思うがままに

Step by Step

アクセラ 燃料メーターの考察

2007-02-23 | アクセラ

満タン法に頼らず月毎の燃費や平均燃費を見ていくには、走行距離は何kmで、消費したガソリン量が何リットルだったのかが分かる必要がある
走行距離はオドメーターから、そして給油量はGSで自ずと分かる

では、消費したガソリン量はどうやって知るかだ
それはあくまで目安にしかならないが、燃料メーターの読みからタンクに何リットル残っているか分かれば求めることが出来る

先般、GSで10リットル単位で合計40リットル給油した時の燃料メーターの動きを見たことがあった
更に、燃料残量警告灯が点灯する時の残量をマツダ/客相に問い合わせたところ、約8リットルであるという回答を貰った
燃料残量警告灯の点灯時が目盛りとして約1.2程度だったことと、E近辺では1目盛りが約2リットルであることから、Eに於いて残量は約5.5リットル程度だと推察できた

それらの情報をデータ化して散布図にプロットさせ近似式を求めてみた

出来上がったグラフが上図のものであり、近似式は次の通り

 Y=0.0144X^2+1.9305X+5.5  Y:残量(L) X:Eからの目盛り

ある程度長距離を走ることを前提に、出発前後の指針をメモしておけばおおよその燃費は算出できるはずである


昨今の車は、瞬間燃費、平均燃費、平均車速、航続可能距離等の情報が表示されることは珍しくない
特に前車のTIIDAで重宝したのは航続可能距離で「今日のドライブは約○○○km、ガソリンを多少でも補給しておくべきか? それとも我が家に帰ってからいつもの最寄のセルフで給油すれば良いか?」という判断が瞬時にできた
頭の中で計算してから、大丈夫か?それとも?と試行錯誤するのはコンピュータが発達した時代にはあまりふさわしいとは言えない

アクセラにも是非標準装備して欲しいものだ


アクセラの満足点

2007-01-30 | アクセラ

アクセラスポーツ(20C)の不満点は乗るごとにポツポツと顔を出して来る
このことはあまり愉快なことではないが、はっきり言ってこれがマツダの実力なのかも知れない
しかし、TIIDA(ティーダ)に比べてアクセラスポーツが優れている所も当然ある
そのことについて整理してみよう

■走行性能

走行性能って範囲が広すぎるが、これら全てがアクセラの圧勝だ
先ずはCVT車でないことからアクセルと車の動きは瞬時に反応する
加速をつけて発進する時もマッタりと発進するときも私の右足に素直
高速の合流も加速をつけてスイスイ(TIIDAはワンテンポおいてじわーっと加速して行く)
特にCVTが最も苦手とする山道走行もアクセラならドライバーに不安感を与えない
しっかりしたボディー剛性、従順なステアリング、確実な足回り、そして快適な走行
車高が低く全体の重心も低いことでカーブ走行も安心できる
更に、悪い路面の走行も素晴らしい
この感じが欲しかったんだ!と自分自身の
望みが叶ったことで買い換えて良かったと思った

いつもショートカットで利用する道に側溝が横断して窪んでいるところがある
TIIDAはドタンバタンと凄く飛び跳ねる動きをするが、アクセラは気持ちよく見事なこなしをみせる
その道を走るのが面白く病み付きになるような感触さえ与えてくれる
カローラほどフニャフニャじゃなく硬さの中に適度な柔軟性があるといったことろか?

前車は1,500、今度は2,000
その排気量の差も手伝ってホント運転が楽だ
だが、CVTに慣れてしまった身体はアクセラの変速ショックに多少戸惑ってしまう
そういう意味からすると、信号の多い街乗りではCVTの方が好ましいと言える

■心地良いエンジン音
これは素晴らしい
TIIDAの不快音に滅入っていたこともあり、あのエンジン音(CVT音?)から早く脱却したかった
アクセラはアイドリング時のエンジン音はTIIDAより大きめ、ステアリングに伝わる振動もTIIDAより大きめ
そのことがちょっと気に食わないもののアクセルを踏み込むと心地良いフィーリングのエンジン音を響かせてくれる
TIIDAのグォーーボォーーという加速音とは全く違う
そして、発進時の2,000rpm辺りのグルングルンという共鳴音のような違和感のある音
CVTに問題があるのでは?と推察するが、負荷が掛かった時点でTIIDAは嫌な車に変身してしまう
定速走行やアイドリング時は静かで上質な車なのに・・・
アクセラは発進、加速、定速走行、減速といった全ての状況下でドライバーに対し不快な感覚を与えない
とにかくドライブが、いや運転そのものが楽しくなるエンジン音だ
但し、アイドリング時はTIIDAの方が良いようだ

