事故の不思議

会社帰り地下鉄を降りて乗り換え駅で電車を待っていると、次に来るはずの快速が来ずに電光掲示板もその次の普通電車の表示になっていて、その普通電車の時刻になっても電車が来ません。
アナウンスもなく、もしやと思ってスマホを見てみますと人身事故で遅延となっています。
なすすべもなく、本来ならば3本の電車が来るべき間もじっと待っていると約20分遅れで普通電車が到着しましたが、案の定ものすごい人で乗り込むのもやっとの状態。
次の乗り換え駅まで各駅から更に人が乗り込んで来て、降りる人が降りられないほど。
やっとの思いで最寄り駅に到着し、いつもよりげっそり疲れて実家へ直行してテレビをつけると、別の鉄道でも人身事故で遅延のテロップ。
今日の昼から夜にかけて、わかっただけでも別々の鉄道3路線で人身事故による遅延があったようでした。

今日の鉄道の人身事故は偶然かもしれませんが、会社で社用車の事故が起こると必ず続く、というジンクスがあります。
駐車場でちょっと擦ったというような小さな事故でも翌日か2、3日以内に必ず後ろから追突されたり接触したりと事故が続きます。
今年は自動車事故だけでなく、労災事故も続きました。
休業するまでには至らなかったものの骨折者も出て、何故か一度起こるとそれだけで終わりませんでした。
バイオリズムのような波があって、伝染しているのかもしれません。

振り返って考えてみると悪いことも良いことも、何かひとつあるとその後、続くという不思議があります。
星回りというか、何かそういう不思議な流れがあるような気がしてなりません。
ともあれ無事に家に帰れて良かったものの、そんな不思議を感じた一日でありました。