平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

迷子の蝉

2010-07-26 10:47:12 | Weblog
 久々に更新です。土曜日は伊勢神宮の三社すべてを回り、特に最後の伊雑宮は人もなく最高でした。猛暑の中を案内してくれた弟子と、付き合ってくれた読者には感謝です。

 内宮では、かき氷の中に赤福餅が入っている赤福氷を食べたのですが、猛暑の中では特に美味しく感じられます。でも、ばてていた体には冷たいものを摂りすぎたかなと。

 伊雑宮(いざわのみや)は弟子が一度迷ったらしい(僕は寝ていた)のですが、静かで人もなく、枯れた美しさが印象的でした。これが本当に本宮に格上げされるとは、今はちょっと想像ができませんが、飛鳥氏も知らない奥義をまだ隠し持っているのかもしれません。

 土曜日は伊勢に泊まったのですが、日曜日は熱田神宮にお参りするので、朝の特急に乗りました。でも、後ろの席の三人連れ(初老の婆)が煩くて、やばいと思っていたら案の定、気分が悪くなりました。昨晩は眠れないのでビールを飲んだのですが、全く酔わなかったので、普段は口にしない氷結何とやらも飲んでみてもダメ。伊勢神宮の効果か、全く酔わない体質になったようです。結局は寝不足に酔わない二日酔いですから、気分が悪くなる条件は整っていました。

 でも経験的に、最近亡くなったという同級生の女の子と飲んで気分が悪くなった時と同じ症状なので、三人組の耳障りは霊障の一種だと分かりましたから、無理をしないで吐くことにしました。過呼吸を起こさないように横になって名古屋に到着。それで、名古屋で最初に会う予定の読者には、申し訳ない対応しかできませんでした。我ながら反省汁ですね。

 熱田神宮へは、僕の活動に協力的で、自分でネットを使って輪を広げている古株の読者に案内してもらいました。しかし、準地元なのに電車に迷うことしきり。最初の乗り換えは逆方向で、それからも間違いの繰り返し、帰りも二度ほど間違えて、本人は当惑していました。でも、このように迷いは、神様が導いた結果なのです。

 迷うという字は「米の道」ですから、米に象徴されるイエスの道に対して、決断が足りないと促(うなが)されているのです。昨年の岡山の読者も道に迷いましたが、一念発起して大学を目指すことになりました。同じように、今回の読者も人生の転機に差し掛かっているのです。神様は、自分の方に招いているのですが、読者はあれもこれもと捨てられないものが多いのでしょう。

 熱田神宮では、名物の宮きしめんを初めて食べました。冷たいきしめんでしたが、朝の体調不良でなかなか食べ進みません。これは残してしまうかなと思ったのですが、読者が元気なので僕もつられて完食できました。読者から元気をもらったようです。

 その後で、帰りの参道の最後に蝉(ミンミンゼミ大で黒い)が死にかけていて、二度ほど飛ぶのに失敗したので、羽も捩れているようだからせめて植え込みにと投げたのです。両手で包んで「土に帰れ」と言いながら放ったのですが、何とパタパタと飛んで行きました。不思議ですね。

 それで、読者と別れてネット喫茶で休んでから神戸へと思ったのですが、ロッカーの荷物を取りに向かったら、難波行きの近鉄特急にドンピシャリ。そのまま難波に行くことにしました。今、その難波から書いています。

 熱田神宮で一緒だった読者は、最後にはネット喫茶と反対側に僕を引っ張っていったのですが、これは近鉄に近かったので正解でした。人の予定より、神様の方が先を見据えているのですね。これから、神戸の姉のところに預けている絵をビデオに収めるために向かいます。予定としては、岡山経由で香川にいるはずの芸大声楽の友人を探し、彼から依頼されて描いた絵をビデオに収めたいところです。まあ、人の予定ですから、すんなり行くとは思っていませんが。ということで、また徳島に向かうかもしれません。なお、画像は撮影した動画から取り込めないので、時間があるときにアップします。

      エフライム工房 平御幸
コメント (2)
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