平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

吉備路の秋

2009-09-18 08:28:18 | Weblog
キビ団子で有名な岡山の読者に、日本で四番目に巨大という造山(つくりやま)古墳を案内してもらいました。一宮という駅からサイクリングロードをまっしぐらです。

のつもりでしたが、吉備津彦神社を参拝した後で道を間違えたようです。長い坂を自転車を押し押し苦労して上り、もうすぐ小高い岡の頂上というあたりで気がつきました。それで最初の予定には入っていなかった岡山県古代吉備文化財センターが目の前にあるのに気がつき、急遽、休憩を兼ねて訪れることにしました。

岡山県古代吉備文化財センターは小さな施設で、展示室も一つだけで少し寂しいのですが、入場無料なので文句は言えません。それよりも、飲料水の自販機が何とヤクルト製品ではありませんか、ヤター!ということで、ヤクルトを飲みながら休んだ後で、展示品を見てもとの道に戻りました。

さて、道を戻ったはいいけれど、またしても道に迷いました。今度はお隣の倉敷市まで行ってしまったようです。倉敷市矢部1377番地のサークルKで正しい道を尋ね、ついでにアイスクリームを買って一休み。その後は無事に目的地の造山古墳に辿り着く事ができました。

古墳の周囲は掘りも埋められていて人が住んでいます。前方後円墳の前方部には鐘楼もあり↓、読者が軽く叩いたつもりでも結構大きな音で驚きました。ベンチで休んでいると平氏の家紋のアゲハチョウが飛んで来るし、この古墳がエフライム系なのかと思いましたね。



今回、二度も道に迷いながらも結果的によいサイクリングとなりました。カラス(ヤタガラス)が導いてくれたり、神様がわざと迷わせてくださったと感じることもできました。人生の道を間違っても、正しい道に戻る勇気と判断があれば、道に迷ったことは糧となり、将来は経験が役に立つときが来ます。

読者と共に道に迷って見上げた秋の空、薄く刷いたような雲が晴天に映えて美しかったですね。読者もやがて、教会などで証をする機会が来れば、今日の出来事を話すだけで多くの人に感動を与えられる事でしょう。吉備路の秋によい経験をしました。

    エフライム工房 平御幸
コメント (4)
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