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この音源、学生時代に、それこそ擦り切れるくらい回したレコードでした。グルーグラスのスーパー・バンド、ミュールスキナーです。 ピーター・ローワン、ビル・キース、デビット・グリスマン、リチャード・グリーン、そして、クラレンス・ホワイトの面々です。 当時、カントリー・ロックは流行していましたが、彼等の演奏を聴いて、グルーグラスの素晴らしさを知ったようなものでした。 ピーター・ローワンの裏では、クラレンス・ホワイトが歌っていたんですね。なかなかいい声ですね。 彼は、バーズなどで活躍したギタリストで、今なお多くのファンがおりますが、７３年、交通事故により29歳の若さで亡くなってしまいました。返す返す残念でなりません。