平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

3石プリメインアンプの組み立て3~調整

2022-02-19 17:20:22 | アンプ製作と修理
ようやく組み立てと配線が終わり。電源を入れてリレーとLEDパネルの動作も確認。いざ調整段階に入ったら少し焦げ臭い。慌てて電源を切りパーツを確認。Rチャンネルのヒートシンクが熱くなっています。中出力MOSのゲート電圧を測ったら、1V前後のところが何と24Vもかかっています。よく見ると、入力抵抗の220Ωがプラス側だけ220KΩになっています ┐(~ー~;)┌


手前のセレクターの出力も位置が違う orz


取り外した220kΩ

抵抗を取り付ける時は必ずテスターで測っているのですが、それでも間違いが起こるのがアンプ製作の難しさ。抵抗を220Ωに交換し、ゲート電圧とゼロボルト調整をトリマーで行いました。ゲート電圧は0.85V~1Vです (@@;)


メイン基板への電源供給はワンタッチターミナルと丸環で容易に

これで大丈夫だろうと思い、プリ出力にヘッドフォン端子をつなぎ、CDを再生してみました。ウンともスンとも言わない (´;ω;`)


リアパネルの入力3(右から3番目)をプリ出力に改造


紫のケーブルがLチャンネルプリ出力


ヘッドフォン端子のLRも怪しいかも

変だなと思ってセレクターを調べてみると、ボリュームへの出力の位置が間違っている。修正したら無事に音が出ました (◎-◎)


配線の間違っているセレクター


セレクターの修正後

ところが、湿式のCDのピックアップクリーナー付属のテストCDを聴いてみたら音がこもる。原因がわからないのでヘッドフォンを換えてみたけど効果なし。そこで、テストCDに問題があると見てスーパーマリンバを再生。今度はちゃんと音が出ました (_ _;)

これから先は、窪田式アンプをパワーアンプにしてプリ出力の最終確認。問題がなければ、メイン基板のプリ出力とパワーインをケーブルで繋ぎ、プリ・メインアンプとして試聴してみます。その前に、この前作った1石プリアンプの出力をメインインに入力して、メインアンプだけの評価もしてみないと (^^ゞ
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 採点競技は悪魔の競技 | トップ | 3石プリメインアンプの組み立... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (れい)
2022-02-19 23:33:54
先生 こんばんは。

配線の修正から音出しまでお疲れ様でしたm(_ _;)m
まさかテストCD自体が問題とはorz

これからの音出し実験も面白そうです((o(*^^*)o))
宜しくお願い致しますm(__)m


先生が、ポンペイ展が日本に来ていて気持ち悪いと仰っていましたが、メトロポリタン美術館展も開催されていて、フラ・アンジェリコのキリストの磔刑は日本初出と掲載されていました。
先生が以前図にされた作品とは別ですが、タイミングが同じなのが気になりましたorz
https://met.exhn.jp/

『稲荷の狐の前掛け~イエスの磔刑』
https://blog.goo.ne.jp/efraym/e/10552d432bec5dad90964fe4dfec60a3

ポンペイの方は東京国立博物館です( ×m×)
https://artexhibition.jp/topics/news/20220113-AEJ635616/
返信する
れいさんへ (平御幸)
2022-02-20 00:04:53
れいさん( ノ゚Д゚)こんばんわ

メイン基板のプリアウトの配線を隣のパワーインに差し替えるだけで単独のメインアンプになると気が付いた \(^o^)/

フラ・アンジェリコのキリストの磔刑は、楕円構図ではなく木に絡みつく蛇の3回転半を隠し持っていますね (~o~)

少し前にBSで映画のトロイを放送してましたが、トロイの王子パリスを題材にクラナッハがパリスの審判を描いていたとは (@@;)

同じくBSで映画のポンペイも放送したばかりで、富士山の爆発が近いのかも /^o^\フッジッサーン
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

アンプ製作と修理」カテゴリの最新記事