サランヘヨ 登山

登る男の山行き日記がメイン
ものづくり、わが家の飯、料理レシピ、手打ち蕎麦、韓国発見は映画紹介に日韓文化比較。

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390山岳救助隊に救われた北アルプス縦走

2013年07月30日 | 登 山

7月25日(木)~30日(火)昨年に続いて、山友H氏と行った夏の北アルプス縦走。
今回は室堂から薬師岳、水晶岳、鷲羽岳、笠ヶ岳、焼岳、上高地へ縦走する計画。
この夏は天候が優れず毎日カッパを着たり脱いだりでした。
そんな状況でしたが、室堂から笠ヶ岳までは計画通り順調でした。
第5日目、笠ヶ岳から中尾高原口へ下山する途中で問題が発生しました。
あと1km程で下山という所で、蒲田川支流クリヤ谷が前夜から降り続く雨で増水、
川が激流と化し最終渡渉点を渡ることが出来なくなりました。
幸い携帯が使える所で、110番をかけ救助の要請をしました。
しかし大雨の増水で、その日の救助は出来無いという返事。
雨降りしきる中でのビバーグ、ツェルトやレスキューシートが無い。
幸運にも近くに大きな岩がありその岩陰に隠れることが出来ました。
山岳小説に出てくる寝たら死ぬぞと言う、まさにその状況でした。
二人、あれこれ励まし、歌い、しゃべり、身体を摩りながら睡魔と戦った長い一夜でした。
翌朝、北飛山岳救助隊が到着、無事救出していただきました。
新穂高温泉にある北飛山岳救助隊・登山指導センターで事情聴取を受けました。
その後、厚く御礼を延べ今回の北アルプス縦走が終わりました。
たくさんの方に迷惑をかけ、反省すること多々あった山行きでした。ご心配をかけました。
詳細な山行き記録はヤマレコをご覧ください。 スライドショウで見て下さい。
        390山岳救助隊に救われた北アルプス縦走 [槍・穂高・乗鞍]

