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「ミツコの肖像」稽古日誌 番外編2 〜解釈は進化する〜

2015年08月13日 23時56分34秒 | 「ミツコの肖像」稽古日誌

じゅんきーです

世の中は今日からお盆。「ミツコの肖像」の稽古も佳境。

明日から、月曜日以外は、毎日稽古が続きます。

(月曜日は、私たちが稽古場に借りている市の公共施設がどこも休館のため、稽古は休み)

今日は、その直前の稽古の休みの日です。

 

家事をしながら、ぶつぶつと台詞を言ったりしながら、私の役、女性カメラマン「ヒカル」のことを考えています。

面白いことに、

台詞を言えば言うほど、そのシーンの稽古をすればするほど(まだうまくいってませんが)演出家に言われることを考えれば考えるほど、

彼女がどういう人かということや彼女の気持ちや、台詞の意味やそのシーンでの役割や・・・

初めに考えていたのとは違って思えてきています。

 

とは言ってもたくさんのことをまだまだ探って、悩んで困っています。

・冒頭の無言のシーンで彼女は何を見て、ミツコさんと向き合うシーンでは何をどう感じたか?

・芝居の前半、周囲の人たちの非常識さに怒ってばかりいるのですが、なぜか?

・まだ一度も稽古していない、自分の経歴を語るシーン、彼女は何を感じながらどう話すのか?

・ソロの歌の場面、彼女はどう感じているのか・・その気持ちをどう曲にのせるか?(「歌わずに語れ」と言われますが、難しい 

・ラストシーン、彼女はどんな気持ちなのか?  等々

下手をすると、それ以前に、台詞を思い出すだけで精いっぱいにもなりがちなので、まずはそこをクリアしなくては・・・

 

実は、明日から、またもや仕事の宿泊の研修で5回分稽古を休むので、「やまと塾」の皆さんには、ご迷惑をおかけします。

とにかく、その間の、台詞をしっかり入れながら、まずは一人でいろいろ試してみます。

本番までに、解釈をどこまで進化させられるか・・挑戦です。

 


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