ランダム・メモランダム 3

バイエルン・ミュンヘンとマルク・ファン・ボメルを応援しています

ファンブイテン、スタンダールのフロントに!

2015-10-09 02:15:17 | Daniel van Buyten

もう眠すぎるのでざっくりと・・・

クロップがついにリヴァプールの監督に就任!公式発表は明日10:00(日本時間は本日18:00)!!
というのでヨーロッパサッカー界は大騒ぎです。今晩のドイツ代表のEURO予選はすっかり棚に上げられるほどに…

しかぁーし!ワシにとってはクロップと同じくらいのビッグニュースがあー!

元ベルギー代表・元バイエルンミュンヘンのスター選手、ベルギー国民栄誉賞受賞・その他スポーツ関係の勲章多数受賞のダニエル・ファン・ブイテンが、かねてよりの噂通り、自身の古巣でもあるスタンダール・リエージュの役員に就任ーーー!!!

就任会見のダニエル。さすがに今回は自分プロデュースの服は着なかったか。
世界一イケメン過ぎるクラブ役員の誕生であります。

クラブ公式HPの役員紹介ページにもさっそく名前が。
と言っても具体的にどういう仕事をするのかわかりません。
会見動画見てもおフランス語だからさぱーりだし(^_^;)いちおう記事も出てますが、フランス語読むのしんどい…

引退以後の活動を見る限り、どうもコーチとか指導者の道には行きそうもないなと思っていましたが、まさかクラブの役員になるとわ、ちょっとびつくりです。
そんなに頭の方も働くインテリジェンスにも見えなかったし…(失礼!)。。政治力とか…。
W杯後はスタンダールのライバル(らしい)アンデルレヒトからのオファーにかなり喜んで、礼を尽くしていたようなのに、とも思ったり。

まあ何にせよ、本人はかなり意気込んでいるようですし、新しいチャレンジの成功を祈ってます!

関係ないけど追記

もう公式発表キテター!


ファンブイテン、何故かパーカーをプロデュース

2015-05-23 02:18:07 | Daniel van Buyten

もうずいぶん時間が経ってしまいました。
何せアナタ、アノ運命のバルセロナ戦(1st)の当日の話だったもので、それどころじゃなくなってるうちにあれよあれよと。

現役を引退し、その後はバイエルンのスカウトだとかファッションブランドの立ち上げだとか不動産がどうのとか、怪しげなプランを発表していたファンブイテンでしたが、このたび本当に、ファッションブランドを立ち上げ、というよりは、ファッションアイテムをプロデュースしたそうです。

そのアイテムとは


(ポチするとサイトに飛びます)

まさかのパーカー!?!

トレーナーやポロシャツもありますが、基本的にはカジュアルなプルオーバー専門であるらしい。


う~ん…


う~~ん……

いくら本人がモデルをしててても、やっぱりこれはなんかちぎゃ~う!!(><;)

女性用もあります

やっぱりダニエルにとって5番は特別な番号だったのね…。なんでベルギー代表でもこの番号のままにしてくれなかったのか…って、そうじゃなくて。

 

「カイザー」て!
そりゃ5番は我がバイエルンと我がドイツのレジェンド中のレジェンド、ベッケンバウアー閣下の番号ではありますが!
ワケわからん過ぎて、しかも値段が高くて(上の写真のファンブイテン着用モデルは115ユーロ!)、しかもなんかやぼったくて、もぅエア泣き笑いが止まりません\(T∀T)/

ついにtwitterまで始めてしまったようですが、目下のところ服の宣伝関連の情報しかつぶやいてないので、本人がどうか怪しい。しかもフォロワー数たったった121人!(注※キャプチャ当時(15.05.22))
まがりなりにも国民栄誉賞受賞者に対してこれはあまりに…。どシロートのワシより少ないって…。

