大会が開幕する前ですが。「オランイェ女子がんばれ」メッセージを送るファンボメルとオーイェルであります。
そんなオランダの次の対戦相手はご存じ、なでしこジャパン…(汗)
さて
先日のレジャンドマッチの際、マンU公式・バイエルン公式を含め、いくつかのメディアのインタビューに登場したファンボメル。
その中から、現マンU監督のファンハールやデパイについて語ったエゲレスメディアの記事より…。
ここがネタ元なのかどーかわかりませんが(Mirrorかどこかにも同じような内容の記事がありました)、とりあえず一番詳しかったので、Daily MailのWEB版より。
毎度のことながら、大幅意訳想像作文です。ドイツ語・オランダ語は言わずもがな英語すらホニャララで細かいニュアンスはどーせわからんので、もぅ自分の世界で勝手にイメージしちゃいました
では、いってみよー
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あなたがルイス・ファン・ハールのバイエルン・ミュンヘンでのネタを告発する者と会うならば、かの有名な、彼がドレッシングルームでパンツを下ろした日のことを聞くべきだろう。
マルク・ファン・ボメル、当時のオランダ人キャプテンは、この質問を受け即座に笑った。
彼は頭を抱え、それからゆっくりと目を上げ、親指と人差し指をくっつけた-これ以上の説明は要らない、万国共通のジェスチャーだ。
「彼は55分に2人の選手を交代したと言おうとしていた。そして何故そうしたかを説明したがっていた」ユナイテッド対バイエルンのレジェンドマッチのためにいたマンチェスターにて、ファン・ボメルは思い起こした。
「彼は、(戦術)変更のための交代ではなかったということを説明しようと、正しい言葉を探していた」
しかしながら、ファン・ハールのドレッシングルームでの脱衣は期待したような効果をもたらさなかった。ただ、ファン・ボメルやロッベン、シュヴァインシュタイガーなどの笑いが止まらなくなることに成功しただけだった。
「後で僕らは笑って”何が起こったんだ?”と考え、ドレッシングルームでマネをしたんだ」現在38歳のファン・ボメルは付け加えた。
2013年、輝かしいキャリアに終止符を打った、かつてのバイエルンとオランダのキャプテンほど、ファン・ハールに対する、正当で率直な評価を下せる者はそうはいないだろう。
浮き沈みがあったにも関わらず、彼はマンチェスター・ユナイテッドの監督に対してしぶしぶながらも称賛を維持し、オールド・トラッフォードでの成功を信じている。
良質な物語を愛してやまない(←想像意訳)インテリジェントなファン・ボメルは、ユナイテッドが最初の頃、ファン・ハールの悪名高い、こと細かなやり方に苦労したことに驚かなかった。それは全て彼が以前に見たことがあるからだ。
「2009年はルイのバイエルンでの最初の年だった」ファン・ボメルは説明した。
「あれは成功した年だった。僕たちはブンデスリーガとカップ戦で優勝して、チャンピオンズリーグのファイナルに行ったんだ」
「だがそれはクラブにとって大きな変化だった。僕たちには(ユルゲン)クリンスマンがいて、その後ファン・ハールが来た。そしてそれは全く違ったものだった。彼はクラブをまるごと変えようとした。文化をドイツからオランダへ変えるものだった。全くの別物で、僕たちは最初の頃少しばかり問題を抱えていた」
「時に彼はピッチでプレーする為の良いアイデアを持っている。だけどいっしょに仕事をするのはかんたんではないよ。良い議論ができる時だけ、彼は耳を傾けるだろう」
「もしも”クソ”だなんて言おうものなら、彼は(そう言った)理由を尋ねるだろう。そしたら説明しなくてはならない」
ファン・ハールは自分の才能にとてつもない自信があると言われている。そして、時には、もしかしたら少しばかり選手の配置に関して要求し過ぎるのではないかとも。
タフなタックルをするが才能あるMFで、オランダ、スペイン、ドイツ、イタリアでタイトルを勝ち取ったファン・ボメルも賛成する。
「彼はピッチ上では良いんだけど、外ではちょっと難しいよ」彼は言う。
「彼には方法があり、それが彼のやり方なんだ。彼はまっすぐに進みたがる。右とか左には行きたがらない、まっすぐだけだ」
ファン・ボメルが、もしかしたらファン・ハールのやり方に疲れて、バイエルンを退団すると発表した時、サッカー界は唖然とした。
この動きは、このコンビの関係が実質的に悪化していると報告されている最中に起こった。そして当時ファン・ボメルはすぐさま、自分は出て行きたくはなかったと指摘し、ファン・ハールとの唯一のコンタクトは、出発を決めた時に交わした握手だけだった、と付け加えた。
「僕はキャプテンで、冬にクラブを移籍するのは奇妙なことだった」 彼は熟考し、それからドレッシングルームで軋轢のようなものがあったことをほのめかした。
「退団は僕の決断で、(そのことを)後悔していない」
「僕はチームのキャプテンで、選手たちを守らなくてはならなかった。もしかすると少しばかり、120%でそれをやっていたのかも知れない。僕は仲間たちを助けたかったんだ。冷静になって流れに任せることも出来たかも知れない。だけどあれは僕が僕であるためのやり方だ。僕のキャラクターだし、それと同様に彼のキャラクターでもあった」
ファン・ボメルはかつてのボスがオールド・トラッフォードに栄光を取り戻すであろうことを疑ってはいない。しかしそれは、クラブがいかに力を使うかに大きく左右されると考えている。
「彼はここに成功をもたらすだろう。なぜならマンチェスター・ユナイテッドだからだ」
「マンチェスター・ユナイテッドは最高の選手を買い、最高の選手を保持することができる。その機会は、たとえばストーク・シティよりは大きいからね。そしてここではプレッシャーもより大きい」
「勝っていない時は厳しい。彼にはクオリティがあるし、良いチームを作り上げることが出来る。オランダの監督たちはみな彼に似ている。彼らはチームを作り上げたがる。もちろん勝ちたいと思っているが、毎年選手が変わるから難しい」
ファン・ハールはこの夏、チームに何人か加えることに着手している。さてファン・ボメルは新しい選手たちに対して何かアドバイスがあるだろうか?