5:25富山駅前に到着、富山鉄道で5:29始発の急行に乗車、
立山で乗換、7:00始発のケーブルに 乗車

美女平で乗換、7:15始発のバスで室堂へ

いよいよ出発、一路、上高地へ  

室堂一帯はガスに覆われ視界悪い、立山や劔など全く見えず

浄土山へのルートは急坂、岩堆積で歩き難いガスッた状況

一ノ越と五色ヶ原への分岐点、富山大学の研究所がある

ハクサンフウロ、露に濡れたところがはかなげで美しいと

今回の縦走で唯一のツーショット、青年に撮って頂く

今年は残雪が多く、あちこちで雪渓を歩くが滑ると滑落し危険だ

獅子岳

ハクサンイチゲと黒部湖

真下にザラ峠、その先が五色ヶ原草原、右側が立山カルデラ

五色ヶ原のお花畑

五色ヶ原山荘とテン場への分岐点

五色ヶ原草原に咲くコバイケイソウと木道

木道の先に今日泊まる五色ヶ原山荘

山荘の先にクロユリ群落地

山荘の窓から後立山連峰

立山の夕焼けと白く輝くコバイケイソウ

第二日目、五色ヶ原山荘を後に一路、薬師岳へ ハクサンフウロ

コイワカガミ

雪渓の向こうはスクイ谷、黒部湖、鹿島槍ヶ岳に針ノ木岳

越中沢岳

尾根を下って行くと学生グループか、ワイワイ登ってきた

スゴノ頭で雷鳥に出会う

最鞍部、スゴ乗越

スゴ乗越小屋、水場有り、給水と顔や頭を洗う

今年は雪渓が多い

ルートマークに従って登る、濃霧時は要注意だ

谷に虹が架かる

北薬師岳から薬師岳と金作谷カール

薬師岳、2926m、やっと来ました。百名山・14座目

薬師岳山荘まで40分の下りは意外と長い、ここも濃霧時注意

薬師岳山荘の赤い屋根、その先に太郎平小屋、北ノ俣岳に黒部五郎岳

山荘の窓から覗くと、雲ノ平の遠くに槍の穂先が見えた

今日の寝床、大部屋の入口と大変でした。天水利用のため水有料

第3日目、4時頃に玄関前で湯を沸かし朝食、コーヒにパン、チーズ

薬師峠・テン場、水場、トイレもあり

太郎平小屋、水場にトイレ有り、折立登山口への分岐

その先、黒部五郎方面と雲ノ平への分岐

薬師沢まで長い下り、3箇所に橋が架かる

水芭蕉があちこちで咲く、葉が馬鹿でかい

ニッコウキスゲ

黒部川の水は美しい。吊り橋を渡る相方に薬師沢小屋
      
渡って、すぐ。高天原と雲ノ平の分岐、どちらも増水時は要注意

薬師沢から雲ノ平へ標高差500mの急坂、こたえる

やっとの思いで急坂を登り雲ノ平の木道末端へ、しばし休憩

アラスカ庭園とは、針葉樹が多い森のことでした

チングルマの綿毛をみながら、木道を進む

正面には水晶岳、結構険しい

雲ノ平小屋前で昼食、湯を沸かしカップ麺とパン、チーズ、相方は食欲無し

祖父岳山頂、ケルンがそこかしこに。濃霧時は要注意です

前方に明日行く鷲羽岳、ガスで全容が分からないが裾野が相当大きい

岩苔乗越、水場マークはあったが相当下らないと

谷の向こうは、高天原方面。タカネツメクサ

ワリモ北分岐

一旦、水晶小屋にテェックイン、ザックを置いて空身で水晶岳へ
相方は疲労で登頂を断念

イワベンケイ、風雨の中、単独で水晶岳へ

水晶岳、2986m、百名山・15座目

往復1時間で無事、水晶小屋に着く

第4日目、登山道の状況を出発時に確認。 小屋内で朝食

ワリモ岳、この付近岩場多く転落注意です

鷲羽岳、2924m、百名山・16座目

下って三俣山荘、ここで給水と一休み

時間短縮のため巻道を通り双六小屋へ、小屋が見えるが1時間半要す

お花畑の向こうに大天井岳や北鎌尾根、槍ヶ岳の穂先はガス

雪渓の下は空洞、悪天時に巻道利用とあるが、大雨時は要注意

双六小屋の赤い屋根に樅沢岳、その先は槍ヶ岳への西鎌尾根ルート

双六池テン場

この登山道は高山植物の種類が多い。お花畑もあちこち

この先、笠ヶ岳はガスの中。登山道は尾根

雪田に花見平、ガスがなければ真正面に槍や大キレットが見えるのだが

弓折乗越、分岐点、下ると鏡平山荘。小池新道から新穂高温泉へ

直下は蒲田川の左俣谷か

雪渓の直登100m程、危険だがロープが設置されていてありがたい

笠新道への分岐点

抜戸岩をくぐる
       
笠ヶ岳テン場、小屋までは遠い

笠ヶ岳山荘に到着

第5日目、早朝スタートに備え朝食。出発時から小雨

笠ヶ岳山頂、2898m、百名山・17座目

播隆上人が下ったというルートで下山。山頂付近はガレ場が濡れて滑り易い

雷鳥岩

        下山道が川になり始めた
        
徐々に増える

見る見る水量が増す。渡渉点がないよう祈るだけ、

下から3番目の渡渉点、渡ろうとしたが腰まで浸かり流され引き返す
携帯は圏外、ビバーグ出来そうな所無し、渡らず左岸の崖を進むと
第2の渡渉点で登山道に合流、しばらく行くと最終渡渉点