話がどんどんそれました。ファンブイテンがファッションアイテムをプロデュースするのは別にかまーんのですが、それならそれで、もっとダンディーでシックでちょいセクシーな、ダニエルの魅力にマッチしたラインをだな。
まぁ何度も言ってきましたが、本人が自分の美しさに無頓着で、てんで似合わないカジュアル路線が好みだということはわかってたので、なんとなくこうなる予感はなきにしもあらずんばホニャララ、ではあります…。。

せっせとプロモ活動する姿も何と言うか・・・


発表会(自分は着てない)

 

TV出演(しっかり着用)

 

テクノ&エレクトロな音楽イベントに招待されるもパーカーのデザイン事務所のシャツ着用で参加・・・

イカンとは言わん!言わんがやっぱりもったいねぇ!

…。
不動産業の方はまだネタが上がってませんが、これはこれで更に心配です…。。。
変なのにダマされて身を持ち崩したりしないと良いのだけど…。。

もういいからサッカー方面に専念してくれないものか。バイエルンのスカウトの方はどーなってるのかとんとわかりませんが、少し前に「ベネルクス方面を担当する」的なことを言ってる記事を見ました。
そんなファンブイテンの目下のいち押しは、このたびベルギー代表にも選ばれたアンデルレヒトのティーレマンスらしいです。とはいえバイエルンに具体的にプッシュしてるのかどーかは知らん。

とりあえずペップは明日のセレモニーのビールかけに「ファンブイテンを招待しようと思ってたのよね♪」と言ったとか、なんとか…


おめでとう!ダニエル!

2014-12-25 09:54:37 | Daniel van Buyten

さる12月18日、ファンブイテンの国民スポーツ功労賞の授賞式が行われました・

キリッと正装して、ローラン王子から賞を授かりました。ダニエルの右隣のベージュのジャケットを着ている方だそうですが、一見してなんとなく芸能人の方かと…。失礼な!いやでも、ほら、W杯の時も申しましたが、ベルギー王室は距離が近いから~(汗)

ねぇえ。(思い出)

王子と言うのでこの国王様の息子かと思って、国王様どんだけ若く見えるのか!と仰天しましたが、ウィキってみたら、息子ではなく弟さんだそうです。あーびっくりした。

かっこいいい!!!
(以前の髪型でヒゲがなかったらもっとステキだったろうに…)


リールーちゃんかわゆす~~~~~!!!モエモエモエ~~!!!

情報が全然整理できてなくて、スピーチとセレモニー後のメディアへのインタビューがワタシの中でごっちゃになってしまってるのですが、喜びの声はこちら等で

Van Buyten: "Een beloning voor mijn carrière" 
Van Buyten "ému et fier" à la réception du Mérite Sportif 
Van Buyten: ‘Een terugkeer? Je weet maar nooit’


ファンブイテンに国民栄誉賞!

2014-11-20 17:01:05 | Daniel van Buyten

少し前の話ですが。

このたびサッカー選手として現役を引退したファンブイテンに新たな名誉が与えられることになりました。

 

これは9月に、ワロン政府から勲章を受けた時の様子です。
これだけでも素晴らしいことだったと思いますが、なんと、言語の境界を超え、ベルギーという国そのものからも、le Trophée National du Mérite Sportif という賞を授かることになったのです!

どんなものかよくわからないので、とりあえずバイエルン公式日本語版より…

元バイエルンのダニエル・ファン・ボイテンが素晴らしい名誉に輝いた。36歳のベルギー人は、この夏バイエルンを最後に現役を引退したばかりだが、母国のベルギーで国民スポーツ栄誉賞を受賞した。この賞を受賞できるのは生涯一度きり。1928年に創設されて以来サッカー選手が選ばれたのは今回のファン・ボイテンで5人目だ。一番最近では、12年前にマルク・ヴィルモッツが受賞している。

生涯一度きり!サッカー選手はわずか5人!ヴィルモッツ以来12年ぶり!
サッカー選手としての実績のみならず、誠実な人柄も評価されてのことであるらしいです。

ものすごい名誉ではないですか!

