町内の4つの小学校、2つの中学校と高校の8校の生徒会の児童・生徒による子ども議会が、今年も開催されました。
議会の進め方は、町議会の本会議と同様の一般質問の議事運営で行われました。
今年は、議長に倶知安中学校の菅間副会長、議会事務局長に東陵中学校の田中会計さんがそれぞれ就任し、議事が進められました。
9件の質問に対して福島町長と小野寺教育長が答弁に立ちました。
東小学校の石田さんから出された「ボランティア活動の推進」については、町の公共施設やスーパーなどにも「エコキャップ」や「リングプル」の回収箱を設置してほしいとの質問に対して、自動販売機を設置している役場や公民館など7つの施設の担当者に設置に向けた指示を出す、また、スーパーなどにも要請するとの回答をもらっていました。これまでも、子供たちの要望が実現しているので、今年も子ども議会の成果があがりそうです。
倶知安小学校の文字さんの公園のトイレの薄暗い雰囲気や蜂の進入など使いづらいとの質問には、毎日の巡回や週3度の清掃を行っていることや照明を明るくしたいと答弁していましたが、この質問は利用者の生の声でもあるので、老朽化した施設も多いことから公園の有効活用も踏まえた改善計画が必要だろうと思います。良いヒントが与えられました。
東陵中学校の高木くんからは、中学校の統合問題について、実際に通学している生徒からの不安の声の質問が出されました。統合問題については、教育委員会や審議会、議会をはじめPTAなど様々なところで議論が進められており統合する方向で進められていますが、どちらを残すか、時期は何時かなど具体的なことの決定がされていないので不安な状態であるのでしょうし、生徒たちにどの程度の情報が伝わっているかも分らないので、生徒の生の声が発せられたように感じました。
教育長からは、来年度2校の耐震改修工事を行い、その後、統合に向けた教室の整備等を行うので統合は3・4年後になる。来年の改修工事は、授業などに迷惑をかけないように行うが生徒の皆さんも協力してほしいとの答弁がありました。しかし、審議会では生徒により良い教育環境で学んでほしいので統合を決めた訳けなので、迅速な統合が望まれています。
また、2人の高校生からは「町の農業振興について」「支庁再編について」といった、大人でも難しい質問が出されていました。
参加された子供たちにとって貴重な体験をこれからの生活に役立ててもらいたいものです。
議会の進め方は、町議会の本会議と同様の一般質問の議事運営で行われました。
今年は、議長に倶知安中学校の菅間副会長、議会事務局長に東陵中学校の田中会計さんがそれぞれ就任し、議事が進められました。
9件の質問に対して福島町長と小野寺教育長が答弁に立ちました。
東小学校の石田さんから出された「ボランティア活動の推進」については、町の公共施設やスーパーなどにも「エコキャップ」や「リングプル」の回収箱を設置してほしいとの質問に対して、自動販売機を設置している役場や公民館など7つの施設の担当者に設置に向けた指示を出す、また、スーパーなどにも要請するとの回答をもらっていました。これまでも、子供たちの要望が実現しているので、今年も子ども議会の成果があがりそうです。
倶知安小学校の文字さんの公園のトイレの薄暗い雰囲気や蜂の進入など使いづらいとの質問には、毎日の巡回や週3度の清掃を行っていることや照明を明るくしたいと答弁していましたが、この質問は利用者の生の声でもあるので、老朽化した施設も多いことから公園の有効活用も踏まえた改善計画が必要だろうと思います。良いヒントが与えられました。
東陵中学校の高木くんからは、中学校の統合問題について、実際に通学している生徒からの不安の声の質問が出されました。統合問題については、教育委員会や審議会、議会をはじめPTAなど様々なところで議論が進められており統合する方向で進められていますが、どちらを残すか、時期は何時かなど具体的なことの決定がされていないので不安な状態であるのでしょうし、生徒たちにどの程度の情報が伝わっているかも分らないので、生徒の生の声が発せられたように感じました。
教育長からは、来年度2校の耐震改修工事を行い、その後、統合に向けた教室の整備等を行うので統合は3・4年後になる。来年の改修工事は、授業などに迷惑をかけないように行うが生徒の皆さんも協力してほしいとの答弁がありました。しかし、審議会では生徒により良い教育環境で学んでほしいので統合を決めた訳けなので、迅速な統合が望まれています。
また、2人の高校生からは「町の農業振興について」「支庁再編について」といった、大人でも難しい質問が出されていました。
参加された子供たちにとって貴重な体験をこれからの生活に役立ててもらいたいものです。