■エクステリア
TIIDAはTIIDAであのエクステリアが結構お気に入りだった
それを更に上を行くのがアクセラのエクステリアだ
特に後方の"くびれた"ウエストラインはとてもセクシー
前方のボンネットも低く抑えられ、スポーティーな印象から他車を圧倒するようなデザインになっていると思う
ヘッドライト周りのデザインもメリハリがある
TIIDAの場合、下部全周が艶の無い黒色の樹脂パネルがもっさりとした印象を与えていたように思う
アクセラだと殆どが車体の色と同じパネルが使われていて安っぽく見えないのがGood

■外装色
TIIDAでは汚れが目立たない"ウォームシルバー"を選んだ
アクセラにはこの手の色がない
まあ、アクセラには似合わない色なんだろうが、あっても良かったのではないだろうか?
で、私が選んだ色は"ギャラクシーグレーマイカ"
雨上がりの後は汚れが目立つかも?という心配もあったが、洗車嫌いの私が一番気にする"シマウマのような水アカ"が分かり難い色、そしてちょっとシックで且つスポーティーな感じが欲しかったのでこの色にした
案外、砂ホコリの汚れは目立つようで遠目には目立たない絶妙な色に思える
この色、結構気に入っている
(ファントムブルーにも興味があった・・・)


■視界
TIIDAの最大の欠点は後方視界の狭さにある
バックビューモニターがないとバックするのが怖いほどだった
アクセラはTIIDAよりも後方視界が広い
広いと言っても圧倒的なものではなく、TIIDAと比べての主観である
前方視界はボンネットが充分見渡せ斜め前方も充分だ
プラスチックバイザーを付けなかったことも幸いして結構開放感がある

だから運転も直ぐに慣れてしまった
ダッシュボードも低く抑えられていてドライバーに圧迫感を与えない
しかしながら、オーリスの流れるようなダッシュボードデザインも良いなぁー

■座り心地の良いシート
見た目はチープな質感のシートだが、長距離でも疲れない中々良いシートだ
後部座席もTIIDAよりずっと気持ちが良い
(でも、なんか安っぽく見える・・・)

■マップランプもドア連動
車内を掃除していて前方/天井のマップランプにも"DOOR"の文字を見つけた
「ああーそうか… こっちもドアの開閉で照明がON-OFFしてくれるわけかぁ…」
TIIDAは手動ON-OFFの白色光だったが、こちらはちょっと光量が落ちる黄色光
これは便利

■センターのカップホルダー
この位置はGOOD
TIIDAの場合はその位置にセンターアームレストがあったからなぁー
(やはりアームレストが欲しい!)
ちょっとした問題はペットボトルを置くとサイドブレーキが操作し難いということだ

■ドアミラー
結構大きくてドアに近接し見易い
車幅が3ナンバーサイズのアクセラではあるが、ドアミラーが開いた状態の幅寸法はTIIDAとほぼ同等以下だとディーラーが言っていた
確かにコンパクトにまとめている

■フットレスト
適度に傾斜しているので充分
(もう少し幅があれば尚良い)

■ブレーキ
これは良く出来ている
概ね、日産はちょっとの踏み代でガバッとブレーキが効き、トヨタはペダルを深く踏まないとブレーキが効かない
トヨタの場合、レンタカーのカローラ、そしてオーリスの試乗でブレーキが甘いと感じた
それは慣れ親しんだTIIDAがあまりにもブレーキが効き過ぎたことからの感想でもある
アクセラは両者の中間的な感じで操作性は抜群
20Cは4輪ともディスクブレーキであることも、その一因と思える

■最低地上高
TIIDAもアクセラも最低地上高は共に145mm
TIIDAはガソリンスタンドへの坂道で毎回フロントリップが地面を擦った
ホームセンターの入り口でも擦った
アクセラは未だ1回も擦ったことが無い
最低地上高さはフロント部ではなく別の場所のようだ
これは精神的にありがたい

■プライバシーガラス
TIIDAほど暗くなく適度に視界が保て、後席に座っても景色が楽しめる
個人的にはこれくらいの色具合がベスト
あまりにも黒っぽいと汚れが目立ってしまうからなぁ

■トノカバー
TIIDAは後席がスライド式だったから一部が伸縮対応のカーテン状となっていた
(シートを後ろに固定するとカーテンがダラーンと垂れ、逆に目一杯前方にずらすとマジックテープが外れた)
アクセラは後席が固定であるため、トノカバーはしっかりとした物となっている
(あれ? じゃリクライニングはどうなっていた?? まあ、TIIDAでもリクライニングを使ったことがなかったから、アクセラにリクライニングが有ろうが無かろうがどうだっていいこと)

