ランダム・メモランダム 3

バイエルン・ミュンヘンとマルク・ファン・ボメルを応援しています

アムステルダム国立美術館(2013年・夏)

2015-01-20 13:02:37 | 旅行

先日、「みんなのアムステルダム国立美術館へ」という映画を観ました。(公式サイト

予告編動画よりキャプチャ
 
 
 

いやはや、とっても面白かったです。今でも時おり「ぷぷっ(^m^)」と思い出し笑いをしてしまうほど。
2004年から、なんと10年間にもわたる大規模な改修工事を行っていたアムステルダム国立美術館。その閉ざされた扉の中では何が行われていたのか、その舞台裏に迫る!
なのですが。
そこには、ス○シカオや葉○瀬太郎の曲をバックに「私にとって美術館とは~」等の金言をのたまう「カリスマ仕掛け人」の類も、「ついにスタッフ一丸となって困難を乗り越えオープンの日を迎えたのであった!その陰には誰それとの絆が!」という予定調和的な美談もありませんでした。
ただただ、思うにまかせない事態の連続に愚痴をぐちぐち文句たらたら不満ぶつぶつ、全編トホホな、しかし人間らしさ全開の、どうにも愛さずにはいられない人々がいたのでした。
映画観たらまた行きたくなっちゃった。

というわけで、観覧記念に、2013年7月(1年半前!)に行った時のアムステルダム国立美術館の思い出を、ちょっこりふり返ってみました。
あんまり写真撮ってないのですが…
作品や美術館のちゃんとした説明は各種ガイドブックをご覧ください、ということでひとつ(^^ゞ(←調べ直すのめんどくさい)
撮影条件の都合で作品等の写真がいがんでおりますが御容赦くださいm(__)m


日曜日だったからか、美術館前広場に露店市が出てました。衣料品や雑貨などが並んでました。


"I amsterdam"
奥の方で何か工事してますがな。3ヶ月前にリニューアルオープンしてるというのに、まだ終わってなかったんじゃ?(笑)


映画であんなにモメていたわりには、自転車が通路をブイブイ走っていた記憶がない…。週末だったからかな?


上のキャプチャ画像にて、トホホな標識で隠されてしまっていた奥にはこんなレリーフが。何か学びに関するワンシーンであるようです。


そして通路を抜けた反対側。レンブラントがどうの、という垂れ幕で隠されている奥はこんな感じで。


(全然知らないおじさんですが、勝手に撮って(というより割り込んできたんだけど)、いい感じなのでボカシ入れないでアプしてしまいました。すみませんすみません(汗))


2階ホールにある美しいステンドグラス


一番の目玉である「夜警」のある部屋はこんな感じ。


キリストの磔の痕をつんつんするの図


大人気!フェルメールのコーナーはこんな感じ。でも、とても見れやしない、というほどではありません。


東京での展覧会でも見た作品。「あら、また会ったわね♪」と脳内で挨拶をしましたよ。


珍しいフェルメールの風景画。


王道レンブラント


酔っ払いの像


以前のlogでも紹介しましたが、オランダ代表ユニの広告写真が撮影された階段。


わんこの表情がお気に入り


唯一展示してあるゴッホ。もっとご覧になりたい方はすぐそばのゴッホ美術館へどぞ。(私は行きませんでした…)

映画を先に観ていたら、学芸員さんが愛してやまない金剛力士像が置いてあるアジアコーナーに絶対に行ったものを、時間が足りなくて行けませんでした。
てゆうかもう、作品が多くて!!オランダ黄金期のフロアを中心にがっつりどっぷり観賞していたらもはや、それ以前の時代やモダンアート、アジア、装身具系などのエリアを回る時間がなくなってしまいますた。
それでもモトをとるべく、11時頃から16時頃まで頑張りましたが、いい加減足は棒になるしハラペコになるしで、最後の方はヨレヨレになってしまって、結局写真を撮った作品以外あまり記憶に残ってないという…ダメじゃん。
まぁある程度予想できたこととはいえ、やっぱり1日では足りません○| ̄|_ゼェゼェ
ルーブルとか世界の名だたる大美術館は大体こんな感じなんでしょうが、全部がっつり観賞しようと思ったら1日あたりせいぜい3時間を限度に、1週間ぐらい通う覚悟でいた方がよさそうね。(入場料が…)

