加西市「殿原のイチョウ」(県指定天然記念物)を見に行った
県道369号線から車がやっと1台が通れる脇道に入る
前もってネットでおおよその場所を掴んでいたのだが、果たしてこの辺りで良いのか不安になった
途中、軽トラのおじさんに「この辺りに大きなイチョウの木があると聞いたんですが、どこでしょう?」と訊ねた
すると、おじさんは「どこやろ?もっと向こうの方(更に北方向)と違うやろか…」と自信ない言葉
仕方無しにそのまま車を走らせることにした
すると、先ほどのおじさんとの距離が僅か20mの辺りで案内板を見付けたのだった!!
(ちなみに、おじさんの車は下の写真に写ってる軽トラではない)
この辺りに駐車出来そうにないのでそのまま北方向に車を走らせた
すると、車50台そこそこ停められそうな空き地があった
たまたま通りかかったおばさんに「ここに車を停めても良いですか?」と訊ねると、「どうぞどうぞ良いですよ」と暖かく返答して下さった
私のTIIDAがたった1台!(あまりにも広すぎる(笑))
あの案内板まで徒歩で引き返す
こここから、約200m登ればいいらしい
途中、イラスト案内図があった
この道結構急だ!
途中から土道に変る またここからが急なのだ!
そして、ようやくイチョウの巨木が見えた!
落葉したイチョウは私の身体はこんなに立派なのよ…と天に向かって叫んでいるようだ
イチョウの木は、多分 この辺り になるようだ
ところで、このイチョウの木が何故天然記念物なのかと言うと、説明板に書かれている通り、葉っぱに花が咲き実をつけるとのこと
その状態は このHPの写真に紹介されている
(おおよその場所もこのHPに紹介されているので参考になるだろう)
右側に見える建物が庚申堂だ
そして、ハイキングコースを更に進んで行くと、展望台があった
周りの木々がちょっと邪魔だけど中々の見晴らしだった
この辺りの"殿原"という地名の由来は、昔 野原に塔が立ち並び、遠くから塔が見られたことから「塔の原」と呼ばれたらしい
それが、いつの間にか殿原となったようだ