思うがままに

Step by Step

ドアミラーを親水性へ

2006-12-28 | アクセラ

アクセラのドアミラーは撥水性
これ、私が望んだものではなくメーカーサイドの仕様なのだ
何故、マツダは視界確保の手段として撥水性を選択したのか理解に苦しむ
はっきり言って、バカか?と言いたい
日産は「チタンクリアドアミラー」、トヨタは「レインクリアリングブルーミラー」、ホンダは「アクアクリーンミラー」と共に親水性ミラーをDOPアクセサリーとして用意している

フロントガラスに撥水性を持たせるのなら素直に頷ける
しかし、ドアミラーに撥水性を持たせたところで付着した雨粒は風の流れをまともに受けないために容易には飛んで行かない
そもそも、ドアミラーに雨粒が出来て表面が凹凸状態になること自体が問題なのだ
だから、賢いメーカーはドアミラーに親水性を持たせ、表面をなるべく平滑にしてドライバーに的確な写像を提供しようと努める


じゃ、アクセラの撥水ドアミラーはどんな感じになるか・・・
今回、ドアミラーに親水ガラスコートを塗布することにしていたので、その処理前の状態を写真に撮った
先ずはドアミラーに指で弾くように水を吹きかけた

さほど強い撥水性があるようには思えないし、表面が汚れた普通のミラーっていうところだろうか
当然、水滴があると写像は充分ではない


次に、スポンジにキイロビン(研磨剤入り油膜取り剤)を付け念入りに擦りながら撥水コートを剥ぎ取った
このキイロビンは手が疲れるくらいゴシゴシと擦った方が効果が大きいようだ
その後、充分な水で洗い落とし、上述の場合と同じようにミラーに水を吹きかけた

水滴は表面にさっと広がり均一な水膜を作った
これが親水効果で、ガラスはもともと親水性なわけだ


このあと、TOTOの親水ガラスコートをドアミラーに塗布した
光触媒超親水性技術「ハイドロテクト」は水を「はじく」のではなく、「なじませて」水滴をつくりません
と説明書きがあった
塗布後、(冬場は)1~2日程度自然乾燥させなければならず雨が掛かってはだめなようだ
これで、雨の日の運転が多少楽になるだろう

さて、難関はちゃんと拭き取ってくれないリアワイパーの部分だ
ワイパーに頼らず、リアガラスにも親水ガラスコートを考えたが、砂埃や油膜が付き易い所はなかなか親水性を維持できないんじゃないだろうか?
さりとて、あのワイパーは役立たずだし・・・
フロントワイパーも前もって替えておいた方が良いし・・・

納車からさほど日が経っていないと言うのに、こんなことで悩むとは・・・
困った車だねぇ



最新の画像もっと見る