思うがままに

Step by Step

野いちご

2010-06-30 | 映画・ドラマ


1957年

amazonより
ストックホルムで孤独に生きる79歳の老教授が、名誉博士の称号を授与されることになった。
式典の日の明け方、自分が葬式馬車の柩のなかに横たわっている夢を見る。
車で式典に向かう途中、教授は昔住んでいた屋敷に立ち寄る。
そこで野いちごを見つけた彼は、若き日の悲恋を回想する。
そして車は式典会場へと向う。
   老人の1日を通して死の予感や不安、人生のむなしさなどを、さまざまな夢や幻想を織り交ぜながら、閑静に美しく描きだした。
やがてそれらの暗闇から光明を見いだすという、巨匠イングマル・ベルイマン監督のポリシーが全面に展開される、映画史上に残る名作である。
往年の名監督でもある主演のヴィクトル・シェストレムは、これが遺作となった。
ベルリン国際映画祭金獅子賞受賞。(的田也寸志)


この映画は評価が高いという記憶があり、録画して観た
映画全体が暗い
何が名作なのか、何がベルイマンの代表作なのか、が分からない
我慢して終わりまで観たけれど心に残る余韻は、ただ暗い・・・
もっと私が年老いていたら別の余韻にしたれたのだろうか?