そんなファンブイテンからの喜びのコメント。ざっくり作文

「僕はプロキャリアで、たくさんのタイトルを勝ち取りました。それぞれはその他のものより素晴らしいものでした。ハイライトは、どのサッカー選手にとっても頂点の、チャンピオンズリーグです。
今日、国民スポーツ栄誉賞を授かったことは本当に感激しました。
その賞は、私にとっては特別な意味がある(意訳)ベルギー最高のスポーツマンによって構成される審査員たちから授与されるのです。
スポーツは僕の人生の目的です。僕は情熱に生きるために、全てを捧げ、ハードワークし、来る日も来る日も、けしてあきらめませんでした。
スポーツはまた、たくさんの喜びとたくさんの失望も与えてくれました!
そして僕は皆さんに感謝します。あなたの笑顔と励ましの言葉を通じての素晴らしいサポートに感謝します。
今日僕は誇らしく、興奮しています。自分がベルギー人であること、そしてハイレベルな大会で国を代表したことを誇りに思います。このように表彰されるにあたり、感動しています。
だから、若い皆さん、自分の夢を信じて、あきらめないで下さい。頑張れば必ず報われるのです。
ありがとうございました。」

サッカー選手として前回の受賞者であるヴィルモッツのコメント

「私は彼に3つの言葉でSMSを送った(tout simplement bravo)。それ以上言うことはないよ。私は彼に最大限の尊敬を払っていたし、それは私だけでないことはこの(賞の)授与が示している。この国にこの賞に値する優れたサッカー選手がいるとすれば、それはダニエル・ファンブイテンだ。最近のブラジルW杯を含め、彼の働きと代表チームにもたらしたもの全てに対して、究極の尊敬を返すのは当然のことだ」

授賞式は12月中旬(何日だったか記事を見失った…)に行われるようです。

おめでとう!ダニエル!


「父の眼から僕の判断が正しかったことを読み取った」

2014-09-13 01:26:17 | Daniel van Buyten

ということで先日の代表戦にて、代表引退おつかれさまセレモニーをしてもらったファンブイテンですが、後日、ベルギー代表のファン感謝イベントにもゲスト出演したようです。

 


ヴィルモッツと

 (ベルギー代表公式twitterより)

全身はこんな感じ
 

・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・。
何度も申しておりますが、この人はホント自分の美しさを自覚してないところがなんとも…。
それが良いところでもあり困ったところでもあり…

そんなファンブイテンの、引退後始めてのインタビューがベルギー紙に掲載されたようです。

残念ながらタダでは読めません(ちっっ)。
別のメディアにサワリが紹介されてましたので毎度の超ざっくり想像作文。いつもはファンブイテンの言葉はもっと簡潔で、自動翻訳だけでも意味が把握しやすいのですが、今回はダメだった(´Д`) 誤訳など指摘していただきたいところですが、諸事情により現在コメント欄を閉じてますので…無念…。
参考程度にナナメ読んでください。

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「ブラジルW杯の後に引退するシナリオを考えていた。しかし、重要な決定を行う大いなるその日が近付いてくると、疑問に思ってしまうものだ。W杯では完璧に感じていたからね。ただ、このことは確かだ:僕はベルギーに帰りたかった。長い移動と家族との距離が、僕を圧迫し始めていた」

「スタンダールやシャルルロワからは応答がなかったよ。アンデルレヒトのオファーは魅力的だった:若いチームで、CLもあるし、僕の家に近い。「レ・モーヴェ*」とBesnik Hasiとの話し合いはパーフェクトだったよ。だけど、僕はけっしてあるプロジェクトに80%で取り組んだことはなかった。僕の身体は(もうダメだという)サインを出し始めていた。それ(=アンデルレヒトで現役続行)はエキサイティングなチャレンジだったけれど、僕はキャリア後の普通の人生を考えたかったし、完全に故障したくはなかったんだ。もし人々が僕について話しているのを聞いたら、(現役を)続けていただろう。僕は他人のアドバイスとは反対の決断をした。妻でさえ僕が再契約することに同意した。最後に、僕は父に相談した。そして父の眼に、僕が正しい決断をしたことを読み取れた。彼の意見は、たとえ今ではもう話すことが出来なくても、僕にとって大きな重心を占めているんだ」

