◆新シリーズのコンセプトは「シングルイズム」
シングルイズムとは
どんなに大叩きしようとシングルとしての矜持を忘れない
どんなに凹んでもシングルになろうとする夢を捨てない
何発OBを打ってもシングルを目標とする真摯なゴルフを忘れない
そんなゴルファーでいたい!
そのためには一球入魂しかありません
端的には「一球入魂力」とつけること
それが
その積み重ねがシンルグにつながります
◆今週の一球入魂力は「距離感を身に着ける」
これがあれば悩みません
これが身についていれば苦労しませんね(笑)
距離は絶対というか決まっています。
100yはきっかり100yです。
誰が測っても100yは100y。
155yは155yです。
◆人間は生身の生き物です。
距離は絶対でも距離感はそれぞれ。
なのに最近のジュニアゴルファーは生まれた時からゴルフクラブを握っているせいか、
100yを測ったように打てます。
まるで体に絶対距離感が身についているようです。
◆ハタチを過ぎてただの人と分かったあとでゴルフを始めた普通のアマチュアは練習して距離感を養うしかありません。
ゴルフの教訓に「方向性は努力で距離感は生まれつき」といわれます。
生まれつき感のいい人がいるようです。
距離に対して感覚がいい・・・・とは体の使い方が上手なのです。
四肢と躯体をシンクロさせて塩梅よく動かすことができる人です。
運動神経がいい、とは主に反応で使われます。
動きがいい、感覚がいい、型がいい、バランスがいい・・・
距離感がいい人に近いのが日本舞踊の筋がいいということか?
筋がいい・・・・これが昔のゴルファーの最大の褒め言葉でしたね
◆筋がいいゴルファーになるためには練習を工夫しましょう
文字通り筋=線がいいわけですから、方向性は抜群にいい必要があります。
方向をよくするためには、1球ごとに方向を確かめて打ちます。
スタンスを固めたまま連続して打っても方向感覚をやしなうことはできません。
1球ごとにボールの後ろから飛ばしたい飛球線を確認して手順通りに打ってみましょう。
9Iか8Iで10y、30y、50y、80y、100yを順番で打っていきます。
50yは100yの半分の距離ですがパワーは半分以下のはずです。
感覚として25%程度でしょうか?
この感覚が距離感なのです。
10yは3%(パターと同じぐらい)
30yは10%
50yは25%
80%は50%
100yは100%
本来の9Iの飛距離130yを130%(マンぶり)と思ってください。
100%がコントロールショットです(いわいる8割ショット)
◆130yなら9Iと決めているゴルファーは85止まりの腕前です
せいぜいHDCP10どまり。
100y~130yまでを9Iで攻める。
これがイメージできるようになるとシングルさんです。
PWやSWで同じように10y、20y、30y、50y、70yを打ち分けます。
ウエッジで距離感を出すためには9Iや8I、あるいは3Wでも同じことができなければなりません。
それぞれのクラブで
それぞれ違った距離を
しかも1球ずつボールの後ろから飛球線を確認して手順通りに。
これがしか距離感を作っていくことはできません。
この練習をすると1時間で30球くらいしか打てません。
親の仇をとるように1時間で100球以上必死に打つ人には距離感は身に付きません。
1球1球、大事に打ってみましょう。
練習は試合のように(真剣に)
試合は練習のように(気楽に)
これは何事にも共通する格言です。
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嬉しいことにゴルフの傾向と対策つきになりました。
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