思うがままに

Step by Step

禅 ZEN

2010-06-13 | 映画・ドラマ

2008年


amazonより
喜びも苦しみも涙も・・・。
あるがままに。
乱世の鎌倉時代─
全ての人々を支え続けた孤高の人、道元禅師。
750年の時を超え、今甦る感動のものがたり。

この現世の中で、何故、人は争い、病の苦しみ、死の苦しみから逃れられないのでしょう・・・、そなたに、その苦しみから抜ける道を見つけて欲しい・・・。
そう言い遺しこの世を去った母・伊子。
幼くして母と死別した道元は、24歳で仏道の正師を求めて入宋。
不思議な縁に導かれ、天童山景徳寺如浄禅師の許へ。
そこで修行を積み、ついに悟りを得る。
帰国した道元を乱世が待ち受ける。
時の権力者から遊女にいたるまで、多くの人々が苦悩を抱えていた。
道元は二度にわたり寺を追われるも、門弟らと共に真の仏法建立に努め、越前志比庄に大仏寺(現永平寺)を建立。
宋からわたってきた寂円、のちに正伝を授ける懐奘ら門弟、さらには近隣の住人たちへの指導に励む。
雪深い冬の永平寺。
参禅の鐘が鳴る中、僧堂で坐禅をする道元。
命朽ち果てても尚、坐禅を続ける姿に、僧たちは静かに涙を流す。
こうして、道元は54年の生涯に幕を下ろした。


曹洞宗の開祖である道元の伝記映画
永平寺を開いた道元か・・・
学生の頃、北陸をひとり旅
雪深い永平寺YHに12月31日に宿泊し、夜中にみんなでお参りし約1時間板の間で正座したことをふと思い出した
それと、会社の研修で滋賀の禅寺で座禅したことも

道元役の中村勘太郎に好感が持てたし、北条時頼役の藤原竜也も上手かった
でも映画全体としては中途半端なような、グッと来るものがない


ベッドタイム・ストーリー

2010-06-13 | 映画・ドラマ

2008年


amazonより
ウォルト・ディズニーが贈る、この夏一番ぶっとびアドベンチャー!
おとぎ話が、暴走する!?

本作は、『魔法にかけられて』や『ナルニア国物語』を世に贈り出してきたディズニーが、“もしも、子どもたちの空想やおとぎ話が現実になったら?”と誰もが一度は夢見たことがあるようなアイディアを、ハリウッドが誇る最高の技術スタッフとともに見事に映像化した奇想天外なアドベンチャー最新作です。
主演はアメリカで絶大なる人気を誇るコメディ・スター、アダム・サンドラー。
ヒロイン役には「奇跡のシンフォニー」(07)のケリー・ラッセル。
他にもガイ・ピアース、ラッセル・ブランド、コートニー・コックス、リチャード・グリフィス、ジョナサン・プライス、さらにキュートなペットのモルモット、バグジー(!)という豪華キャストがこの壮大なアドベンチャーを彩ります。

大人になりきれない独身中年のスキーター・ブロンソン(アダム・サンドラー)は、幼い甥と姪を寝かしつけるためにハチャメチャなおとぎ話を語って聞かせる。
もちろん主人公は自分自身。
おまけに、スキーターの話を気に入った子どもたちは興奮して話に割り込み、ストーリーを引っかき回したから、さあ大変!
歴史ロマンあり、西部劇あり、SFありと愉快なアイディアがちりばめられた壮大なおとぎ話が、奇想天外なかたちで現実に起こり始めたのだ!
「子どもたちの作ったベッドタイム・ストーリーだけが、現実になるんだ!」そのことに気づいたスキーターは自分に都合が良いようにおとぎ話を作って聞かせるが、想像力豊かな子どもたちが作り変える物語は、どんどんエスカレートし、次々とスリリングな現実になってスキーターに降りかかってくる!
果たして、彼らのベッドタイム・ストーリーは、ハッピーエンドを迎えることができるのでしょうか?


ラッセル・クロウと共にL.A.コンフィデンシャルで一躍脚光を浴びたガイ・ピアースが軽いヒール役で出ていたことが嬉しかった
映画全体はウォルト・ディスニー作品としてホンノリ微笑ましいものを期待したが、ストーリーも最後の盛り上がりも精彩を欠いての駄作
CG作品ならもっと良いのが出来ていたのかも知れない