平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

9.11跡地のモスクの真相

2010-10-05 22:01:25 | Weblog
 9.11事件後に聖地とされた貿易センタービルの跡地に、イスラム教のモスクが建てられようとして、反対派の抗議も大きくなってきました。今なぜ、この跡地に建てなくてはならないのか?

 この疑問は、僕の古代史を読めば簡単に分かります。イスラム教とユダヤ教とは旧約聖書を聖典とする兄弟であり、アブラハムの妾(ハガル~エジプト人)の子イシマエルと、正妻(サラ)の子イサクが、アラブとイスラエルの先祖となります。イシマエル系アラブの救世主がムハンマド(モハメッド)なのです。

 旧約聖書の『ダニエル書』には、謎の言葉と数字が出てくるのですが、僕は古代史の第一部『私だけの古代史・酒船石編』で謎を解き明かしています。『ダニエル書』の中に、「荒らす憎むべきものが立てられる時から、1290日が定められている(12:11)」と書かれ、これを引き継ぐ形で、『マタイによる福音書(24:15)』の、「預言者ダニエルによって言われた、荒らす憎むべきものが聖なる場所に立つのを見たら、(読者よ)悟れ」となるのです。

 このように、ダニエルの預言を下敷にして、イエスの言葉が理解できるようになっているのです。しかし、『ダニエル書』の「荒らす憎むべきものが立つ」は英訳で「and the abomination that makes desolate set up」です。セットアップされるのだから「人」ではありません。ところが、マタイ伝では明確に「人」と書き換えられているのです。

 マタイ伝は、『ダニエル書』の奥義を理解出来ない人による編纂なのです。マルコ伝13:14では「もの」ですし、ルカ伝21:20では「エルサレムを包囲する軍隊」です。弟子たちは全員、『ダニエル書』が理解できなかったので、イエスの言葉を勝手に解釈したのです。

 さて、「聖なる場所に荒らす憎むべきものが立つ」という言葉で連想されるのが、エルサレムの神殿跡に建てられた岩のドームです。これが建てられたのが、西暦685年から692年の間で、10年後の702年が『ダニエル書』の1260日を意味する年なのです。この日が特別なのは、唐に使者を送り、国名を日本と定めた事から分かります。藤原不比等は、『ダニエル書』の奥義に通じていたから、僕と同じ解釈に至ったのです。

 岩のドームは基本構造が八角形で、この当時のキリスト教建築の影響下にあります。ですから、八角形の建築で有名な法隆寺の夢殿なども、キリスト教の建築と見て間違いないのです。実際、八角形で有名なフリプシメ教会(イラン領)と法隆寺は、太陽角度連動メートル法という寸法的なつながりがあるのです→こちら。法隆寺を作ったとされる高麗尺などは、研究者によって長さが異なる、全く馬鹿馬鹿しい尺度です。

 日本は本当のイスラエルだから、不比等や僕のように『ダニエル書』を解読できる預言者が現れるのですが、イスラエルなどのユダヤ人社会は血統的なイスラエルではなく、ただのユダヤ教徒なので預言者が現れないのです。だから、『ダニエル書』を頼りにして、聖なる場所に荒らす憎むべきものを立てて、預言を意図的に成就させようと動いているわけです。

 ということで、9.11跡地のモスク建設は、裏にユダヤ人がいるのです。そして、彼ら独自の末日タイムスケジュールの基礎に置き、末日の荒廃を企んでいるわけです。ですから、戦争が画策されているのは明白です。中国やロシアがノコノコと出てくるかは分かりませんが、「北から来ると」書かれている軍隊をロシアに期待しているのです。

 なお、英訳聖書はこちらのサイト→http://ebible.org/bible/web/。ギリシャ語聖書→http://www-user.uni-bremen.de/~wie/GNT/books.html と、翻訳はこちら→http://free-translation.imtranslator.net/default.asp?ldr=ar_el&loc=ja が便利です。

      エフライム工房 平御幸
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