北の杜

ニセコ・羊蹄山麓に暮らす一級建築士の奮闘記

H24年 『くっちゃん住いの相談会』

2012年05月10日 | まちづくり
 今年で3回目となる『くっちゃん住まいの相談会』が倶知安町中小企業センターで行われました。
今までは、土曜日の開催でしたが、今回は平日の開催です。





 地元の事業者さんに混ざり北海道建築士事務所協会の後志支部として、
無料建築相談は勿論耐震診断のブースを担当しました。
耐震診断の依頼はありませんでしたが、リフォームに関する相談を数件いたしました。



 倶知安町では、昨年に引続き「住宅リフォーム助成事業」を今年も行うため、役場の担当者から制度の説明や手続きの流れの説明が行われました。
2年間行われたリフォーム助成は、耐震改修やバリアフリーの改修工事は勿論、外壁の張替えといった殆どの改修工事が対象になっています。
ただし、倶知安町民で地元業者による工事施工が条件となっています。

 また、事務所協会として復興支援・住宅エコポイントや国の減税制度の説明もさせていただきました。



プラティーヴォでランチ

2012年05月10日 | 楽しみ
 ニセコ町で仕事があり、ランチをニセコミルク工房の「PRATIVO(プラティーヴォ)」で野菜ビュッフェを頂いた。



 連休明けの平日なのでそんなに混んでいないだろうと初めての入店でした。
連休中は2時間待ちであったそうでしたが、今日も結構な入りでした。
やはり女性が多かったですが、中山峠の通行止めの影響があったらしく、
何時もはもっと混んでいるようです。

 しかし、待つだけのことはあって、大変美味しく頂きました。







 目の前には、羊蹄山。
 今日は生憎の天気でしたが、晴れた日は景色も美味しく頂けそうです。


地域医療議連 5月例会

2012年05月08日 | まちづくり
 倶知安町地域医療を育てる議員連盟の5月例会を開催。
 平成24年になって、最初の月例会となります。というのも、昨年の12月に倶知安厚生病院の赤字補助や今後の医療体制に関して「地域医療の確保に関する特別委員会」を設置して、議会として取組むことになり、議員連盟と特別委員会と同時に活動することによる混乱を避けるため、緊急性のある課題を優先するために議連の活動を一時休み、特別委員会主体で赤字問題に取組んできたところでした。
一応、年度末に救急医療に対する2億円の補助を山麓の町村で行うことで、一区切りつけたことや4月からの新年度に新たな動きもあり、議員連盟を再開し現状の把握を行うことにいたしました。
 新たな動きとしては、倶知安厚生病院の医師の移動があったことや院長の交代があったことなど病院側の体制が変化しました。
また、町としても、北海道庁から医療関係の専門的な職員の派遣を要請し、役場内に医療担当部長の新設が行われました。
病院・町の体制に変化がありましたので、新設となった医療担当部長さんとの顔合わせを兼ねて、現状の把握を行いました。
 医療担当部長さんは道庁の保健福祉部で医療の広域連携を担当していたとのことで、医療の現状に熟知している方で今後の活動に期待が持てそうです。

 医療現場の現状として、
  ・医師の人数は、昭和の頃に比べても増加しているが、地方にいる医師数は減っている。
  ・医療の高度化、専門性が進んでおり、外科や内科でも部位毎に担当が細分化している。(オールマイティーなDr.コトーはいない)
  ・改正臨床研修制度により、研修先が自由に選択でき、症例の多い病院や著名な医師のいる病院に集中している。
  ・医師だけではなく、看護師や薬剤師も偏在している。
 倶知安厚生病院の現状について
  ・平成21年に28名いた常勤の医師は、平成23年には23名、現在は22名と減少している。
  ・昨年の6月より夜間診療の中止(救急は受入れる)、眼科の外来の中止。8月より精神科病棟のベット数を120から60に減少。
 今後の取組みについて
  ・地域の医療のデータ分析を数字の上で把握する。患者の動き、病気内容など
  ・医療資源の現状把握と将来計画
  ・地域と医療側との認識の比較
  ・医師確保、受診要請、クリニックなどとの連携

などが挙げられています。
目先のことだけではなく、人口構成の変化など将来展望を持った取組が求められています。
また、中核となる倶知安厚生病院の地域医療に対する姿勢も問われています。採算性がないのであれば撤退するといったことではなく、どのような医療を提供するのかといった地域目線の経営センスが求められてもいます。
医療・行政・町民それぞれのコミュニケーションが必要です。




 

雪ダルマ in 銀座柳まつり

2012年05月05日 | まちづくり
5月5日の子供の日。
銀座の商店会と西銀座通会主催の「銀座柳まつり」が行われました。





 西銀座通会さんには『真夏の銀座雪ダルマ』で20年お世話になっておりました。平成21年に20年続けた倶知安町のPRを目的とした雪ダルマのイベントも一区切りをつけて終了し、地元北海道で活動を行っておりました。
 今回、西銀座通会さんから「柳まつりに来てまた雪ダルマで子供たちを遊ばせてくれないかい」と声が掛かり、倶知安町観光協会のPR活動として、雪ダルマの会も協力することになりました。

 今年は例年になく寒さが続き、良質の雪に恵まれていました。
その雪を陸路で北海道から銀座まで運び、町のPR大使(まだ認定されていませんけど)のくっちゃん雪ダルマを2体つくり、子供たちと遊んでもらいました。





 倶知安町観光協会で用意したパンフレットや名物のお菓子「じゃが太」もあっという間になくなってしまうほど、大勢の方が来てくれました。





 数寄屋橋公園で行っていた「真夏の銀座雪ダルマ」に何時も来てくれていた方やニセコでスキーをしたといった方も懐かしそうに声を掛けてくれました。





 北海道の形をした鼻の雪ダルマ。
 多くの皆さんをニセコスキー場のある倶知安町でお待ちしております。
 夏はアウトドアのラフティング(川下り)などで楽しめます。