「彼は他の監督とは違う」彼は言う。
「慣れなければならない。そうすれば簡単だ。もし彼のことを恐れるなら、そのレベルでのクオリティがないということだ。彼をリスペクトしなさい、だけど恐れてはならない」
既にサインをしている彼ら(=新規加入選手)の中のひとりは新たなオランダ人だ。メンフィス・デパイ。
そしてファン・ボメルは、この2,500万£の元PSVのウィンガーは、自重するならば成功できるだろうと考えている。
「メンフィス・デパイは、彼(=ファン・ハール)とワールド・カップで一緒に仕事をしたから、上手くやれるだろう」彼は説明する。
「このクラブに入るのは彼にとっては易しいことだ。もし監督のことを知らなかったり外国から来ていたなら、かんたんではない」
「彼に本当にクオリティがあるか予言するのはむずかしい。みながクリスティアーノ・ロナウド、アリエン・ロッベン、フランク・リベリー、リオネル・メッシ、ネイマールみたいなウィンガーを必要とする。オランダは彼にとっては簡単だったが、今や次のステップへ踏み出した。ファンタスティックなクラブにやって来て、そのレベルに順応する時が来た。彼はテクニカルなスキルを持っている。注目も集まるだろう。だが彼がロッカールームに入ってバカなことをしたら、そこには”おいメンフィス、だらしねーな。落ち着いてプレーしろよ”と言う選手たちがいるだろう」
「彼には可能性がある。だけど見出しを意識して、彼のことをニュー・メッシだなんて言ったりはしないよ!」
ファン・ボメルは、リーズ・ユナイテッドやトッテナム・ホットスパーからの興味に関わらずプレミア・リーグでプレーしなかったことの後悔を心に抱いているのだが、今は指導者としてのキャリアに乗り出し、イングランドでコーチになることを模索している。
「ああ、それはいいだろうね」彼は言う。
しかし自分自身がドレッシングルームでパンツを下ろすことを想像したことはあるだろうか?
彼はもう一度笑って言った「それはないよ!」
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こらっキャプテンが監督のことをバカにしたらダメじゃんか(^△^;)。
結局この記事でも「で、ファンハールと具体的に何があったの?」ということは明らかになってはいないのですが…。
詳しくは本紙を、なのかなぁ?
まぁそれはそれとして、ロッベンやシュヴァインシュタイガーとかと、ロッカールームでファンハールのまねごとをして、ナニをアレしてたのか!と思うと鼻血ブー(゜||゜)なんですががが!!
Σ(゜∀゜)はっ
え、ええと(汗)、ファンハールがパンツを下ろしたのは、たぶん09/10シーズンの25節・ケルン戦では?と思うのですが、ウラを取ってません。56分にオリッチとハミトをクローゼとリベリに2枚同時替え。
それがなんで選手たちの前でパンツを下ろしてナニをアレするのかいまいちイメージがつながりませんが、だいぶ前に日本語のサイトで見たところでは、ファンハールは知名度に関わらず、自分の方針に従わない選手は容赦しないんだもんね、それだけのタマはあるんだもんね、ということを示すために自分のタマを披露した、という話でしたが。
ちょっとそこんところ説明が足りませんね…。
このインタビューには出てませんが、ファンボメルがプレミアでプレーしなかったことに関して、「自分のプレースタイルはプレミア向きだったと思うんだけど、タイミングが合わなくてねぇ。何度かオファーはもらってたのよ?でもその都度、別の選択をしたんだ」等、やはりエゲレスメディアに語ったらしいですが、ネタ元がはっきりしません。