「自分のことをまだ選手(のようだ)と感じている。もしランニングをしたら、僕は自分を痛めつけてしまう。限界を延ばしてしまう。だけどそういうことは終わったんだ」

将来について
「監督はどうかって?僕はいつも若い仲間に自分の経験を共有することを好んでいたよ。マーク・ヴィルモッツともディスカッションしたものだ。TVの解説者?間違いなく興味があるね。フランス(の局)(Canal+)はすでにコンタクトを取って来た。リーグアンはOM*に行ってから僕の心にあるコンペティションだ。ベルギー(の局)(Be TV)ともコンタクトがあるよ」

ゴルフに新しい情熱を見出した
「ちょっとだけたしなんだけど、真剣に取り組みたいと思う。ヴィルモッツ、ミララス、クルトワやその他と、ブラジルでフリーの時に少しだけ(プレー)した。フィジカルはそんなに(必要)ないけれど、多くの集中力が要求される。少し釣りに似てるし、betchageを逃さないよう注意するのは好きだね」

*レ・モーヴェ… les Mauves:直訳「紫」・アンデルレヒトの愛称
*OM… オリンピック・マルセイユ

 

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betchageというのがどうしてもわかりませんでした。スペルミスではないかとも思いますが、正しい単語がさっぱりわかりません…
それにしてもゴルフかぁ~。。。まぁ、釣りが好きなダニエルには向いてるかも知れませんが、しかし、おまいさんもかい、というのが率直な感想です(^_^;)


Merci Daniel

2014-08-22 23:30:41 | Daniel van Buyten

いよいよ今晩、ブンデスリーガが開幕します。
スーパーカップもポカールの試合もありましたし、各種プレゼン活動も行われてますし、新シーズンはすでに始まっているのですが、このバイエルンの中にファンブイテンがいない、ということに未だに慣れていません。
のみならず、もうサッカーをプレーしない、ということにも…。

 
(ポチすると画面からはみ出ます(汗)。見づらいったらありゃしない)

ファンブイテンに対して思ってることを書こうとするとどうにもとりとめなくなって、そして、お疲れさまを言ってしまったらこれっきりになる気がして、ぐずぐずと立ち止まっているうちに日にちが経ってしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

代表チームでのことはよく知りませんが…

 
10年以上低迷していたチームを支えてきたこと、キャプテンを下ろされたこと、中傷され傷付いたこと、もろもろを乗り越え、報われた日。

 
そして国の誇りになった。

 
最後のイレブン

 
最後の試合

ファンブイテンのことは、もっぱら、バイエルンに来てからのことしか知りませんが、楽しいことばかり思い出します。
数々のネタと美しい姿、怪我でチームを離れていてもベンチに座らされていても、その存在は常に感じていました。
サッカー的なことに関しては…
調子に波があるので、ダメな時は「鈍足」「放出候補」「リベリの通訳としてしか役に立たない」などなどヤユされたりしましたが、批判を受けるたびにパフォーマンスを上げ、信頼を勝ち取って来たのでした。
一時は確かに「リベリのお世話係」だったかも知れませんが、ここ数シーズンは、純粋にチームに必要とされていたと信じています。
それは代表チームでも同様だったと思います。特に、最後の最後、W杯にコンディションを合わせたのはさすがでした。サッカー選手としての集大成の思いがあったのかも知れません。
ファンブイテンのチーム愛とプロフェッショナリズムには感動させられましたし、そういう姿を見るのが好きでした。

