平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

犠牲の大変さ

2015-02-01 18:55:52 | 芸術
 よく犠牲的精神と使われますが、犠牲的精神と本当の犠牲との間には天地の開きがあります。

 例えば、鬱病の一家と関わると、30年は自らの不遇を覚悟しなくてはならない。神の目から見て徳でも、その一家には感謝すらされないのに。犠牲のうちに人生の大半が終わってしまいます。

 母親を殺したいという精神の持ち主をSNSに加入させただけで、メンバーは熱を出したり悪寒や悪夢に悩まされたり、僕が応援する日立リヴァーレは泥沼の連敗。本当に申し訳ない。入れなければよかった。どうせ不思議な力が欲しくて近付いて来たのだから。

 今回は被害が顕著だったので、霊が汚れている人に接することの危険性が目に見えたのですが、ここまで極端ではない人は、大半のメンバーには普通に見えるから困りもの。

 大阪で教えていた時の話ですが、兄が白髪交じりで妹が蛇顔の浪人兄妹が入ってきました。若白髪は凶相で、鬱病者の多くが若白髪になります。学科は問題ないのですが、絵が硬くて色が変というか癖があるというか、僕が辞めてからも2~3年、兄妹揃って浪人していました。

 京都の美大に入った別の教え子のグループ展があるというので、ついでに数年ぶりに妹の方と会うことになりました。ところが、父親が絵描きをしている家に泊まれと言うので泊まることに。デパート巡りの売り絵で生活している、美大も出ていない三流絵描きみたいです。兄はいなくて、母親を交えて四人の晩餐。

 怖ろしいのはここから。夜になって寝ようとしたら、妹がビールを持ってきて、ラジカセでモーツァルトを流しながら寝かせてくれません。とうとう布団に入り込んできました。それで、体温の冷たい蛇女と接触し、僕の右手に白蛇の霊が伝ってきました。あの時の蛇女の目は怖くて忘れられません。

 その後、僕は妹から逃げたのですが、半年も悪夢で悩まされました。そして、兄妹は白蛇の悪霊が去ったので、絵もまともになって揃って京都市立芸大に合格。僕は恐ろしくて、「実は…」とは言えませんでした。

 この白蛇事件の時、京都のグループ展に教え子の友人として来ていたのが、大阪から来た凄い美人学生。スレンダーでスタイルもいいし、服装のセンスも良くてミニスカートもよく似合う。で、いきなり僕に会えて良かったと言うし、無意識か意識的か分からないけど、ミニスカートからパンツを見せてサービスする。物凄い純粋で、悪魔の絵を描いた年賀状を送ってくるほど。

 この二つが、大阪という土地の霊を考えるきっかけとなったのですが、人を不遇にする霊を清めるには自分に乗り移らすのが一番早い。でもこれは、自浄能力がない人では憑依されるだけ。僕でも半年かかったのです。今回は、あの時の悪夢に似ているので、やはり相当な不幸の霊に遭遇したことになります。

 除霊とかエクソシストとか、テレビでやっているみたいに簡単ではないし、また大げさなものでもないのです。悪霊から自分を守るには、霊的に少しでも変な人と一緒に食事をしない、触らない、逃げる、叱り付ける、という方法が良いのです。

 怖い話の2つ目ですが、大阪で教えていた時の同僚の先生の妹がアメリカ帰り。下着のワコールのデザイナーで、食事に呼ばれたらパンツを大量に見せられて御土産に寄こそうとする。渋谷に呼び出された時に、電車の中で突然に物凄い悪寒。駅に着くなり高熱でダウン。インフルエンザに似ています。

 渋谷の病院に行ったら、これまた物凄い美人のナース。僕が公務の時は美人が用意されているのです。それで、僕が毛布を被ってベンチで震えながら寝ていると、横でアメリカ帰りがブツブツと独り言。兄がどうだらとか父親がどうだらと、最後には怖い目で説教をし出して((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル。

 ひと月後に自由が丘の画廊喫茶(予備校の後輩の店)で個展を開きました。メインは桜花賞の競馬場に二人の女で、一人は白ずくめ。ここにアメリカ帰りが超緊張してやって来て「私には分かる」を連発。服装は何と、絵の白ずくめと同じです。そのうち、僕の些細な言葉に激怒して逃げるように帰って行きました。その瞬間、僕が描いた白ずくめの人物が、正中線に沿って上から下まで真っ二つに裂けました。僕が一月かかって描いていたのはエクソシストの絵だったのです。

 電車に乗るとか、体育館に行くとか、よほど注意しても汚れた霊の人と接触してしまいます。というか、霊が汚れた人はわざわざ触りに来るのです。イエスだって、衣を触られて霊力を取られています。助かりたい一心で触ってくる。蛇女の生徒は、しょっちゅう背中に触ってきていました。僕の力を奪っていたのです。

 本当のメーソンのシンボルである、僕の黒いエプロンのポケットが破れています。幸運がポケットから落ちないように修繕しなくてはと思っているのですが、忙しくてなかなか出来ません。新しいのを買ったほうが早いし、小田急デパートまで行くのも面倒なのでネットで探そうかと思っています。

 最後に、今日の試合で、佐藤あり紗さんがボールを蹴って相手コートに返すケルビムキックを見せました。試合に負けたのは僕のせいで申し訳ないのですが、ケルビムキックが見られたのは特別な出来事です。無理な姿勢だったので、足の筋肉は大丈夫だったか気になります。

    エフライム工房 平御幸
コメント (5)
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