北の杜

ニセコ・羊蹄山麓に暮らす一級建築士の奮闘記

中央決起大会

2008年11月20日 | まちづくり
 「北海道の自衛隊体制維持を求める中央決起大会」参加のため、朝5時45分役場を出発し上京しました。



 北海道自衛隊駐屯地等連絡協議会(千歳市長が会長、全道180市町村が加盟)が主催で、平成21年に防衛計画大綱の見直しや中期防衛力整備計画の策定が予定されており、北海道の自衛隊の体制がこれ以上縮小されないようにとの東京での決起大会であります。
わが町からは、私の所属している「自衛隊駐屯地特別委員会」から委員長、副委員長の他3名の委員と対策室長、その他副町長、議長、事務局長の計9名が参加しました。全道からは250名の参加だそうです。
 まず、よくTVでも見かける拓殖大学大学院森本敏教授による「オバマ政権下における日米同盟-日本の防衛力と北海道-」と題した講話があり、その後決起大会が行われました。



 高橋はるみ知事も顧問として挨拶をされ、北海道選出の衆議院の先生方や参議院の先生方が自民党は勿論新党大地の鈴木宗男代表や民主党の議員の先生と超党派で参加しておりました。代表して前内閣官房長官の町村議員が来賓挨拶されました。

 日本の防衛政策という難しい問題もありますが、地域における自衛隊の存在は、災害復旧支援活動や遭難者捜索といった人道支援は勿論ですが、多くの町民のひとりでもあり、現役・OBといった方が町民として町で暮らしています。まちと一体となっています。これ以上、減らすことにはならないのです。そんな思いが駐屯地のある町の人たちを動かしているのだろうと思います。
 参加者全員がタスキに鉢巻姿で現状維持を訴えた大会でした。その後、会場を後にして、雪の北海道に帰って来たのは21時でした。