ランダム・メモランダム 3

バイエルン・ミュンヘンとマルク・ファン・ボメルを応援しています

DANKE, DANK U, MERCI, ワールドカップ!

2014-07-22 01:52:37 | 2014W杯

 

ファンクラブ用に(あわてて)描いたイラストなので、バイエルンの選手だけになっております。
マンジュキッチとファンブイテンの見分けがつかないとか言ってはいけない。シャキリがオリッチに化けたとか言ってはいけない。

というわけで

2014W杯各賞の受賞者は以下のようになりました。みなさまとっくにご存じでしょうが、自分用メモにね。

ゴールデンボール(大会MVP) メッシ(アルゼンチン)
シルバーボール ミュラー(ドイツ)
ブロンズボール ロッベン(オランダ)

ゴールデンブーツ(得点王) ハメス・ロドリゲス(コロンビア) 6得点
シルバーブーツ ミュラー(ドイツ) 5得点
ブロンズブーツ ネイマール(ブラジル) 4得点

ゴールデングローブ(最優秀GK) ノイアー(ドイツ)

ヤングプレーヤー賞 ポグバ(フランス)

フェアプレー賞 コロンビア

 

誰にも聞かれてませんが、ワタシ的大会MVPはノイアー!シルバーボールはロッベン!ブロンズボールはハメスたん
ブロンズボールはミュラーでもいいけど。
この方が異論は少ないんじゃないでしょうか。

なんとびっくり( ゜д゜)、ノイアーはMVP候補にノミネートすらされてませんでした。
この時点でメッシが受賞するのは決まったようなものなので、準決勝前に「どうせメッシでしょ」と言った自分の予告が当たってしまいましたが、いざとなるとやっぱりモヤッとくるものが。
まぁメッシ本人に罪はないことです。何より本人がいちばん不本意に思ってるでしょうから、あまり強くは言いますまい。
何しろこちとら、ドイツが優勝しただけでじゅうぶん嬉しいですからね(^ー^)

とはいえ。最優秀GKとMVPが同一人物でもいいジャンねぇ。カーン以来のGK、カーン以来のドイツ選手の受賞を楽しみにしておったのに。
カーンの名前が出ましたが、このたび、ノイアーはカーンを超えたなぁ、と実感しました。もはや世界一じゃない、宇宙一のGKであります。
ヒトの人智では測ることのできない、新しい次元に行ったのであります。

 

素晴らしいことではありますが、あんまり凄すぎると恐れ多くなってしまうので、リーグ戦では適度なポカをしつつ「んもぅ~(^∀^;)」とつっこむ余地があった方が個人的には安心する…

そして
ヤングプレーヤー賞筆頭と思われたデパイですが、試合が進むに従ってインパクトが弱くなってしまいましたので、仕方ない。

コロンビアのフェアプレー賞は、カードの数等、客観的なデータを基に決めてるそうなので異論をはさむ余地はないのですが、とはいえ、スニガのアレにレッドカードを出すべきだったことを考えると…。
「ダンスがかわいかったで賞」とか「意外と見た目で楽しませてもらったで賞」とかだったら素直に賛同するのですが。←アホか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
(メルテザッカーのtwitterより)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


(NewYorkTimesより。ポチすると大きくなります)

 

 
 

 
(ポドルスキのtwitterより)

 
(フェライニのtwitterより)

 

 

 

全ての試合を見たわけではありませんが、連日、熱い試合とおもしろネタが繰り広げられた1ヶ月でした。
そして、自分が応援した3カ国は、ベルギーがベスト8、オランダが3位、そしてドイツが優勝、と、夢のような結果で終えました。
おかげさまでワタシにとって、とても素敵な忘れがたい大会になりました。

 

そして!
この大会の後に発表されたFIFAランキングで、ついにドイツが1位!実に20年ぶりのことだそうです。(途中で計算方法が変わったりしてますが…)やったぜ!
オランダも一気に3位!ベルギーも5位に再浮上です!(≧▽≦)ノ

名残惜しくてたまりませんが、2014W杯の記事はこれで終わりです。
今のワタシは、3決を終えたロッベンのようにカラッポです。
怒涛の3ヶ国同時応援は疲れましたが、充実していました。

 
blogにも沢山の方が遊びに来てくれました。
ドイツ・オランダ・ベルギー、ある意味ライバルであるこの3ヶ国を均等に愛情を込めていたので、なんとも不実なことではありましたが、温かく見守ってくださって、感謝しております。m(__)m
おかげさまでとても楽しかったです。ホントにありがとうございました。

というわけで、すっかり燃え尽きてしまったので、今はちょっと、サッカーの試合を見たり情報を集めてblogを書く気力が起きません(^△^;)。
クラブレベルではもう新シーズンが始まって、新しい選手もやって来て、テストマッチも行われてるのですが、ちょっと休ませてくらさい…。ノイアーみたいに5週間とは言いませんが(笑)

 
「サボってる間に現役復帰しちゃうぜ~」むしろ願ったり叶ったり。

では!
 