そこでは携帯が通じた。渡渉を断念し110番、救助を要請する。
水量多く明日まで待機せよと、幸い大きな岩があり岩陰でビバーグ

第6日目、早朝6時、川幅一杯の水が相当減った。
しかし両岸は激流、自力での渡渉は不可、救助隊を待った。

午前7時に北飛山岳救助隊員・4名が救出に来てくれた

中尾高原口まで救助隊に守られ下山。車で新穂高へ
北飛救助隊本部で事情聴取を受け、救助のお礼を述べる

隣の中崎山荘で温泉に浸かり着替え、ここから一路大阪へと帰る



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389ナデシコ咲く葛城山

2013年07月21日 | 登 山

7月21日(日)6/8以来40日振りで葛城山に行って来ました。山頂からの展望はいまいちでした。
前日の岩湧山は、急斜面にカヤトが一面に繁って中に入ることもままならない草原。
こちらの葛城山は広い高原、そこは短い笹が一面を覆いどこへでも歩けます。
その日当たり良い高原のあちこちに山野草が咲き昆虫達が活発に動いていました。
今は、紅色の可憐な花・カワラナデシコがを青々とした草原のあちこちで咲いていました。
見事でした。今が盛りですね。
この葛城高原は、つつじ園やパラグライダー滑空地もあるように、人の手により毎年、
草刈をされてきた里山的な環境です。
それで、日当たりの良い開けた環境が出来、そこにこういう植物が適応して育っているようです

詳細な山行き記録はヤマレコをご覧ください。 スライドショウで見て下さい。
         389ナデシコ咲く葛城山 [葛城高原・二上山]

青崩集落を抜け天狗谷道へ,正面が葛城山

ゲンノショウコウ

アキノタムラソウ

イワタバコの花芽はまだまだ固い

天狗谷道、中間点の水場、ここだけです。

ヌスビトハギ

休憩ベンチは中間点、山頂まで1.7km、青崩まで1.7kmと標識に

ヤマジノホトトギス

紫陽花にとまる昆虫

アップでヤマジノホトトギス

H850地点、ショウジョウバカマ群落地

山頂手前から、奈良盆地に大和三山

山頂のヤマユリ、あちこちで

葛城高原にツェルトが一張、今、人気のファイントラック製
ツエルトIIロング、検討中なので近づいていろいろ尋ねました

220cmとゆったり、340gと超軽量なのが気に入っていると
70歳のベテランの方でした。

金剛山側の日当たりの良い斜面、あちこちでカワラナデシコが咲いています

ここは松の木下、パラグライダー滑空地

年に何度か草刈りされる日当たりの良い斜面です。

ナデシコの蜜を吸う蝶

秋の七草の一つ、昨日は、岩湧山で桔梗が満開でした

葛城山の山頂一帯、短い笹原でとにかく広く歩き易い。色んな花が咲きます

どこでも休憩できます。初日の出はここから拝みました

葛城山山頂モニュメントと二等三角点

刈り取られた笹の奥にナンバンギセルの花芽が見えた

キツリフネ

ホタルブクロ

ヤマユリ

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388桔梗咲く岩湧山

2013年07月20日 | 登 山

7月20日(土)20日振りで岩湧山に行ってきました。あれから岩湧山のカヤトは一段と伸びて緑が濃くなっていた。
その中を昆虫が動き回り、その上空にはツバメがすごいスピードで飛び交っていた。昆虫を捕まえているのだろう。
カヤトのササユリが終わって、今は桔梗:キキョウがあちこちで咲いていました。
風船のようなつぼみに破裂したような五角形の花が陽を浴びて紫の花を咲かせていました。
これから秋まで次々咲いてくれる元気な花ですが今が旬のようですね。
イワタバコはまだまだ、ヤマジノホトトギスは咲き始めです。
きゅうざかの道で、ヤマレコのguuさんに出会えました。久しぶりでした。
普段から山行き情報や山野草についていろいろ教えていただいている関係で、道の真ん中でしばし山談義、時間を忘れ夢中になっていました。

詳細な山行き記録はヤマレコをご覧ください。 スライドショウで見て下さい。
     388桔梗咲く岩湧山 [金剛山・岩湧山]