というかあんなにスケールでっかいのに、カフェが1つしかないのはどないだ。しかも出口の外にあり、再入場できるかどうか不安だったので、行けなかったのです。(確認しようにも、ワタシのダメダメ英語力では自分の言いたいことと向こうの言ってることが3割ずつぐらいしかコミュニケートできないのでめんどくさかった…)

向こう側に見える上がカフェで下がミュージアムショップ。これは閉館後の写真ですのでスッキリしたものですが、実際はカフェに入店待ちの行列が出来ていました。
ショップには沢山のグッズがありましたが、世界十数ヶ国語版の図録がズラリと並んでるのが圧巻でした。言語によって表紙が違うのが楽しい。もちろん日本語版もありましたよ。(高いから買わなかったけど

というわけで広場にあるカフェでチキンバーガーとハイネッケン。

「このチケットで再入場デキマスカ」とはよう聞かん自分が、「ハンバーガーにフリッツ付いてマスカ」とは聞ける不思議。カフェーのおねいさんはあいそよく「もちろんよ♪」とニッコリしてくれました。

 

暑くてたまらん!というので美術館前の池で水浴びする人々。謎の着ぐるみパンダや、何故か自転車をかついで渡るおにいさん。


わんこも水浴び


そしてそれを見ている屋台の人。オサレなマカロンが売られていました。ニシンの酢漬けやフリッツの屋台は見かけなかったなぁ。。(気付かなかっただけかも知れないけど)


3年前の景色・運河パレード

2014-07-12 17:13:27 | 旅行

いよいよ今夜はオランダ代表のW杯最後の試合ということで、1年前のオランダ旅行記の続きです。。

今回のW杯、オランダ代表は優勝した場合のみ、国内での凱旋イベントを行う、という発表が既にされておりました。
残念ながら準決勝で敗れてしまったため、前回大会のような壮大なパレードは行われないことになってしまいました。

13年7月21日 アムステルダム

その前に、アムステルダム国立美術館内の写真です。パレードもファンボメルも関係ないのですが、美術館の話を書くかどうか怪しいので、ここに…

 

この階段で、12年EUROに向けてのアウェイユニフォームの広告写真が撮影されたのでした。

 ストロートマン、マヘル、ファンライン。

さて

まったく旅情が誘われない(苦笑)この旅行記ですが、ここにきてようやくそれっぽい雰囲気が…

 

 

というわけで

 

 

(旅行当時から)3年前、W杯準優勝を成し遂げたオランダ代表チームを70万人の人が迎えたという運河をぶらぶらして、当時ファンボメルが見たであろう景色をひたすら妄想するという、ただそれだけのあてのない散歩に出かけました。

当時のtelegraafより、パレードの予定ルート
 

体力的な問題と(朝から夕方まで美術館で立ちっぱなしだったので既に疲労困憊していた)、土地勘もないので、全ルートをたどることはできませんでしたが、それでも一部をなぞることができました。それに運河の眺めは大体どこも似たような感じなので妄想にはあまり影響しない…

 

 
音楽をガンガン鳴らして水上ぱーちー。おっさんたちハダカになってお酒飲んで楽しそう・・・

 
遊覧船も各種運行されてます。こういうのに乗って楽をしたかったのだけど、切符がかなり先の時間の分まで売り切れてたので(たぶん。言葉の壁が…)断念(T-T)

 
運河が三つ又に交差しているところ。この場所だったかどうかはわかりませんが、そうそう、動画にこういうシーンあったかも!とひとり静かに脳内でテンション上げてました。

 

 

ほんとにここにあんなに沢山のオレンジのファンが集まっていたとは信じがたいほど、静かなものでした。

 

 

この数ヶ月前に国王陛下が即位式を挙げた新教会そばの広場まで来たので、まだ半分も歩いてませんが、きりのいいところで散歩はここまでにしました。時間もアレだし(午後8時)帰るとしましょうか・・・
今回の旅のファンボメル関連の妄想もこれにて終了です。くたびれたけど楽しかった…

 

!?!