もしバイエルンに来なかったら、3~4年おきにチームを渡り歩く、よくあるサッカーキャリアを歩んでいたんじゃないかと思います。
しかし、実に8年もの間、17年間のサッカーキャリアの約半分を、このクラブでまっとうしました。
バイエルンとファンブイテンは運命の出会いだったんだろう、と思います。

 
(ポチすると画面からはみ出ます(汗))

ダニエル・ファンブイテン。
バイエルンでキャリアを終えてくれてありがとう。素晴らしい日々と素敵な微笑みをありがとう。
お疲れさま。これからの人生が幸せなものでありますように。


ファン・ブイテン、現役引退

2014-08-15 02:13:53 | Daniel van Buyten

 
(ベルギー代表公式より)

人知れずバイエルンを退団したファンブイテンでしたが、、去就をはっきりさせないまま、根拠のない噂からちゃんとした情報まで、いろんな移籍ネタが乱れ飛んでおりました。
なんとびっくり、PSVもオファーを出していたそうです。サックリ断られたそうですが…。
このことを知った時はちょっと脱力しました(´Д`)。PSVに来てくれたらどんなにワタシが喜んだか(←知らんよ)。ファンボメルがもっと「PSVエエとこやでぇ~♪」とプッシュしてくれたらよかったのにっ。←勝手言い分御免

PSVはベルギー代表のデフォールにも気合いを入れて具体的な交渉をしていたらしいのですが、最後は母国ベルギーのアンデルレヒトに負けてしまいました。
そしてそのアンデルレヒトが、ファンブイテンの獲得に一番熱心で、一番近付いていたようです。
木曜日(14日)のデフォールの入団会見でもファンブイテンに関する質問が出たようで(それもどうよ…)、クラブのエラい人が、ぎりぎりまで希望を持っている旨をコメントしたようです。

しかし結局、ファンブイテンはそのアンデルレヒトにも断りを入れ、現役引退することを、本日(14日)発表しました。
発表と言っても、所属クラブもなく、かつての公式ホームページはファンサイトになってしまい、SNSもやってない彼がどこで語るのか・・・

本当のネタ元なのかいまひとつ確信がないのですが、とりあえず、(※ネタ元と思われるメディアが見つかりましたのでリンクを貼り直しました)
こちらのベルギーメディアに、ファンブイテンからの声明文が掲載されました。意訳作文。

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「重要な決断を下すのは難しい、というのはよくあります。僕は最近それを経験することになりました。そしてそこではしばしば、理性が感情を上回るものです。僕の最終目標は、偉大なワールドカップに到達して、国が僕に与えてくれたものに少しでもお返しすることでした(?)。

1月以来、僕はハードに働き、最大限のプロ意識をもってこの偉大なイベントへの準備をしてきました。僕の身体は間違いなく痛んでいます。ブラジルから戻った時、いろいろなオファーを受け取り、名誉に思いました。特にRSCA(アンデルレヒト)の尽力にはとても感銘を受けました。

だけど、僕を知る人たちはよくわかっています。僕があるプロジェクトに関わる時は、100%で行うと。ここ数週間に渡ってトライしてみたのですが、身体が僕に、不可能だと言いました。僕はアンデルレヒトのようなクラブの期待とサポーターを失望させたくはありません。

サッカーは僕の人生全てです。だからこそ苦渋の思いで、RSCAのオファーを断ることに決めました。ここに、プレジデントのVanden Stock、Herman Van Holsbeeck、そして監督、彼ら真のジェントルメンに感謝したいと思います。僕にとっての新しい人生が始まります。僕は家族と子供たちと愛する人たちのために、もっと時間を使いたいと思っています。

ダニエル」

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名指しで感謝されたアンデルレヒト、ふられたにも関わらず、ファンブイテンの決断を尊重し、今後の幸福を祈るコメントを…。ありがたいことです。入団してもいない、移籍交渉をしただけの選手にここまでしてくれるところ、なかなかないのでは?

