平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

第76回 菊花賞

2015-10-23 18:47:18 | 競馬
 恒例の菊花賞が日曜日に行われます。今回は76回目ということで、南が無くなるという意味の南無。南朝鮮の滅亡は近い (;^ω^)

 距離が3000mという菊花賞は年々難解になっていますが、その理由に京都の高速馬場があります。昔は長距離のステイヤー血統が強かったのですが、高速馬場ではスタミナよりも決め手が重要になります。また、気性的に長い距離向きの馬も有利です。

 今年は、ソングオブウインドがレコードで勝った2006年に似ているかもしれません。ソングオブウインドは8番人気で制しましたが、2~4着は人気の春の実績馬。勝ち馬以外は順当でした。

 人気になりそうなのが、皐月賞2着、ダービー4着のリアルスティール(6枠11番)。しかし、騎手が死ぬほど下手な福永。枠も真ん中で、包まれるか外外を回されるかで消耗しそう。1頭だけハンデキャップレースを強いられるのだから、来ても2着までか惨敗もあり得る。

 そのリアルスティールをトライアルの神戸新聞杯で下したのが、ダート路線から勝ち上がってきたリアファル(8枠17番)。これの評価は難しい。父のゼンノロブロイはオークス同着馬サンテミリオンは出していますが、これもそんなに強い馬ではなかった。牡馬は、追い込みから逃げに転じて5年ぶりに勝ったペルーサが代表産駒。復活劇は脚質転換させたルメールが上手かった。

 ゼンノロブロイ自身は古馬になってから無敵で、イギリス遠征でも2着。ただ、子供は底力に欠ける印象です。リアファルはそのイメージを覆すことが出来るか。

 このリア・リアで決まれば人気通りですが、菊花賞は夏の上がり馬が本格化するレースでもあります。1枠2番のサトノラーゼンと、3番枠のタンタアレグリアは枠順に恵まれました。

 穴としては、3枠6番のレッドソロモンは古代史的に外せない。4枠7番枠のスティーグリッツはいかにも菊花賞向き。この赤帽子3枠と青帽子4枠のコンビは赤鬼と青鬼コンビです (;´Д`)

 青帽子4枠はもう1頭、8番のミュゼエイリアンがアルザス人に重なります。母父のエルコンドルパサーは、前記ソングオブウインドの父で、凱旋門賞で2着した名馬。

 ということで、鬼が勝つか、リア・リアの女神が迎え撃つかが見どころ。その他の馬が来ても「なんだかな~」という声が聞こえてきそう。なお、リアファルは17番なので、書いたばかりの斎田選手の背番号と同じ。日立のリベロ馬券ですね (;・∀・)

    エフライム工房 平御幸
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする