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バイエルン・ミュンヘンとマルク・ファン・ボメルを応援しています

10節:バイエルン対ヘルタ

2013-10-29 21:08:28 | バイエルン・ミュンヘン

本題とは関係ありませんが、バウマン(フライブルク)・・・

 あわわわ(汗)

 あわわわわ(汗)

 あわわわわわ(汗)

3失点すべてがGKのへっぽこミス!
あまりのことに、対戦相手のHSVが公式で「僕たちはちゃんとリスペクトしてるから!君が素晴らしいGKだってことはわかってるよ!元気出して!どんまい!」という内容のメッセージが出されるほど(汗)
…まあ、長いサッカーキャリアのうちにはこんなこともありますわ。後で苦笑しながら振り返れる日が必ず来ますよ。
むしろ忘れられないエピソードが出来て良かったじゃない、とか…ゴメン

さて

サマータイム終了の瞬間。
 
ニューヨークは無視して、東京時間とミュンヘン時間を比べてみてください。「2:59」から…

 
おぉ!また「2:00」に戻った!(゜∀゜)

(無理やりつなげる→)そんなサマータイム最後の日に行われた試合です。

13年10月26日 ブンデスリーガ 第10節 バイエルン・ミュンヘン 3-2 ヘルタ・ベルリン

勝ったチームとは思えない、しかし納得のkickerの採点も合わせてどぞ
 
交代:ゲッツェ(3)(24クロース)、マンジュキッチ(1.5)(26ロッベン)、マルティネス(63ミュラー)
サブ:シュタルケ、コンテント、キルヒホフ、ホイビェルク

得点:ラモス(4Skjelbred)、マンジュキッチ(30リベリー)、マンジュキッチ(51シュヴァインシュタイガー)、ゲッツェ(54ラフィーニャ)、ベン・ハティラ(58ラモス)
カード: ボアテンクシュヴァインシュタイガーラフィーニャ細貝ラモスペカリークSkjelbred

MoM:マンジュキッチ
今節のベストイレブンにマンジュキッチ(初)

 

いやはやどうもどうもどうも(汗)
ワタシは先日のCLの記事で、バイエルンとゲッツェを絶賛し過ぎたと猛反省しました。
ドヤ顔で結論めいたことを言うのはなんぼなんでも早過ぎますわね。ハズカシーイ(/ω\)
やっぱりドルトムントとか他国の強豪にがっつり勝ってみせないことには、まだまだ本物とは言えないのであった…。(マンCには勝ちましたが…)

と、この試合を見て痛感しました。

とはいえ、ヘルタがあんなに魅力的なサッカーをするとは。
労を惜しまないハードワーク。しっかり守って鋭いカウンター。
母国では殆ど無名ながら何故かドイツでバリバリ手腕をふるっているオランダ人のルフカイ監督、このサッカーでもって降格チームをわずか1年で一部に復帰させ、そして4位にまで導いたのでしょうか…。

まぁバイエルンの方も疲れがありありでしたね…。
動き重いキレがない判断遅い。。。
CLでかっ飛ばし過ぎたのでしょう。ホーム2連戦とはいえ、中2日でほぼ同じメンバーではさすがにキツかったのかも。

 

クロースロッベンがほぼ同時に、しかも同じ鼠径部の痛みで交代退場した時は、そりゃもう心配しましたよう~。
クロースは相手選手との接触がありましたが、ロッベンは。
何もないところでいきなりマタをさすって、以後プレーに関与せずトボトボとただ歩いてるところを見た時は、「すわ!!!((゜д゜;))))今年もついにキタのか~!」と冷汗をかいたのはワタシだけではあるまいよ…。。
さいわいにも、2人とも試合後すぐに「大したことない。用心のため下がった」と口をそろえ、次節のホッフェンハイム戦に出場したい、とのことで、心底ほっとしました・・・
ハードスケジュールが続いたからね、というペップの見解だそうですが、今週はミッドウィークの試合がないことだし、少しゆっくりできるといいね。。。

そんな状態だからこそ、勝ち点3をゲットしたことは価値があります。
W(ダブル)スーパーマリオのトリプル・ヘッドによる3得点!
マンジュキッチの仕事っぷりはもちろんですが、消え消えだったゲッツェも、やる時はやりますねー。

 
 
モエ…。文字通りのベビーフェイス

ともあれこれで、バイエルンは35試合連続無敗!HSVが持つ記録まであと1つです!
さらに!
リベリ個人は39試合連続無敗!これはブンデスリーガ新記録だそうです!おめでとう!\(^▽^)/ 

おっと忘れてた
 
復帰おめでとう!

おまけ
 
いつまでやるねん…。

おまけその2
 
ライン際でのマッチアップ!

 
蹴り出したボールが・・・

 
カタコンベへの通路に吸い込まれ…

 
…フタ閉まっちゃった。 


11節:ローダ対PSV

2013-10-28 01:46:34 | PSV

そういえばELのハイライトもまだ見てなかった(汗)。
無観客で行われたディナモ・ザグレブにスコアレスドローでした…。

さて

13年10月27日 エールディヴィジ 第11節 ローダJCケルクラーデ 2-1 PSVアイントホーフェン

ティトン - アリアス、ブルマ、ヘンドリクス、ヴィレムス - トイヴォネン、スハールス[C]、ヒーリェマルク - バッカリ、マタフス、デパイ

交代:ヨゼフゾーン(67バッカリ)、タマタ(67ヴィレムス)、ザンカ(90ヘンドリクス)
サブ:ベルトラムス、ブレネット、マヘル、ロカディア

得点:マタフス(9)、Fleddereus(68)、ネメス(85)
カード: デパイ(63・72)  プルイム(31)、ブルマ(36)、Hupperts(40)、ネメス(89)

怪我人の多さはもう言わずもがなですので・・・(深いため息)。
Jongチームで復帰を果たし、ELでのザグレブ遠征に帯同したナルシングは結局メンバーに入らなかったのですね。
PSVに来てからこっち、パフォーマンスが上がらないマヘルがベンチ落ちになってしまいました(´д`)トホ
これに関してマヘルがtwitterで、トイヴォネンの悪口を含んだあるフォロワーのつぶやきをリツイート(引用)したというので、ちょっとした話題になりました(つぶやいた本人のは知りませんが、マヘルのリツイートは早々に削除されました)。

こんなことがあると、チームの雰囲気悪いんじゃないのか~、とか心配してしまいます。
選手のパフォーマンス(特に守備…ヘンドリクス…)から監督の采配まで、全てがなんとなくズレて、全てが上手く行かない最近のPSV。やっぱり、というか、予感はあったような。逆転負けです・・・

デパイが退場になって劣勢になった時に、奮起するどころか「僕たちもーダメ」と、モロモロと崩れるおこちゃまたち。当時は「ちっ」と思いましたが、ほんと、ミランのメクセスの言う通りですorz
こういう時に「何くそ、やってやろーぜ、まだ試合は終わってない」という強いメンタルでチームを引っ張るリーダーの不在を痛感しました。なんか前節も似たようなこと言った気がするよ…。スハールスはキャラが違いますかねぇ。

 

まあそれよりも、ロスタイムに起こった悲劇の方に心を奪われてしまったわけですが…

 

ティトンが相手のFKを際どくセーブした際に頭部に打撃を受け、脳震盪を起こし失神してしまいます。

 
 

ティトンは意識を回復したものの、首を固定して、救急車でヘールレンの病院に運ばれました。
長い中断時間でしたが、ぞっとしました。
ティトンと言えば、3年前でしょうか?アヤックスとの試合で、デライクと衝突してやはり失神して病院に運ばれたことがありますが、その時のことを思い出します。この時私はティトンの顔と名前を覚えたのでした。

PSVはすでに交代枠を使い切ってしまったため、トイヴォネンが急造GKに。
 

もはや9人になってしまったPSV、残り3分半でどむならず(さらに失点しなかったのは良かったけど)、そのまま敗戦してしまいました。

病院での詳しい検査が待たれるティトンですが、現時点では、脳に損傷はなく、長く入院する必要はないだろうとの見通しです。良かったです~

さてそれで。

この事態の最中、ファンボメルがつぶやいたtweetがこちら

 
「がんばれ、ティティ!!! バーは撤去してしまえ!!!! FCバイエルンのゴールを見てみろよ」

?????(?_?)

なんのバー?なんでバイエルン?
何のこっちゃ?という問い合わせが来たのかどーか、続いて「俺が言ったのはこういうことだよ!」という写真付きtweetが。

と言われても・・・・・・・??
サッパリわからなかったのですが、ティトンの負傷シーンを見直して、合点が行きました。

 
ワタシはリアルタイムでは、ゴールポストに顔をぶつけたのだと思い込んでましたが。
改めて見直したら、ティトンはこの、地面に沿ったこのバーに後頭部を打ちつけていたのでした。
ファンボメルがどかせ、と言っていたのはこれのことだったのですね。

いっぽう、バイエルンのゴールはこのように
 (何故かクラフト…)
なるほど!

まぁこの棒がなかったからと言ってティトンが気を失わなかったかどーか、ということはわかりませんが…。
でも、選手に危険を及ぼす可能性のあるものが排除できるのなら、それに越したことはありませんよね。

[追記]今節終了時点での順位はこうなりました。

 

4位○| ̄|_

このPSVの試合の後に行われたフェイエノールトやフィテッセも不覚をとったため、さいわいにも下げ止まりました…。
とはいえ、なんと1位から11位までたったの4ポイント(@∀@;)!!そして相変わらず1試合少ないヘーレンフェーン…
シーズン追うごとにカオスが深まるエールディヴィジ…お、面白くなってきやがった…((゜д゜;)))←びびってるじゃねぇーか


ロッベンとPKとグアルディオアラ

2013-10-26 20:51:08 | バイエルン・ミュンヘン

 

時間がないのでざっくり行きます。

ことの発端は、19日マインツ戦でのPKにありました。
82分、シュヴァインシュタイガーが倒されて得たバイエルンのPK。
ロッベンは自分が蹴ろうとしてボールを手に取るが、グアルディオラ監督がベンチから、ミュラーに蹴らせるように指示。ロッベンは不満そうな表情を浮かべ、ボールを投げ捨てる。
ミュラーは無事にPKを決めた。

この時点から既に一部で「その都度監督が指示を出すのか?」という声が出ていたような気がしますが(オボロ)、ロッベンの態度の方に話題が集中してました。

ミュラー「アリエンは蹴りたがっていた。だけど蹴ったのは僕だ」
グアルディオラ「監督は私だ。PKキッカーはミュラーとアラバだ」
ザマー「だいじょぶだぁ」

そして23日に行われたCL・プルゼニ戦。
25分、ロッベンが倒されてPKのチャンス。
ミュラーはベンチ。
グアルディオラは「アリエン、アリエン」と叫び、ロッベンに蹴るよう指示。グアルディオラの声を聞いていたアラバはPKポイントから離れて待機。
ロッベンとリベリとラフィーニャの3人が集まり、相談。リベリはロッベンにボールを渡そうとするがロッベンは首を振って拒否。
結局リベリがPKを蹴り、成功させる。