WELTMEISTER

2014-07-20 14:44:50 | 2014W杯

とうとう1週間経ってしまいますた…(汗)
前のlogでキリスト像の画像に「ご来光」というキャプションを付けましたが、よくよく考えたら夕焼けですよね。ちょうど日本での日の出の時間帯だったものでつい。
まぁ、その方がなんとなく面白いので直さずそのままにしときます

というわけで

ついにドイツ、24年ぶり!(東西統一後は初!)悲願のW杯優勝!

 

やったあー!俺たちついにやったんだ! 

 

男の涙!長かった!10年かかったよミロ!俺は12年だ!ここまで来るのに何度悔し涙を流したことか!やっと報われたぜ!

・・・・・・・。

 
「アナタ~~よくがんばったわ~

試合終了と同時に、まだ感動の涙も乾かぬうちから、WAGsやコドモちゃんたちがわらわらとピッチに下りて来て、チューやらハグやら愛の花を咲かせてたのが、一気に緊張感がゆるんでしまって面白かったです。

チューと言えば!話題沸騰!
 
寸止め無念!(←腐)

 

 
ゲッツェ早っ!

というわけで、せ~の
 

WELTMEISTER!!!

 

 
「早く早く、次おれ!」「ダメだ俺が先!」

 
ロイスのユニを掲げるゲッツェと脱ぎ脱ぎエズィル。


そんなロイスの御礼tweet(キャプチャ画像)

 

 

 

 

栄光の2014年世界王者ドイツマンシャフト。彼らの名前が歴史に刻まれました。

 
ラーム、おめでとう。

 
シュヴァインシュタイガー、おめでとう。


ノイアー、おめでとう。(キャプチャ画像)

 
ミュラー、おめでとう。

 
ボアテンク、おめでとう。

 
クロース、おめでとう。

 
シュールレ、おめでとう。

 
フンメルス、おめでとう。

 
クローゼ、おめでとう。

 
ケディラ、おめでとう。

 
ゲッツェ、おめでとう。

  
ヘーヴェデス、おめでとう。

 
エズィル、おめでとう。(だから何故脱いでる?)


(↑facebookより)メルテザッカー、おめでとう。

 
ポドルスキ、おめでとう。

 
クラマー、おめでとう。

 
ドラクスラー、おめでとう。

 
ムスタフィ、おめでとう。

 
グロスクロイツ、おめでとう。

 
ヴァイデンフェラー、おめでとう。

 
ドゥルム、おめでとう。

 
ツィーラー、おめでとう。

 
ギンター、おめでとう。

そしてもちろん
 
レーヴ監督、おめでとう。

 

おめでとう!おめでとう!おめでとう!


W杯:ドイツ対アルゼンチン

2014-07-19 08:52:51 | 2014W杯

スミマセン遅くなりすぎました(汗)。
この間いろんなことがありすぎて、今となっては記憶がオボロに…。
興奮もすっかり収まってしまって、今は大人買いした雑誌を見たり試合やハイライトを(ながら見で)見直したりして、しみじみとかみしめておるところです。

なのであんまりくどくど書きません。(てゆうか書けない。昨今アタマがどんどん悪くなってしまって、文章書くのがしんどい…)

14年7月13日 FIFAワールドカップ 決勝 ドイツ 0-0(延長1-0) アルゼンチン

タイトル獲得の偉業と試合内容は別!そらそうよ、と、我に返った、現実的なkickerの採点も合わせてどぞ
 
交代:シュールレ(2)(32クラマー)、ゲッツェ(2)(88クローゼ)、メルテザッカー(120エズィル)
サブ:ヴァイデンフェラー、ツィーラー、ドゥルム、ギンター、グロスクロイツ、ドラクスラー、ポドルスキ

得点:ゲッツェ(113シュールレ)
カード: シュヴァインシュタイガーヘーヴェデスマスチェラーノアグエロ

MoM:ゲッツェ(FIFA)、ボアテンク(kicker)

 
何故かヴィトン。スポンサーなのでしょうか。

 
 
みなさまのN○Kだから期待してたのに、キックオフの2時間以上前から特番組んでたのに、華やかなセレモニーはざっくりスルー。ほんと、今回のTV放送は何だったんだろうか・・・。

しかし試合は!