3年前の景色・ミュージアム広場

2014-06-14 02:02:02 | 旅行

いよいよ今夜はW杯・因縁のスペイン戦!ということで、昨年のオランダ旅行のネタを少々…

13年7月20日 アムステルダム

10年7月13日、W杯が終わり、母国に帰還したオランダ代表の凱旋イベントが行われました。
ハーグの王宮で女王陛下(当時)から表彰を賜り、軍用ヘリでアムステルダムへ。運河パレードから美術館前広場へ。
運河には70万人!そして美術館前広場には20万人!もの人手が集まり、準優勝を成し遂げた彼らを称えたのでした。

 

 

 
大観衆に圧倒されるファンボメル。

 

あの日、歌ったり踊ったり、ファン感謝イベントが行われた国立美術館前広場にやって来ました。

 
奥に見えるのがレンブラントの「夜警」で有名な国立美術館。この3ヶ月前に大規模な改装工事を済ませ、リニューアルオープンしたことで話題になってました。
左手に半分ぐらい見えるのがたしかゴッホ美術館で、訪問必須の観光スポットなのですが…。。ゴッホの絵は既に日本で沢山見ているので、今回は見送りました。中央寄りの半円形の建物は何だったかいのぅ(忘れた)。

 
美術館に向かって広場をとことこと歩きます。
場所は同じですが、上の写真と時間とカメラが違うので、色合いと、人の集まり具合が違います。

 
半分ぐらい行ったところで振り返って見る。

 
皆さん、子どもと遊んだり、友達やパートナーと語らったり、犬の散歩をしたり、てきとうにグダったり、思い思いに憩っていました。実はこの時夜7時ぐらいだったりする。

 
広場の端に到着~。

 
いまいちど振り返ってみる。手前の空間は車道&自転車道なので、人が立ってはいけません。
この場所にステージが設置されていたと思われます。
そして、この広場いっぱいに20万人の人がぎっしりと集まって歓声を送っている、あの日ファンボメルが見たであろう光景を想像してみました。
オランダ代表はステージの上に立っていたから視点はもう少し上にあったはずなので、角度とか、正確には追従できてないと思いますが、しかし、さぞ圧巻だったに違いない、ということは感じました。

ちなみに今大会(2014W杯)も、この場所で、試合のパブリックビューイングとイベントが企画されているらしいです。

もう少し先、美術館の入り口付近にはこんなものが
 

 


飲み食いはスポンサー・ブランドで

2014-06-11 15:40:46 | 旅行

W杯開幕目前、ということで、13年7月のオランダ旅行ネタを少々・・・
もうあれから1年近く経ってしまった(汗)(汗)
(写真はポチすると大きくなります。)

近所のそば屋にすら1人で入れないビビリなので、まして外国のレストランやバーなんて、とてもとても(汗)。なしゃけない。
ということで飲み食いはもっぱらスーパーマーケットで総菜を買ってホテルで部屋食べ、が基本でした(苦笑)。

アイントホーフェンでもアムステルダムでも、お世話になった(?)のはオランダ代表のスポンサーでもある全国チェーンの「アルバート・ハイン(Albert Heijn)」。

 

オランダ代表のスポンサーということを知ったのはつい最近のことで、当時は気付いてませんでした。

 

勝手に撮影してごめんなさい。スクーターのオネェちゃんが「何撮ってんのよ」とにらみつけてますが、そのたたずまいがあまりにいい味出してるので載せちゃいます。ほんとごめんなさい。

 

これまた、他のお客さんに「何を撮ってんだ???オモロいのか?」とばかりにいぶかしがられてしまったので、すっかりビビリきってしまい、店内の写真は殆ど撮れませんでした。
まぁどこにでもある普通のスーパーなので、特に面白いものもないんですが。

でもひとつ面白かったものと言えば

カゴ引きずってる!カゴの底に車が付いてる気配もないので、本当にズルズルと引きずってます。
しかしワタシはどうにも抵抗がありましたので、普通に腕に持って歩きましたが、そうしているのはかな~り少数派でした。

 

なんと、おかきも売ってます。「トキオ・ミックス」「スモウ・ミックス」「ヤマト・ミックス」…。
…は、買わずに、左端にちょこっと写ってる、ミックスナッツのパックをおつまみに購入。あまり安くはなかった記憶がありますが、ピスタッチオが沢山で、なかなか美味しかったです。たっぷり入ってたのと、結局あまり食べる機会がなかったので、旅行が終わってもまだ余ってしまい、日本に持って帰りました(汗)

 