 

リベリ、本日のtelegraafにて
「俺たちはチームみんなでアリエンのPKをサポートしようとしていた。それで俺はボールを持って彼のところへ行った。彼が手に取ってくれることを願っていた。しかし彼はそうしなかった」

試合後のコメント
ロッベン「この話は終わりだ」
リベリ「アリエンは土曜日(マインツ戦)でのことをまだ苦々しく思っていたようだ」
グアルディオラ「決めるのは私だが、選手が拒否することもアリエルロッベン」←脚色あり

ロッベンは先週の件でふてくされて拒否したのか、それとも、反省して自分はPKキッカーにふさわしくないと悟ったから他の誰かに譲ろうと思ったのか、それは定かではありません。
しかし関係者のリアクションから察するに、後者の可能性は低そうですね…(汗)

この試合の解説をしていたカーン
「要らんお芝居だ。誰が蹴るのかは試合前に決めておくものだ」

グアルディオラ、改めて
「(ロッベンに対して)怒ってはいない。私はPKのためのボールを拾い上げる勇気のある選手は好きだ。我々にはそれが出来る選手たちが沢山いる。私はアリエンに蹴って欲しかったが、別に問題ではない」
リベリ「アリエンには個性がある。それがバイエルンで、ポジティブなことなんだよ」

けんけんごうごう。

大人げない!いよいよグアルディオラに干されるんじゃねぇーか?!
といった、ロッベン本人に関する話もありましたが、「てゆーかそもそもPKキッカーてどうなってんの」「意外にロッベンはPK成功率バイエルンナンバーワンなのである」という話も。

昨日の記者会見でグアルディオラ
「アリエンは明日、他の10人と共にプレーする」と、ロッベンに対して制裁措置を行わないことを明言。さらに
「明日は試合前に、PKキッカーを1、2、3、4、5番目まで選手に伝えることにする。これまで私は選手たちを信頼してきたが、このたび、誰が蹴るのか私が話した方がいいとわかったんだ」
…もしかしてちょっとヤケになってる?(^_^;) トーナメント戦じゃないんだから、何も5人目まで決めなくても… 

ということで、PKキッカー問題についてはこれで終了、ということになったようです。

そんな大それた話でもないのですが、そもそもロッベンが先週あんな態度を取るから、ややこしくなっちゃったのですよ。
いったんミュラーとアラバ、と断言したにも関わらずロッベンを指名したペップもどうだったのかと思いますがしかし、プロスポーツでは監督の指示は絶対なのです。好むと好まないとに関わらず。
ロッベンのような選手だから例外が許されるのか、とか、そのへんのさじ加減は、監督によってそれぞれでしょうけど。

PKキッカーを事前に決めていた方がいいのかその都度判断するのか、あるいは選手たちが話し合って決めるのか、それもそれぞれでしょう。

まあ、一昨シーズン、大事な試合で立て続けにPKを失敗して以降、キッカーを避け続けていたあのロッベンが、先週マインツ戦で自ら蹴ろうとしたことそれ自体は、これで完全にトラウマを克服できたのかな、とポジティブに思わなくもなかったですスミマセン(^^;)。

 
「うっせー、俺のジャマをするヤツはロッベンパンチ見舞っちゃうもんね!」ミュラー「…」 ←うそうそ

だからって調子に乗っちゃダメっ!
ワタシ個人はロッベンに、グアルディオラに反抗する意図があったとは思いません。
しかしここはペップさんで助かったと思って(マガトだったら速攻でリザーブチーム行きになっていたはず)、すこし反省しなさいな。
次やったらつぶすわよ、じゃないわ、何らかの処分が下ることでしょう…。

ということでこの話は終わり。
もうPKキッカーを任されることはないでしょうが、もし万が一チャンスをもらえたら、その時は気持ちよく蹴ってちょうだい。たとえ外しても、怒られないと思うわよ。

[追記]ペップの試合前コメントについて、ゴルコムに詳しい日本語記事が出てました。(グアルディオラ:「ロッベンはプレーする」


CL:バイエルン対プルゼニュ

2013-10-26 02:23:07 | バイエルン・ミュンヘン

 

フィットしてるはずのゲッツェが太り過ぎにさせられたり(こちら)とか、ロッベンがPKを拒否ったとか、ネタの方で盛り上がってしまった感がありますが…

13年10月23日 UEFAチャンピオンズリーグ グループリーグD バイエルン・ミュンヘン 5-0 ヴィクトリア・プルゼニ

kickerの採点も合わせてどぞ
 
交代:ゲッツェ(63ラーム)、ミュラー(67リベリー)、ピサロ(71マンジュキッチ)
サブ:シュタルケ、キルヒホフ、ホイビェルク、マルティネス

得点:リベリー(25PK・ロッベン)、アラバ(37マンジュキッチ)、リベリー(61ロッベン)、シュヴァインシュタイガー(64ゲッツェ)、ゲッツェ(90+1ロッベン)
カード: ヒュブニクリンベルスキコザーチク

MoM:(UEFA)(kicker)リベリー

スタメンについて。
ダンテが負傷、ボアテンクが出場停止ということで、CBはファンブイテン&先日のマインツ戦に引き続きコンテントとのコンビになりました。
キルヒホフが起用されるとはアタシゃツユとも思ってませんでしたよ。だってペップにとってキルヒホフはボランチ、CBはハビマルですから~~。まぁそのハビマルも結局出場しなかったわけですが。。。
結論を言いますと、2人ともあまり出番がなかったので、ノイアーと共に、平々凡々ど真ん中の採点になっております。裏を返せば、肝心な時にポカをしなかった、ということでもありますので、それは守備の選手にとってとても大事なことです。

 
(変なコマンドが映り込んでしまいましたが無視してください(汗))
またまた「Hojbjerg」の新しい読み方登場!

