バイエルンから明るい太陽がまた、姿を消してしまった…
バイエルンでこれだけの記録のみならず、ブンデスリーガ外国人選手最多得点記録も樹立したピサロであります。
バイエルン第1期はちょっとナマイキな、と思うこともありましたが、仕事ぶりは確かでした。その後チェルシー、ブレーメンを経て落ち着いたベテランになって帰って来てからは、人としても成熟し、最年長選手としてチームを支えてくれました…。
まだまだジョーカーとして役に立てると思いますが、契約は延長されず、このたび退団に至りました。
のべ9年の長きに渡るバイエルンへの貢献は忘れません・・・。
本人はまだ現役を引退する気はなく、しかし(治安とかいろいろ問題のある)母国にも帰らず、できればミュンヘン近くで仕事があれば…と思っていたようでしたが、バイエルンとは永遠のライバルである1860ミュンヘンからのオファーは断った、という男気!
そんなピサロの2度目のお別れセレモニーが先日、3節レヴァークーゼン戦の前に行われました。日本のTVでは放送されませんでしたが…(涙)
寂しいなぁ。。。
ブレーメンは3度目の正直で獲得する予定は…さすがにないですかね。ブンデス1部でじゅうぶんやっていけるはずなのですが。どこかありませんかね。(年俸などオカネの問題は知らん)
そしてぇー!
先日のレヴァークーゼン戦、20分ほど取って付けたように交代出場したダンテ、移籍先の噂のある相手チームへの売り込みか?と思いきや。
レヴァークーゼンではなく、同時に噂になっていたヴォルフスブルクへ決定!
ここ2シーズンほどパフォーマンスがいまいちで、昨シーズンから出番が激減してましたので、出場機会を求めての移籍はやむなし、と思います。
納得はしてるのですが、寂しくて、何故だかちょっと泣きそうなんですけど(;_;)
ワタシにとって新規加入選手は、代わりに出て行った選手のこと、移籍元のチーム状況、ポジション争いする在籍選手のこと等を思って、たいてい最初は「う~ん?どうかな?」、ちょっとテンション低めなのですが、最初からもろ手を挙げて大歓迎したのはリベリと、このダンテでした。
(via @R13_official)
ラフィーニャとともにチームのムードメーカーで、ロッカールームやプライベートで、2人で歌ってるのを見るのはとても楽しかったです。
3冠達成時の市庁舎セレモニーに参加できなくて、動画でおかしな歌を歌ってよこした時は面白かったわ~(^^) 後日それをアレンジした曲がiTune等で発売されましたが、思わず買っちゃいましたよ。
最近調子を落としていると言っても、12/13シーズンは主力として3冠に大きく貢献したことは間違いありません。
ヴォルフスブルクにはグスタヴォもいるし、同郷のナウドとCBコンビを組むことになるのかな。(ラフィーニャが「俺も行きたい~」とか言いだしたりはしないろうか…)そこでまた復活して、笑顔でプレーできるようになるといいな~、と思います。
2人とも今までありがとう。一緒にあの3冠を成し遂げたことは忘れない。
これからのサッカーキャリアに幸あれ。