思うがままに

Step by Step

円満寺のイチョウ

2006-02-13 | 樹木-兵庫/北・東播
多可町中区の円満寺(場所はこの辺り)を訪れた
単にどんな処なのか…という安易な気持ちからだった
のどかな山里の景色を見ながら、ひたすら緩やかな道を登って行くと目の前にイチョウの木が現れた
お寺の周りは綺麗にされているので余計そのイチョウが立派に見えた
4本の幹が天空を指すかのように伸びている
もっと時が流れれば素晴らしい巨木になりそうだ








境内から見た里山の風景


境内の外れに阿修羅堂があった
何と、その中に阿修羅像が安置されているではないか！
奈良興福寺からの盗品？？
いや、ちょっと小さいので全くの別のものに違いないし、もし貴重な仏像ならこんなオープンにされていることはないだろう

鳳翔寺の大ツガ

2006-02-11 | 樹木-兵庫/丹波
丹波市氷上町にある日本一低い中央分水界である「水分れ公園」近くの「鳳翔寺(場所は この辺り)の大ツガ」を訪ねた
この大ツガは、県郷土記念物、市指定天然記念物で、幹周4.3ｍ、推定樹齢300年の巨木である


参道を登る


山門の左手に見えるのが大ツガ

荒神社のイチイガシとムクノキ

2006-02-11 | 樹木-兵庫/北・東播
西脇市JR比延駅の近くに荒神社(場所はこの辺り)がある
その境内にイチイガシ(元は県指定天然記念物で県下第1位であったが2001年倒木)の根元部、切り株、そしてムクノキ(県指定天然記念物、幹周6.5m、樹高26m、推定樹齢500-600年でムクとしては県内4位の巨木)がある


右側がムクノキで左側の切り株がイチイガシの根元





境内の向かって右側に切り株が安置されている
県下第1位だったのに惜しいことをした



こちらはムクノキ
県指定天然記念物であるが、何故か私にはドキッとさせるものを感じなかった

殿原のイチョウ

2006-02-10 | 樹木-兵庫/北・東播

加西市「殿原のイチョウ」(県指定天然記念物)を見に行った

県道369号線から車がやっと1台が通れる脇道に入る
前もってネットでおおよその場所を掴んでいたのだが、果たしてこの辺りで良いのか不安になった
途中、軽トラのおじさんに「この辺りに大きなイチョウの木があると聞いたんですが、どこでしょう？」と訊ねた
すると、おじさんは「どこやろ？もっと向こうの方(更に北方向)と違うやろか…」と自信ない言葉
仕方無しにそのまま車を走らせることにした
すると、先ほどのおじさんとの距離が僅か20mの辺りで案内板を見付けたのだった！！
(ちなみに、おじさんの車は下の写真に写ってる軽トラではない)


この辺りに駐車出来そうにないのでそのまま北方向に車を走らせた
すると、車50台そこそこ停められそうな空き地があった
たまたま通りかかったおばさんに「ここに車を停めても良いですか？」と訊ねると、「どうぞどうぞ良いですよ」と暖かく返答して下さった
私のTIIDAがたった1台！(あまりにも広すぎる(笑))
あの案内板まで徒歩で引き返す
こここから、約200m登ればいいらしい
途中、イラスト案内図があった

この道結構急だ！
途中から土道に変る　またここからが急なのだ！

そして、ようやくイチョウの巨木が見えた！
落葉したイチョウは私の身体はこんなに立派なのよ…と天に向かって叫んでいるようだ
イチョウの木は、多分 この辺り になるようだ

ところで、このイチョウの木が何故天然記念物なのかと言うと、説明板に書かれている通り、葉っぱに花が咲き実をつけるとのこと
その状態は このHPの写真に紹介されている
(おおよその場所もこのHPに紹介されているので参考になるだろう)







右側に見える建物が庚申堂だ
そして、ハイキングコースを更に進んで行くと、展望台があった
周りの木々がちょっと邪魔だけど中々の見晴らしだった

この辺りの"殿原"という地名の由来は、昔 野原に塔が立ち並び、遠くから塔が見られたことから「塔の原」と呼ばれたらしい
それが、いつの間にか殿原となったようだ


安田の大杉

2006-02-09 | 樹木-兵庫/丹波
篠山市の東部、国道173号線と国道372号線が交わる辺りに安田の大杉(県指定天然記念物、幹周8.4m、樹高33m、推定樹齢700～800年)がある
場所は この辺り 近くにコンビニがあるので、そこに駐車すれば良い

こんな道路の近くに大杉があるとは不思議な風景だし、排気ガスにも負けず元気の良い大木だった

コンビニの駐車上から撮影

磯宮八幡神社の裸カヤ(世界唯一の国天の樹木)

2006-02-09 | 樹木-兵庫/丹波
篠山市日置に磯宮八幡神社(場所はこの辺り)がありその境内に世界唯一の樹木である裸カヤの巨木がある
この裸カヤは国の天然記念物に指定された珍木でもある

先ず境内に3本のカヤの巨木が立っていて、その内の真ん中のカヤが裸カヤと呼ばれている
何故、世界唯一の木であり国の天然記念物に指定されたのかは、下の説明文を読むと理解できる
しかし、理解できたとしてもそんなバカな？？というオチが待っていそうだ