平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

ジンギスカン

2013-09-16 07:03:23 | Weblog
 バレンティンに56号、57号ホームランが立て続けに出て、フランスではキズナがニエル賞に勝ち、オルフェーヴルもフォア賞を圧勝しました。前日のイプシロンロケット発射成功に続く、とても良い日曜日だったのですが、キズナの2着だった英ダービー馬ルーラー・オブ・ザワールドがちょっと気になります。

 ジャパンカップに出走した英ダービー馬としては、1992年ドクターデヴィアス(10着)と1999年ハイライズ(3着)がいますが、その年の日英ダービー馬同士の直接対決は初めてではないでしょうか。キズナは8分の出来での出走。今までは休養明けに負けていたのですが、馬体が成長してパワーも付き、心配された洋芝も重もこなしました。本番での上積みが期待できます。

 さて、ルーラー・オブ・ザワールドですが、「世界の統治者」という名前からイギリスを連想しますが、どうやら同名のスペクタルのタイトルから採られたみたいです。舞台はインドなので英国に関係しているかと思えばそうではなく、16世紀に建国されたムガール帝国という、イスラム王朝です。ムガルとはモンゴルのことで、母系はチンギス・ハーンの次男の家系です。凱旋門賞の前売りで人気になっているノヴェリストを以前に紹介したのですが、ノヴェリストは父系がチンギス・ハーンです。

 もう少しでフィギュアスケートのシーズンが始まりますが、昨シーズンにロシア女子凋落の戦犯となったトゥクタムィシェワは、サムスンの支援を受け入れて見事に法則でした。この名前は覚え難いのでドクダミちゃんと呼んでいたのですが、まさか本当にサムスンの毒に侵されるとは思っても見ませんでした。

 それで、唐の楊貴妃に取り行って安史の乱を引き起こした安禄山は有名ですが、安禄山は西域のソグド人で、康国(サマルカンド)の出身です。今のウズベキスタンにサマルカンド州があります。ソグドは13世紀にモンゴルに支配され、14世紀にはティムール朝が起こります。この時にティムールと戦って滅びたのがトクタミシュという王族で、やはりチンギス・ハーンの長男の家系です。

 このように、ロシア系と思われていたトゥクタムィシェワはチンギス・ハーンの子孫なのです。チンギス・ハーンの孫であるクビライ(フビライ)・ハーンの時に、高麗を併合した大元による元寇が勃発します。日本は神風で撃退しますが、高麗の代わりにサムスンが日本侵攻している形なので、元寇の因縁がフィギュアスケートや競馬に及んでいるようにも見えます。これは負けられない戦いとなりそうです。神風が吹くか。

    エフライム工房 平御幸
コメント (5)
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