今日は、元ザ・バンドのロビー・ロバートソンの70歳のバースデーです。
ザ・バンドのほとんどの曲を書いた彼でした。ザ・バンド解散後、何枚かソロ・アルバムをリリースし、彼のソロ・アルバムも一応持ってはおりますが、ザ・バンドのサウンドとはかけ離れていて、出来云々とは別に、好みとしてはあまり好きになれませんでした。
なので、解散後の彼の曲は、ここで取り上げる気にはなりません。
この曲は、ザ・バンドのオリジナル・アルバムではなく、「ラスト・ワルツ」に入っていたと記憶していますが、彼がリード・ヴォーカルをとった稀な曲です。
この曲は、やはりザ・バンドということもあるのか、哀愁があり、好きな曲の一つです。
経済的には、苦労した他のメンバーからすれば、彼の場合は恵まれた人生なのかもしれませんが、その後の彼の足跡をみると、人間的にはどうだったのかと問われると、私の場合はその後の音楽と同じと答えるしかないように思います。
今となっては、ザ・バンドで残っているのは、ガースと彼だけになってしまいました。
個人的なことはともかくとして、古希を心よりお祝い申し上げます。m(_ _)m