 

ようよう、バイエルンからも「8年間ありがとう」コメントが出ましたよ。

・・・。
ある程度予想していたことなのでショックはないですがしかし、いざとなるとやっぱり動転してしまい、ポカーンと心に穴が開いてしまってます。
発表当時より今は少し落ち着きましたが、お疲れさまを言うのはもちょっと後でね。


消えたダニエル

2014-07-24 20:51:30 | Daniel van Buyten

 

家族とディズニーランド・パリを楽しんだというファンブイテンであります。

さて

先日、ニホンの某サッカーサイトにて、バイエルンの新シーズンのメンバーと背番号が発表になりましたぜ、という記事があり、それを見て「!?!」と思ったので、公式に確認に行きました。
すると


「選手紹介」のページ。
ご存じ、ポジション別で背番号順に紹介されているのですが…
ダンテ(4番)の次がラフィーニャ(13番)!?

ファンショップでは
 
5番・ファンブイテンが注文できない!!!

そうなのです。
「契約満了につき退団しました」というニュースも何も出ないまま、ファンブイテンはひっそりと、バイエルンから姿を消してしまいました…。

8年間も在籍していた選手に対して、この仕打ちはあんまりだ(号泣)

いつからこんなことになっていたのでしょうか?契約が満了した7月1日から?いやその頃はまだ、W杯のニュース記事で「ファン・ボイテン、準々決勝進出!」とか書いてあったはずだ…

ファンブイテンがバカンスを終えて、クラブに退団の挨拶に来たら記事になるかも知れませんね。。。だけどそれにしても…

 
日本語版ではまだ生きてます…("13-14シーズン"だからね…)

バカンス終了たって、次の就職先が決まらない限り、それがいつなのかわからないですよね。なんだったらそのまま毎日バカンス、ということだって…

移籍先として名前が挙がってるのはアンデルレヒト、ケルン、ライプツィヒ、マルセイユ、アトレティコ、ローマ、ナポリ、オリンピアコス、ここにきてHSVの名前も。代理人によるとイングランドやトルコからも照会があるとか、なんとか…。
なんとなく可能性がありそうに見えるのは母国のクラブチームであるアンデルレヒトでしょうか。個人的にはやはりブンデスのチームだったら嬉しいですが、まあ、家族の傍にいたいという本人の希望を鑑みれば、どれもこれもマユツバですわねぇ。イタリアのクラブに至っては記事を書いた人が盛ってるだけのような気がします。

 
お姫様だっこ~(血まみれ!汗)

だけど一番可能性が高いのは現役引退かも…


ダニエルが髪を切ったー!!!

2014-06-30 00:27:05 | Daniel van Buyten

W杯・グループリーグでは3戦全戦スタメンフル出場、堅実なプレーで評価アゲアゲ中のファンブイテンであります(^-^)

 

意外にも足が速い、というかトップスピードランキングで上位に入っていることも判明。計測基準がよくわからんのですがね…
(ピンクの線はワタシの加工です m(__)m)

アルジェリア戦のデータ。チーム2位。
 
ロシア戦のデータ。チームトップ。 

28日の決勝トーナメント1回戦・ブラジル対チリを観戦しているファンブイテン
 
(ベルギー代表公式Belgian Red Devilsより)

この時は今まで通りだったのですが・・・

その後なんと、バッサリヘアカットしていたーーー!!!

 
(画像は埋め込みリンクではありません)ルカクのInstagramより。

!!!!!!!