ビール。PSVのスポンサーである「ババリア」と、アヤックスのスポンサーであり、2部リーグとベルギーリーグの冠スポンサーの「ジュピラー」。もうひとつはなんだったか覚えてませんが、オランダのメーカーだったような気がします。
ババリアが一番安かったのですが、味も一番安かったです(^△^;)
それでも、PSVに義理立てして、この旅行中、ババリアばかり飲んでました。今思えばアホらしいですね。
美味しいベルギーやドイツのビールもいろいろあったのに(少し高かったけど)。

 
当時発売されていた(はず)PSV創立100周年記念缶のババリアが欲しかったのですが、見かけませんでした…。売り切れてたのか、AHでは取り扱ってなかったのか… 

しかし問題なのは、スーパーでは、ビールに限らずソフトドリンクも、冷えたものが売ってないのですΣ(゜д゜)
仕方ないので常温のものを買って、ホテルの部屋備え付けのパワーの弱い冷蔵庫で冷やすのですが、時間がかかる…
冷えた飲み物はキオスクや自販機で買うことになるのですが、それだと価格が倍ぐらいになります。

 
宿泊料金に朝食代は入ってないので、自前で調達。サラダの奥にある、なんて名前でしたっけ、あのほら、酸味のある黒パンに、チーズやらハムやらをはさんで食べてました。さすがオランダ、スーパーで売ってるチーズですらウマウマでしたよ~(^ー^)
日本のマクドナルドのオマケでもらった、その後ACミランの10番様になる彼のクリアファイルがランチョンマット状態に(汗)。
右側にちょこっとのぞいているのがフィリップス社のコーヒーメーカーで、このホテルの密かなウリだったようですが、ワタシは使いませんでした。
使い方がワカラン、というのもありますが、ちょっとホコリぽかったので…。。

 
オランダ名物ニシンの酢漬け。玉ねぎが別になってます。屋台で売ってるのを手づかみで食べるのが流儀らしいですが、そうそう都合よく屋台が見つけられるかどうかわからなかったので、今のうちに。はたして、屋台を見かけることはありませんでした。

スーパー惣菜で困るのは、温かい食べ物がないことですわね。今回は暑かったので特に問題ありませんでしたが…

さて

シッタートに行った時のことです。時刻はお昼をとっくに過ぎてしまい、お腹が空いたので、アイントホーフェンに帰る電車待ちの間に、駅でちょっと軽食を。

 

これはアムステルダムの街中にある自販機コーナーです。
こんなに立派なものではなく、2列ぐらいしかありませんでしたが、あこがれの「自販機クロケット」を。
 
写真を撮り忘れたのであやふやなイラストで。紙はこんなにナナメってなかったかも…

あまり期待していなかったのですが、ちゃんと温かくて、外はサクッと中はトロ~リ(何かコクのあるクリームが入っていた)で美味しかったです。

そしてドリンクは
 

見苦しいフトモモ御容赦なのです(汗)。
そういうわけでこの頃のオランダは連日30℃超えの猛暑でした。
いちおうミネラルウォーターを常備してはいましたが、常温ですし、どうしても冷やっこいものが欲しくなりました。
こんな時、海外にいると何故、日本では滅多に飲まないコーラとかファンタとか甘い炭酸飲料が飲みたくなるのでしょう。

というわけで、これも自販機にて冷え冷えドリンクを買ったのですが、このリプトンも、当時はオランダ代表のスポンサーでした(今は違うみたい)。

 
12年EUROの頃、スナイデルがCMに出演。

本当はスタンダードなティーソーダにするつもりが、間違ってボタンをポチしてしまったらしく、出て来たのは「グリーンティー・ソーダ」。
なんじゃこりゃ、と思いましたが、飲んでみたらこれがなかなか!(゜∀゜)
グリーンティーなのかどうか、目隠しして飲んだらわからないかも知れませんが、爽やかで甘さ控えめで、こういう炭酸飲料として全然アリです。
気に入ったので、今後炭酸飲料はあえてこれを選んでました。
その後、いちおう、ふつうのティーソーダも飲んでみたりしたのですが、グリーンティーに慣れてしまったので、逆にふつうの方が微妙な感じに… 

 
飲みかけ御免(汗)。
ちなみに、左の謎のトイレシートは、アイントホーフェン駅前でサンプリングしていたもの。タダだというのでついつい手を出してしまった貧乏主婦の悲しい性…(バカ)。
で結局これはなんなのでしょう。掃除用シートなのかお尻拭きなのか、今もって謎のままなので放置中です。きっともう乾いちゃってますよね(バカ)。