イワタバコの花芽

いにしえの道、元気に成長するシュウカイドウ

岩湧寺

いわわきの道登山口、この先にハチ注意の看板。数日前、この付近でスズメバチの被害あったと

展望デッキから、今日は地上部は靄んでいるが素晴らしい展望です

ヤマジノホトトギス

金剛山とその右、遠方で尖った小さな山影が高見山

大阪湾に六甲山脈

生駒山から二上山、ダイトレ

岩湧山頂

岩湧山展望広場

滝畑側へ下ると、秋の七草のひとつ、桔梗(キキョウ)が満開

南葛城山

大阪平野

アップで桔梗

茅との西側に多い

登山道の脇に咲くキキョウ

雲はあるが視界は良いです

岩湧山展望広場、大阪市内に六甲山脈

岩湧山頂、遠くは大峰山脈

岩湧山頂と遠くは大阪湾に淡路島

急坂の道、H700m 地点

急坂の道から編笠山

オミナエシ とヤブカンゾウ

ハグロソウ

カヤトのバッタ


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387小雨降る金剛山

2013年07月18日 | 登 山

7月18日(木)一月振りの金剛山、イワタバコやヤマジノホトトギスの開花を見ようと雨覚悟で出かけた。
午後から回復するとの予報で遅く出発したが、スタート時は小雨。
カッパを着用して1時間登るも、あまりの蒸し暑さに耐えかね脱いだ。
登山道は樹林帯で、それほど雨にあたらず霧の中を山野草を探しながらセトからカトラへ。
ヤマジノホトトギスは咲き始めていたがイワタバコやキキョウはまだでした。
これで3回連続の雨中登山でした。梅雨が明けたというのに天候不順が続いてます。

詳細な山行き記録はヤマレコをご覧ください。 スライドショウで見て下さい。
    387小雨降る金剛山 [金剛山・岩湧山]

青崩道登山口、山頂までは2時間です

ハエドクソウ

アカショウマ は終盤です

キツリフネ、咲き出しました

狭い尾根、風が無く蒸し暑い

キヨスミギボウシ、終盤です

セト、分岐点、こっから右へ下る

ヤマジノホトトギス、咲き出しました

ミゾホオズキ

ホタルブクロ

ツユクサ

カトラ谷の登山口

小滝が連続です

イワタバコ、開花はまだですね。探すと2~3株花芽があったが。

タトラ谷の水場。冷たくて美味しい。ふんだんに流れています

カトラ谷お花畑の現況、連休の時のお花畑とは思われません

オトギリソウ

国見城址広場、あいにくガスで展望無し

ガスに覆われた表参道

夫婦杉、雨で濡れた苔が元気

これからの山行きが安全でありますように

裏参道

大日岳

ネジバナ

六道の辻から太尾道で下山


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386山友さんと雨の弥山川・双門コースで八経ヶ岳

2013年07月13日 | 登 山

7月13日(土) 今日は、ヤマレコ山友さんのCOOPERさん、staygoldさんとご一緒して
弥山川・双門コースにチャレンジし、狼平から弥山そしてオオヤマレンゲ咲く八経ヶ岳へ行って来ました。
天気予報は晴れマークだったが途中3度雨に遭遇。濡れた岩場や登山道は滑り易く慎重に進んだ。
早朝5:30に出発し下山は17:57、たっぷり12時間。今回、初めて雨中の弥山川・双門コースを堪能しました。


詳細な山行き記録はヤマレコをご覧ください。 スライドショウで見て下さい。
       386山友さんと雨の弥山川・双門コースで八経ヶ岳 [大峰山脈]