と、ネタも満載でしたが、試合自体もとてもとても素晴らしかったです。

日を追うごとに形になって行くペップバイエルン。
今回もノリノリのリベリが魔法を発動しまくって神プレー連発、攻撃陣を楽しく牽引してましたが、断じてリベリの個人技に依存していたわけではありません。
チーム全体の誰一人サボらずに間違えずにやるべきことをやり、自分たちの能力を惜しみなく発揮し、勝ちが見えても容赦なし!チェコ王者を粉砕!格の違いをまざまざと見せつけ、勝つべくして勝ちました。

ちょっと見て下さいなこれ!

なんとなんと、バイエルンのシュート35本!それに対してプルゼニはゼロ!!!

…。あまりに強過ぎて、自分の応援しているチームなのになんだか恐くなって、試合が終わった時は絶句してしまい、観戦メモに「エラいもんを見てしもうた…」と書きなぐっておりました。
もうこうなったら4141とか4213とか、そういう話を超越してしまったのではないか、という気さえ。

ラームが負傷の為途中交代。目下ペップバイエルンの支柱とも言うべきラームが下がってしまいましたが、それでバイエルンのリズムが落ちなかったのは良いなぁ、と思いました。もちろんラームはアンタッチャブルではありますが、誰か主力1人がいなくなっただけで即座に戦力が落ちるようでは、欧州最強とは言えません。

まぁそれにしてもしかしそれにしても。
ゲッツェが凄いヤバい。
「100年に1人の逸材」は未だに大げさとは思ってますが(^_^;)、しかしその片鱗は見たような気がしました。
なんてゆうんでしょう、的確に表現できませんが、とにかく上手い!
小手先の技術だけじゃなく。ゲームを創る、しかも極上の「作品」として創造する能力を感じました。
ファンタジスタとか司令塔とか、なつかしワードでくくるのはもったいない。芸術家だ!と思いました。
しかもロッベンとの相性が抜群!
やばい、ラームの来年度のバロンドールが危うくなってきた…(←え~)
何故かスタジアムのスミッコでオシッコしたり、twitterアカウントが乗っ取られたり、SNSに投稿しようもんならユダだの裏切り者だの中傷コメントが書き込まれ、TVのインタビューに答えたら字幕で間違われ、ライバルスポンサーのウェアを着てアディダスやビアホフに怒られたり、サッカーのみならずネタ提供力も抜群(笑)。それでもくじけずノホホンとアホアホ天然ロードを行き、いざボールを持ったらあのハイパフォーマンス。しかもカノジョが超美人。
誰にでもできることじゃありませんよ?面白過ぎる。ちょっと好きになりそうです。てゆうか好きになりました。
(追記:「ゲームを作る」というとボランチみたいですが、そういう意味ではなく…。ボキャブラリの貧しい自分がもどかしい)

バイエルン大勝の裏には、プルゼニュが他のチームのように守備ガッチガチ大作戦を敷かなかったこともあるかも知れません。
できなかったのか、あえてしなかったのか、ワタシにはわかりません。
だけど最後までヤケにならず、今、自分たちが出来る限りのことをしよう、という気持ちは伝わりました。いじらしくもせつない。
ワタシがバイエルンの強さに歓喜する前に恐怖してしまったのは、そこにあるのかも知れません。同情とはちょっと違うんですけどね。
ただ、もはや細かいところは覚えてませんが、2年前ミランとCLグループリーグで対戦した時も、いいチームだなぁと思ったことは覚えています。もっとも、あの頃のミランとて今のバイエルンとの戦力差は歴然ですが…(苦笑)

おまけ:凝った演出がびみょうなことに。UEFAの人種差別反対キャンペーン

 
整列した両チームの選手がメッセージの書かれたペナントをリレーしていく、という演出です。きちんとカメラにペナントを見せてニッコリする、プルゼニュの選手たちのマジメさが愛らしいことよ…

しかし短いCLアンセムの演奏時間。ペナントより選手全員の表情を収めることを優先するカメラは、どんどん先に行ってしまいます。
 
このあたりから完全にフレームアウト。カメラは左から右、プルゼニュからバイエルンへと移動しています。

 
ペナントの行方が気になるファンブイテンとアラバ

 
/♪ちゃ~んぴお~んず♪\
終わっちゃったジャン…。他の試合でもおおむねこんな感じでしたが、アンセム終了後はあわてて機械的にペナントをリレーしています。メッセージも何もあったもんじゃない。