■あまり見かけない
TIIDAに出会うと、やはり目が行ってしまう
だって、予約注文までして買った車だから仕方がない
発売からもう2年半近くになるし、結構売れている車だから良く見かけてしまうのは当たり前のこと
一方、アクセラは殆ど見かけない
アクセラと良く似てるアテンザもしかり
あまり街中を走っていない車に乗るのもなかなか良いものだなぁ・・・なんて
そう言えば、買い換えの候補になったオーリスも見ないなぁ
あの車もイマイチ売れてないのかな?
オーリスがヴィッツ顔でなく、サイドレバーが奇抜じゃなく、ダッシュボードに圧迫感がなかったら、多分アクセラには乗ってなかったかも??



走行性能は充分満足しているが、装備的にはやはり前車/TIIDAの方が上のようだ
だって、MOPナビの装備でステアリングSW付きだし操作性も上手く纏まってしたし、ボイスコマンド、Bluetooth、バックビューモニタ/サイドブラインドモニター付き、ドライブ情報(燃費、平均車速、走行時間、航続可能距離etc)も・・・
やはり、メーカーオプションでインテリアや操作はセンス良く纏めてもらうのが一番なような気がする
このクラスとして、やはりオーリスのインテリアは上手いなぁー さすがトヨタ
あの奇抜なサイドブレーキレバーは別として・・・


アクセラ 不満点、問題点

2007-01-30 | アクセラ

12/10の納車から今までに気付いたアクセラスポーツ(20C)の不満点と問題点を整理しておこう

■アドバンストキーシステム
営業マンからはTIIDA(インテリジェントキーシステム)と機能的に同等だという説明を受けていたが、どっこい機能的に同等ではなく重大な問題点が分かった
それは、リモコンキーの閉じ込めが起こるということだ
このキー閉じ込めは二つのリモコンキーがアクセラの近くにある時だけに発生する
リモコンキーの一つが車内にあり、もう一方が車外にある状態でSWを押すとロックが掛かってしまう
つまりキーの閉じ込めが発生するわけだ
この場合、SWを押した瞬間に警告音が鳴るのだがTIIDAに比べその音量が小さい
暗騒音が大きい環境ではその警告音を聞き逃すことがあるかも知れない
一方TIIDAの場合、リモコンキーが車内にある場合絶対にロックは掛からないし、確か大きな警告音も鳴ったと記憶している
この件についてはマツダ側が日産のインテリジェントキーシステムに擦り寄るべきだと思う

■ワイパーのオートモード
これ、私には要らない!
標準のINTでそのスピードが調整できれば充分だ
小雨の時、いつになったらワイパーが動いてくれるの?って、そんな些細なことに気が取られてしまう
オートって、大きなお世話っていう感じだ

冬はフロントガラスを白い露が覆う
エンジンを掛けたらワイパーが急に動き出して"ひとカキ"してくれた
更に冷え込んで露が霜になったらワイパーゴムが傷んでしまいそうだ
やはり常時Autoにしておくのは問題だと気付きOffの位置に戻した

■ワイパーの拭き取り性能
フロントもリヤも共にこれがマツダの新車時の状態?
リアの拭き取り具合が良くないと苦情を言い、お店がゴムを取り替えたはずなのにさっぱりだ
TIIDAの場合はフロント側を1年後に取り替えたけど、その1年後の状態と比べると今の新車アクセラの状態は同等以下のような感じ
いよいよ、リアワイパーがビビリ出して、車内に不快音が響く(ズヅーズヅー)
拭き取りもちゃんと出来ないのに・・・・
ええ加減にして欲しい!

→フロントにPIAA/超強力シリコートワイパーに取り換え、所定の性能を確保

■インパネイルミネーション
夜になるとインパネ周りが赤く染まる
これがどうも落ち着かない
情熱の赤?
アクセラ"スポーツ"であるが故にこの色を採用したのだろうが、私は闘牛士に立ち向かう猛牛ではない
せめてオレンジ色にするか、若しくは青っぽい色にして欲しかった
光量レベル変更可能なので猛牛にならない程度に絞ってみた

■オンダッシュナビ
MOPナビがないので悩みに悩んだ
それに営業マンは新米だったから彼から情報を入手するのも至難の技だった
結果的にAVIC-XH009(パイオニア/サイバーナビ)を選択し、モニターはDOPナビボックスに収納できたわけだが、ドライバーにとって視線移動が楽な反面、モニターが遠くなり、おまけに日光の加減で画面が見辛くなった
また、モニターを起こしたり寝かしたりするのも面倒臭く思える
やはり2DINタイプのものがベストだろう
そうは言ってもアクセラの場合だと、メチャメチャ目線が下になってしまう
抜本的にデザイン変更要っていうところだ

