北の杜

ニセコ・羊蹄山麓に暮らす一級建築士の奮闘記

雪トピアフェスティバル 最終日

2008年02月18日 | まちづくり
最終日の雪トピアフェスティバルは、子供中心のイベントがたくさん用意してあります。



雪ダルマステージでは、「仮面ライダーキバショー」が行われています。ステージ前には、ちびっ子が集まり、悪者との対決に見入っています。
ステージ手前の黒い部分は、クライマックスとして行われる「激走!水面滑走トライアル」のプールで長さ13m深さ1mです。ここをスキーやボードで渡り切った人で20万円の賞金を山分けです。(審査に夢中で写真撮るのを忘れていました)



子供たちのイベント「雪中宝探し」も参加者がいっぱいです。
雪の中に隠されている宝物を雪まみれになりながら探します。普段ならお母さんに怒られてしまいそうですが、今日だけは、宝物を見つけると褒められます。



違和感のある画像は、会場の隣の公民館の中で行われた協賛行事の「芸能鑑賞と文化の体験」です。文化協会共催で外国の方への日本文化の紹介です。暖を取りに来た人達も見入っていました。

雪の降りしきる雪トピアでしたが、子供たちは関係なく会場狭しと遊んでいました。

スタッフの皆さん、ご苦労様でした。
支援していただいた皆さん、ありがとうございました。

ニセコ羊蹄鍋大賞

2008年02月17日 | まちづくり
今年の雪トピアフェスティバルの目玉イベント「ニセコ羊蹄鍋大賞コンクール」
初登場ですが、美味しかったです!



真冬の厳しい寒さと豪雪を吹っ飛ばし、羊蹄山やニセコ連峰に鳴り響くような勢いと極限の美味さを極めた「鍋料理」を決めるコンクールです。
15,000円の材料費で50食。5チームが挑戦しました。
一般審査員10名と主催者審査員5名で審査しました。
どのチームも甲乙付けがたい美味しさでしたが、大賞には、琴和会女性部の「じゃがたくん鍋」が輝きました。



ジャガイモの団子に生姜が利いていて温まる鍋料理でした。
2杯も食べてしまいました。
賞としては、1チームでしたが他のチームも工夫を凝らして美味しかったですよ。



ホルモンナカヤの「ホルモン鍋」は、ホルモンが美味しく、ビールがあったら最高です。



倶知安テニス協会スマッシュポテトの「雪ダルマinカレーspaの」。
いろんな工夫が凝らしてありました。羊蹄山をスキーしている雪ダルマをイメージしていて、羊蹄山の中にはチーズが隠れています。雪ダルマはジャガイモの団子でしょうか。カレーも美味しく。鍋というよりは、おしゃれなカレーとしては1番でした。



自衛隊の業務隊の「ようてい豪快鍋」は、名前の如く、ボリューム満点でした。



後志支庁水産課の「サクラマスとジャガイモのふるさと鍋」は、名前の通り魚系の鍋です。写真を撮るのを忘れてしまいましたが、2度目に行ったら売り切れでした。

審査も大変で、5チームの鍋料理を試食するだけで満腹でした。
今日、参加の鍋料理、レシピが町のHPにUPされるはずなので、挑戦してみましょう。
どれもが地元の名物鍋になってくれるといいのですが・・・。

雪トピアフェスティバル

2008年02月16日 | まちづくり
第20回目の「くっちゃん雪トピアフェスティバル2008」が開催されました。
今日と17日の2日間の冬のお祭りです。



例年より1週間早めた開催です。また、会場も昨年までの旭ヶ丘スキー場から町の中の「中央公園」に場所が移りました。10年前まで中央公園で行われていたのですが、20回目ということもあり、小さな子供達やお年寄りでも歩いて来れる場所ということもあり、町の中での開催となりました。



昨年から復活した雪像も今年は「雪像コンクール」として行われました。さっぽろ雪祭りの大きな雪像ではありませんが、職場や家族、小学生が作ってくれたかわいらしい雪像です。
最優秀賞は、建設協会さんが作った「日豪友好」のカンガルーの雪像でした。町には、多くのオーストラリアの方々がスキーに遊びに来てくれていますし、定住して働いている方も大勢います。仲良く暮らすのが一番です。
次点の優秀賞には、自衛隊のAチーム、Bチームと独占してしまいました。子どもジャンボ滑り台を作りながら夜なべして作ったそうです。



夏のじゃが祭り、恒例の「人間バンバ」の冬バージョンの「雪中人間バンバ」も新登場です。男子は40kgのイモと人間一人を乗せた馬ソリを4人で70m引っ張る競技です。予選と決勝トーナメントと4人馬力で引っ張ります。途中、雪玉の的当などがあり、力だけではなくテクニックも必要ですが、焦ってなかなか命中しないようで、観ている方が楽しませてもらいました。