 

 
「どう?やる?」「誰がコケる?」「さすがにもうネタバレだろ…」

 

 
「ちょっ、オフサイドだったら言ってよ~超よろこんじゃったじゃんはずかぴぃ」「いやちゃんと笛吹いたって~」

 
直前のウォームアップで怪我をしたケディラに代わり初スタメンのクラマーでしたが、脳震盪を起こして前半で退場することに…

 

 
ヘーヴェデス惜しい!ヘディングはポスト!(その前にオフサイド)

 

 
「Happy」(?)でノリノリ♪

 

これは↑サバレタです。
本人の写真を拾ってないのですが、アルゼンチンのマスチェラーノは素晴らしかったですね。オランダも苦労させられ、彼のおかげで勝てなかったと言っても過言ではありません。この決勝でも迫力あるプレーでドイツを苦しめました。
ご存じ、MVPはメッシでした。ワタシもそのことに納得してない1人ですが、どうしてもアルゼンチンの選手に個人賞を与える必要があるというのなら、マスチェラーノこそがふさわしいと思いましたよ。

 
ご来光~

 

 
短髪ミーチョ、プレーも姿もすっかり男前になって…

 

 
チームワークの良さの象徴として話題沸騰!ドリンクを配るサブメンたち

 
シュバの姿に闘将を見た!

 

や~、なんだかんだ言ってやっぱりゲッツェはすごい!ゴールシーン以外あまり見どころありませんでしたが、一瞬で全てを決めてしまう。一瞬で世界を自分のものにしてしまう。ひとはそれを天才と呼ぶ。

 
ヘンな手つき

 
ぜんぜん迫力のないドヤ顔(笑)

タフでハードな、ワールドカップの決勝にふさわしい、極上の試合でした。
そんな素晴らしい試合に勝利したことは、この優勝をなおいっそう価値あるものにしました。

 

 

 

おめでとう、バスティアン。


W杯:ブラジル対オランダ

2014-07-17 09:57:52 | 2014W杯

W杯は終わってしまったというのに今でもまだドイツ優勝の喜びにホワワン(*´∀`*)~゜してる最中なのですが、だからこそ!
ハァ?( ゜д゜) 今頃?てゆうか、3位決定戦なんかあったっけ?
と言わんばかりの世間の冷たさよ。

あ~、そういえばあったかも。ブラジルがまた負けたんだっけか。かわいそうに、まさかこんなことになるなんて…、で、相手はどこだったっけ?

試合を放送したフジさん(地上波)は徹底したブラジル推し。

試合前

「ブラジルのチアゴ・シウバとスコラーリ監督のインタビューです」
 
対戦相手側のプレカン映像はなし。

ドラマティックに盛り上げた煽り映像
 
 
 
「ブラジルが強くなければ、つまらない。」
対戦相手側の煽りはなし。
そりゃ確かにつまらないさ。準決勝でのブラジルの惨敗は敵ながら心が痛んだし、なんとか立ち直って頑張って欲しいと思ったさ。その上でガチに渡り合いたかったさ。

しかし、煽った甲斐なく、前半でブラジル2点のビハインド。
 
「なんとなくダンテ」ネタのつもりで撮ったのだが。「前半で2失点」という、あくまでブラジル寄りのテロップ

そして試合終了。放送がスタジオに切り替わった瞬間
 
お通夜状態の中カビラ開口一番「いや~・・・・・・(略)大変なゲームを見てしまいました(悲)

解説の森岡さん
 
「なんて言ったらいいかわからないですね…」(←たぶんこの人はカビラにつられただけのような気もするけど)

 
「ではこの試合のハイライトです」と言う本田アナの悲痛な表情。

フジさんはなんですか、ブラジルのTV局だったの?ディレクターはブラジルのヒト?
準決勝ドイツ戦はほんとうに「大変な試合」で、敵ながらショックを受けたけれど、この3決はそれを引きずっただけで、もはや同情心も薄かったし、そんなに衝撃も受けませんでした…。
まあ勝ったからいいけど、これで負けてたら(=ブラジルが勝ってたら)きっとサンバなノリで(?)スタジオは盛り上がったに違いなく、ワタシは本気で悔し泣くところでしたよ。
そんなことない、ウチは中立です、と言うなら、素直に勝者を称えよ! 

