思うがままに

Step by Step

四国旅行 1日目

2008-05-03 | ぶらっと
'08.05.01~03の四国旅行
四国へは瀬戸大橋から、帰りは淡路島から明石海峡大橋に設定した
四国では殆どが山道の連続となる(山道ではアクセラスポーツのアクティブマチックが重宝した)
高速≒420km、下道≒560km、計980km を走破し、燃費は約14.1km/Lとなった

旅行期間中の天気は概ね良好のはずだったのに、出発日の新聞には今日が曇りのち雨、翌日は雨、翌々日は曇りのち晴れと、がっかりさせられる予報に変わっていた
妻は「私は雨女?」と意気消沈
でも、実際は初日に少し雨に降られただけで、2日目は曇り時々晴れ、3日目は快晴となった

自宅7:00出発の予定が朝早く目覚め30分前倒しの6:30に出発した
高速代を少しでも浮かそうと龍野西ICから乗り込んだ
すぐに龍野西SAがあるからそこで妻へ運転をバトンタッチと考えていたが、分岐を間違えてしまってそのまま本線に突入してしまった
結局、瀬戸PAまで車を走らせた


次は吉備SAへ


そして、いよいよ瀬戸大橋を渡り、与島PAでしばし休憩





与島PAでのんびりとし過ぎたのか、いつの間にか自宅出発30分前倒しの時間を使い果たしてしまったようだ
いよいよ四国本土に上陸、次の豊島SAは飛ばして立川PAへ走った
緑に包まれたのどかなPAで、「日本代表のユニフォームは、ここ大豊町で作られています」と星野監督と藤川のユニフォームが飾ってあった
もう高知県に入っていたことに気付いた



次の南国SAで昼食
車を降りた瞬間、木の異臭が鼻を刺激した
山は薄緑の花が満開のような状態だったのだ(この匂いはこの後も一日中つきまとった)


南国SAから須崎東IC(高知自動車道終点)を降りて、本日の宿である「かんぽの宿 伊野」までの走行ルート


須崎市にある大谷のクスは四国で一番大きな幹周の巨木
多少時間が掛ってもこれを見ないのは惜しいと思い立ち寄ることにした
想像以上の樹形に感動

次は道の駅布施ケ坂へ
途中、雨が降り出した
これから山へ登って行くことになるのに困ったものだ・・・・
でも、ほんの僅かだった
道の駅布施ケ坂に到着


道を挟んで谷側に大きなウッドデッキがあった
そこからの眺めが素晴らしかった


そして、司馬遼太郎が絶賛したと言われる神在居の千枚田(棚田百選)と折れ大杉を散策し、道の駅ゆすはら
「雲の上ホテル」もそばにあった
写真では奇麗なホテルだが実際はかなり汚れていたし、雲の上にあるとは到底思えないロケーションだった(ここを予約しなくて良かった)


梼原の街に入り、ゆすはら座を見た



妻の希望で、ゆすはら座から見えた維新の門へ
GW中のイベントかもしれないが、サムライ姿の人も混じって打ち合わせ中



梼原川(四万十川の支流)に沿って国道440号線を北上した
途中、後別当の辺りで二つの沈下橋を見た
川幅が狭いので短い沈下橋だった



田野々集落に入り善福寺の千年杉とご対面

さて、楽しみにしていた四国カルストへ
地芳峠に続く国道440号線は急に迂回路の看板と共に車1台がやっとの道となった
集落を抜けると完全な山道で道幅もちょっと広くなった
でも、すれ違った車は1台もなかったと記憶している


地芳峠に到着


姫鶴平へ向かう途中の景色


姫鶴平に到着するやいなや、急に霧が湧いてきた それに寒い!
お目当ての風車も霧で見えなくなった


しばらくここで霧が晴れてくれるのを待ったが、益々霧が濃くなってしまった
仕方なく車を進めたがすぐ前が見えない
恐る恐る車を天狗荘へ走らせた

天狗荘にある県境の文字


中に入ってしばし休憩  ここは標高1355m29cm!
霧が出ても仕方ないかぁ・・・


楽しみにしていた四国カルストの雄大であっただろう景色は、霧のために儚くも夢と終わってしまった
いみじくも、北海道旅行での美幌峠と摩周湖の二の舞。。。。。

ここから今夜の宿まで約80km弱、もう16:00をまわってしまった
下山はアクティブマチックの威力発揮、さすがに走り易い

国道439号線はところどころ走り易い所があるが、とても国道とは程遠い道だった
439の番号は忘れはしまい

途中、立ち寄った長者の大イチョウ棚田に感激!

やがて439号線は国道33号線(松山街道)となり、県道18号線を走り片岡の沈下橋を目指した
仁淀川本流にかかる沈下橋を車で渡ってみた
欄干がないためちょっと恐怖感がわいたものの案外気持ち良く走れた




国道194号線を南下したとき、上八川川からの水量を増した仁淀川本流にかかる沈下橋にも出会えた
川幅も広く橋も長く素朴な美しさがあった


初日最後の立ち寄り地 道の駅土佐和紙工芸村に到着
既に時刻は18:20 道の駅は閉店

道の駅の前を流れる仁淀川


本日の宿 かんぽの宿伊野に着いたのは18:40くらいだっただろうか?
朝早く自宅を出発して四国の山道も走ったため結構疲れた
お風呂はあとにして先に夕食
クジラの肉があった やっぱり土佐だな

生中で乾杯!


部屋から仁淀川と伊野の街が見えた
そして、JR土讃線の列車がゆっくりと鉄橋を渡って行く音色が心地良かった

明日は高知から祖谷へ向かう

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