 
最後に渡されたシュバも、どうしたらいいものか困惑してるような。

どうなんスかこれ。アンセムの時間は、集中力や気合いを高めたり、CLの雰囲気を噛みしめたい選手たちも多いはず。
運動は大事だけど、やっぱり従来通り、キャプテンがメッセージを読み上げるとか、両チーム混ざって記念写真撮るとかでいいんじゃないでしょうか。 
こんな演出をしても結局、CSKA×マンC戦で問題が起こった(かも知れない)みたいですしねぇ…。むなしい。

 
めんどくさくなってしまったので、ロッベンのPKネタは別に上げます。
ほっといてもいいんですが、ニホンのサッカーメディアの取り上げ方がロッベン叩きへ誘導してる風で、ちょっとあんまりなのでねぇ…。

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一夜明けて、また悲しいニュースが
 
この試合にも出場したピサロ、翌日のトレーニングでフトモモの筋繊維断裂、4~6週間の離脱、とな。。。。。。。。。(涙)
誰かが治ったら新たな怪我人が・・・・・・。いつまで続く負の連鎖・・・・・・


ファン・ボメルの約束 (11)

2013-10-24 16:00:16 | ファン・ボメル引退記念試合

ついに主役の登場です!!

 

 
コーナーフラッグを振り回すフォルトゥナ時代のファンボメル

 
数々の印象的なシーンに彩られたサッカーキャリア・・・

 

スタジアム全員スタンディングオベーション&チャントで我らのファンボモーを迎えます!

 
/オ~レ~ファンボモ~♪\

素晴らしいバナー!感動的でした。 
「PSV」の頭文字を取って「Passie Strijd Van Bommel (情熱・ファイト・ファンボメル)」。

 

 

演出のスモークのため写真が煙っております。
喝采の中、子供といっしょに入場するファンボメル。じーんと来ますね…

 
バナーを見つめる

 

 
両チームにこやかに握手をかわして、試合開始です。

 
どさくさにまぎれて~。。
まあ、ね。代理人と信頼関係が築けているのはいいことです…。なんだかんだ言って世界最高の敏腕代理人であることは間違いないですから、ええ…

 
その後ファンボメルの子供たちはベンチのそばで、ファンマルヴァイクに抱っこされながら試合を見ていましたが、ライオラも一緒で、もう普通に親戚のおじさんの風情でした…。

 
リハビリ中のバトシュトゥバーはもちろんプレーできません。「ペナント持ってって~」「ふ~い」
あいもかわらずの不満顔ですが、彼はこれがデフォルト(以下同文)


ファン・ボメルの約束 (10)

2013-10-24 00:39:35 | ファン・ボメル引退記念試合

PSV選手たちのお披露目が終わり、「チーム・ボメル」の入場で~す!

 

 

まずはPSVでの同期たちが3人ずつ入場。
ルッテンから(写真)左にブルキン、デヨンク、バウマ、Lodewijks、ゴメス、ヴァーテリュース、ニリス、ケジュマン、フォーゲル。(←多分…自信ない)

そして、オランダ代表枠!やっぱり知ってる顔が出てくるとテンションが上がります!

 

スナイデル、カイト、ヴァンブロンクホルスト、ファンデルヴィール、オフェルマルス、スタム。

 
後ろ姿しか見てないのでわかりませんでしたが、こんないい表情してたんですね。個人的に、スナイデルが来てくれたのはとても嬉しかったです。

まあそれにしてもアレですわ。
「チーム・ボメル」のユニフォームはこの時初めて見たわけですが、「青?」「そしてV字ネック?」と、若干ボーゼンと(^◇^;)
ファンボメルの21年のプロキャリアで、青いチームカラーのクラブに所属したことは一度もないので、超違和感・・・・・
しかも!今シーズンのアディダスの汎用デザインではありますが、このダサダサツートンV字ライン!
とっさに思ったのは「シャルケか!」


だいぶ前、このシャルケのアウェーユニのプロモ映像で、ドラクスラーとかが取り合いをしているのを見て「取り合うようなデザインかよ。ダサいユニ着させられてかわいそうにププッ(^m^)」とバカにしてたのに、魔さかファンボメルの最後のユニフォームがコレになるとわ・・・○| ̄|_
いや別に、ユニフォームのデザインのせいでこの試合の素敵な思い出に傷が付くようなものではありませんが…。
しかし、PSVの公式サプライヤーはNIKEなのに、これはアディダスなんですねー。ファンボメル個人がアディダスと契約しているとか、まあ、大人の事情がいろいろあるのでしょう。 

閑話休題。

続きましてミラン枠からイブラヒモヴィッチが入場。

 

さすがイブラ、大人気で、ひときわ歓声が大きかったです。
1人しかいないので、背番号が目に付きました。
一瞬、「なんで4番?」と思いましたが、「チーム・ボメル」の選手たちは、ファンボメルが所属していたチームでの背番号を付けていたのですね。
ミランと言えば、ファンボメルが言っていた、アントニーニとケヴィンプリンスは結局来なかったんジャン!と気付いたのは、だいぶ後になって、試合が進んで終わりがけの頃でした…。2人が来なかった理由は今もってわかってません。

そしてぇー!いよいよ!ヨーロッパチャンピオン!我らがバイエルン・ミュンヘン枠!!