というわけで、ブラジルが負けた、のではなく、オランダが勝って3位になった試合です。 

14年7月12日 FIFAワールドカップ 3位決定戦 ブラジル 0-3 オランダ

kickerの採点も合わせてどぞ
 
交代:ヤンマート(70ブリント)、フェルトマン(90クラシー)、フォルム(90+3シレセン)
サブ:クルル、コンゴロ、フェルハエフ、デパイ、フンテラール、レンス

得点:ファン・ペルシー(3PKロッベン)、ブリント(16)、ヴァイナルドゥム(90+1ヤンマート)
カード: チアゴ・シウヴァフェルナンジーニョオスカルロッベンデ・グズマン

MoM:ロッベン(FIFA)(kicker)

(ちなみに審判は鬼採点6でした。ねぇえ…)

「3決なんかやる意味ない」と批判していたオランダでしたが、そうは言ってもむざむざ負けるのはもっとイヤ、という負けず嫌いの血が騒いだか。
さらにここに来て、「無敗でW杯を終える(PK戦はドロー扱いになるそうです)」という新たなモチベーションが芽生えてしまったようで、結局、中盤以外はガチメンを組んでまいりました。
そんなに意味がないなら、唯一出場機会のなかったフォルムをアタマから使うのかと思いましたが…
準決勝で先発したデヨンクはやはりコンディションがよくなかったのか。
そして残念!スナイデルが直前のウォームアップでフトモモ(だっけ)を痛め、無念のスタメン落ち。デグズマンが入りました。

まぁ、とはいえ、フジさんを責めてばかりもいられない。かも。
もし誰かに「この試合見逃したんだけど、今からでも見た方がいいですか?」と聞かれたら、「あなたがオランダのファンでないなら、無理して見る必要はないですよ」と答えます。 
淡泊な試合内容の上に、ブラジルはダメダメだし、しかも解説があのネガネガ清○さんだったので、盛り下がっちゃってしょうがなかったです。
主審は誤審すれすれのブレブレジャッジだし。

 

 

だけどワタシは、実はベスト16メキシコ戦以来ゴールのなかったオランダがゴールを決め(しかもアタシの推しメンブリント!&PSVキャプテンのヴァイナルドゥム!)、さらに準々決勝コスタリカ戦以来の無失点を継続し、さらにさらに今日もキレキレロッベン!
なので、楽しかったです。
オランダが勝ってW杯を終え、選手やチームがみんなニコニコと笑ってるのを見て嬉しかったです。

 

 

 

 

 ギャー(゜д゜;)))

 

 
フォルムは結局、ロスタイムでの思い出登板になりました。
やられた側の経験としてこれが屈辱なのはよく知ってるので、あまり感心はしなかったのですが、でもフォルム本人にとっては嬉しいことだったみたいです。たしかファーストタッチのゴールキックがそのまま試合終了のホイッスルになったような。
思えば、こういう思い出出場は、勝敗へのプレッシャーが軽い3決ならでは、という気もしますね。06年のカーンや10年のブットしかり…。

 
ブリントが途中で膝?を痛めて退場した時は心配になりましたが。泣いてるみたいにも見えたし。その後今日に至るまで特に情報が入ってないので、大したことなかったと思いたい。

 
試合前から涙ぐむ、フラッグ係の少女

なんとなくダンテ
 
ネイマール、セレソンを見守るために怪我を押してベンチ入り。

 
余裕ありすぎ。味方の攻撃中に、おへそサービスしつつ顔を拭くファンペルシー

 
期待したような判定が出ず、「ズコー」とひっくり返って失望を表すブリント。どこの吉本だ。

話題沸騰!
 
FKのカベの指示を出す、この時のシレセンのポーズがあまりに面白かったので、さっそくSNSでコラ画像が出回ったようです。

 
ワタシが気に入ってるのは、ハメスのバッタ君と、ファンペルシの背中に乗ってるの。

あとこれも!(≧▽≦)
 
取り込み中~

 
くつろぎ中~

ということで、意気消沈のブラジル相手に、とっとと2得点してすっかり気楽になったオランダ、長い残り時間はサックリ流して無事完勝!
「登録選手全員出場」&「オランダ史上初!W杯全試合無敗!」と、新たなネタを提供し、歴史を刻みました。 

 
勝利を喜ぶロッベンですが、試合後のインタビューでは、改めて決勝に進めなかった悔しさを表明していましたね。
あくまで最高の結果を求めるハングリーな姿に、森岡さんが「かっこいいですね~」と感心していましたが、これが唯一、このスタジオでオランダをほめたコメントだったかも知れません(苦笑)。

最後の最後にニホンのTVにまたがっかりさせられた
 

誰も知らないことですが、3位の表彰式があったのです!ブラッター会長等から銅メダルを1人ずつ手渡されました。そして集合写真撮影。その頃フジさんではCM&どんより解説…

 
放送終了目前にほんの一瞬だけ映ったけど。

 

 