→ARコート(Anti-Reflection)のモニター保護シートを購入
  しかし、殆ど効果なし
  原因はシートがベージュであることのようだ
  画面に助手席のシートがちゃんと映っている 内装がブラックなら多少マシだっただろう

■標準オーディオのボリュームコントロール
音量がリニアに変更できないようだ
ツマミをまわすと細切れのステップ状態で音量が変化する
音量を落とすと小さくなり過ぎ、ちょっと上げると大きくなり過ぎ
その中間レベルにしたいのに調整がうまくできない
具体的な数値レベルで説明するとボリューム4とボリューム5の音量差が大きいということで
ボリューム4.5ぐらいが最適なんだけど・・・
(適度な音量で)音楽を聴きながら運転するのが好きな私にとってこのことは大きな欠点となってしまった

■標準スピーカー
アクセラ20Cは6SPとなる
全体的に"ドンシャリ"タイプの音質だ
フロントドアに付いているツィーターはシャリシャリと鳴り、各ドア下部のSPは中低音がこもった感じで抜けが悪い
車内で聴く音楽なので最良を求めているわけではないが、どうも眠気を誘いそうなメリハリのない音質に聴こえる
TIIDAの標準スピーカー(これも6SP)の場合、それほど良い物とは言えないまでもアクセラよりは明瞭で抜けが良い


■足元床面の盛り上がり

運転席も助手席も足元の床面に何かの盛り上がりがある
ディーラーに問い合わせても具体的に何が盛り上がっているのか不明
試乗車の20Sにも同様の盛り上がりがあった
運転中には左膝を立てる癖があり、丁度足裏にその盛り上がりを感じてしまいどうも足が安定しない
こんなことになっている車は初めての経験
一体何があるんだろうか?
マットを掃除していたら、後席側も床面がモコモコなのに気付いた

■フロアマットの固定
前項の影響もあるのかと思うのだが遠出した後フロアマットがずれてしまった
TIIDAの場合だとフロアマットの位置調整するにも手こずるほど動かないが、アクセラの場合だと簡単に動いてしまう
例えばマジックテープ等を使って容易に動かないように改善した方が良さそうだ

■ロードノイズ
車体の床面から感じるロードノイズはTIIDAに比べて多少大きい
TIIDAではそんなことを一度も口にしたことがない妻でさえ「タイヤの音が良く聞こえるね」と・・・
MCでこの辺りを改良したと聞いていたがもう一歩踏み込んだ対策が必要のようだ
タイヤが馴染んでくるとロードノイズも緩和されるだろうか?
どうしても困ったらレグノ頼みで行こう

■ステアリング径
TIIDAが小さすぎたのかも?
アクセラの操舵性も安定性も充分なんだからもう少し小さくしても良いのでは?と思った

■グローブボックスの照明
ナビ本体がぶら下がっているのでグローブボックス内が暗くては困るのだ!
通常ならグローブボックスの蓋が開くとSWが働いて点灯、一方蓋を閉じればSWが切れて消灯のはずが、どこにもSWらしきものがない
どうやら車のヘッドランプとだけの連動となっているようだ
つまりヘッドランプが点灯した状態ではグローブボックスの照明は点灯しっぱなしということになる
これについてはマツダのコールセンターにも確認したが、その通りだった
省エネというテーマにマツダは逆らっているのか?

■給油口が細くないか?
セルフのGSで満タンにしたら吹きこぼれを起こした
ガンがスッポリ奥まで入らなかったからそんなことも有り得るかも?と思っていたら現実になってしまった
エコランの観点から満タン給油しない方が良いよ!というメーカーのアドバイスだったのか?
他のGSではどうか 確認してみようと思う
それと給油キャップを仮置きする所が無かった
キャップをどうやったらカバー側に引っ掛けられるのか試行錯誤してみた
向きを変えたり回転させたりしても無理だった
そんな時、妻が「(お店の給油装置側のトレイ)ここにキャップを置く所があるよ」と言ってくれた
なるほど、そういう手もあったのか・・・

■リバース連動のドアミラー
DOPオートミラーシステムを装備してもらった
(気持ち的にメインは自動格納が欲しいからで、リバース連動はなかったらなかったで構わない)
おや?右側が全く動かない
マツダに尋ねると運転席側は自分の目で確認できるからと言う
そりゃそうだけど、TIIDAは双方とも動いた・・・
メーカーには各々思想というものがあるらしいことが分かった

