ここは江東楽天地といって、かつては劇場やキャバレーもある娯楽の殿堂だった。
いつごろの話?
うーん、俺たちの親くらいの世代かな。
じゃあ、「魔笛」を観にきていた世代と同じくらいね。
そういえば、この映画の観客はシニア割引の世代ばっかりだったような気がするな。
モーツァルトのオペラの映画化なんて、若い世代には興味ないのかしら。
俺も興味ないけどな。
半分眠ってたもんね。
でも、イビキはかいてなかったよな?
映画館の中でイビキなんて、携帯電話よりたち悪いもんね。そんなことしたら、鼻の穴に手つっこんで追い出すわよ。
こわっ。「魔笛」に出てきた魔女より恐ろしい。
で、半分眠りながらどう思った、ケネス・ブラナー監督の「魔笛」?
シェークスピア劇で有名な監督だろ。「から騒ぎ」なんてカメラワークも流麗で堪能したけど、シェークスピアはやっぱり話がちゃんとしてるからな。「魔笛」はオペラだから話より音楽が前に出てて、オペラファンにはいいかもしれないけど、映画ファンにとってはどうなんだろうな。
オープニングはケネス・ブラナー一流の流れるようなカメラワークでつかみはオッケー、あとはモーツァルトにのせて映像を展開していってみました、って感じで観てるぶんには結構楽しめたんじゃない?
しかし、舞台を第一次大戦に変えてたけど、ああいうリアルなできごとを背景にして「魔笛」のようなファンタジーを語るってどうなのよ。ミスマッチすぎて座りが悪かったんじゃないのか。
あら、いいかげんに観ていたあなたにしては固いこと言うのね。そこが映画らしい工夫で、「考えましたね、ブラナーさん」てところなんだけど。
リアルなのかファンタジーなのかはっきりしてくれ、ってことだよ。ミュージカル映画なら話がしっかりしているから背景がリアルでも観ていられるけど、オペラ映画の場合、物語自体がファンタジーなのに背景だけがリアルっていうのは、俺の明晰な頭脳が拒否してついまぶたが閉じてしまった。
オペラの素養のないあなたにとってはつまらなかったってだけでしょ。
素養ねえ。まあ、それも否定はしないけど、寝ても夢の中、起きても夢の中みたいで落ち着かなかった。
なんかそれって、映画を観る態度じゃないわよねえ。2時間20分は長いっていうのはわかるけど。
いや、全然長くはなかった。1時間くらいの映画かと思ったほどだ。
残りの時間はほんとに寝てたってこと?
まあ、それも否定はしないけど。でも寝てても起きてても同じような印象のシーンが続くだけだったぜ。
クラシックは何聞いても同じに聞こえるあなただけのことでしょ。
いや、若い映画ファンなら誰だってそう思うって。
教養のない映画ファンならそう思うってだけのことよ。
あー、差別してる!そういう上からものを言うような表現やめてくれる?
何をいまさら。映画観ながら寝てるくせに。
まあ、それも否定はしないけど・・・。
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錦糸堀バス停
※上りのみ停車
ふたりが乗ったのは、都バス<東20系統>
東京駅丸の内北口⇒呉服橋⇒日本橋⇒兜町⇒茅場町⇒新川一丁目⇒永代橋⇒佐賀一丁目⇒永代二丁目⇒門前仲町⇒不動尊前⇒富岡一丁目⇒木場二丁目⇒木場駅前⇒木場三丁目⇒木場四丁目⇒東京都現代美術館前⇒白河⇒森下五丁目⇒菊川駅前⇒菊川三丁目⇒住吉一丁目⇒住吉駅前⇒毛利二丁目⇒錦糸堀⇒錦糸町駅前
いつごろの話?
うーん、俺たちの親くらいの世代かな。
じゃあ、「魔笛」を観にきていた世代と同じくらいね。
そういえば、この映画の観客はシニア割引の世代ばっかりだったような気がするな。
モーツァルトのオペラの映画化なんて、若い世代には興味ないのかしら。
俺も興味ないけどな。
半分眠ってたもんね。
でも、イビキはかいてなかったよな?
映画館の中でイビキなんて、携帯電話よりたち悪いもんね。そんなことしたら、鼻の穴に手つっこんで追い出すわよ。
こわっ。「魔笛」に出てきた魔女より恐ろしい。
で、半分眠りながらどう思った、ケネス・ブラナー監督の「魔笛」?
シェークスピア劇で有名な監督だろ。「から騒ぎ」なんてカメラワークも流麗で堪能したけど、シェークスピアはやっぱり話がちゃんとしてるからな。「魔笛」はオペラだから話より音楽が前に出てて、オペラファンにはいいかもしれないけど、映画ファンにとってはどうなんだろうな。
オープニングはケネス・ブラナー一流の流れるようなカメラワークでつかみはオッケー、あとはモーツァルトにのせて映像を展開していってみました、って感じで観てるぶんには結構楽しめたんじゃない?
