乾燥させる。

  
  


002梅干しづくり② 赤じそ漬け 6月下旬~7月上旬

2011年06月20日 | 梅干しづくり

(つくりやすい分量)
・梅(梅酢が上がったもの)全量   3kg
・赤じそ (葉を摘んで正味)    300g
・粗塩                   60g


2011/06/19 赤じそ購入 300g×2袋 (@289)  葉を摘む。よく水洗い、ざるに切り、新聞の上に広げ乾燥させる。
 
塩計量 赤じそ300gに対し60g、この塩を3回に分けて赤じそにすり込みもむ。1回目は、半量の塩で黒い汁が出るまで。
2回目は残りの半量を使い手でよくもみアクを出して絞る。3回目は残りの塩をかけもむ、計3回アクぬきをする。
 
赤じそを堅く絞ったら、漬物容器から白梅酢をおたま1~2杯とり、赤じそに回しかけて、ほぐす(この梅酢を赤梅酢という)。
 
赤じそをのせ、ほぐすように広げる。このとき、梅酢の表面から赤じそ出ていると、かびの原因になる。重しを載せる。
 

 《赤じそ漬け》☆6月下旬~7月上旬☆


1. 赤じその葉を摘む。このとき、傷んでいる葉や色づきの悪い葉は、かびの原因になる可能性があるので除く。
2. 大きめのボウルに赤じそを入れ、たっぷりの水で押し洗いをし、ざるに上げて水けを絞る。
  ボウルの水をかえて同様に水がきれいになるまで数回洗い、水けをよく絞る。
3. 赤じそをボウルに戻し入れ、約半量の粗塩をふり、手で全体にまぶすようになじませる。
  塩が溶けるまでよくもみ、濁ったアクが出てきたらしっかり絞る。
4. ボウルを洗って、赤じそを戻し入れ、残りの塩の約半量をふる。同様に手でよくもみ、アクを出して絞る。
  もう一度繰り返して計3回アクぬきをする。
5. 赤じそを堅く絞ったら、ガラスのボウルに移す。塩漬けした漬物容器から白梅酢カップ1~2をとり、
  赤じそに回しかけて、ほぐす(この梅酢を赤梅酢という)。
6. 塩漬けした漬物容器の中から、ヒタヒタ程度まで白梅酢を取り出す。
7. 5の赤じその半量を全体に広げ、その上に新しょうがを並べる。
8. 残りの赤じそをのせ、ボウルに残った梅酢も入れ、全体がなじむようにグルリと容器を回す。
  このとき、梅酢の表面から赤じそや新しょうがが出ていると、かびの原因になる。
  足りなければ、おもしをしたときにヒタヒタになるくらいまで白梅酢を足す。
9. 梅の重量の半分(1.5kg)のおもしをのせ、ふたをする。この状態で涼しい場所に置き、梅雨明けを待つ。


梅干しづくり Q&A
Q1 どうして黄熟した梅を使うのか?

 熟度不足の梅を漬けると皮も果肉も硬くなってしまいます。
 黄熟していない半熟や未熟の梅は追熟(黄熟するまでおいておく)する。

Q2 追熟は、どのような状態でおいておけばいいのか?

 箱やざるに入れておいておきます。袋は、蒸れてしまいますので、移し替える。
 また、傷のついた梅が混ざっていると他の梅を傷めてしまうので、取り除く。
 追熟する期間は、はっきりとしたことが言えません。毎日、目で確認するのが一番確実です。

Q3 梅干しを作るのどうして焼酎がいるのか?

 青梅に焼酎をまぶすのは、消毒およびカビの防止のためです。
 梅雨時に冷暗所で保存しておかなければいけないので、カビが生えやすいからです。
 ただし、私は焼酎は使用していません。特に絶対ということはありません。

Q4 ヘタをとらないで漬けてはいけないのか?

 ヘタは、梅の出入り口です。ヘタをつけたまま漬けるということは、出入り口を塞いでいることになるので、
 梅酢の上がりが悪く、カビの原因にもなります。
 また、ヘタをとってから水で洗うこともカビの原因になりますので、きちんとした手順で行いましょう。

Q5 白梅酢はどれくらいで上がってきますか?