■シートの生地
後席に座ってみた
その時、前席の肩の部分の生地が毛羽立っていることに気付いた
周りをあちこち良く見るとシート表面に繊維がモヤモヤと逆立っていた
ちょっと強く擦ると破れてしまいそうな薄っぺら生地だ
そう言えば、とある掲示板で毛玉が出来るという投稿を読んだ記憶がある
(シートの座り心地はTIIDAより良いが・・・)

黒いセーターを着て運転
シート生地に黒い毛が無数に付き、それが取れない
短い髪の毛がシート内に絡みつき取るのに一苦労
ベージュシートだから黒色が目立ってしまうんだろうが、TIIDAではこんなことはなかったぞ

■リアコーナーセンサーの音
DOPのバックビューモニターが非常に高価だったので、その代用としてリアコーナーセンサーを装備した
シフトをリバースにするとピーピーと音が鳴るのはどの車も同じ
リアコーナーセンサーの警告音もその音色とほぼ同じような感じだった
おまけにその音量も小さい
ピポンピポンというような異質の音にしないとドライバーはリバースの音と勘違いしそうだ
後席に座っていてビックリした
リバースに入れた瞬間にピーっと1回だけ音が鳴った
この音はリアセンサーが正常に作動しているという確認音らしく毎回鳴ることが分かった
こんな耳障りな音は止めてもらいたいものだ
確認音ならもっと癒し系の音に出来ないものか?

■センターアームレストが欲しい
アクセラを運転することにすっかり馴染んでくると余裕あるセンターアームレストが欲しくなる
うむー やはり欲しいなぁ

■小物を置く場所がない
TIIDAのドアポケットはかなり大きかった
それにセンターアームレストの下には小物を置くところがあり、ドア側のアームレストにも小物を置くポケットがあった
アクセラには1アクションで小物を置く場所として、本来リモコンを置くための窪みくらいしか見当たらないし、それも面積的に小さい
(センターのドリンクポケットはアクセラの方が遥かに使い勝手は良い)

■チケットをサンバイザーに差し込めない
駐車場でチケットを受け取った
それをサンバイザーに差し込もうとしたらベルトが無いのが分かった
これ、どこへ置こうかと悩んでしまい、左手に持ち替えてセンターコンソールの溝に置いた
なんじゃ、こりゃ?
マツダ車ってみんなこんなん??

■降車時よく頭をぶつける
TIIDAより車高が低いのは分かっているが、もう何度ぶつけただろうか
精神的にも肉体的にも頭が痛い
友人が助手席に乗り込んだときも頭をぶつけた
2~3cmほど天井を上げれば乗り降りが楽になりそうな気がする

■変速ショック
TIIDAがCVTでアクセラは5AT
アクセラの1→2への変速ショックが多少気になる
TIIDAに乗っていたとき、エンジン音はさておきスムースな加速は流石CVTだと絶賛した
5ATもほぼCVT並みに変速ショックが気にならない程度のものと思ったが、1→2だけがかなり大きな変速ショックを伴う
マッタリ発進やアクセルを深めにすると違和感がなくなる
中途半端なアクセル操作が一番ダメなようだ
それとアップダウンの道では4←→5にコロコロと変ることがある
この繰り返しが起こるとちょっと気持ちが悪くなる
5速は気が抜けたように車が転がって行くような感じで、4速はエンジンに負荷がかかり回転数が上がる
TIIDAの場合、アクセルを離すと適度なエンジンブレーキが掛かるが、長い坂道でのアクセラ/5速はどんどんと転がって行く、だからマニュアルモードでシフトダウン
この点、グレードが20Sだったらもっと簡単にシフトチェンジできたわけだ
(その他の領域では殆ど変速ショックを感じない)

■後部座席側が狭い
TIIDAは後部座席周りが広かった
アクセラは全長が約200mm、ホイールベースも40mm長くなっているにも関わらず足元が窮屈だ
それに、前席のヘッドレストが意外と大きく前方が見難い

■後部センターアームレストにカップホルダーがない
最近の車は後部座席にセンターアームレストを配置するのが殆どだ
そのアームレストにカップホルダーがあるものと思っていたが無い!
後部座席に座ることなんて滅多にないけれど、カップホルダーがどこにも見当たらないのはいかがなものか?