夜には、ニセコのスキー場から会場まで「雪あかり」の路を作りながら、ステージの巨大雪ダルマのお腹をスクリーンにした「ホワイトムービー」の映写会です。
寒さがきつくなって、お客さんも少なくなりましたが、幻想的なムービーでした。

その他、屋台村、水面滑走トライアルなどなどメニューがいっぱいの雪トピアフェスティバルです。

町村合併

2008年02月12日 | まちづくり
羊蹄山麓町村議会議員勉強会が後志支庁で行われました。



 演題は「町村合併の現状と地方自治の将来像」で、支庁の地域調整主幹さんの講義を聞きました。昨年の11月旭川市で行われた西尾先生の合併シンポジュウムから新たな情報はなかったように思います。
 町村合併は、合併するならH22年3月で終わる合併新法に間に合わせた方がよい。それ以降は、特例処置などはもうないであろう。もし、合併しないで自立するなら10年先までの計画を立てて行うべきで、途中で合併するという考えではだめだ。そして、小規模町村のままなら「特例町村」と指定され、財源が縮小され窓口サービスのみで、議会や副町長なども廃止され、近隣の大きな町村や北海道の援助を受けるようになるかもしれない。といった脅しのような話でした。
 でも、特例町村の考え方も仮定の域を出ていなくて、西尾私案の説明で、そのようになるとは責任を持っていえないとのことでした。あくまで、仮定の話なので住民に説明できる内容ではないけれど、気になる話しでもあります。
 一体どうすれというのか?
 将来像がはっきりしない中での議論になるので難しいけど、H22年3月に間に合わせるなら、もっと、具体的ではっきりした情報がほしい。
地方主権のまちづくりをしていかなければならない時期が来ているので、よく考えて行かねばと思いつつ、北海道ももっと正確な情報を出してほしい。
と思ったところです。

遊牧の民の調べ

2008年02月11日 | 楽しみ
遊牧の民の調べ-馬頭琴とドンブラ-
文化福祉センターで聞いてきました。



百年の森ファンクラブの主催でした。結構なお客さんです。
モンゴルやカザフのスライドを見ながらの演奏。
ドンブラを演奏するリヤス・クグルシンさん。娘さんのサッティグルさんも途中から参加し、親子で演奏。
のどかなドンブラの音色に澄み切った歌声。
癒しの音楽です。
どこかで聞いたことがあるような懐かしさを感じました。
馬頭琴はヨンドン・ネルグイさん。モンゴルの無形文化財だそうです。
遥か水平線まで何もない草原、らくだやトナカイ?電線や電柱も建っていない。
そんな風景にとってもマッチする音色。
モンゴルでも、都会は雑然としているそうですが、映し出された映像は、私たちの想像の世界そのものです。
こんなところで、生活できるんだろうか?と我が暮らしからトリップした感じです。



残念ながら写真撮影が禁止でしたので、CDの写真です。
詳しくは、モンゴル情報誌「しゃがぁ」を検索下さい。
http://www.shagaa.com
活動拠点が、隣町の京極町川西とは、ビックリです。
明日は、ヒラフの樺山分校で演奏会だそうです。
これからも、北海道はじめ全国で演奏会が続くようです。
ハードスケジュールのようなので、体に気をつけて頑張ってください。

朝青龍とは違ったモンゴルを体験したような1日でした。

建築士会後志支部総会

2008年02月09日 | まちづくり
社)北海道建築士会後志支部の平成20年度の総会が行われました。



 平成19年度の決算総会ですが、年末に行った予算総会が理事会の中で代行して行われたので、最終的には決算・予算を兼ねた総会の開催といえます。
会員の減少に歯止めが掛からず、1年で1割減となっているので収入減と共に活動にも影響が出てきています。特に、実働部隊である青年委員会への影響が大きく、若年層の入会がなく平均年齢が上がっています。
少数精鋭?で行くよりしょうがないようです。
 役員改選があり、5年間支部を引張っていてくれた宇田支部長が勇退し相談役となり、新支部長にニセコ町の鎌田氏、留任した2名の副支部長のほか新たに事務局長の佐藤氏が副支部長(本部理事兼務)となり、事務局長には高岸氏が就き、新体制でこの難局を乗り切っていくことになりました。



 昨年の6月に改正建築基準法が施行となり、構造計算適合判定制度が導入され建築業界が混乱し、やっと落ち着きを取り戻しつつありますが、建築業界は依然低迷中です。また、来年の6月には改正建築士法が施行され、構造一級建築士や設備一級建築士が誕生したり、建築士の受験要件や登録更新といった新たな制度がスタートし、また混乱を招くかもしれません。
 そんな中で建築士として地域貢献活動をどの様に推進していくか、課題が山済みですが、鎌田新支部長を中心に新執行部と会員が一体となって活動を推進していかなければなりません。

頑張れ!建築士会後志支部!

宇田支部長、お疲れ様でした。