 

 
(演出のスモークの為に写真が煙っています)

フリンクスはファンボメルとチームメイトだったことはありませんが、便宜上17番を背負ってます。
で、でで。
マカーイ、フリンクス、ミュラー、ロッベン、リベリ、と…。はて。フリンクスの後ろ、ミュラーの前にいるのは一体誰!?と思ったわけです。
もしかしたら司会者が名前を呼んだかも知れませんが、耳に入って来なかったのか…

 

?もしや…

拡大してみましょう
 

バトシュトゥバー!!!(゜∀゜)
いや~ん、来てくれたのね?!まったく事前情報がなかったので、急遽決まったのでしょう。何故なのかわかりませんが、ともあれ、ワタシには嬉しいサプライズでした。
(あいもかわらずの不満顔ですが、彼はこれがデフォルトなのです(^_^;)別に不機嫌なわけではないのですが、ワタシが撮った写真はこんな顔バッカリ) 

ちなみにこの時、リベリがバトシュトゥバーとエスコートキッズを交換している動画が面白く、少しばかり話題になりました。(ようつべ


ファン・ボメルの約束 (9)

2013-10-23 00:04:18 | ファン・ボメル引退記念試合

(年を越すまでに無事に試合が終わるかどーか本気で怪しくなって来た…汗)

 

いよいよ選手入場です!
この日は、PSVの今シーズンのメンバーのお披露目も兼ねてました。

 

 
歴代のレジェンドたちを紹介する映像が流れ・・・

 

 
今となっては記憶がオボロ&知らないので(汗)ちょっと定かではありませんが、たぶんPSVのクラブ応援ソングをバックに、昨シーズンからの残留組が一斉入場。演出の炎&スモークのおかげで写真が煙っております。

  
こんな感じ。目の前のお兄さんが激怒して頭から煙が出ているみたいに見える…(笑)

写真左側の旗は会場の全員に配られたものです。スタジアム中が一斉にこれを振ったらさぞ壮観だったことでしょう。
しかしあいにく、さあ今ですよ!という明確な合図や雰囲気がなかったために、みんな思い思いのタイミングでてきとうに、振ったり振らなかったりしたので、なんとな~くバラバラしたものになってしまいました(^_^;) このユルさがまた味わい深いと言えなくもない。

 
本日のキャプテンはヒーリェマルクです!プレシーズンマッチで1~2回キャプテンを務めたこともありますが、昨冬の加入選手で、まだ半年しかチームにいないのに、大抜擢ではないかい!(゜∀゜)とこっそり盛り上がりました。
…しかしその後、正キャプテンはヴァイナルドゥム、副キャプテンはスハールスに決定しました。今思えば、ヒーリェ君のキャプテンはある意味貴重な機会だったのかも。

この試合にキャプテンとして出場して欲しかったストロートマンが、数日前にローマに移籍してしまいました。
まぁ、それはワタシがオランダに行く前からわかってたことなので仕方ありませんが、さらに、試合前日にデライクのローン移籍も決まってしまい、ぎりぎりのところでこの試合に出場しなかったのがちょっと寂しかったです…。

 
風船に隠れてしまったコーチブラザース

続いてJongチームからの昇格組(ヘンドリクス、バッカリ、ブレネット)が入場し、

 

新規加入選手は1人ずつ!ズートはレンタルバックですが、手厚い歓迎!

 
炎の向こう側の選手たちが陽炎効果でゆらめいているのがちょっとかっこいい。
(今回の旅行フォトはすべて、ポチすると大きくなります)

ズート、ヨゼフゾーン、アリアス、レキク、ブルマ、スハールス、と来て、トリはもちろんマヘルでした!(^▽^)(一番上の写真)

そして恩師の登場!
ルッテン&ファンマルヴァイク…と、

 

いやいやいやいやいや、なんでアンタが御義父様と並んでる~~~!?!!!(写真右のメタボ)
代理人たるもの、もっとひっそり裏街道を行くもんなんじゃないのか、なんだその巨大な存在感。。さすがだライオラ…
ルッテンの方が全然控えめに見えるよー。って、ルッテンが来てた理由もよくわかってないのですが。PSVで良くお世話になったのかなー?
(追記:wikiってみました。ファンボメル在籍中の01-06シーズンにコーチをしていたのですね)


10節:フローニンゲン対PSV

2013-10-21 08:39:31 | PSV

この試合と後半から同時進行で行われたHSVの試合は、なんだかスゴいシーソーゲームになってしまいましたが…。まだまだ守備が安定しまへんな~。
こういう物言いは気持ちワルくて好かんのですが、HSVに関しては、どうかひとつファンマルヴァイクを男にしてやってくれよ、頼むよ、と思いまふ。
ムコ殿ファンボメルもオランダでTV応援していたらしいのですが、twitterにて「音声なしで見てる…」「最後のホイッスルが鳴ってから音が出た…」とボヤいてました。
あれあれ、放送事故でもあったのかな、と思ったら、TV局から「音声チャンネルを間違えたとか、スタジアムサウンドで見てたってことはないですか?」という指摘が来てました。オランダのTVにも副音声があるのかどーか知りませんが、放送事故ではなかったらしい。
それに対してファンボメルの方から何もリアクションはありませんので、結局音声チャンネルの切り換えミスかTVの不具合かわかりませんが、そんなしょうもないことをつぶやくファンボメルがかわいい…って、ワタシも相当な情報ストーカーですよね。我ながらちょっと恐いわ(^_^;)

それはそうと。御義父様の応援もいいけれど、こっちの方はどうなっとんのかいー?