■ラゲッジスペースが狭い
3ナンバーサイズとなった車幅だが、ラゲッジスペースはTIIDAより狭いようだ
TIIDAは後部座席が前後に移動できるので奥行きに変化をもたせられるがアクセラは固定となっている
幅方向もフラットになった化粧パネルが狭くさせている

■パーキングブレーキ
足踏み式に慣れてしまうとサイド式は億劫に感じる
助手席にカバンを置こうとした時にサイドレバーにベルトを引っ掛けてしまうし・・・

■センターコンソール周りが隙間だらけ
車内を掃除していて、ふとした弾みで100円玉が宙に舞った
サイドブレーキレバーに当ってそのまま下へ落下した
その瞬間、目を疑った
100円玉がそのまま中へ吸い込まれるように落ちて行った
その時、初めて隙間があるのを知った
カップホルダーカバーにコインを置いたまま、カバーを回転させると同じようにコインはコンソール内に落下する
厄介な袋小路のような部分が出来てしまっている



アクセラの走行自体はとても良く出来た車で今のところ大きな不満は変速ショックのみ
しかし、アクセラを何回か乗って行くに従って使い勝手や操作そのもの、更に機能的アイテムにまで不満が次々と出てくる
それも何故か初歩的と言うか基本的と言うか、更にその延長上にある不満のように思えるのがいただけない

その点、TIIDAは車内環境を人間工学的な視点に立って上手くデザインしているように思われる
アクセラユーザーとなった今、この辺りのギャップは多少痛い


六甲山を走る

2007-01-27 | アクセラ

ドタバタの仕事が一段落した
今朝はテニス
何度もTIIDAで走り慣れた、このテニスコートまでの道を、アクセラで行くのは二度目のこと
全く違うし余裕を感じる

テニスが終わって、Wifeと連れ立って六甲に墓参りに行った
相変わらず市街地は車・車・車

墓参りのあと、そのまま六甲山へ登って行った
アクセラで走るのは初めて
TIIDAでは3回ほど走っただろうか・・・
いやなエンジン音を噴かせながら、よいしょ、よいしょと登って行くTIIDAとは裏腹にアクセラは実に見事な足回りと爽快なエンジン音を私に感じさせてくれた
本当にカーブは楽だ

前の車が盛んにブレーキをかけていた
何度も何度も点灯するブレーキランプを見ながら「おーい、そんなにブレーキ踏んだらブレーキが効かなくなるぞ!」と心配になってしまった
そう言えば小豆島に行った時、スキージャンプ台のような車止めを見たが、ここ六甲山にはそんな所は無いようだ

六甲山を降りてコンビニで休憩
ボンネットに手を当ててみたが熱くなかった
TIIDAは結構熱くなったんだが・・・・ アクセラってなんでこんなに熱くならないんだろう??
それと、初めて装着したアルミ
ディスクを指で触ってみた
まだまだ・・・

アクセラの実力を再確認した一日だった

ひとつ気になったのが、シートベルト固定部のキコキコ音
TIIDAはインパネ周りや後ろシートの異音に悩まされたものだが、シートベルトから異音がするなんて
共通部品とでも言える、こんな所から???
うむ~ 理解に苦しむ


燃料メータの動き

2007-01-15 | アクセラ

燃料ランプが点灯した
妻が乗って出かけたのでどの位置で点灯したのかは不明

給油量とメーター指針の位置が知りたくなって、10Lづつ補給しては指針の位置を確認してみた

【補給前】


【10L補給】


【20L補給】


【30L補給】


【40L補給】


満タンにすると吹き零れを起こしかねないと、これ以上の補給は断念

以前、目盛りはほぼ2.5L間隔だと推測したが
どうやらE側は2L、中間部で2.25L、F側で2.5Lのような感じだ

今回Total40L補給したから、E~Fまでの総容量は45Lくらいだと思われる


アクセラ 1ヶ月点検

2007-01-06 | アクセラ
もう1ヶ月点検(1月5日)
走行距離は約1,300kmとなった

コンピュータの履歴も念のために調べてもらったが特に異常無かった
その他の点検も特に異常無し

バリアクリスタルの2回目重ね塗装
親水性というのが特徴らしいが、私が思っている本来の親水性とはちと違うような感じがする
(あれからほぼ3週間が経って洗車したら確かに親水性になっていた)
静電気が激減するともあったが、妻も私もパチッを経験している
汚れも雨で流れるという利点ももうひとつのような感じ
それとボディーの艶もそんなに良いとは思わない
あと2回の施工で効果が出てくるものなのだろうか?


フロントワイパーをPIAAの超強力シリコートワイパー(WSU53とWSU48(呼番は11と8))に換えてもらった
自分でも出来そうと思いながらも、こういうことはプロに任せた方が良い…と手出しはしない
今朝の雨を幸いに早速試してみた
「全然違うやん!」と嬉しくなってしまった
何で初めからこのようなワイパーで納車してくれないんだろう?
拭き取りが甘く筋状の水滴が残ってしまうような標準ワイパーをユーザーに使わすなんてマツダの名前を落とすばかりなのになぁ
残るはリアワイパー・・・
何とかならんか?