ご一緒した、staygoldさん、COOPERさん。大峯奥駈道でcocoperiさんに撮って頂いた写真です。

5:35登山届けを提出して、いざスタート

釜滝の美しい淵

その先、弥山ダムの上流、エメラルドグリーンの美しい深淵

落石で破損したり落下した古い梯子があちこちで見える

クルミ谷の河原から左岸を行くと第1難関のへつり、この先、高巻も出現

以前よりロープや石の設置で通過しやすい。水量多いと緊張するところ

一の滝と吊り橋

撮影で一息つくCOOPERさん、絵になる景色

やっと咲き出したヤマジノホトトギス、でも咲いていたのは、ここだけでした

一の滝からは急斜面の岩場にかかる梯子や木の根を掴んで登る、しんどいところです

直角に曲がる梯子

岩場は、鎖がありがたい

鎖場からの眺めは抜群

滝見平から双門の滝と仙人を見下ろす

ザンギ平の肩で休憩、しかし暗雲が広がる。ここからは下り

急斜面の下り、滑り易いが鎖を掴んで慎重に下る。久々の河原で顔や頭を洗った、この後大粒の雨が

急いでカッパを着るが蒸し暑い、濡れた梯子や岩場に注意して進む

河原に降りるとシモツケソウが咲いていた

目印のテープや赤い糸を探しながら河原を進む、時に石積みケルンもある

崩落現場、河原小屋は流され消滅。河原にはドデカイ岩が川を埋め尽くす

テープを追いながら何度も渡渉する。雨で岩が濡れ滑り易い。ドボンに注意

片斜面の岩場、掴むところが無く滑り易い。慎重に

結構大きな岩が河原にごろごろ

桶の谷出合では右股に進む

空中ブランコ、絵になるシーンです。余裕のポーズ staygoldさん

ラストは、短パンのCOOPERさん

次は空中回廊、

岩壁に鉄筋杭、鎖を掴むと安全

しつこく渡渉させられる

濡れた岩場は滑り易い 、滑るとドボンです

狼平までもう少し。河原で汗を流す

最後の渡渉、アクロバットに近い

狼平の吊り橋の袂に、この弥山川双門コースは下山禁止という標識

狼平避難小屋、テントが一張り

狼平避難小屋、今日は貸切でした

弥山川で足を洗うCOOPERさん

狼平から弥山へ、ここからははっきりした登山道、昼食後、元気を回復し先行するCOOPERさん

弥山

八経ヶ岳

弥山小屋前、この時期はオオヤマレンゲ見物の登山客で大賑わい



国見八方睨み

cocoperiさん母娘にdyunさん母娘さんに出会いました。初めまして。

オオヤマレンゲは天女花

COOPERさんにstaygoldさん

終盤ですが純白で美しい

団体客か山頂は大賑わい

COOPERさんにstaygoldさんと、天女花ほほえむ近畿の最高峰・八経ヶ岳で記念写真

一瞬の青空

弥山小屋も見えます                               明星ヶ岳

バイケイソウ群生地

弥山辻、ここから明星ヶ岳へ

明星ヶ岳

一路、熊渡へ、ここからちょうど3時間でした。

高崎横手

樹林から、今日初めて見た稲村ヶ岳

カナビキ尾根分岐ここから右下へ

結構、急斜面が続く

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385花と嵐の南八ヶ岳(観音平~渋の湯)

2013年07月06日 | 登 山

7月4日(木) ~7月6日(土)南八ヶ岳に行って来ました。
当初は、八ヶ岳を全縦走する計画であったが、相方の滑落事故や想像を超える悪天候に見舞われ
南八ヶ岳の縦走に変更して無事下山しました。
八ヶ岳縦走を北アルプス縦走の足慣らし登山のように甘く考えていた我々は猛反省しているところです。
7月4日(木)一日目の午後から7月6日(土)三日目の午前はガスや雨混じりの強風が吹き荒れた。
特に赤岳山頂から硫黄岳付近の尾根筋は、暴風雨では歩くことも困難な状況だった。
そんな中、団体ツアー客2組が登ってこられた。共に翌日の赤岳登頂は断念し下山されていった。

詳細な山行き記録はヤマレコをご覧ください。 スライドショウで見て下さい。
         385花と嵐の南八ヶ岳(観音平~渋の湯) [八ヶ岳・蓼科]

帰路、富士見平から帽子を被った富士山が見られた

7/3、大阪14:00発、現地18:30着、道の駅こぶちざわ・延命の湯に入り、観音平登山口駐車場へ
車中泊だが毛布等無く寒かった。4:00起床・朝食。前夜に1台、早朝に3台到着。広い駐車場です