じゃなくて。

 
グリーンティーの方にはありませんでしたが、KNVBのロゴと、「RESPECT」の文字が入ってます。

 

アムステルダムの小路で見つけました。
KNVBが「リスペクト憲章」を発表した当時、「ZONDER RESPECT GEEN VOETBAL(リスペクトなくしてフットボールなし)」のロゴを公開し、「もしあなたがこの宣言に賛同するなら、このポスターをプリントアウトして、お宅の窓などに貼ってください」と呼びかけたのでした。
きっとここのお宅はサッカーファミリーの一員なのでしょうね。


オランダの鉄道とバスに乗った・番外編(2013・夏)

2013-11-06 01:49:50 | 旅行

シッタートの駅のトイレの話をします。

写真はありません。めんどくさかった、というのもありますが、なんというか、ワタシにとってトイレはやはり「御不浄」なので、写真を撮るのは抵抗があるですよ。
それにしても、ドアの写真ぐらいは撮っといても良かったんじゃないかと今は思いますが。

今となっては記憶がオボロなのでかなりいい加減ですが、大体こんな感じだったかと。
ホームの壁にステンレスの個室の扉がいきなりそこにあるので、慣れてないと、事務所かなんかへの扉と間違えて見逃してしまいそう。
使用可能状況を示すサインが、たしかランプが点灯してお知らせしていたような気がする…(オボロ)
もちろん有料です。0.5ユーロだったかな。
コインを入れても、音が鳴るとかランプが点滅するとか明確なサインがないので、若干不安になりつつもドアを押したらちゃんと開いた。

室内も床以外総ステンレスでした。清潔で、そしてかなり広かったです。車椅子使用者用も兼ねてるんでしょうか。
おかげで便器から手洗いまでムダに距離があるのが妙におかしかったのですが、さらに驚いたのは

そんなわけで写真を撮ってないのでイラストでどぞ。ヘタヘタ御免(^_^;)
便座が濡れていたのは、きっと収納している間に自動洗浄してたからだと思うことにする。
収納していた壁のくぼみも濡れてたしね…。

しかし、今思ったのですが、コレ男性はどうするんでしょうね?
手動で便座を戻すのか、オランダ男子は腰かけて用を足すのか…??広い室内に男子用小便器があったっけか?それともワタシは女子用のトイレに入ったんだっけか?いやトイレの扉は一つしかなかったような…気がする…。
記憶がオボロすぎる酷すぎるorz。旅行記書く資格ないわ(苦笑)。

さて無事に用を足してスッキリしたのはいいものの。
「流す」ボタンorレバーがない!?!(゜∀゜;|||)

懸命に探しましたがどうしても見つかりません。
いや、そもそもそんな必死に探すようなシロモノではない。

まさか!まさか?

そうなのです。それも自動でした。
しかし反応が遅い。ニホンのトイレだったら立ち上がってすぐとか、なんだったら立ち上がってもいないのに勝手に流してくれるものですが、さんざんこっちが「えー、どうしよどうしよ、外で誰か待ってたら気まずい~」と一通り焦った後で、ようよう。

ホッとして外に出ようとしたら、今度はドアが開かない!!?
なっなんだ、一難去ってまた一難!?←何もトラブルは起こってない
開閉ボタンはないし!さてはこれも自動なのか?そんなバカな、わわわわ、と思いながら必死にドアを横に引き・・・

押したらいきなりガバッと開いたので、勢い余って、コメディーみたいに前につんのめってしまいそうに。誰もいなくてヨカッタ…
引き戸じゃねぇーよ、開き戸だよ。
入る時ドア押したじゃねぇーか自分。いろいろあってテンパってしまって、すっかりニホンの身障者用トイレの感覚になってしまってました…。バカすぎる。

と、美しくないシモの話を失礼しました(^^ゞ。オワビに駅の売店で売ってたお花の写真でもどぞ

 

たいしてうまいこと撮れてませんが。さすが花の国オランダ、駅の売店レベルでも種類が豊富です。奥ではヒマそうな店員らしきお兄さんが、遅いお昼を食べてました。


スタジアムは工事中

2013-09-14 03:20:47 | 旅行

13年7月19日

フォルトゥナ・シッタートのホームスタジアム、Trendwork Arenaに行って来ました。

行ってはみたものの・・・

 