ドアミラーを親水性へ

2006-12-28 | アクセラ

アクセラのドアミラーは撥水性
これ、私が望んだものではなくメーカーサイドの仕様なのだ
何故、マツダは視界確保の手段として撥水性を選択したのか理解に苦しむ
はっきり言って、バカか?と言いたい
日産は「チタンクリアドアミラー」、トヨタは「レインクリアリングブルーミラー」、ホンダは「アクアクリーンミラー」と共に親水性ミラーをDOPアクセサリーとして用意している

フロントガラスに撥水性を持たせるのなら素直に頷ける
しかし、ドアミラーに撥水性を持たせたところで付着した雨粒は風の流れをまともに受けないために容易には飛んで行かない
そもそも、ドアミラーに雨粒が出来て表面が凹凸状態になること自体が問題なのだ
だから、賢いメーカーはドアミラーに親水性を持たせ、表面をなるべく平滑にしてドライバーに的確な写像を提供しようと努める


じゃ、アクセラの撥水ドアミラーはどんな感じになるか・・・
今回、ドアミラーに親水ガラスコートを塗布することにしていたので、その処理前の状態を写真に撮った
先ずはドアミラーに指で弾くように水を吹きかけた

さほど強い撥水性があるようには思えないし、表面が汚れた普通のミラーっていうところだろうか
当然、水滴があると写像は充分ではない


次に、スポンジにキイロビン(研磨剤入り油膜取り剤)を付け念入りに擦りながら撥水コートを剥ぎ取った
このキイロビンは手が疲れるくらいゴシゴシと擦った方が効果が大きいようだ
その後、充分な水で洗い落とし、上述の場合と同じようにミラーに水を吹きかけた

水滴は表面にさっと広がり均一な水膜を作った
これが親水効果で、ガラスはもともと親水性なわけだ


このあと、TOTOの親水ガラスコートをドアミラーに塗布した
光触媒超親水性技術「ハイドロテクト」は水を「はじく」のではなく、「なじませて」水滴をつくりません
と説明書きがあった
塗布後、(冬場は)1~2日程度自然乾燥させなければならず雨が掛かってはだめなようだ
これで、雨の日の運転が多少楽になるだろう

さて、難関はちゃんと拭き取ってくれないリアワイパーの部分だ
ワイパーに頼らず、リアガラスにも親水ガラスコートを考えたが、砂埃や油膜が付き易い所はなかなか親水性を維持できないんじゃないだろうか?
さりとて、あのワイパーは役立たずだし・・・
フロントワイパーも前もって替えておいた方が良いし・・・

納車からさほど日が経っていないと言うのに、こんなことで悩むとは・・・
困った車だねぇ


アクセラ メータの明と暗

2006-12-25 | アクセラ

アクセラ20Cの標準タイプはホワイトメータ
一方、Cパッケージはブラックアウトメータのスポーツ仕様となる
さて、どちらが良いか?となるとブラックアウトとなるかも知れないが、このホワイトメータも目に優しく指針も見易い

ところで、アクセラのメータのゼロ点は真下でこんなメータを今まで見たことがなかった
一般道の常用域が他車ではゼロ点辺りを指すような感じだ
当初はその違和感から戸惑ったが、今ではすっかり慣れてしまい50~60km/h位の指針の角度が結構見易いものだと気付いた
タコメータの方は、まだ慣らし運転をしていることもあって3,000rpmを超えるような運転はごくまれな状態
こっちは逆に常用域が低いので見難い
慣らし運転が終わったとしても、街乗りでは3,000rpmを越すようなことは殆ど無いものと思われる

普段運転している場合、最高速度の標識は必ずチェックするように努力しているし、概ね10km/hUP程度までに抑えるよう心掛けている
だけど、アクセラに乗り換えてから速度の感覚がどうも鈍ってしまう
走りが安定し過ぎて実際の速度より遅い速度で走っているような錯覚に陥ってしまうからだ

さて、ホワイトメータはこんな感じ(ドライブ出発前の写真)
前車TIIDAの3連目玉と似ているが、こちらの方が見易く品がありそうだ

また、トリップメータのリセットボタンが透明パネル外にあるのが良い
何故か?
それはメータの透明パネルの内側が汚れなくて済むから
TIIDAの場合、透明パネルに穴を開けてリセットボタンのスピンドルを貫通させてしまっているから、外気との行き来が出来てしまい、結果的に内側にホコリが入ったり汚れたりする訳だ
内面も綺麗に掃除出来れば構わないが、そんなこと出来ないもの・・・

うむ?水温計の上の白丸は何?
取説で確認→これがトリップメータ用のボタンだった!!
てっきり、メータの下にあるものとばかり思ってたから・・・恥ずかしい・・・
思い込みって言うのは恐ろしいものだ


夜になると、文字が赤くなる(帰宅後の写真、うむ?ドアが開いている・・・)
(この色がどうも苦手)
パネルはちょっと青みがかった感じに見えるのだが、果たしてどうだっただろうか?