これから、八ヶ岳縦走に出発。時間は計画通りの5:00。曇り空、雨は夜半に上がった。

1時間ほど森の中を登って行くと雲海が現れた。なんと雲海には富士山が浮かんでいた。

更に高度を上げる。標高2000m付近まで雲海がきている

8:45編笠山山頂に到着、ここまでは計画通り。 2524m、11℃、ガス

次の権現岳へ、一旦鞍部への下り。ほどなく青年小屋が視界に入る。ガスで権現岳は見えない

コイワカガミやミツバオウレンなど咲いている

噴火で飛んだ溶岩石がびっしり、なかなか歩き難い。ここは白丸ペンキでなく、赤丸マーク。

青年小屋から編笠山、上部は森林、中程から溶岩石がごろごろ、ブルーのザックがH氏歩き難そうです。

青年小屋、トレードマークの赤提灯は雨と強風で外したか。煙突からは煙が上る

キバナノコマノツメ(黄花の駒の爪)、スミレの一種

ミツバオウレン、あちこち咲いているが終盤です

シロバナヘビイチゴ

クモマナズナ

黒百合、初めて見ました。ユリの名から想像できないくらい小さな植物でした。チゴユリのような大きさ

ツガザクラ

ギボシの岩場を巻くが、鎖や岩場が多い。この付近から高山植物がたくさん咲いていた。

ガスが濃く風も強くなってきた、相方も疲れ気味です

ミヤマシオガマ、鮮やかな紫色です。葉がニンジン似

ハクサンイチゲ

イワベンケイ、サボテンのようです。初めて見ました。風当たり強い所に生えていた。

ミヤマオダマキ

権現小屋、ベンチで休憩しているとお金はいりませんから中にどうぞと、お言葉に甘えて小屋で昼食休憩。

小屋で会った九州からの三人グループ

権現岳、2715m、山頂は鋭く尖っていて立てない

ミヤマキンバイ

キレットへ下る鎖場、ここで相方が30m滑落。一旦権現小屋に戻り傷の手当て。休憩し様子を見る。
下山を考えるが、かすり傷程度で大丈夫という。ほんとうに傷だけで奇跡的に助かったH氏。

61段の源治鉄はしご。慎重に下ります

イワウメが崖にびっしり咲いています。初めて見ました

旭岳のピーク。写真では実際よりきつい斜面に見える

ガスに風が強くなる。鎖はあるが、慎重に行こう

ツルネ、晴れていたら展望が良さそうだが

コマクサ、咲き始めです

ガスってくると、道標のケルンがありがたい

15:45キレット小屋に到着、小屋は閉っている。ここで コーヒブレイク、宿泊小屋に遅れる電話を掛ける。

赤岳山頂まで、標高差500mの急登。コースタイム2時間だが。、

ルンゼ状の斜面、落石に注意してマークを忠実に追う

鉄梯子や鎖がありがたい

強風です。飛ばされないように

あれが山頂か、ガスで眼鏡が濡れ水滴で前が見えにくい。私は外したが相方は外すと見えないと。

鎖場、時に抜けたピンがあった。ゆるんだ鎖は要注意

まだまだ続く

山頂に近づくに連れ急斜面になって来た

切れ目に道標、真教寺尾根への分岐点

とにかくコースを忠実に追って行こう

これが小天狗だろうか

赤岳山頂だ、2899m

山頂に無事着いたが、この先、赤岳展望荘までコースタイム25分で行けるだろうか

ガスト強風の登り2時間半で疲労が見えるH氏。

18:40、赤岳頂上山荘に入って休憩、この先の宿泊予定地、赤岳展望荘に連絡しよう

赤岳展望荘に電話すると、そこで泊まった方が安全だと。予定を変更し、今晩はここで泊まる。

二日目の朝、昨日と変わらず小雨混じりの強風ですが、6:30横岳・硫黄岳に向かって出発。

赤岳からの下りは結構きつい斜面だ、県界尾根の分岐点。

7:00赤岳展望荘前 を通過

稜線が強風。先行者は時々立ち止まっています

稜線は強風が吹き荒れていてる。飛ばされないよう鎖やロープをしっかりと掴む

西側が切れ落ちていて下から強風が吹き上げてくる

両側に鎖

7:53、二十三夜峰か

チョウノスケソウとオヤマノエンドウ、険しい場面でほっとする光景だ

急がず行こう、鎖がないので岩を掴んで

チシマアマナ

8:12 周囲は険しい岩稜

そんな崖に咲くチョウノスケソウとオヤマノエンドウ

ウルップソウ(青)にミヤマキンポウゲ(黄)、チョウノスケソウ(白)

