卵酒

元日の夜、くしゃみが止まらず寒気がしたので、人生初の卵酒を作って飲んでみました。
私個人としては、行平に黄身と砂糖とお酒を注いで火鉢の炭火にかけて30分以上静かにかき混ぜるという髙谷朝子さんの「皇室の祭祀と生きて 内掌典51年の日々」にあったレシピで作りたかったのですが、火鉢の炭火もなく30分以上寒い台所で立っていると寒気がひどくなりそうで、喉も少し痛かったので蜂蜜と卵をよく混ぜたところへ熱燗を注いで混ぜて濾すという簡易レシピで作りました。

初めて飲んだ卵酒は、不味くはないけれど決して美味しいという味ではありませんでしたが風邪に効きそうな味わいで、飲んだあとは身体が温まりました。
飲んですぐに寝床に入り翌朝起きると体がすっきり、それでも念のため葛根湯も飲んで、母に感染させないように水際で抑えたいと思います。
お昼間は晴れて暖かく、猫ちゃん達も元気で一安心のお正月でありました。

今日はどちどちじゃない、おすまし顔の黒ちゃんです。