閑散。。。。。。。。

 
 

がら~~ん。。。。。。

 
スタジアム横も何やら工事中・・・

周辺を開発中なんですかね。個人的には開発中のこういうガランとした雰囲気は嫌いじゃないんだけど、さりとて、話せば長いことながらこの時点でかなり体力を消耗して疲労困憊していたので、あまりてれてれ歩き回る気になれず・・・。砂埃も舞ってたし。

 

 

 

この正面入り口の目の前でも何か建物が建設中でしたので

 
(フォルトゥナ・シッタート公式サイトより)
こんな展望は望めませんでした。

はるばる来たけどあまりに見どころがなさすぎて、10分足らずで見学終了~(^_^;)
まぁ、試合もイベントも何もない日なのでしょうがない。

ちなみにこのたび、スポンサーのtrendworkが倒産か何かしたらしく、本日(9/13)、新しくスタジアムの命名権がOffermans Joostenという会社に譲渡(買収?)されました。


シッタートでファンボメルを

2013-09-14 02:30:43 | 旅行

13年7月19日

ファンボメルがプロキャリアをスタートさせたフォルトゥナ・シッタートのトレーニングセンターに行ってきました。

 
もちろん、Sittard駅下車。ここからバスで10分ぐらいです。

 
のほほ~ん

 
のほほ~ん

 
のほほ~ん

 

「Euregionaal Sport-en Congrescentrum Sittard」という、複合スポーツ施設の一角にあります。
よくわかりませんが、プールやフィットネスなどもあるみたいで、地域のスポーツセンター、という趣でした。
コドモをスイミング教室か何かに送り届けにきたらしい親子連れを見かけましたよ。
プロサッカーチームのトレーニングセンターには見えず、フォルトゥナのロゴも何も確認できず、果たしてここでよいのだろうか、と、不安になりながらだだっぴろい駐車場を通過して、奥の建物の前でこんな車を発見!

 

 

するとフォルトゥナの関係者とおぼしき女性が現れ、「何かお困りですか?フィットネスしにきたの?ホテル探してるの?」と声をかけてきてくれました。
ダメダメ英語で噛み合わないやり取りをしたのですが、いささか埒があかなくなったので、
「じっ実は(←日本語)、おいらマルク・ファンボモーの大ファンなのでアルのことナリよ。なので見たかったんでござんすヤツのヤングエイジなここ(←ムチャクチャ英語)」と明かしました。
さすがクラブレジェンドのファンボモー、お姉さんはすぐさま「ああ、そゆこと」と察してくれ、「こっちいらっしゃい」と、なんと、フォルトゥナの事務所に案内してくれました!

 

そして事務所で、ディレクターだったかなんだったか(忘れた)、スタッフの背の高い若いお兄さんが、飾ってあるファンボメルのユニフォームを片っ端から写真撮らせてくれました。

 
ぐりんぐりんと気合いの入ったサイン

 

ありがたや~ありがたや~(^人^)
後から、フォルトゥナのユニとかは?とか、お兄さんたちと写真を撮るべきだったかも、とか、思いましたが、とにかく中に入れてくれただけで感激&言葉がままならなくて緊張しまくって、なんかもうアワアワフガフガ汗びっしょり、言いたいことが殆ど言えず…。思い出すだに赤面ギャーです。
しかしファンボメルの写真にいちいちキャーキャー言って、嬉しそうな態度はしてみせたので、この変な日本人がほんとに痛いボメラーで、とても喜んでいることは伝わった…はず…。

で、「あとはグラウンドとかてきとうに見てっていいよ~。でも何にもなくてつまんないでしょ?」と言われたのですが、ワタシにはその方がむしろ好都合ですぜ…。
せっかく選手たちがいらっさっても、顔も名前もわからないので、却って失礼なことになりかねませんでしたし(ちょうど昼休み中でした)。

ということで以下、妄想タイム・・・。ここで若き日のファンボメルがトレーニングに励んでいたのね・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
むひょひょ♪


マースブラハトでフラーイを

2013-09-13 09:25:06 | 旅行

2013年7月18日

ファンボメルのふるさとのマースブラハトに行ってきました!

