平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

ホルホルとアイゴー

2012-01-03 21:39:56 | Weblog
 年末もお正月も直していたアンプ。鶴と亀さんから帰ってきたソニーのV-FETアンプも、いくら直しても左チャンネルの音が小さい。日立のHA-6800は、近くに日立のサービスセンターがあったので、本社から回路図をFAXで送ってもらって修理。こちらも左が変。

 先のクリスマスプレゼントのスピーカーの一つは、フジの反日ドラマのスタッフであるサナウェイの地元に行くことになり、到着したらアンプの故障。送り返してもらったら、一番大きなブロックコンデンサーと呼ばれるものが、あろうことか基板の銅箔ごと剥落。輸送の振動が物凄かったようです。もっとも、基板に穴を開け直して、新しいオーディオ用に交換したのが悪かったのかも。

 今日は、このサナウェイの所から戻ってきた日立のHA-007を再修理。基板に穴を開け直して、紙やすりで銅箔面を磨いてハンダ付け。これで完全のはずなのに、ナジェか左の音がおかしい。ここまで来てようやく、テスト用につないでいたケルビムジュニアの左がおかしいと思い、左右を取り替えて調べてみたらビンゴ。まだ分解して確かめてはいませんが、ソニーの貴重なバイオセルロースマイカのユニットが死んだかも。

 今回の僕の判断ミスですが、読者が症状を書くときに、あいまいに音が小さいとか書くので、僕はてっきりその症状かと思ったのです。これからは、左右のいずれのチャンネルか明確に分かるように書いてください。超忙しかったので問い詰めなかった僕も悪いですが、症状を詳しく書くのは基本です。

 ということで、アンプが直ってホルホル。ジュニアのユニットが壊れたかもしれないのでアイゴー。内部でハンダ付けが取れかかっているなら幸いです。冬場は金属が縮むので、そのストレスで故障も多いのです。運送業者が運び込んだアンプは、部屋の温度に温まるまで通電禁止です。下手をすれば、電源を入れた瞬間に壊れることもあります。

      エフライム工房 平御幸
コメント
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