 
(画像は埋め込みリンクではありません)ミララスのInstagramより。

いや、ヘアスタイル自体は悪くない…似合ってなくもない…けど…
なんか普通のヒトになっちゃった!
ヒゲには合う!しかしヒゲ自体がワタシ的にはNGなのであるからして…(←知らんがな)
うう、自分の美しさに気付いてないのがダニエルのいいところでもあるんだけど、困ったころでもあり…
こんなに短いのは20代前半ぐらい以来なんではないでしょうか。もちろんその頃はワタシはファンブイテンのことを全然知りませんでしたけど。

まあイメチェンで心機一転したら、アメリカ戦でフレッシュなプレーでガツンと守って欲しいものです。
クリンスマン監督とはバイエルン時代に出場機会をめぐってちょっとありまして、あとからだいぶ恨み節をうなっておりましたが、さて…(汗)

ちなみに
 
(画像は埋め込みリンクではありません)本人のInstagramより。
フェルトンゲンも散髪していたー!どんな髪型になったのかな?むっちゃ興味津々で覗かれてますがな。


「バイエルンとは契約を延長しない」

2014-06-04 21:34:37 | Daniel van Buyten

 

いつの間にかファンブイテンが自伝を出版してました。
と言っても、本人が書いたのではなく、ファンブイテンが語った内容を作家さんが執筆したものですので、「伝記」と言うべきか。
今のところフランス語のみらしいです…。(おフランス版amazon

その本の発表会見にて、ファンブイテンが「バイエルンとは契約を延長しない」と語ったそうです。

ざっくり要約想像作文
「バイエルンと、もう彼らの為にプレーしない、ということで合意した。僕ももう36歳だ。世界最高のチームでプレーする上で、若い選手たちと比較するのがむずかしくなってきた。このクラブで8年間トレーニングしてきたけど、離れる時が来たと思う」
「バイエルンにいる間、僕はよく家を空けていた。特に子供が産まれてからは、それはかんたんなことではなかった。彼ら(家族)はいつも僕のことを寂しがるし、今は彼らのために時間を使いたい」
「僕は本当にファミリーマンなんだ。常に家族のことを優先してきたが、年を取るにつれてますます重要になってきた。かんたんな選択ではなかった。真のトップクラブにいる間に引退したいと思っていたから」
「ペップ・グアルディオラに僕の選択を話したら、彼は理解してくれたよ。彼もまたファミリーマンだからね。もしかしたら、数週間前、僕がCLの試合より3人目の子供の誕生を優先させたことで、感づいていたかも知れない」

でも現役引退する、というわけではなさそうです。

「W杯でプレーしたいと願っているよ。まだサッカーすることにとても楽しみを感じているんだ。W杯が終わったら焦点を当てる - 続けるか否か?ドアは閉じていない、バイエルンに選手として戻ることもね」

結局退団するのかしないのかよくわかりません。
ドイツ語・フランス語・オランダ語の各メディアから記事がドバーと一斉に出たので、行ったり来たりしているうちにキャパの小さいワタシのアタマはたちまちパンクしてしまい、何がなんだかワケわからんくなってしまいました。情けない…

ファンブイテンはプロとしての契約をしないらしい、新しい役割に就こうとしている、ということはバイエルンIIではないか。とかなんとか書いてある記事も見ました。tzだったかな…

「W杯後に代表引退」という話は日本語の記事にも出ましたが、こっちのネタはさっぱり見ません…ワタシ的にはこちらの方が重要なんですが!

ワケがわかりませんが、まあ、でも、退団することになるだろうな、と思っています。
まだ出て行かないもん!信じてる!W杯が終わったら気が変わるかも!(TдT) と、無理やり思い込むことも可能ですが、甘い幻想に必死にしがみついてそれが壊れた時の絶望はもう味わいたくないので、ここは現実的に考えます。
もちろん寂しいことですが、悲しくはないです。今シーズンが最後だろうな、という覚悟はなんとなくしてましたよ…
う~ん、まだ商品があるうちにユニ買っとくかな~。「世界一」バッチ付きの…

次の移籍先はケルンとライプツィヒ(なんで?)の名前が噂に上がってますが、ケルンはファンブイテンの代理人が、ライプツィヒはクラブ側から否定のコメントが出ています。
ワタシとしてはやっぱりバイエルンでキャリアエンドして欲しかったのですが、本人の選択を尊重しますよ…。ケルンなら大迫&長澤つながりで試合見れそうだし!