平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

クイズの答え~動脈と静脈も陰陽

2019-11-24 18:43:56 | 古代史と聖書
レオナルド・ダ・ヴィンチの描く心臓は上から見たもので、絵の上が背中側になります。俗に言うハート型は、背中側から見た心臓の断面の形。おそらく、蕨手文とか唐草文様は心臓と血管を表したもので、生命の根源をデザインしているのです (; ・`ω・´)

日本の装飾古墳には太陽と月が描かれていますが、太陽は同心円を赤や白や青で彩ったもの。単純な赤ではなくて陰陽が描かれているのです。太陽には黒点があるのだから当然で、陰陽道の陽中の陰です。対して、月はガマガエルで表され、これは月の海を表しています。

蕨手文は血管だから、動脈と静脈で色分けされ、これで陰陽を表す。古墳に描かれている形は、三角の組み合わせが多く、これも色分けされることで陰陽を表している。読者の、前方後円墳が五角形(ペンタグラム)だから、内部にペンタグラムに対する六角形のヘキサグラムが描かれているという指摘は的を射ています (;^ω^)

ものを見るときは、全体と部分の関係を見なくてはならず、近視眼的に部分ばかり見ていては本質が見えない。レオナルド・ダ・ヴィンチの絵も、全体としての陰影(+反射光)の中に部分としての陰影(+反射光)があり、それがリズムを創りだして音楽のような調和をもたらしている。

口を開けてボケーと見るのではなく、常に全体と部分との関係を見る癖をつけることが観察の基本。精進汁 (@_@;)
コメント (8)
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