思うがままに

Step by Step

TIIDAの人気はもうこれまでか?

2005-12-06 | TIIDA
自販連から11月度の販売台数が発表されて、先月13位に後退したTIIDAは何とかTOP10ギリギリ滑り込んだ
先月に比べると1.14倍の増加で販売台数5,903台とはなったが、TIIDA+LATIOの目標販売台数である8,000台/月には遠く及ばない

一方、TIIDAと性能や価格帯でほぼ同クラス(?)のラクティスは堂々の1位を獲得し、TOYOTAブランドの底力をまざまざと見せつける格好になった
TIIDAとNOTEの双方を加えた販売台数でもラクティスの販売台数に追いつかないのだ
この現実は、日産TIIDAに乗っている人間にとってちょっと許せない気分になってしまった

今日、ある家電量販店に車を止め買い物を済ませて駐車場に戻ると、斜め後ろにラクティスが止まっていた
ラクティスを見るのは2度目のことで、駐車しているのを見るのは初めてだった
遠くからマジマジと我がTIIDAと比較してみる
出てきた結論は『TIIDAの圧勝!』・・・・強がってみても、淋しい独り言か??

話が変わって、TOYOTAから出た「ベルタ」
鈴木京香さんのCMでその車を意識することになった
いや、改めて鈴木京香さんを意識したと言った方が良いかな?
「ベルタ」は伊語で"美しい"、"美しい人"ということらしい
TOYOTAのホームページにそのCMがあった
スコットランド民謡"The water is wide"の旋律に包まれながら、彼女がベルタに乗り、そして微笑みかける
「美しく生きようと思った。美しく乗ることを選んだ」最後に彼女は言う「ベルタ、そのトヨタは私のブランドになる」
ああ~たまらん・・・・

我が妻にもベルタを…
このCMでそんな想いにさせられた妻帯者は、きっと私だけではあるまい…

車種は違うが、かつて日産が流したCM "マフラーのニオイを嗅ぐキツネ"なんて、そんなこともしTIIDAであっても私には到底出来ない
NOTEの長ーいトレーラーも変だった
日本人が乗るのに、どうしていつも外人が出てくるの?
TIIDAのCMは格好良かったが…
CMから消費者に訴えるイメージはメーカーにとって非常に大きなファクターであろう
日産は、どこか"誤算"の中でブランドイメージを作ろうとしていないか??
そして、新しく出たウィングロードのCMは20代前後の若者しか乗ってはいけないような感じにさせられた

かつて、ウィングロードを望んでいた妻が言った 「このCM見てたら、まるで私たちが乗ったら笑われそうやね」
私は答えた 「うん…」