燃料メータは2回給油したことからの判断だが、2.5Lの目盛り間隔となっているように思える
満タン給油の場合、Fでゼロ、続く太線が10L、25L、40L、Eで50Lと覚えておけば良さそうだ
まあ、吹きこぼれさせたくないので満タンにはしないつもりだが・・・


アクセラのカーナビ紹介

2006-12-20 | アクセラ

アクセラにはMOPのカーナビは存在しない
その代わり、DOPからナビゲーションボックス+オンダッシュナビ装着が用意されている

前車/TIIDAの時はMOPのカーナビを選択したので、カーナビに関しては殆ど悩むことはなかった
しかし、今回はその分がアクセラへ回ってきたように悩みに悩んだ
最終的に選択したのがこのAVIC-XH009オンダッシュナビだ

ナビゲーションボックスが閉じた状態はこんな感じで、セキュリティーの面からも、また駐車時にはモニターに直射日光が当らないことをも考えるとまあ良いものと思える


次に上蓋をスライドさせるとこんな感じになる


そして、モニターを手で起こして立てるとこんな感じ

内装がベージュなのでモニターに明るいシート色が映り込んでしまっている
モニターの角度をちょっと変えられたら良いんだが、DOP/ナビゲーションボックスはモニターを完全固定させているのでどうしようもない
この辺り、オンダッシュの利点を生かしきれていないマツダの設計思想にも問題があるようだ

更に困ったことが発覚した
操作ボタンが全てモニター下部に集中していて、おまけにボタンが小さいし何のボタンかを示す文字も小さいから、「押し難い」「分かり辛い」 もうひとつ「リモコンを上に上げないと電波が届かない」
三重苦、いや「陽が当ると見難い」の四重苦だ!

オンダッシュのモニターは視線移動が少なくドライバーにとって最良のレイアウトだと思って来たことが思い過ごしだったことに気付いた
(そもそもナビゲーションボックスとパイオニアのモニターとの組み合わせに問題があったようだ)

気を取り直してもう少しカーナビを紹介しておこう






グローブボックス内のナビ本体
ディスクの出し入れはちょっと不自由だけど・・・
(壁面にへばり付いてるのはETC車載器)


助手席下のハイダウェイTVチューナー
(なんとも雑な取付ですこと・・・)



モニターの映り込みを軽減させるために「ARコートの保護シート」を貼り付けた
多少、良くなったようだが・・・・気のせいか?

貼付け前と貼付け後の写真を撮って比較してみたけど、なんかあまり変り映えしないような・・・
まあ、液晶の保護としても使えるし・・・


サイバーナビって高機能だと思ってきて、マニュアルを読んでもTIIDAのナビより凄い!と驚きばかりだったのに、今まで使い慣れた画面構成に出来ないことを知って、がっかり。。。。。

それは2画面構成で左画面は"ノースアップ"、右画面は"ヘディングアップ"
なんでこんなことが出来ないの???
それと全般的にガイド嬢の案内が不親切なような感じがする
ナビ設定がまだ不十分なのかもなぁー

もうひとつ不満点が出てきた
田舎道を走ったら道路が表示されない
スケールを小さくしても自車は道なき道をただひたすら走っている
これが定価30万円もするナビの地図か!!

更にまた
進行方向に"止まれ"がありT字路になっていた
ナビはうんともすんとも音声案内をしてくれない
右?左?
モニターを見てやっとどちらに曲がるべきかが分かった
こんなの初めて・・・


音声認識コントローラーを付けることにした
受信センサーはモニターの左端の下にある
ドライバー側の辺りに仮置きしてボタンを押したが受信できない模様
テストを繰り返して最終的に設置したのはこの場所だ
TIIDAはステアリングスイッチにボタンがあったので重宝したが、やはり後付けとなるナビはインテリアの雰囲気を損なってしまうようだ


音声マイクはタコメータの左側に取り付け
このマイク、結構認識が良いようだ
TIIDAの時は天井にあって誤認識が多かったが、今回は発話方向にマイクがあるためか現在のところ全て認識してくれている


さて、最低限使えるボイスコマンドを覚えておかなければならない
手始めに「自宅へ帰る」と発話した
ナビはルートを表示した
しかし、高速利用となっていた
一般道利用にルート変更して出発
家に着くと最後に「運転お疲れ様でした」とガイド嬢が暖かい言葉をかけてくれた