 
アイントホーフェンからインターシティで約30分のルールモント下車。そこからバスで20分ほどでした。

 
かわいいルールモントの駅前。

 
「マルクト(市場)」で下車。右側の「PLUS」はスーパーマーケットです。

 

 

マルクト広場にはチーズ屋さんや、食料品、工芸品、衣料品などの出店が所狭しと並んでました。
もう午後だったせいかお客さんも少なくて、言葉が不自由で生まれて初めての一人旅中の引きこもりチキンハートには、ちょっと冷やかしにくい(^_^;)。写真もむっちゃ遠慮して遠くからこそこそと…。
それにしてもチーズぐらいは買うべきだったかな、とすこし後悔しています。

 

確か、2010年W杯の後、この場所でファンボメルの凱旋イベントが行われたはずなのです。
実際行ってみると、広場は思いのほかこじんまりしており、動画で見たのと印象がだいぶ違いました。
ほんとにこの場所にあれだけ沢山のお客さんが集合できたのかしら?ステージはどっち側?といろいろ想像してみたのですが、いまひとつぴんと来ませんでした。

通りには、田舎町らしい小さな商店が軒を連ねてました(写真撮ってない…)。
角を曲がって、運河方面に向かいます。

 

 

マースブラハトは住宅街みたいでした。
町並みはこざっぱりとしていて庭先に花が沢山植えられえいる家々はかわいくて、のんびりした気持ちになります。
ファンボメルはこんなとこで育ったのね~とかフワフワ妄想しながら歩きました。
ここにうっかり、地元のサッカー少年が道を走ってたりしたら、マルクー!と絶叫してしまうところでした。

ユリアナ運河です。
 

 
クルーズツアーもあるみたいですね。
近くに何やら、ダイビング道具をレンタルしている風の店があったのですが(写真撮ってない…)、ダイビングもできるのでしょうか。

 
運河を臨む2つ星(たぶん)レストラン(画面左側)。
地方の町にひっそりたたずむ星付きレストランなんて、なんとお洒落で贅沢な…。。

の、そばにあるふつうのカフェ(写真撮ってない…)で、ファンボメルお薦めの?リンブルフ名物フラーイを食べてみることに!
周りに誰もいないのでなんとも心細い気持ちになりつつ、思い切って店をのぞいてみたら、お客さんが数人、絶賛開催中の「ツール・ド・フランス」をTV観戦していました。
お店の人が見当たらないのでこれまた不安な面持ちでキョロキョロしていたら、常連客とおぼしきおっさんが親切に声をかけてくれました。
この人に申しつけていいのかしらと思いつつ
「えとえとあのですね、おいら食べたいアルのことよアウトサイドで。コーヒーと、あ、あとフラーイも」
デタラメ英語にいきなりフラーイとか言われて、おっさん一瞬「?」となりましたが、無理やりフラーイで押し通すアホ。
奥からお店の人が出て来たので、おっさん「この人コーヒーとアップルパイね」と代わりに注文してくれました。どもありがとアルのことよ。m(__)m

ということでついに!
 

…。普通にアップルパイだったのですが、フラーイとはこれで合ってますでしょうかファンボメルさん?
でも美味しかったです!ぎっしりしててボリュームがあるし、コーヒーとよく合いました。コーヒーも苦くて美味しかったです☆

 

運河沿いのカフェテラスでのんびりコーヒーを楽しむ…。心なごむオランダの昼下がり…。

・・・・・・・。

もうちょっと涼しかったらね!

日陰に座りましたがそれでも暑かったです。
このくっそ暑い中、テラス席はもちろん、散歩してる人も皆無でした。こんな日は室内でツール・ド・フランスを観戦するに限るよ。
そんな中一人ぽつねんとコーヒー飲んでる自分は、怪しく映ったかも知れません(^_^;)
そもそも外国からわざわざ観光に来る人なんかいやせんでしょうし。まして日本人なんて…。うう、もうちょっとシャキッと行動しないと、日本のイメージが(汗)

それでもマルクトのバス停の周りは何故か人が沢山いて、カフェもにぎわってましたよ。
待つ道の方向を間違えた(←バカ)とか来るはずのものが何故か来なかったとか、で、バス停で45分間も立ち往生してしまったのですが、その間思いっ切り日光直射で暑くて暑くて、目の前のカフェのテラスでビール飲んでる人たちがうらやましかったわ… 