 梅の熟度や、おもしの重さ・量など、様々な条件によって白梅酢の上がり方は違うので、断定はできません。
 そこで一例として黄熟した梅5kgを18%の塩分で漬けた場合を言うと、早ければ翌日から上がってきます。

Q6 干し上がりの目安がわかりません。わかりやすい目安はありませんか?

 干し上がりの目安は、梅干しの重さが、塩漬けする前の梅の約半分の重さになっていれば、干し上がりです。
 また、雨や曇りのときは家の中に取り込んでおき、新聞紙等で覆っておき、紙が湿ったらとりかえることをまめに
 繰り返すと、梅の表面がべたつくこと を防げます。

Q7 皮の破れた梅を保存するときはどうすればいいですか?

 皮が破れた梅干しは、果肉がはみだしやすいため、破れていない梅干しとは別の瓶で保存しましょう。
 破れた梅干しでも、保存はききます。

Q8 梅干しの食べ頃と保存期間について教えてください。

 干し上がったらすぐに食べられますが、半年から3年目くらいのものが、味も落ち着き、最もおいしい食べ頃となります。
 保存期間は、基本通り塩分を減らさずに作った梅干し であれば、何十年でも保存できます。


001梅干しづくり①  梅干しの塩漬け  6月中旬~下旬

2011年06月20日 | 梅干しづくり

雨で山に行けませんが、美味しい梅干しづくりに励んでます。

(つくりやすい分量)
《梅干し》
・完熟梅 3kg
・粗塩 450g(梅の重量の15%)
・焼酎(35度) 適量



2011/06/16 南高梅5kg(@800×5袋)よく熟した物を選ぶ 。 ボールに入れ水洗い後2時間水につけ汚れ落とす。
 
実を傷つけないように楊枝・竹ぐしでなり口についているヘタを除く。 乾燥させる。
 
塩購入(鳴門塩田物語 500g×2袋(@430×2)) 梅を透き間がないように並べ入れたら、さらに少量の塩をふりかける。
 
下のほうは塩を少なめに、上にいくにつれて塩を多めにふる。 梅の重量の2倍のおもし(6kg)をのせる
 


1.水をはったボウルの中で梅を洗う。水をかえて、たっぷりの水に1~2時間つける。
2. タオルで水けをやさしくふき取り、
  実を傷つけないように竹ぐしでなり口についているヘタを除く。
3. 水けをふいたボウルに梅を戻し、焼酎をまんべんなく吹きかける。
4. 塩を一つかみふり入れ、全体に行き渡るようにボウルを揺すって混ぜる。
5. 漬物容器と中ぶた、おもしはきれいに洗い、熱湯を回しかける。
  乾いたら、漬物容器の内側全体に焼酎を吹きかける。
6.少量の塩を底にふり入れる。
7.梅を透き間がないように並べ入れたら、さらに少量の塩をふりかける。
  これを繰り返す。下のほうは塩を少なめに、上にいくにつれて塩を多めにふる。
8. 梅と塩がすべて入ったら、4のボウルに残った塩もすべて加える。
9. 中ぶたやおもし全体に、焼酎を吹きかける。
10. 梅の重量の2倍のおもし(6kg)をのせる。
  ほこりなどが入らないように紙をかぶせて、ひもで縛り、涼しい場所に置く。
11. 1~2日たち、透明な梅酢(白梅酢という)が少し上がってきたら、おもしをはずす。
  全体の塩が溶け、白梅酢が行き渡るように容器をグルリと回す。
  再びおもしをして、紙で覆ってひもで縛る。
12. 4~5日たち、梅にかぶるくらいまで白梅酢が上がってきたら、おもしを半分(3kg) 
  に減らし、容器のふたをして涼しい場所に置く。この状態で2~3週間漬け、
  赤じそが出回るのを待つ。


正常な梅酢は透明、果物っぽい美味しそうな匂い。      濁った梅酢、放置すると梅が発酵し、ブカブカと膨らんできます。
週に一度、匂い、色、濁りなどを確認、カビの前兆をチェック   減塩しすぎが原因、傷んだ梅を混ぜてしまうと醗酵の原因
               