みんな嬉しそうなのに。
表彰式の際、スタンドのブラジルサポからオランダに拍手が起きたらしいというのに(やけくそかイヤミかも知れませんが)。
N○Kのハイライト番組で少しは見せるかしら、と思ったら華麗にスルー。表彰式なんて存在しなかったのですね。ワタシは夢を見ていたのでしょう。
それどころか、試合そのもののハイライトもあっさりしたもので、残り時間は大会全ゴール集(まぁこれはこれで面白かったのですが)と、決勝戦への展望。
3位決定戦がオランダファン以外の視聴者の頭の中から、忘却の彼方に行ってしまったわけです。

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試合翌日、オランダ代表は帰国、何故かロッテルダムに着陸。イベントは行いませんでしたが、それでも空港やホテルには沢山のファンが詰めかけ、代表チームを迎えました。そしてその後ホテルにてエモーショナルな解散式を行ったそうです。(調べてないからよく知らない)
ファンハールはさっそく新しい職場であるマンチェスターに向かいましたが、選手たちはバカンスへ。

そして移籍話も。フェイエノールトのヤンマートとマルティンス=インディが、それぞれ、ニューカッスルとポルトへ行くことになりました。(オランダ代表ネタではありませんが、ペッレもサウサンプトンに行ってしまったし、フェイエノールト大丈夫なんですかね…) 
ヤングスター賞は逃しましたがデパイの噂話も聞こえて来ました。ブリントは大会前から話題になってますね。


telegraafの紙面より。

W杯が終了し、新聞に折り込まれた、オランダ代表チームから、オランダ国民に向けて感謝の全面広告。
 

総括めいたことを話し出すと、どうにもとりとめがなくなってしまいますので、かんたんに。
今回のファンハールのオランダチームは、ベテランのカイトが「自分のキャリアの中で最高だ」と語るほど素晴らしいものだったようです。
順位だけを見れば、ワタシの望み通り、前回を超えることはありませんでした。だけど内容ではファンハールの圧勝です。ファンマルヴァイク御義父様の完敗です。複雑な気持ちになるのでそこはあまり考えないようにしてますが…(苦笑)。
ともあれ、宿敵スペインを粉砕したことから始まり、その後もネタと興奮が満載の試合を展開、応援しがいのある楽しいチームでした。予選中は監督への恨みから正視できない時期もありましたが、今は応援してほんとに良かったと思っています。
みんなありがとう!
お疲れさま!

 


ドイツ優勝!!!

2014-07-14 08:00:17 | 2014W杯

ドイツ 1-0(延長) アルゼンチン

 

WELTMEISTER !!!!!!

ドイツ優勝!!!!!!

ついに!ついに!!ついに!!!

いやワタシは本当に、前回の優勝を全然知らないし、こんなことを言うのはおこがましいことですが、でもいっしょにお祝いさせてくれたら嬉しいのです。

おめでとう!みんな本当におめでとう!24年間信じてずっと応援していたドイツ代表ファンの皆さんもおめでとうございます!\(T∀T)/

 

途中でダンナが起きてきたりしてちゃんと見てないので、表彰式もう1回見直すんだ~♪

それにしてもメッシのMVPど~…予想通りすぎてワロタ…。FIFAほんとにメッシが好きね。


(キャプチャ画像です)アンタ、オランダ代表にはナシのつぶてだったくせに

続く!


最後は笑って

2014-07-13 18:30:07 | 2014W杯

ブラジル 0-3 オランダ

 

 

 

 

 

 

ね?笑って終われる3位も案外いいもんでしょ?
素敵な笑顔をありがとう。

 
(OnsOranjeより)

さあ、次はドイツの番!

情報集めとネタまとめはこれからで、今夜の決戦に備えねばなりませんし、なんちゃって試合レポは遅くなりそうです…。
決勝の結果いかんではそんな気力がなくなってしまいそうですが(汗)ぶるぶる、縁起でもない。

おまけ
 
(ファンホーイドンクのtwitterより)
OBもはじける!ファンホーイドンクと(たぶん)ロナルド・デブール


W杯:オランダ対アルゼンチン

2014-07-11 19:23:07 | 2014W杯

一夜明けてのトレーニング・・・
 
 
みんな固い表情・・・

14年7月9日 FIFAワールドカップ 準決勝 オランダ 0-0(PK2-4) アルゼンチン

kickerの採点も合わせてどぞ
 
交代:ヤンマート(4)(46マルティンス=インディ)、クラシー(3)(62デ・ヨンク)、フンテラール(96ファン・ペルシー)
サブ:クルル、フォルム、コンゴロ、フェルトマン、フェルハエフ、デ・グズマン、デパイ、レンス

PK:0-0(フラール)、0-1メッシ)、1-1ロッベン)、1-2ガライ)、1-2(スナイデル)、1-3アグエロ)、2-3カイト)、2-4マキシ・ロドリゲス

カード: マルティンス=インディフンテラールデミチェリス

MoM:ロメロ(FIFA)(kicker)

W杯終了と言われていたデヨンクがまさか間に合うとは!(゜∀゜) 故障していたフラール、ヤンマートも復帰。

 

 
デミチェリスがバイエルンを出て行かざるを得なかったのはひとえにファンハールのせいです。だけど今はオトナの対応。

 

 
廊下で口ゆすいでもいいのか?!

