平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

PFU戦を克服

2016-12-04 15:28:33 | バレーボール
危なかったけど何とか勝ち点3をゲットして勝ちました。勝利おめでとうございます m(_ _)m

懸念されたように、PFUの狩野舞子選手が序盤に日立の前に立ちはだかりました。日本人ウイングでは2番めの高身長の存在感は圧倒的で、しかも幅もあり、バレボールセンスの塊ですから、背の低い内瀬戸選手がイナゴに見えてしまいます (;´Д`)

狩野舞子選手にサービスエースまで決められ、第1セットの日立は良い所無く落としました。選手の表情も固いまま。しかし、セッターの佐藤美弥さんが冷静で、アタック決定率の高い内瀬戸選手や渡邉選手に執拗にボールを集め、忍耐強く調子の上がらないジャクソン選手も適当に使いつつ、日立のリズムを取り戻しました。相手のセッターとの我慢比べに勝った印象です。

PFUは大怪我した選手が多く、試合が長くなるとスタミナが切れてしまいます。松浦セッターもミスが多くなり、各セットの終盤に粘れませんでした。両チームともミスの多い試合でしたが、それは心理的な緊張感の結果であり、見どころの多い試合だったと思います。

この試合は珍しいことに、江畑、佐藤あり紗、内瀬戸選手の顔面プレーが続き、涙を流しながらプレーしていました。大丈夫そうでしたが痛そう (´;ω;`)ブワッ

実は、第4セットの終盤、23-23の場面でクロネコヤマトが( ゚∀゚)σピンポーン

ダッシュ!ε≡≡ヘ( ´∀`)ノ して荷物を受け取ったのですが、中身は丸い額縁3個です(3セット分)。いつもバレーボール観戦に同行する読者の会社の近くに刺繍の専門店の越前屋があり、スネークついでにサンプルを買ってもらったのです。額縁の色は茶色というか褐色→こちら。この額縁が届いたら、額縁色のジャクソン選手がブロックで点を上げて日立 24-23 PFUとなっていました。出来過ぎですけど本当です (;^ω^)


クロネコの配送状況確認とメールを合成
ちゃんと14-16時指定です


背の低い内瀬戸選手が序盤にブロックに捕まっても、調子を見極めてトスを上げ続けた佐藤美弥さんもさすがだな~と思いました。今シーズンはセット終盤に粘り負けしないから精神的にも強くなっているのだと思います。


とりあえずぶら下げてみた 大きさは小で9センチ径くらい (^o^;)


読者のゲットした柏エンゼルクロスのサインボール
メンバー全員の名前が書いてあり投げてくれたのは14番の鶴ケ崎選手だとか
やはり14 (゜.゜;
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田原ピノキオの鼻が折れるとき

2016-12-04 06:35:40 | バレーボール
岡山と広島の読者が、チャレンジ1のデンソー対熊本(猫田記念体育館)の試合を観戦するとかで、急遽、見どころを掲載することにしました (;^ω^)

チャレンジ1に落ちたデンソーは、同じく落ちた上尾にフルセット負けしただけで、さすがに強さを発揮しています。若手の底上げが大きな要因ですが、中でも2年目のセッター、田原愛里選手の成長が目につきます。

田原愛里選手の1年目は、高卒ということもあり華奢で、サマーリーグ比較で2年目の今年は上半身が逞しくなりました。一年目は、上半身だけダブダブに見えました。上だけサイズが一つ大きいようで、相変わらず、他の選手に比べてパンツがやけに短く見えますけど。これが、もともと子供体形の田原選手をより子供っぽく見せている理由です。


昨年の2015サマーリーグ 17番

田原愛里というセッターは天才型で、コーチに口やかましく指導されるのを嫌います。悪い点は自分で分かっているのだから、くどくどと周りが言うのはマイナス効果です。天才は褒めてナンボ。煽て上げて最後にちょっとアドバイスを加えるのが良いのです。天才は微妙なさじ加減に過剰に反応するからです。


ノートパソコンを持った井村コーチに対し、首を傾げて不満そう
余りうるさく言わないほうが良い時期


田原選手の魅力は、子供のように嬉々としてプレーしていることです。良いプレーをすると喜色満面でヤタ━━━━━━ヽ(゚∀゚)ノ ━━━━━━!!!!という顔をする。そのうち、鼻がムズムズしてピノキオのように伸びてくる。10センチも伸びたところでミスするとポキンと鼻が折れてしまう。けれど、めげないでまた鼻が伸びる。1試合で何度も伸びたり折れたりするけど、若いから立ち直るのも早い (^_^;)




以上、サービスエースを決めたあと
この子供のような嬉々とした自己表現が最大の魅力
バレーボール界のティル・オイレンシュピーゲル (^m^;)



鼻が伸びるのでムズムズしている (^=^;
リベロの山田選手に比べて超短パンに見える


気になる点は、アタッカーとコミュニケーションを取ろうとする余り、口やかましくなりそうなこと。試合中の流れを読んで、余計なことを言わないのも、アタッカーの集中力の持続には大切です。

日本代表レベルでプレーすれば、今のように自由闊達で悪戯小僧のように駆け回る事も難しくなります。悪戯小僧を容認できる代表監督はいないと思われるからです。その結果、せっかく伸びた鼻が折られてしまう。その時に没個性にならないように、実力を養って、プレーに文句を言わせない存在感を発揮してもらいたいと思います。東レの田代選手とか、岡山の宮下選手のような、没個性のセッターほどつまらないものはない。それにしても、宮下選手は痩せ過ぎでは。ちょっと気になりますね。東レの木村選手は背中の贅肉が目立って少し太いけど (・_・;)
コメント (2)
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