今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

桜海老って着色してあったんだ?今知った。洋食。

2022年10月27日 | 素材
無着色の桜海老が超安く手に入った(それでも清水の舞台から飛び降りたが)。
桜海老って、そういやTVとかで観るのはヤケに赤いよな・・・あまり使わなかったが・・・本来はこういう色なんだなー

あ、ホントだ、他の桜海老って『赤色102号』ってのが使われていたんだな・・・私はてっきりアスタキサンチンの赤色だと勘違いをしていた。

(確かに干しただけで熱を加えたワケではないものなー)

①『桜海老のリゾット』と『桜海老の味噌汁』

少量だし、乾物なので出汁が出ないか?戻してみよう。

一晩置いてみると、さてさてどうなるか?

出汁を舐めてみると、まあ出汁が出ていたので、

濾して後で使おう

玉ねぎをオリーブオイルで炒め←結構コクが強くなるので要らなかったかも。

無洗米を炒める。

桜海老を加え炒めたら

先程温めた海老出汁でリゾット近年オレンジ色はリンクのルール)に

余っていた三つ葉を切っておき

仕上げの2分前に茎だけ投入←完全に仕上げに投入をして香りを立たせてもよかったかも

オリーブオイルで【モンテ】をして

塩胡椒で味を整え

最後に三つ葉の葉を散らし余熱で仕上げ。←皿に盛ってから完全に仕上げでも良かったかも。

余った桜海老の出汁で味噌汁を作り

できたー

おお~、確かに桜海老の優しい風味がフワッと。
(優しいからといって三つ葉に負けている訳ではない三つ葉の使い方が下手なのかもしれないが・・・)
あとヤハリ玉ねぎがオイルを吸い過ぎていたからいらなかったかもチラっとリゾットは素材によっては油脂がシツコくなるので、玉ねぎではなくセロリにするレシピも何処かで観たんだよな・・・)。

②『桜海老のアメリケーヌソース』

※海老の殻を炒めるアメリケーヌは桜海老だったら殻ごとまとっているから。

桜海老を活かしたいので、濾したら桜海老を捨てる事になるから・・・
玉ねぎ人参をフードプロセッサーで・・・

フォメドポアソン(魚介出汁)が無かったので、やはり乾物を戻した出汁を利用し濾す。

トマトは湯向きが面倒だったので、大きく切って皮の所を剥き、種だけ取り出す(あくまで濾さない方式に挑戦

温めたフライパンで加熱用のオリーブオイルをしいて、桜海老を炒め

ワインもポートワイン(←近年オレンジ色はリンクのルール)も無いので、マルサラ酒をホンの少し

フードプロセッサーで細かくした香味野菜を入れ更によく炒め

トマトを入れ炒め

フォメドポアソンの代わりに桜海老の出汁を入れ、

沸騰させたら灰汁を取り、

野菜類を溶かしたいから鍋に入れ←調べたらNETに溶けると書いてあったのに・・・

時々水を足しながら野菜類が溶けるまで。

蓋をして弱中火でコトコト煮込む

結局野菜が溶けなかったよ・・・ネットの嘘じゃん!!それとも煮込みが足りない?結構やったんだけれどなーーー

よく絞って野菜カスと分け

ニンニクをオリーブオイルで抽出し

煮詰めてシーフードミックスを入れ、軽く弱火で煮て、クリームを溶かし入れ、塩胡椒で味を整え、

桜海老のアメリケーヌソースに(今回はショートパスタで)。
無添加だからなせるワザか・・・

当然アメリケーヌソースは美味しい訳で(少しだけ味がまあるく、やさし目)。

アメリケーヌソース・ライスにもしてみたらワリと印象が変わるのな・・・美味しいけれど。
(海老ドリアとは又ちょっと違うのだけれど・・・)

③『桜海老のシーフード野菜カレー』

上記②で溶け切らなかった野菜のカスを使ってシーフードカレーに出もするか~

手羽先の骨の様なモノが欲しかったが無かったので、市販のフライドチキンの

(お手、いやもとい)骨を拝借、肉はカレーを作りながら立って晩飯。

骨を煮出す。
カレーのスパイスにフライドチキンのスパイスの風味が加われば100人力じゃ!!

で、いつものように、今回は先に玉ねぎ類はよく炒めてあるので、シードスパイスでツブツブ感を演出

こんな感じでいつもとは違う順番で

フライドチキンの骨で取った出汁を入れ、煮立ったらゴロゴロ野菜類とカレー粉を少々

シーフードミックスを入れて少し煮たら、最後に、上記②で余ったクリーム(今回はパントリー)を入れ、

『桜海老のシーフード野菜カレーが完成』
おお~、おお~、確かにアメリケーヌから派生をした英国風のシーフードカレー的な・・・

この余熱も含め、この骨からも出汁が・・・

稀に尖った鋭利な部分があるので『提供』をする時は気を付けよう!!

概ね、桜海老を使ったレシピを調べると、
炊き込みご飯
焼きそば
お好み焼き(バインセオを含む)
辺りだろうか・・・

今回、思ったより、色々出来た
乾物を戻す練習(ぬるま湯の方が良かったか?ま、いっか・・・)
フードプロセッサーで細かくした野菜は液体までは流石に溶けないという事が身を持って解かった。
チキンスープを取る茹で汁が無ければ、カレーなら市販のフライドチキンの骨も使える!!

これ等を『成果』としよう!!


オマケアメリケーヌソースを欧風シーフードカレーに入れたらどうなるのか?同時進行で。



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