13年10月20日 エールディヴィジ 第10節 フローニンゲン 1-0 PSVアイトホーフェン

 
交代:ヒーリェマルク(61トイヴォネン)、ロカディア(67マタフス)、ヨゼフゾーン(75バッカリ)
サブ:ベルトラムス、ザンカ、アリアス、ファン・オーイェン

得点:コスティッチ(50)
カード: ブルマ(13)、キーフテンベルト(54)、リンドグレン(79)、ヨゼフゾーン(90+1)、ジブコヴィッチ(90+3)

telegraafが選ぶ今節のベストイレブンにビゾットBotteghinコスティッチ(フローニンゲン)
ADが選ぶ今節のベストイレブンにビゾットファン・デル・フェルデン(フローニンゲン)

 

負けた。。。。。。。。。。_| ̄|○

珍しく(向こうで)真昼間の試合だったのでリアルタイムで見れたのに…。
フローニンゲンがアグレッシブにブイブイかっ飛ばして来るもんだから、それに対処するのになんだかおおわらわで、最初から最後まですべての局面において落ち着きがなく、 アワワヽ(´Д`;≡;´Д`)丿アワワ してる間に終わってしまった、という印象です。
惜しいチャンスはPSVの方が多かったのですが、今回はフローニンゲンのGKビゾットに神が降りていたようで…。ティトンも良かったんだけど。

 

落ち着きのない試合展開のおかげで、退屈することなくあっという間の90分でした…苦笑。
バタバタと浮ついているチームを落ち着かせる、キモの座った選手がいたらなあ、と思いました。

そんなこんなで~

(何故かkicker)

トゥエンテとアヤックスの上位対決がドローだったため、勝ったら首位再浮上のチャンスでしたが、みすみす逃してしまいました。
そこのところ、なんとなく去年を思い出させないこともないですが、気付かないふりしとこう(; ̄з ̄)~♪
それでもいちおう2位は守った…って、だからまたこんな際どいことにー!アヤックスと並んじゃったじゃないかい。しかも8位まで3ポイント差!ヘーレンフェーン1試合少ないし!
あう~(汗)


9節:バイエルン対マインツ

2013-10-20 01:53:37 | バイエルン・ミュンヘン

13年10月19日 ブンデスリーガ 第9節 バイエルン・ミュンヘン 4-1 マインツ05

kickerの採点も合わせてどぞ
 
交代:アラバ(3.5)(42ダンテ)、ゲッツェ(2)(46ラフィーニャ)、キルヒホフ(75マンジュキッチ)
サブ:シュタルケ、ファン・ブイテン、ピサロ

得点:パーカー(44バウムガルトリンガー)、ロッベン(50ゲッツェ)、ミュラー(52ロッベン)、マンジュキッチ(69ゲッツェ)、ミュラー(82PK・シュヴァインシュタイガー)
カード: キルヒホフ

MoM:ゲッツェ(バイエルン)
今節のベストイレブンにミュラー(1回目)、ゲッツェ(1回目)(バイエルン)

ボアテンクのミスから前半終了間際のイヤ~な時間に失点した時はどうなることかと思いましたが。
ハーフタイムに何があったか、後半に生まれ変わり、昨シーズンを思い起こさせる?ノリノリキレキレのハイパフォーマンスでもって終わってみれば4点もゲットしての華麗なる大逆転劇!
特にゲッツェロッベンが輝いてました☆いやアタマじゃなくて(←こらっ)。

 

ゲッツェはドイツ代表でつかんだであろう手応えを上手く持ってこれたのかな、と思いました。もっとも本人だけの問題ではなく、チームとの連携あってこそなんでしょうけど(^^)イイ感じに溶け込んでましたよ。
とはいえ、「100年に一度の逸材」と言われる程の才能はまだまだ。てゆーか表現が大げさすぎるねん(苦笑)。
「100年に一度」でなくてもいいから、せめてドルトムント時代レベルのパフォーマンスは見たいぞ。そうでないとドルトムンダーにあんなに恨まれてまで獲得した意味がない。

そしてロッベン!何度も言ってる気がしますが、本当に今シーズンは利己と利他のバランスが良いです。
特にリベリが欠場だとやたら張り切りますよね(^_^;)
リベリほど神がかってはいませんが、その代わり堅実なプレーやハードワークが増えたと思います。
バイエルンの息を吹き返させる同点ゴールは冷静かつ確実、職人的というか、「匠の技」を感じました。

 

後半にバイエルンが生まれ変わった要因を、フジさんの実況コンビはゲッツェ投入のおかげにしてました。
もちろんそれも間違いではないでしょうが、個人的には、慣れ親しんだ4-2-3-1(ラームの右SB、アラバの左SB、シュバ&クロースのWボランチ)に戻したのが良かったんじゃないのかなと。ラフィーニャのことは好きなのでフクザツなのですが…。 
よしよし(^ー^)、とか思ってたら、キルヒホフを入れて、なんかまたよくわかんなくなっちゃいましたが(苦笑)、まあ、いいでしょ。
チームが無事に勝って選手たちがハッピーならそれでいいんです。

 

相手選手にスネを踏みつけられ負傷退場したダンテが心配です。バイエルン公式によると。裂傷を負い10針縫った。全治10~14日間の見込み、とか、なんとか…(汗)

そしてメンバー外となりスタンドで試合を見ていたリベリは、最終トレーニングで右足首関節包の損傷(直訳)、だそうです。
リベリー「少し痛いけど、そんなに悪くない。俺はプレーすることを望んだんだが、ドクターが、それはリスクが高すぎると言ったんだ。水曜日のCLでプレーできることを願っている」(tz

わ~ん、2人ともお大事に!なるべく早く戻って来てね!

