演劇やまと塾公式ブログ

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新しい発見

2015年02月06日 09時45分27秒 | 「大晦日(おおみそか)」稽古日誌

  今日は、「北風と太陽」の力比べとイソップ童話ではないけれどテレビでの予報です。いづれにしても、未明まで雪が降り続くでしょうの予報が大ハズレ。先ずはめでたしめでたし。


 さて、久々の稽古日誌です。

台本の読み合わせのたびに、新しい発見があります。


前回の稽古では、テンポを上げることの重要性(いかに芝居を盛り上げることができるか)を教わり徹底的に返し稽古をしました。
       私は、頭の中では理解していても、どうしてもテンポを意識するあまり
焦って棒読みになってしまい、感情移入ができません。


  また、各キャラとの関係性。先輩役者の方は、役の個性をうまく出していますが、 私自身                               真央のキャラを明確に表現できないでいます。


そこで、真央のキャラを自分なりに分析してみました。猫が大好きでお人よし
      感情の起伏が激しい。それでいて、とてもロマンティック。
       しかし、台本の読み合わせをすればするほど、真央の別な一面も見えてくるような気がして、キャラがまだ手探り状態です。


後、仲間の険悪な空気を拭い去るように、突然真央が天空の幻想的な星をイメージして思わず口ずさみたくなるような親しみやすい「星めぐりの歌」を唄い出します。

そのうちに子供たちや一部の仲間が唄いだし、いつの間にか40年前に、青春を共有した仲間全員が一体化して、すばらしい合唱に変わる。

   その歌とセリフの流動性。
       私も、歌はセリフのつながりと理屈では、わかっていても、歌い出しの音が掴めず、大きい声が出せません。
         まだ日数があるので、犬吠埼(銚子の外れ)にならないように練習あるのみです。


少し落ち込んでしまいましたが、演出家の先生が、時々おっしゃる
「稽古は積み重ねですよ」の言葉を肝に銘じてこれからも直面する新しい発見にチャレンジしたいと思います。
                                                       かっちゃんでした


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