 
シレセン魅惑のウィンク

 
サポを撮るサポ

 
スパイクを履く。
振り返ってみましょう
 
ここで踏まれて・・・
 
脱げた。
 
手に持ってプレーしてるし!(ボールを蹴ってるのが脱げた方の足ではないのがちょっと残念)

 
ワシ的オランダ側のMoM!フラール、体を投げ出して決死のディフェンス!

 

 

 
三者三様のタオルの使い方

 
カンペ!

おめでとーアルゼンチン(棒読み)
 
(サバレタのtwitterより)

 
ロッカールームで裸祭り!

なーもう!スイス→ベルギー→オランダと、ワシ的アルゼンチン戦3連敗!しかもロースコアの惜敗ばかり!むっちゃ悔しい!この試合たいして活躍してないのに、ニホンのTVニュースがいちいちメッシメッシ、メッシのアルゼンチンが、と騒ぐのも悔しい!
も~~~何がなんでもドイツに仇を討ってもらわねばあああああ!!!!!

・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  
 
 
1度も成功したことのない難題にも恐れず立ち向かった。

 

 

やれることは全てやったと思う。
今回ばかりはファンハールの采配も効果が出ませんでしたが、それは後付けで思うこと。
GK交代枠を残さなかったのと、PKが苦手なシレセンに何かレクチャーはなかったのだろうか、「グッドラック」でおしまいだったのだろうか、という無念はありますが、ミスと言うほどのことはありません。
ただ、PKのファーストキッカーを拒否した選手がいた、ということだけは残念です…

その時、全世界がもらい泣きした
 
号泣するロッベンの息子ちゃん。。。
何回見てももらい泣きしそうになりますが

 
「(ウチの子モエ…)」と、うっすら微笑むロッベンに少しホッとしました。

今回のオランダ代表、キャプテンこそファンペルシーですが、間違いなくロッベンのチームでしたね。
ファンハールの手腕がおおいに話題をさらいましたが、その戦術を的確に実行するのは選手たち。
素晴らしいパフォーマンスとまさかのリーダーシップでチームを引っ張って来たロッベンの活躍があったからこそ、下馬評の低かったオランダ代表がここまで来れたのです。

 
あのオランダが一丸となって…(;_;)

大会前は、ベスト4でOK、それ以上進まれるのは複雑、と勝手な予想をしていました。
(初戦でスペインに大勝した時は感動して、あとの試合は負けてもいいとさえ…。)
はたして、自分の希望通りにはなりましたが…。
なんでしょう、いざとなると寂しいです。胸に小さな穴が開いてます。

ただ、大会通じての試合はどれも見どころに富んだ面白いものばかりでしたし、チームとしても、やるべきことをやり尽くし、悔いはないはずだと思います。
とても残念ですが、4年前よりずっとすがすがしい気持ちです。(必死に思い入れる選手がいないから気楽だったというのもある・・・)
胸を張って帰って来て欲しいです。
ありがとうオランイェ。監督のことは今でも好きにはなれませんが(苦笑)、チームのことはやっぱり好きだわ。いっしょけんめい応援させてもらいました。

 
(OnsOranjeより)

・・・。

・・・。

いやいやいやいや(汗)

まだ帰って来ちゃダメ!3位決定戦があるのよ!
最後は勝って笑って欲しいんだけど…ロッベンの息子ちゃんのためにも…。
本人たちがまるでやる気なさそうだし、いっぽうのブラジルこそ、母国のファンにせめてもの笑顔を届けたい、と思ってるだろうし、ナニゲに利害が一致してるんですよねぇ(汗)(汗)
こちらとしても気持ちよく終わらせたいので、心からベダンクトできるように、あんまりグダグダな試合しないでねん(汗)。


W杯:ブラジル対ドイツ

2014-07-10 00:33:19 | 2014W杯

やったああああああ!!!決勝進出だ!!!(≧▽≦)ノ

 

 

 ←?