鉄梯子

眼鏡が濡れ見えにくそうなH氏

8:42、横岳山頂、2829m(奥の院) 。核心部は通過したが台風以上の暴風雨です。

下りもきつい。強風に飛ばされないように鎖を掴む

右に鎖有り

9:01コマクサ群落地。広い尾根だが、一段と強風が吹き荒れている。風速20~30m/s。これは台風だ。

9:02台風よりきつい、西から暴風雨、ロープに掴まりながら進むが飛ばされて思うように進めない

何度も岩陰に隠れるようにしゃがむが、小さな岩しか無く巻くように強風があたり徐々に身体が濡れてくる。

GPSで最寄りの小屋を探すと300m先。少し先の岩を見つけ、ロープを掴みながら小刻みに進んでいった。

目の前に小屋が見えた時、これで助かったと思った。やっと危機を脱出、まるで小説「聖職の碑」新田次郎作の
遭難シーンのような状況だった。小屋で10:00~15:00まで待機するが暴風雨は止まず。
小屋の方が定期的に尾根に出て気象を観測するが、暴風雨(風速20m/s~30m/s)だという。

明日の天候回復を期待し、今後の縦走計画を見直した。夏沢峠までの南八ヶ岳の縦走に変更し、
エスケープルートで渋の湯登山口に下山することになった。
予約宿(白駒荘と蓼科山頂ヒュッテ)をキャンセルし、ここ硫黄岳山荘の宿泊手続きをとった。

三日目、5:30団体さんが朝食に行かれた。

外はあい変わらず暴風が吹き荒れていた。雨が降っていないだけましか。
東京からの団体ツアーは、赤岳は断念し硫黄岳から赤岳鉱泉・美濃戸口へ下山するという。

我々も硫黄岳から夏沢峠方面へ下山を開始。強風で右に流されるが7つのケルンを見ながら進む。

道が広いので、見失わないよう声をかけ寄り添うようにして進む

暴風の中、分岐点で遅れた人をじっと待つ団体ツアーの一行。

硫黄岳山頂、この強風では爆裂火口へは近づけない

夏沢峠から登ってこられたが、強風で思案されている。結局ここで我々と一緒に下山された。

夏沢峠、樹林帯の中で風無し。小屋から団体ツアーのガイドらしき方が出てこられた。
硫黄岳へ行きたいというので、どういう状況か説明した。硫黄岳山荘に電話を入れ現状を聞くよう伝える。

本沢温泉方面、下界は晴れているようだ

夏沢峠から箕冠山までは樹林帯。その先から根石岳へは再びガスに強風が吹き荒れている。

険しい岩肌にイワベンケイ

鎖場の向こうに東天狗岳か黒い塊が見える

東天狗岳、2640m

黒百合平方面から登ってこられたツアー客

服装がカラフルなOLDギャルの一行。嬉しそうに会話するH氏。

天狗の奥庭と呼ばれる所、溶岩石が積み重なった歩き難い道が続く。コースタイム1時間を2時間要す

やっと黒百合ヒュッテに到着。この先からは樹林帯の道で強風は無いだろう

黒百合平のテント場

渋ノ湯登山口まで2時間ほど、ここも溶岩石のような石を乗り越えながら下る。苔が濡れて滑り易い

13:53渋の湯登山口に下山。1840m。今回、八ヶ岳縦走計画が天候不良で南八ヶ岳縦走となった。
左の方は、黒百合ヒュッテ前で出会った青年。岡山から八ヶ岳に来られていました。

14:50茅野駅行きバス出発、15:41着、¥1100。バス運行は一日2本

16:42茅野駅発、小渕沢行き普通電車に乗る。車窓から見た八ヶ岳   17:05着、¥400

17:08タクシーで小淵沢駅から、観音平へ15分、¥3240


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