平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

日本人の防衛本能

2009-01-14 12:05:54 | Weblog
 2chの顔として、すっかり人気者になったニダー君ですが、誕生からもうすぐ八年を迎えます。毎年3月には誕生日のスレが立つくらいの人気ぶりです。しかし、ニダー君が生まれた背景を探ると、そこには日本人の防衛本能が垣間見られるのです。

 東亜+板を見れば分かりますが、韓国は日本に対して本当に悪辣なことをしてきました。残虐非道そのものです。それらの行為は許し難く、また次世代に曖昧なままで受け継がせる訳には行かない代物です。東亜+や軍事板では、韓国や北朝鮮の捏造した歴史を暴き、また日本に対する不当な要求にノーを突き付けてきました。これらの運動が、嫌韓という言葉を生むに至ったのです。では、どうして嫌韓の中から愛すべきニダー君が生まれたのでしょうか?

 この問いに対する答えは、自己の防衛本能に求められます。嫌韓というマイナス感情は、オブラートに包まなければ暴走し、停まることの知らない激情に発展します。朝鮮人の日本に対する憎悪を見れば、その危険性が嫌というほど分かると思います。彼らの憎悪は、あらゆる説得を無視するほどに激烈で、すでに狂気の世界に入ってしまっているのです。こうなると世界でも珍しい火病と相まって手の付けられない状態になります。日本人は、こうならないように、精神的なコントロールを本能的に行っているのです。その余裕から生まれたのがAAのニダー君です。

 リアルニダー(本物の韓国人)は嫌いでも、AA(アスキーアート)のニダー君はかわいいと感じる人が大半です。僕もその一人で、AAを改変して受け狙いをするほどです。僕が改変したのは結構人気(反応)があるのです。僕が好きなニダー君は、足が短くて、お腹が丸い奴です。僕は子猫のお腹が大好きなのですが、ニダー君も子猫のプロポーションに似ている短足型が可愛いと思います。でも、この短足型は登場が結構遅かったようですね。

 ニダー君の傑作を三つ上げるなら、まずは「ピコーン」ですね。この原型は、赤塚不二夫の生み出したイヤミの「シェー」だと思うのですが、「おそ松くん」からは殴るポーズも引用されていますね。赤塚不二夫はやはり天才です。次に忘れてはならないニダー君は、「ファビョーン」と火に包まれるやつです。もう一つを上げるなら、後ろ向きで「チョッパリはウリが嫌いニカ?」とたずねるやつですね。背中で演じることが出来るのだからもう名脇役です。

 しかし、これらのAAを描いた職人さんは素晴らしい。絵心だけでなく、心理描写にも長けているし、鳥獣戯画や北斎漫画から連綿として受け継がれる日本人の感性に脱帽です。このような遊び心があるうちは、日本人は自制心を失わないと思います。職人さんにばかり任せていないで、皆さんも改変AAで楽しんではいかがでしょうか。僕の集めたコレクション(テキスト形式)なら、メールを頂けたら差し上げます。僕はメールソフトのサンダーバードでズレがないか試していますが、AA作成用のフリーソフトもあるようですし、思ったよりは楽に作成できますよ。

     エフライム工房 平御幸
コメント (2)
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