完熟梅で、きちんと処理されていれば、重石をかけて半日から24時間後には、梅酢(うめず)が上がり ます。
1日たって梅酢が梅よりも上がってこない場合でも、押し蓋の位置が下がっていれば少しづつ出ているはずですので
注意してください。押し蓋が下がって なくて、梅酢がまったく出てないようなら、重石不足です。
梅酢が少し出てきているようなら、その重石のままで2、3日待ちます。梅酢が上がるまでは毎日、 チェックしてください。
梅酢が上がると梅が縮むので、重石が下がり傾いて来ます。
たまに重石の位置を変えて均等に重量がかかるように調整します。

南高梅
  
南高梅(なんこううめ、なんこうばい)とは、梅生産量日本一を誇る和歌山県を代表する品種であり、
日本国内で生産される国産梅の6割は和歌山県産である。果樹王国紀州和歌山のブランド梅であるだけでなく、
梅のトップブランドとしてその名は知られている。
果実は非常に大きく、種は果実のわりに小さめであり、果肉が厚くて柔らかいのが特徴。
おもに梅干しや梅酒に加工される。和歌山県のみなべ町が発祥の地であり、かつ生産量も多い。
明治時代に和歌山県のみなべ町で高田貞楠が果実の大きい梅を見つけ、高田梅と名付けて栽培し始める。
1950年に「梅優良母樹種選定会」が発足し、5年にわたる調査の結果、37種の候補から高田梅を最優良品種と認定。
調査に尽力したのが南部高校の教諭竹中勝太郎(調査委員長)であったことから、高田の「高」と南部高校の「南高」を
とって南高梅と名付けられた。

鳴門塩田物語
  
鳴門の海水100%を、平釜でゆっくりと煮詰め、塩水表面で折出させた塩。口当たりはとってもまろやか
純白のフレーク状の結晶が、料理素材を優しく包み込むように溶けなじみ、旨味を引き立たる。

梅干し
  
梅酒が熟していない青梅を用いるのに対し、梅干しは6月頃の熟した果実を用いる。
塩漬けにした後3日ほど日干しにする(これを「土用干し」という)。この状態のものを白干しと呼び、保存性に優れているが、
塩分が多く20%前後となる。近年市販されている一般的な梅干しは、白干しのものを水につけ、塩分を減少させ味付けを
施した調味漬けのものが多い。調味漬けの梅干しには、シソ(赤じそ)の葉とともに漬けて赤く染め風味をつけたしそ梅、
昆布とともに漬けて味をつけた昆布梅、鰹節を加えて調味した鰹梅、蜂蜜を加えて甘くしたはちみつ梅などがある。
これらの梅干は「調味梅干」と表記される。なお、減塩梅干や調味梅干は塩分が少なくなることで保存性が下がり賞味期間が
短く設定されることが多い。
共通した特徴として、酸味が非常に強いことが挙げられる。この酸味はレモンなどの柑橘類に多く含まれるクエン酸に由来する。
そのため梅干しは健康食品としても知られる。


099 天見から 砥石谷・ボ谷 岩湧山

2011年06月12日 | 登 山

昨日の雨が上がったが、すっきりしない天気。中休みか、予報は夕方から雨と。早く下山する計画で岩湧山に登った。
山頂のササユリの花と千石谷の山野草を見ようと登ったが、ササユリの開花はまだ早かった。滝畑方面に下り始めたが
早くも雨が降り出してきた。予定を変更しUターン。山頂で食事をとっていた方もレインウエアを着て一斉に下山を始めた。
写真:岩湧山頂から東方面(金剛・葛城山)を望む。このあと20分後に雨が降り出し視界が悪くなり周囲の山は見えなくなった。

登山計画書
 
9:30砥石谷道からダイトレ道に 砥石谷の沢は雨で水量が増し、にわか小滝のようだった。
  
10:20三合目では2グループが休憩していた。紀見峠駅から急坂を登ってきたようで口々きつい坂だったと。
  
11:15岩湧の坂との合流点H770mは、一番展望がいいところ。曇って霞んでみえるが金剛・葛城の山脈がいい眺め。
  
11:47岩湧山頂では10名以上が昼食をとっていた。今日の昼食は時間短縮と軽量化のため、おにぎりのみ。5分で食べ
終え滝畑方面に下るが、はやくも雨が降り出してきた。夕方の予想が早すぎる。しかもいきなり本降り状態になった。
予定の滝畑・千石谷のコースは断念、Uターンして岩湧山に登り、来た道を最短ルートで天見駅に向かうことにした。
  