 
(シュールレのtwitterより)

 
(ポドルスキのtwitterより)

14年7月8日 FIFAワールドカップ 準決勝 ブラジル 1-7 ドイツ

Bildか!とつっこみたくなった、燦然と輝くkickerの採点も合わせてどぞ
 
交代:メルテザッカー(3)(46フンメルス)、シュールレ(1)(58クローゼ)、ドラクスラー(76ケディラ)
サブ:ヴァイデンフェラー、ツィーラー、ドゥルム、ギンター、グロスクロイツ、ゲッツェ、クラマー、ポドルスキ

得点:ミュラー(11クロース)、クローゼ(23)、クロース(25ラーム)、クロース(26ケディラ)、ケディラ(29エズィル)、シュールレ(69ラーム)、シュールレ(79ミュラー)、オスカル(90ウィリアン)
カード: ダンテ

MoM:クロース(FIFA)(kicker)

アヒョ(゜∀゜;)
リベンジというにはあまりにも…

 

Wahnsinn !!! Unglaublich !!!!!

 

何はなくとも!

クローゼ、W杯通算最多得点記録更新おめでとう!!!

 

さらに、この試合のミュラーのゴールが、ドイツ代表チームの栄えある2,000ゴール目だったらしいです!これもおめでとう!
さらに、この試合の結果、ドイツがブラジルを抜いて、W杯での最多得点を更新したみたいです。(未確認。間違いだったらスミマセン)

いやはや、ドイツ強い!強過ぎる!
いろいろ心配ごとはありつつも、毎回大会が始まってから本気出すドイツ代表ではありますが、ここにピークを持って来たか。さすがだわ…。いやほんとのピークは決勝戦でなければならんのだが(汗)

・・・・・・・。

3点目ぐらいまでは素直にむひょむひょ喜んでたのですが、前半だけで5得点入れるに至って、ちょっと空恐ろしくなってきましたよ。
それでも、もう手を抜いてよしとか1点ぐらいサービスしてあげても、とは、断じて思いませんでしたけどね。(むしろ「ミロあと1点ぐらい…」とか(リアルに)つぶやいてしまったぐらい)

なにしろブラジルの崩壊っぷりが痛々し過ぎて…。
こんな時、監督は45分経つまではピッチに入れないから選手たち自身で気を取り直したり落ち着いたりしなければならないのですが、そういう役目をするリーダーがいないと厳しいなぁと痛感しました・・・。

というわけで、ブラジルサイドの心痛を思い、喜びは控えめにします。

 

 

 

 

 

 

 
ホビット状態のドイツ代表。

 

 

 

 

 

 

 
(キャプチャ画像です)
母国開催のW杯で夢が潰えることの痛みを知っているドイツだからこそ…。

こうなったら絶対に悲願の優勝!とか、ブラジルはあの時のドイツのように3位になって笑って終わって欲しい、とは、次の対戦相手が決まるまでは言うことができないワタシをお許しください…。


W杯:オランダ対コスタリカ

2014-07-09 00:46:29 | 2014W杯

こうゆうの、いくら見てもいいわ~(´∀`)
 

14年7月5日 FIFAワールドカップ 準々決勝 オランダ 0-0(PK4-3) コスタリカ

kickerの採点も合わせてどぞ
 
交代:レンス(4)(76デパイ)、フンテラール(106マルティンス=インディ)、クルル(120+1シレセン)
サブ:フォルム、ヤンマート、コンゴロ、フェルトマン、フェルハエフ、クラーシ、デ・グズマン

カード: マルティンス=インディフンテラールディアスウマニャゴンザレスアコスタ

PK:0-1ボルヘス)、1-1ファン・ペルシー)、1-1(ルイス)、1-2ロッベン)、2-2ゴンザレス)、2-3スナイデル)、3-3ボラニョス)、3-4カイト)、3-4(ウマニャ

MoM:ナヴァス(FIFA)(kicker)

 

 

 

ハードな試合でした。オランダはかなり押していたのですが、結局120分でスコアレス。
ロッベンとスナイデルがオランダ攻撃陣を必死に牽引したのですが、コスタリカGKナヴァスの好守や、コスタリカの決死の守備や、やたらオフサイドの網に引っ掛かったり、スナイデルのスーパーシュートがポストに2度も当たるという不運もあり、何をどうしてもゴールが決まりませんでした。
スナイデルのシーンはもう、「後から、これがこの試合のターニングポイントとして振り返ることになるのか~」と絶望しましたよ・・・

感じ悪
 
「ほらほらやりましたぜダイブですぜ、へっへっへっ」

 
「おたく今日もよう飛んでますな~」「めんどくせ~な~、ちゃいますわ」(うそ?)

どうせロッベンのやることはみんなダイブだと思われるからだいじょうぶとたかをくくってるんじゃないかと、うがった見方をしてしまうぐらい、ガンガンつっかかってましたね。そのたびにロッベンは派手に飛んでましたけど、審判はちゃんと見てファウル取ってましたよーふふん。

そして皆様ご存じ、ファンハールの奇策炸裂!PK戦のためのGK交代!
 

