思うがままに

Step by Step

京義線

2010-07-30 | 映画・ドラマ

2007年

amazonより
毎日時刻どおりに列車を走らせ乗客を運ぶことが使命の地下鉄運転手。
一見地味だが大変な仕事を誠実にこなす孤独な青年マンス。
勤務時間が毎日のように変わるため仕事以外での出会いにも恵まれない。
そんな彼の心を癒してくれる存在が、毎日ホームで彼が走らせている列車の到着を待ち、一言も喋らずただ差し入れのプレゼントを差し出す謎の女性。
誰も把握していないはずの自分のシフトをどうしてこの人は知っているのか、いぶかりつつもいつしか単調な仕事の唯一の励みとなっていった。
そんなある日彼にショッキングな出来事が。
彼の目の前で一人の乗客が列車に身を投げたのだ。
飛び込み自殺……
自分に責任はないと理性では分かりつつも恐ろしいほどの罪悪感に打ちひしがれるマンス。
もう地下鉄の運転は出来ないかもしれない、そんな気持ちを抱えて彼があてもなく乗り込んだのは、ソウルから北朝鮮の国境までを結ぶ電車、京義線の最終列車。
そしてその同じ列車に乗っていたのが大学の文学部研究者ハンナだった。
才気煥発な彼女だったが実は大学の教授との長年の不倫関係にすっかりはまり込んでいた。
けりをつけたいと願いつつ、その日も教授との逢引に出かけようというそのとき、目の前に現れたのは不倫相手の妻、引きずり回され罵られ彼女の気持ちはズタズタに。
傷心のまま乗り込んだのがこの京義線だった。
マンスとハンナ、これまで全く接点の無い二人が、引き返すことの出来ない京義線の終着駅で出会った。
そしてそれが奇跡の夜の始まりだった……。


いかにも韓国映画といった感じ
淡々と起伏のない映画だが、それが二人の深い心の痛みを象徴しているかのようで素直に見入ってしまう

電車に飛び込んだ女性が、キム・マンスに差し入れしていた人だったとは・・・ これには驚かされた
どうして???
彼が運転する電車に飛び込んで死ぬことが、彼女の救いだったのだろうか???
足を引きずりながら歩く障害者なのかも知れないが、あんな可愛い子がどうして???
雑誌「泉」の中に何らかの秘密があるのだろうか??
ここが どうしても分からない!

ヒロインのソンテヨンは綺麗過ぎる!
清楚で美人でスタイルも良くて長い髪も綺麗
映画を観ながら彼女の顔やお尻ばかり見てしまう! うっとり・・・
彼女の存在を知っただけでも嬉しいけれど
この映画のヒロインとしては ちょっと不釣り合いかも??

ホテルの部屋で、キムマンスが事故を回想するシーンは泣けた!!
1年後、キム・マンスの運転する電車が地下から地上に出ようとする瞬間の真っ白な映像で終わるラストシーンも良い感じ
こんな余韻を残したエンディングは大好き

最新の画像もっと見る