12:25山頂でレインウエアにザックカバーを掛けて足早に下山する。下山時3組の登山者とすれ違う、こんなに降ってきたのに
山頂を目指すとは感心しました。砥石谷は普段でも滑りやすいので、その先のボ谷から天見へ下りた。途中、葛城第17経塚の
付近は、20mほど冠水していて通れない。周囲を回りこんで通過した。また普段は薄暗いボ谷の池は、逆に明るかった。
4月のダイトレ大会に参加する際、レインウエアを買ったが着用するのは初めて、ゴアテックスの生地は軽くて蒸れなかった。
  
今日の山野草と昆虫
      
      
   

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098 高見峠から 北部台縦走路  明神平

2011年06月09日 | 登 山

先週の土曜日、大又から薊岳、明神平、国見山、伊勢辻山のコースを登ったがその景色のすばらしさに圧倒されたため
再度、明神平に行った。今回は高見峠から明神平をピストンした。あいにく朝から霧に覆われ途中雨に変わり2時間ほど降った。
伊勢辻山から先は前回、歩いたので大丈夫と高をくくっていたら、案の定、行きと帰りそれぞれコースアウトしてしまった。
青のテープがこの全ルートにわたり、およそ50mピッチで木にくくられていた。途中で見失った場合はすぐ引き返すように。
霧やガスで写真が少ないが明神平付近は晴れ間が出てくれていい写真が撮れた。


今日の登山計画    ルート図                今日の緑
     
パノラマ写真
  
山一番

    
台縦走路にあった標識。青の荷造りひもを巻いた青テープが大体50m間隔。これが一番頼りがいあった。
     


6:15高見峠出発、ガスで視界悪い、6:58雲ヶ瀬山1075m、このあと雨に変わる。気温15℃だが蒸し暑いヤッケ着る
  
7:48ハンシ山1137m、ここから杉林暗い、このあと陽が差し雨も上がってきた。休憩でヤッケを脱ぐ。
  
8:50伊勢辻山1290m、ここからは一度歩いたコース。ところが赤ゾレ山に向かいそのままコースアウトする、10分近く歩いて
気がつく、道案内の青のテープが無く、コンパスは南ではなく何と北。30分ほど時間ロス。帰りに確認したら分岐があった。
しかし、この分岐は北から南へ進む際はほとんどの登山者が間違う難所。さらに赤ゾレ山の標識がない。その先に別ルート有り。

  
やっと池が出てきて本来のルートに戻れた。ここから先はスムースに進めた。    この左の木にくくりつけてある青テープ
  
10:00国見山1419m(本日最高峰)、この先ウシロからは素晴らしい展望が待っていた。10:30水無山1414m
  
10:45明神平1315m到着、その先、10:55前山1415m。ここでUターン。ここからの写真が素晴らしい。
  
明神平に戻り東屋の下で昼食。出発時ガスに覆われてきた。
  
国見山から先に進むところでコースアウト。ここが一番の急斜面で道が分かり難く、赤や白のテープを目印に下ったが
途中で見失なった。コンパスを見ながら右往左往、3度急斜面をずり落ちるが必死でこらえた。約20分悪戦苦闘。
手もズボンも土で汚れ汗を拭くのもやっとこさ。必死の思いで尾根に戻った。やはり青のテープを見失い気づくのが遅れた。
  
ネットではここから先も、コースアウトするところが何カ所かあると書かれていたので、慎重に進めた。
  
青のテープは約50mピッチで丁寧に道案内をしてくれている。地面の矢印は、私が15分ごとに付けた目印。三角の標識は
北部台縦走路と書かれた物で東吉野村とあった。この看板も助かるが数が少なく、古くてこわれている物が多かった。
  
ハンシ山から先で、高見山がうっすら見えてくる。山頂は雲に覆われている。15:30高見峠に帰ってきた。一息ついて高見山へ。
  
朝一番が、高見山の予定だったが霧に覆われ全く視界が無かったので中止。終わりに登ろうと変更した。重いザックを下ろし、
カメラだけを持って16:45駐車場出発、山頂までつづら折れの道が延々と続く。16:17高見山頂1290m、視界全く無し
自分の証拠写真だけを撮って16:25下山開始。途中、1匹の鹿に出会った。16:40高見峠駐車場着。ここにはトイレ有ります。
  
