山行記録は、ヤマレコをご覧ください。
154高野山(山内・奥の院コース) [近畿]
高野山の紅葉が今が旬という。超有名な高野山は土・日は大変な人出。それで平日の月曜日に出かけた。
朝冷えと早かったためか、標高700m付近の道路はガスで視界が悪い、対向車のほとんどはライトを点灯していた。
この高野街道、九度山町から18kmほど続くが、カーブの連続、くねくねの長い道は疲れる。40年前とほとんど変わっていない。
7時ちょうどに金剛峯寺前の駐車場に到着。ガラ空き状態(数台)でした。
高野山はほとんどの駐車場が無料。また寺も境内は、自由に入れるのが有りがたい。
(京都や奈良の有名な寺や神社は、境内に入るにも500円~1000円の拝観料が必要)
高野山のほとんどのお寺の境内や参道、奥の院の参道を観て回ったが、モミジが真っ黄・真っ赤に色づきそれはもう見事な紅葉でした。
それで撮った写真が300枚越え、整理するのに一苦労でした。
山内に点在するお寺は、塔頭寺院(たっちゅうじいん)といい、お大師さまの徳を慕い、高野山全体を大寺(だいじ 総本山金剛峯寺)に
見立て、山内に建 てられた小院のことをいう。現在117ヶ寺があり、うち53ヶ寺は宿坊として、高野山を訪れる参詣者へ宿を提供している。
高野山は、ほんとうに外国人観光客が多い。外国人にはすごい魅力で人気という。それは
高野山の空気に触れ、何かを感じ、何かに包まれ、厳粛な気持ちになり、心が洗われ、ゆったりとした気分になるという。
宿坊に泊まり、畳部屋で寝食を共にし、精進料理を食べ、朝の務め(勤行)や写経や瞑想の修行体験が出来るからだという。
金剛峯寺の正門前
金剛峯寺(弘法大師の時代、金剛峯寺とは、高野山全体を指す名称だったと)¥500
伽藍の入り口の高い石垣にある鐘楼、六時の鐘は現在でも午前6時より午後10時まで、偶数時に時刻を知らせる。
総持院の境内 朝一番で落ち葉がきれい 宝珠院
伽藍入り口から東塔東側付近までのびる小道を蛇腹路(じゃばらみち)と呼ぶ。
金堂、高野山の総本山で重要な行事はここで執り行われる。
壇場伽藍の不動堂は国宝、 東塔
根本大塔 高さ48.5m朱塗りの大塔。¥200
金堂は¥200 西塔
金輪塔
壇上伽藍南の道路 明王院前の池 警察署付近
霊宝館は5万点の収蔵物、1200年の歴史・文化に触れられる。¥600 苅萱堂
南院前の紅葉
龍泉院境内 女人堂、唯一庭がないので紅葉もない
龍泉院境内の紅葉
本王院の正門前
清浄心院の正門
光明院
西南院 大門
五輪塔、密教の教えで宇宙は、空・風・火・水・地の五つの要素で構成されていると。
一の橋付近の参道 奥の院御廟前の御供所
一の橋から奥の院・御廟まで約2kmの参道に樹齢数百年もの杉木立があり、名だたる武将から庶民まで20万基を越す墓碑が並ぶ。
私が行ったときは まだ緑が勝ってました。
嫁が今日から高野山写真ツアーです。
雲海(野迫川)と紅葉と大滝を撮りにいきます。
晴れ間はなかったですが、朝早くに着いて、良い写真がたくさん撮れました。
想像以上の美しさでした。
高野山の歴史や良さについて少し学んだ一日でした。
京都や奈良等の観光地のような俗っぽいところが無くて良いですね。
外国人がたくさん訪れている訳が少しわかりました。
駐車場や境内が無料でいいですね。
奥の院で賽銭をあげた以外、一銭も使っていません。
ちょっとせこかったかな。
金剛峰寺の蟠龍庭と霊宝館のぶつ様と
大塔と金堂のぶつ様は見ないといけませんねえ。
だからいつも大峰で雨にやられるんですわ。
もっとももみじはうす曇の方が赤が映えます。
高野杉の中の紅葉が綺麗ですね。
落ち葉も色を添えてくれて、良いハイキングができたようでなによりです。
団子さまも仰られていますが、
金剛峯寺は寺の中もとても素晴らしいです。
僕は高野山に行くとかならず立ち寄ります。
蟠龍庭と、撮影は禁止ですが襖絵も見事ですよ。
霊宝館・金剛峯寺は、その時のお楽しみにします。
計画では、山内と高野三山を欲張って歩く予定でした。
それが紅葉探しに夢中になり時間が無くなりました。
またカメラだけで身軽に回ったんですが、奥の院でザックを置いて来たのに気づき、高野三山を断念した次第です。
庭と料理のおいしい宿坊です。私はちょうど今時分、紅葉の時期に総持院にて結婚式(仏前式)をしてもらいました。