平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

明智光秀の立ち位置

2020-07-15 15:44:52 | 古代史と聖書
最近、明智光秀関連の番組がやたらに多く、訊いてみたら『麒麟が来る』の主役が明智光秀らしい。ドラマは見ないので知らなかった (*_*;

面白いのは明智光秀の立ち位置。以前は織田信長を裏切って殺した、本能寺の変と三日天下の人というイメージ。しかし、NHKスペシャル 戦国~激動の世界と日本~(1)「秘められた征服計画」及び続編の 戦国〜激動の世界と日本〜 (2)「ジャパン・シルバーを獲得せよ 徳川家康×オランダ」によると、当の織田信長や豊臣秀吉が全く違ったイメージで描かれている。すると明智光秀の立ち位置も異なってくる理屈 (゚Д゚)

今までの日本史は、外国との関わりが矮小化され、せいぜいがキリシタン大名とキリシタン弾圧や、秀吉の朝鮮半島征伐が語られるのみ。全体像が見えてこない。

しかし、先の番組では、世界征服を狙うスペインの中国(明)支配の先鋒としての織田信長が描かれ、キリシタン宣教師が日本の洗脳を担う構図が語られる。織田信長とイエズス会の間に密約があり、長崎がイエズス会の領地になっていた歴史的事実。イエズス会のフランシスコ・ザビエルが明で死んでいたこと、1587年7月24日のバテレン追放令後に加藤清正が朝鮮出兵していることからも、信長とスペインの密約はあったのだろうと思います (;´Д`)

信長の後継の秀吉もスペイン派。対して、徳川家康は政商のオランダと手を組み、大量の武器を購入。特に大砲は威力満点で大阪城を撃破したそうな。

秀吉のバテレン追放令があっても、スペインとの関係が切れなければ日本は征服されていたかもしれない。明智光秀の信長退治という勲功があったからこそ、その後のスペイン・豊臣の亡国路線を止められた。明智光秀の跡を継いだ徳川家康も偉大ですが、日本を侵略から守った明智光秀の再評価は必然です。

なお、関連して2つばかり雑談 (;・∀・)

大阪弁は変ですが、そのルーツはどこから?一つはソグド語、一つはスペイン語。大阪弁で有名な「~ヤロ」の言い回しはスペイン語ではないのか?

それから、戦中戦後の日本でブームとなった江戸川乱歩の名探偵・明智小五郎。江戸川乱歩はエドガー・アラン・ポーのモジリとして有名ですが、なぜに明智小五郎なのか。しかも、怪人二十面相が出てくるし。

仮に明智光秀が八咫烏でカッバーラの使い手だったとしたら、自分のことを歴史から抹殺する手段を講じることができる。天海僧正説は筆跡鑑定により否定されていますが、別人に成り代わって生きていたという説はありえます。

明智小五郎の名前は小五六で隠岐の島の5と6の組み合わせ。明智光秀がカラスなら、明智小五郎を生み出した作者の江戸川乱歩もカラスだったのかも (^ω^)
コメント (26)
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