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おまけ:地味にツボにハマる、本日のババちゃん
 デカっ…

「豆タンクみたいな人」→シャキリ
言い得て妙過ぎてワロタ。

バイエルンの試合日程を紹介
「11月23日、勤労感謝の日にボルシア・ドルトムントと」
勤労感謝の日とか、ドイツには関係ないし(笑)

見づらくて御免!
 
ピッチで何故かハトがまったり

 
あわてて飛び立つ。「ハトが逃げた。」
選手たちのプレーに混じって普通に実況するところがツボでした。解説のハトさんも思わず「ハハハ…」と笑いがこぼれてましたよ。

ババちゃんの味わい深いところは、青○さんみたいにグイグイ押し込んで来ることなく、淡々とさりげなくオモロいことをポロッと言うところなのです。
ふざけたネタばかりではなく、気の利いたコメントも
「ピッチにいくつも頭脳があるバイエルン」


「ファン・マルヴァイクに弱点はない」

2013-10-19 21:41:38 | Mark van Bommel

 

ヒゲを剃ってスッキリ!&ニカニカ笑顔満開、のファンボメルであります。
時々アプされる、友達フォトに写ってる人物がわからなくてちょっと寂しい…。これは何やら、マッサージ師の方らしいですが。PSVとベルギーの、と言いますがベルギー代表の仕事もしてるのかしら?

さて

ずいぶん前の話で恐縮ですが、あのバカ勝ちしたニュルンベルク戦の前にBildにアプされた、ファンマルヴァイクについて語ったファンボメルのインタビュー記事です。

 

自宅でしょうか?還暦過ぎてもジーンズとアディダスのスニーカーがキマってますね☆

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Bild:HSVはこれまで、非常に激動の年でした。あなたの義理のお父さん、ベルト・ファンマルヴァイクはやり抜けると思いますか?

ファンボメル:はい、そう思うよ。だけど彼は消防士ではない。彼の下でより長く仕事をした選手の方が、より良く彼のゲームシステムを完全なものにするだろう。

Bild:彼にHSVについてアドバイスしたことがありますか?

ファンボメル:多くのオファーがあった。僕は彼に、自分の感覚に耳をすますようにアドバイスしたよ。大体それが正しいんだ。HSVのスタジアムとファンと歴史は、いつだってドイツでトップ5のアドレス(?)にふさわしい。基本的に、HSVは常に1位から7位の間にいなくてはならない。だが昨年それはかんたんではないことが示された。

Bild:彼のゲーム哲学をどのように表現してくれますか?

ファンボメル:彼にとって最も重要なのは秩序だ。彼のチームはポゼッションがベースでなければならない。しかし、対戦相手のボールポゼッションを出来るだけ少なくさせようと全力で考え実行しなければならない、という事ではない(???)。彼は支配的なプレースタイルを形成するための、HSVの守備の基本的な規律を作るだろう(???)。

Bild:特に何が良いのでしょうか?

ファンボメル:彼は戦術に非常に強い。システムの中で完璧に動作するよう選手たちに指導するだろう。彼はまた、状況の変化に対して自分たちで答えを出すトレーニングもするだろう。彼のスピーチは的確だ。彼は選手たちに対処する方法を知っている。彼の下には偉大な才能たちがいるしね。

Bild:監督と義理の父、ファンマルヴァイクはどちらがより厳格なのでしょうか?

ファンボメル:監督だね。これはプロスポーツでありビジネスであり、家族や感情とは別のものだ。

Bild:あなたが彼の娘のアンドラに結婚を申し込んだ時、彼はなんと言ったのですか?

ファンボメル:明日出直して来い。

Bild:本気で?

ファンボメル:いや、冗談だよ。彼は僕に将来の計画について尋ねた。そして彼と彼の奥さんは僕たちを祝福してくれたよ。彼らはすでに僕のことを長い間知っていたし、大丈夫だと認めてくれたんだ。

Bild:彼はシッタートで監督キャリアを開始しました。あなたはそこでプロとしてスタートしました。そこで知り合いになったのですか?

ファンボメル:僕は16、17歳はベンチに座っていて、彼はコーチングライセンスを習得していた。当時すでに彼は僕の才能に気付いて、アドバイスをくれたよ。監督が解雇され、彼が引き継いだ。僕は彼の選手になったんだ。

Bild:そして娘さんもゲットしたと。

ファンボメル:まあそんなところだ。クラブのあるメンバーの50歳の誕生日を祝っていたんだ。全員がそこにいた。彼の娘さんも。それで僕たちは出会った。すてきな結末はご存じの通りだよ。

Bild:おじいさんとしての彼はどうですか?

ファンボメル:素晴らしいよ。僕の子供たちはサッカー、テニス、ホッケーをプレーしているんだけど。昨年、監督の仕事をしていなかった時、彼は子供たちの運転手で、トレーニングに送って行ったりしていたんだ。

Bild:彼の性格の一番の長所は何ですか?

ファンボメル:率直、正直、勤勉なところだ。

Bild:彼の弱点とは?

ファンボメル:ない。あったとしてもここでは教えないよ。

Bild:どこで彼の面白ネタを聞けますか?(?)

ファンボメル:何かあったら身内ネタが暴露されるよ。(?)

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「?」マークばっかりでスミマセン(^^ゞ
ぶっちゃけ、ファンマルヴァイクのサッカー観うんぬんの話より、ファンボメルと奥たんとのなれそめにムヒョムヒョ興奮してしまったことは言うまでもありません