 

それまでゴールを守っていたシレセンはこの作戦を事前に知らされておらず、怒ってドリンクを蹴飛ばしたそうです。
だけどすぐ我に帰り、謝罪。その後はチームメイトとしてPK戦を熱く見守ります。
 
(ピンボケてるのはTVカメラのせいです)

 
そしてクルルが最後のPKを止めた時は、誰よりも速くベンチを飛び出す!

 
感動的…

クルルの功績にかすんでしまいましたが、このシレセンももっと褒めてあげて欲しいと思うです。
交代寸前の大ピンチにファインセーブを決め、PK戦どころかオランダ魔さかの敗退を救ったのは彼です。数えるほどしかなかったコスタリカのチャンスにも、その時が来たらきちんと仕事をする、そのための集中を維持するのも、高い能力が必要とされることなのではないでしょうか。

 

 
「オマエがどこに蹴るのかわかってるぜ」

 
見事!2本セーブしてPK戦勝利!決められたキックも方向は合ってました。

PK専用GK起用の真相はあれこれ言われてますね。ワタシも最初「PKストッパーなのかな?」と思いましたが、どうもそれほどではなかったようで…。(相手キッカーにプレッシャーをかけたりして、心臓は強そうでしたけどね)
ただ、クルルがアップしてるのを見た時に「そう来たか~!うむむ!」と感心はしました。
120分プレーして息が上がっているGKに、対戦相手の傾向と対策を短い時間にレクチャーしてもなかなか頭に入らないんじゃないかと思います。
その点、それ専用のGKがいれば、あらかじめ準備する時間がたっぷりあるわけです。(まぁ、06年のレーマンみたいにメモを渡す、という手もあるでしょうが)

PK戦はくじ引きではない!GK個人の才覚に頼るものでもない!
しっかり作戦を練れば、勝利のための重要な要素となる。
ということを知らされました。
もっとも、そのために交代枠を1つ余らせることはもったいなくて、おいそれと出来ることではないのですが…。誰だって、90分もしくは120分のうちに勝負決めたいですからね。
恐るべしファンハール!!

もっとも、この奇策が成功したことによって、ますます世間の目が「次は何をするのかな?(゜∀゜)」と、ワクテカ期待するようになるわけで、そうなるとムダに変な方向に走ってしまう傾向があるのがこれまでの(少なくともバイエルンの)ファンハール・・・(汗)
マンUをどうしようが知ったことではないですが、せっかくいい感じにまとまってる、この代表チームだけは壊さんといておくれ。。。

思いはひとつ!チームワーク!

 
 
交代退場するマルティンス=インディ。選手ひとりひとりに思いを託します。

 
 
デヨンクアニキの存在感がハンパない件。
プレーできなくてもこのようにチームを支えているのですね…

こんなこともありました

 
PKキッカーの順番丸見え。5人目はフンテラールが蹴る予定だったみたいです。

 
タトゥーを説明するクラーシ

 
 
試合前?試合後?コドモちゃんも来てたよー。ファンペルシの息子ちゃん、よく似てますね。

というわけで 

 
 
 

夢のような勝利をしたオランダ、ついに4強!準決勝進出です!対戦相手はアルゼンチン!是非ベルギーの仇をとって欲しいわ…。

 
試合後、ピッチを練り歩いてサポに感謝する2人の姿が4年前のブラジル戦かウルグアイ戦(はっきりしない)にそっくりで、だけどあの時より1人少ない、と、つい思ってしまって、少しだけ寂しくなりました。

それはともかく
「疲れないのおかしいよね?(笑)」と、今回もそのタフネスっぷりを評価されたカイトでしたが、ナニゲにロッベンも120分フル稼働で凄かったと思うのです。前から見てるファンは、一体どうしたのか、だいじょうぶなのか、と心配してしまいますが、オランダの勝利を支えているのは、ロッベンの120分走り抜けるフィジカルだと思います。どうかこのまま最後まで・・・
大会MVP候補の呼び声も高いですが、そこは期待しません。どうせメッシでしょ。4位に終わってもメッシでしょ。

準決勝はブラジル×ドイツ、アルゼンチン×オランダ、と、南米の雄とヨーロッパの雄がそれぞれ対戦する、という、ワタシ的にもサッカー地図的にも、かなりシビれる組み合わせになりました。
ドイツもオランダも、どっちも絶対勝って欲しい!わ~でも決勝がドイツ×オランダになったら、…嬉しいけど困る、困るけど楽しみ…