帰路、高見山近くの、みのや温泉に入って汗を流した。ここは700円と少し高い。たかすみ温泉・やはた温泉は500円。
 
今日は,花や虫たちはほとんど出会えなかった。 というよりは、山登りに必死で時間が無かった。
鹿            ギンリョウソウ    チゴユリ
   

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097 紀見峠からダイトレ岩湧山 砥石谷道 天見へ

2011年06月06日 | 登 山

電車での山行きは久しぶり。紀見峠からダイトレルートに入り岩湧山頂を目指した。途中、気になっていた紀見峠の国民宿舎・
紀伊見荘前を通ったらやはりこの3月末で営業が終了。現在は、入口に閉鎖中の張り紙がしてあった。 残念ですね。
今日は、気温が高く出始めから20℃を越えていた。山頂は雲が多く大阪市内はかすんで見えなかった。

今日の登山計画書     3Dルート図
   
山頂でのパノラマ                                 今日の緑
                                                                         
紀見峠への登り口から高野山方面を望む。紀見峠には、数学者・岡潔生誕の地という石碑が建っていた。
  
紀見峠からダイトレルートに入り、紀見トンネルの上を通り。ボタニの池、三合目、五つ辻へと進むが山野草は少ない。
  
今日も山頂は貸切状態でした。食後は、昆虫の写真を撮るため1時間以上近く茅の草原を散策した。ササユリはまだまだですね。

  
下山もダイトレルート、砥石谷分岐を左に進んだ。雨のあとで渓流は流れがきつかった。
  
今日の山野草    小さい画像はクリックで拡大します
 シャガ           シライトソウ   フタリシズカ  クサイチゴ    ナルコユリ      ツクバネウツギ    コツクバネウツギ
      
ガマズミ     クサノオウ   栗の花         ユキノシタ    カキ        なつめ         
      
今日出会った昆虫達
ラミーカミキリ     モンキアゲハ    キンモンガ    ビロウドコガネ  ドロノキハムシ  ヒメクロコメツキ
      
             テントウ       バッタ            カメムシ            アオジョウカイ
      
ドロノキハムシ  リンゴコフキゾウムシ  バッタ   アオハナムグリ                  カメムシ
     

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096 青崩から 葛城山  千早赤阪村・棚田

2011年06月05日 | 登 山

前日の疲れを取るため十分な睡眠をとったので、きょうは近場の葛城山に山野草や昆虫の写真を撮りに出かけた。
葛城山頂のつつじ園はピンク色のつつじだけが所々で鮮やかに咲いていた。山野草はこの時期、少なかった。
昆虫はを探しながら山頂の草原を歩いていたら、パラグライダーがまさしくテイクオフをしようとする場面に出会った。


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登山計画         3D地図         千早赤阪村の棚田は、ちょうど田植えが終えた時期でした         
     
風が無く吹き流しは時折揺れる程度。3人のうち最初にテイクオフをした方が飛行していったが、あとの二人は残念でした。  
      
青崩の集落から天狗谷道で登るが、登山道は杉の間伐で以前に比べ明るい。沢の水量はいつもより多かった。
  
山頂、つつじ園の手前で昼食。      山頂は、何かイベントがあったらしく大勢の親子ずれで賑わっていた。
  
パラグライダーの装備は、全部で20kgあると、最初の方は見事テイクオフして峠の谷間へと消えていった。御所に降りると。
  
食後1時間ほど、昆虫を探し回わり下山した。
  
水飲み場も水量が豊富。 気温は高くはないが蒸し暑い、下山と同時に雨が降り出してきた。 水越トンネル横の駐車場。
  
帰路、千早赤阪村の棚田を見に行った。ほぼ田植えは終わっていた。
  

今日の山野草     小さい画像はクリックで拡大します
栗の花       野いちご      ドクダミ          薊(あざみ)   シャクナゲ      あじさい
     
ウツギ           柿の花                  
     

今日であった昆虫達
     
      
 
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