試合別に記事を上げようと思っていたのですが、モタモタしている間にトーナメント自体が終わってしまいましたので(苦笑)まとめます。
なんとなんと!
PSV、「Polish Masters」優勝!!
やったね!おめでとう!\(^▽^)/
プレシーズンマッチとはいえ、昨季ELファイナリストのビルバオと、ポルトガルの強豪ベンフィカを下しての優勝!これは嬉しい!
7月20日
ポーランドはヴロツワフに出発したPSV御一行様。公式twitterにて「PSV1913号で行くぜ」というつぶやきを見て、おぉ専用ジェットがあるのか!意外にゴージャスなのね☆(゜∀゜) と思ったら
プロペラ…?(汗)
対戦組み合わせ抽選会に参加したファンボメル
主将として監督と共に列席。こんな当たり前のことが、改めてうれし誇らしいのです。
この際に司会者とジョークのやり取りがあって
「俺はポーランドのバナナスプリットにいるの?」と発言しておおいにウケまくっていたのですが、何がそんなにオモロいのかツボがわかりまへん。
わかりまへんが、英語でも冗談を飛ばせる(そしてウケる)知性の深さに改めて感嘆した次第でありますよ。
組み合わせドローのファンボメルのコメント(PSV公式より)
「もちろん、僕はバルセロナで、ビルバオとは対戦しています。(ビルバオは)昨シーズン、ヨーロッパでとてもよいチームだということを見て来ました。我々にとっては厳しいでしょうが、ベストを尽くして、いい試合になることを望みます」
12年7月21日 Polish Masters 準決勝 アスレティック・ビルバオ 0-1 PSV
前半はこんな感じ
交代:リッツマイヤー(23ヴィレムス)
後半はこんな感じ
交代:デパイ(89メルテンス)
得点:ヴァイナルドゥム(73)
サブ:ティトン、スヴィンケルス、Zanka、マノレフ、ロカディア
なんと!赤白縦縞はビルバオ、青い方がPSVです。試合見てて時々ゴッチャになりました(^_^;)
写真が殆ど出回ってない。ポーランドメディアとかなら少しは出てるかも知れませんが、全然知らない国のメディアを探すのはちょっとホネ…。
スペインリーグはシーズンインまで間があるんでしょうか?ビルバオはあまり調子が出てない感じに見えました。
PSVは良かったと思います。ナルシングも早くも収まってるように見えたし、特に攻撃陣の連携がよくとれているように見えました。
ヴァイナルドゥムのゴールもキレイなパス交換から決めたものですし。
そんな中ファンボメルも、出だし5分程度まではミス連発でヒドかったですが、落ち着いてからは指示とプレーでもって、ガンガンピッチを仕切ってました。加入したてのナルシングになるべく沢山プレーに参加させようという意図のあるパスを出したり(しかもこれが絶妙)。そうよ、それでボメルよ…(*´∀`*)ウットリ
1回だけ素晴らしい爆裂ダイレクトシュートを打ってましたが、だからなんでどうして入らないの~っ(>_<)
PSVの側がかなりゲームを掌握していたと思うので、そういうことならもう少し点を入れておきたかったところであります。
ちなみに、ビルバオはマルティネス選手が途中から出場したので「すわ!これがバイエルンが狙っているという噂の彼か?」と思ったら、「マルティネス」違いの、別人でした(^_^;)
とにかくこれで決勝進出!対戦相手はホストチーム・ヴロツワフを下したベンフィカと相成りました。
相手に削られて退場したヴィレムスが心配されましたが、大事ないとのことでした。ほっ。代わりに入ったリッツマイヤーは、ワタシ的には、攻撃はとてもいいのだけど守備面がちょっと…と思いましたが、アドフォカート監督は満足だったようです。
試合後のファンボメルのコメント(PSV公式より)
「UEFAヨーロッパリーグとコパ・デル・レイのファイナリストはタフな相手だったよ。(PSVの)何人かの選手はたった1週間、何人かは2週間トレーニングしたという状態はかんたんではなかった。2週間後にスーパーカップのアヤックス戦がある、それが俺たちの目標だ」
ということで
12年7月22日 Polish Masters 決勝 PSV 3-1 ベンフィカ
交代:ロカディア(46ファン・オーイェン)、ヴィレムス(46リッツマイヤー)、ストロートマン(61ファン・ボメル)、レンス(61ナルシング)
サブ:ヴァテルマン、スヴィンケルス、ハッチンソン、バウマ、メルテンス、マタフス
得点:マルティンス(34)、ZANKA(54)、レンス(73)、ヴァイナルドゥム(84)
カード:■■ マキシ・ペレイラ ■ ヴィレムス、ガイタン
キャプってみた
アグレッシブタックルあり、もめごとあり、退場あり、で、いい意味でも悪い意味でも、なかなかのガチモード…(汗)
ベンフィカにジョンがいたのでちょっと驚きました。移籍したのですね。前半はよく活躍していたと思います。
前日のビルバオ戦よりさらにタフでハードな試合になりました。ピンチの数も多かったです。
それだけにこの華麗なる逆転勝利&優勝は喜びもひとしおです!
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PSVは今日も良かったと思います。
ファンボメルもねチームに合流して10日ほどですが、試合を重ねるにつれて存在感を増している気がしますよ。
今日もよく走り、いいクロスを上げ、キレイなスルーパスを通し、ファウルをかまし、チームメイトに指示を出し、攻守に渡ってハードワークしていました。カッコ良かったぁ…
しかし昨日に引き続き、立ち上がりの数分が不安定なのはなんとかならんか。
やはり基本、PSVが優勢の時間が多かったと思います。いい試合でした。
この2日間見てて、いいなぁ、と思ったのは、いろんな選手を試しましたが、誰が出てもチーム力がそう大きく崩れないこと。選手間の力のムラが少ないのはいいことなのではないでしょうか。
ただ、トイヴォネンだけは、ダメな時のゴメスを彷彿とさせる師匠モードだったのは、残念、というより、本人のためにとても心配です。がんばれー!(><;)この夏のマーケットで残るのか出て行くのかはわかりませんが、今出てもあまり値が付かない気がするので、出来ればPSVで頑張って、実力を証明してくれたらなぁと…。
あと、先ほど出た記事によると、アドフォカートはやっぱりマタフスを気に入ってないと…。おろ~(汗)
まあ、ワタシ的には最終ラインがちょっと不安ですが、ミランやバイエルンというトップクラブを見慣れた目にはそう見えるだけで、そこはある程度しゃあないかも知んないです。
ファンボメルの言う通り、オランダでこのレベルなら文句を言うべきではないかも知れません。
そんなこんなで
気持ちよく優勝しちゃったPSVであります。
ちなみに、MVPはレンス、得点王はマルティンス(ベンフィカ)、最優秀GKはティトン、だそうです。
今この時点でいい試合をすることにどの程度意味があるのか、相手も力を落としていたわけだし。リーグ戦やましてやELで通用するのかどうか。など、言ったらキリがありませんが…。
いやっでも、そんなかんたんトーナメントでも、負けてしまうより、どうせなら勝った方がよっぽど気分がいいジャーン?☆
なにしろ、メンタリティって意外に大事、というのは、いやというほど思い知ったので…
というわけで、もう一度言いますが、おめでとう!PSV!このポジティブな感覚を忘れないで、シーズンに臨んでくれますよーに。