マースブラハトでフラーイを食べる!
という目的は達成されたのでとりあえずは満足ですが、バス停周り2~300mをちょこっと歩いただけですので、やっぱりもうちょっと散策しておきたかったところです。
いつになるかわかりませんが、もしオランダにまた行く機会があれば、絶対また来よう。


いちばん最初に買った物

2013-08-02 00:34:50 | 旅行

13年7月17日

電車の切符を除いて、オランダに着いていちばん最初に買ったもの、それは

 

延長コード(笑)。

しかも堂々5m!別にそんなに長くなくても良かったんだけど、ちょうどいいのがこれしかなかったの…。
どうしたもんかこれ(^□^;)。日本では使えません。
一生のうちにはまたオランダに行くこともあるかも知れませんが、いつの日やら。ドイツでも使えるかも知んないけど、それさえもいつの日やら。

アイントホーフェンといえばフィリップス。

 

アイントホーフェンでは、駅近!スタジアム近!の、フィリップス社の敷地内にある、オサレホテルに泊まりました。

 
裏返っちゃってるけど

 
 

部屋ごとにデザインの異なるルームナンバープレートがおしゃれです。
フィリップスは創業時は、電球を作ってる会社だったそうです。PSVの昔のエンブレムにもあしらわれてますし、フィリップスそしてPSVの象徴として電球はよく使われているみたいです。

オサレな室内
 
無駄に天井が高い。冬は暖房の効きが悪そうな・・・


 
コンセントがこんなところにひっそりと。

むむ。これではベッドに寝そべりながらあいふぉんをいじったり(「ホテル内は無料WiFi完備!」)、マッサージクッションを使ったり出来ないではないか~。

ということで、何はなくとも。
さいわいなことにホテルのはす向かいに電気屋があったので、延長コードを購入したと、これこういうわけです。
 
「Media Markt」…。わかりやすい店名で助かった。フィリップスの製品だったらテンションあがったところですが、あいにくなことで…(^^ゞ

 
無茶な配線はお控えください(汗)


オランダの鉄道とバスに乗った・その4(2013・夏)

2013-08-01 00:53:44 | 旅行

なんかだ急に、何をどや顔で「はじめてのおつかい」レベルのちっちゃいことを熱弁してるのか、という気になって来ました…。

いや何、実際のところ、言葉も出来ないしコミュニケート能力もない「はじめてのおつかい」に行く幼児と大差ない、ビビリでチキンのヒッキーには、こういうちっちゃいことが気になるものなのですよ・・・
特に、ICカードの件とか、鉄道の券売機とか、ここのところ急激にシステムが変わってるらしく、ガイドブックでも「12/13版」と「13/14版」ではだいぶ内容が違ってたりするので。
ネットで検索しても、最新の情報にヒットするとは限りませんし(だからタイトルに「2013・夏」と入れてます。誰かが検索してこのblogにヒットした時、参考になるように)。

で、バスの話ですが。
つらつら思い出してみれば、日本のバスと変わりないので、特に書くことなかったワ…(^^ゞ

 

私が乗ったのはブラバントやリンブルフなどで展開している「Veolia」という会社の路線バスです。

車体はキレイで乗り心地も良く、快適でした。

上部のモニターではローカルTV局「L1」の広告動画などが流れてましたが、画面右横に、現在地を中心に3~4つ分ぐらいの停留所案内と到着予定時間が表示されてました。
天井の電光掲示板で行き先や次の停留所の案内が出ますので、降りたい停留所の名前が出たら車内の赤い「STOP」ボタンを押します。
バスの停留所名は複雑でむずかしいので、見落とさないように注視しておりました。窓の外の景色を楽しむ余裕はありません(^_^;)

前乗りでした。
もっぱら、例の「OVチップカールト」が使われているようですが、ワタシは持ってないので運転手から現金購入。
毎回行き先を告げてましたが、乗車距離に関わらず常に片道2.5ユーロでしたので、定額なのかも。
事前に「9292」で調べてたのと値段が違いましたが、車内での切符購入だったからかも知れません。
旅行者にも使いやすい「OVチップカールト」の発売が待たれます。
カード代金なしでチャージが出来て、クレカや紙幣が使えて、余った分は払い戻しが可能ならなおよし。…ってナニゲにぜーたく言ってますね(^^ゞ