お風呂の効用

今日も寒い1日でした。
眠い、疲れた、お腹が空いた、もう何もしたくない、イヤなことがあった、会社でも家でもしなくちゃいけないことや考えないといけないことが山積みでイヤになってしまう等々、心も体も散々な日という時がしばしあります。

だけども、大丈夫。
お風呂があるじゃないか。

寒いこの季節は特に、お風呂に入ることがこの上ない贅沢をしている気分になります。
今日あったあんなことやこんなこと、これからのどうすれば良いのかわからないこと、後悔や悲しみが不意に甦ってきたときも、とりあえずお風呂に入れば、なんとかなる気がしてきます。
湯船に浸かっているうちに、カチンコチンに凝り固まった体と心がほどけていって、大きなため息とともに悩みも後悔も悲しみも、ふーっと吐き出せるような気がするのです。

周りには意外や冬でもシャワーだけで済ませるという人も多く、大きなお世話かもしれないけれど勿体ないなぁという気持ちになるのであります。
お湯の中にいると、果たしてこれに勝る癒しが他にあるだろうか、と思うほどお風呂が好きです。

今は1日1度、帰宅して諸々の用事を済ませてから入るお風呂ですが、家にずっといられる身分になった暁には、考え事に煮詰まったり集中力が落ちたらカラスの行水の如く、すぐにザブンと1日何度も飛び込みたいと思うお風呂なのでありました。