今晩はーー水野です。
昨日の稽古はお休みの届けをだし、鶴見区民ミュージカル2011「夕空満ちて~佃野・豊岡
のまちの物語」の観劇でした。鶴見区民文化センターサルビアホール。開館したばかりの
ぴかぴかのホール。4年前に春フェスで、「go for it」と「16」を公演した鶴見公開堂は
全く姿はなく、その場所に、立派な建物が完成していました。あの時に見た、ごみごみした
駅周辺の姿はありません。広いロータリーと店舗。再開発で、駅はもうすぐ出来上がる様子。
ピカピカの床で、舞台で、たくさんの出演者。キャストは32名。何役もこなしていました。
ミュージカルなので、歌と踊りはたくさん過ぎるほどたくさんあり、スクリーンを効果的に
使って、楽しく美しい舞台に仕上がっていました。
600から650席だと思いましたが、客席が1つ残らず人で埋まりました。満席でした。幸い前の
ほうに1つポツンと空いている席があり、よい席で、ほっとしました。
内容は地域の物語と子供たちのお話。ご近所のおば様連中の活躍や、父と子や家族の話。
ペンギンの力をかりて、日本に帰る父と家族の対面等など。「うなぎ計画」の笹浦さんがパワー
ある演出をしていました。今年が7回目の公演だと知りました。子どもの表情があかるい
ので嬉しくなりました。
今年は旭と神奈川と鶴見の3つのミュージカルをみましたが、それぞれ、その歴史があるのでし
ょうが、3種3様。演出家の好みや個性があらわれていると思いました。
元やまと塾のs/aさんにお会いしました。元気そうで、戸塚区民に出演するとのこと。
私たちのしんちゃんの公演日が重なりますので、多分観劇できないだろうと思いました。
今週はもう一つ、民芸の思案橋をみにいきます。藤澤周平の作品の舞台化で、知人が出てい
て、誘われました。観劇もやみつきになりますね。では、これで。水野昂子