しかし、舞台を第一次大戦に変えてたけど、ああいうリアルなできごとを背景にして「魔笛」のようなファンタジーを語るってどうなのよ。ミスマッチすぎて座りが悪かったんじゃないのか。
あら、いいかげんに観ていたあなたにしては固いこと言うのね。そこが映画らしい工夫で、「考えましたね、ブラナーさん」てところなんだけど。
リアルなのかファンタジーなのかはっきりしてくれ、ってことだよ。ミュージカル映画なら話がしっかりしているから背景がリアルでも観ていられるけど、オペラ映画の場合、物語自体がファンタジーなのに背景だけがリアルっていうのは、俺の明晰な頭脳が拒否してついまぶたが閉じてしまった。
オペラの素養のないあなたにとってはつまらなかったってだけでしょ。
素養ねえ。まあ、それも否定はしないけど、寝ても夢の中、起きても夢の中みたいで落ち着かなかった。
なんかそれって、映画を観る態度じゃないわよねえ。2時間20分は長いっていうのはわかるけど。
いや、全然長くはなかった。1時間くらいの映画かと思ったほどだ。
残りの時間はほんとに寝てたってこと?
まあ、それも否定はしないけど。でも寝てても起きてても同じような印象のシーンが続くだけだったぜ。
クラシックは何聞いても同じに聞こえるあなただけのことでしょ。
いや、若い映画ファンなら誰だってそう思うって。
教養のない映画ファンならそう思うってだけのことよ。
あー、差別してる!そういう上からものを言うような表現やめてくれる?
何をいまさら。映画観ながら寝てるくせに。
まあ、それも否定はしないけど・・・。
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錦糸堀バス停
※上りのみ停車
ふたりが乗ったのは、都バス<東20系統>
東京駅丸の内北口⇒呉服橋⇒日本橋⇒兜町⇒茅場町⇒新川一丁目⇒永代橋⇒佐賀一丁目⇒永代二丁目⇒門前仲町⇒不動尊前⇒富岡一丁目⇒木場二丁目⇒木場駅前⇒木場三丁目⇒木場四丁目⇒東京都現代美術館前⇒白河⇒森下五丁目⇒菊川駅前⇒菊川三丁目⇒住吉一丁目⇒住吉駅前⇒毛利二丁目⇒錦糸堀⇒錦糸町駅前
そういえば年配の人多かったですね、舞台の変更は上手く出来ていたと思いましたけど、元ネタ知らない普通の映画好きには違和感あったんでしょうか?
夜の女王の登場場面で爆笑してましたが、他に笑ってる人はいなかったのは恥ずかしかったです。
元ネタを知ってから観ないと、音楽は子守唄になってしまいますね。でも、ストーリーを知ってから映画を観るというのも野暮な感じがするし、難しい選択です。
でもそういう人、きっと多いんじゃないでしょうか。
実は『魔笛』を全編通じて観たことも聴いたこともなく、予備知識としてはパパゲーノとパパゲーナのかけあいのところぐらいでしたから、恥ずかしながら僕もジョーさんと同じ「教養のない映画ファン」です(笑)。
映画ですから足を運びましたが、ではオペラは? と言われれば、やっぱりちょっと敬遠するかもしれませんね。
でもこの作品、僕は意外に楽しめました。
いろいろ制約がある中で頑張っていたと思います。
パパゲーノとパパゲーナという名前の響きからしてなんかすごいですよね。でも、モーツァルトは嫌いじゃありませんよ。「アマデウス」なんて映画としても傑作でしたね。
寝ちゃった仲間ですねー。かなり音楽が心地よいから仕方なかったかな、なんて思っています☆
そんな私も意外と2時間20分は短く感じましたー。寝てたからかな、、、
きっと世間にはもっと仲間がいるかもしれません。「魔笛を観て寝た人・友の会」でもつくりましょうか。
わたしも知識は激しく乏しく、冒頭の10分は眠かった(寝不足~)のですが、あとはもうず~っと全身を耳にして聞き惚れました。単純なので最後なんて、感動して泣いちゃいましたよ~!思い切り高尚な気分に浸ったわたしですが、次に観る作品は、思い切り娯楽の「トランスフォーマー」です(笑)
そう、オペラの教養がない者にとっては口直しが必要な映画ですよね。私の口直しは「レミーのおいしいレストラン」でしたが。
間違いなく、あの回の最年少だったと思います(笑
眠くなるのは音楽がすばらしいからなんですよ!
生のオーケストラ聴いたって、うとうとしてしまうのですが、それもやっぱり音楽がすばらしいからで・・・言い訳になっちゃいます?笑
そうか、すばらしい音楽ほど心地よく響いて眠気を誘うんですね。「不眠症ご用達」って宣伝したらいいかもしれませんね。